●２０１７年４月●

4月30日（日）「良い神か悪い神か、それが問題」 　本日のコント♪ Ａ「私の名前はラブコメの神様・チュチュ神岡！この世のどんなシチュエーションだろうと、ラブコメに変える力を持つ愛の女神よ！」 　Ｂ「ククク…！悪いが貴様のオヤジに頼まれてな…！ここで…消えて貰うッ…！」 　Ｃ「ち、畜生ーッ！オレは殺し屋なんぞにやられはしねえぞーっ！！」 Ａ「ラブラブ米米、ラブぴっＣＨＵ！ラブコメ時空になーあれっ！☆」 　Ｂ「ククク…！貴様のハートはオレがここで打ち抜かせて貰うぜ…！そして貴様のオヤジの愛もオレ様のものだ！」 　Ｃ「ち、畜生ーッ！オヤジの寵愛を、殺し屋なんぞに奪われてたまるっかＹＯ！」 ＊ 　こうしてチュチュ神岡は、今日もあらゆる世界をラブコメに変えるべく暗躍するのだ！（待て）　 4月29日（土）「かぐや姫の無敗伝説に終止符とか何とか」 　本日のコント♪ Ａ「私はなよ竹のかぐや姫…！私と結婚したいのであれば、これから言う世にも珍しい宝を持ってきて下さい！」 Ｂ「ゲバッハッハッハ！そんなワガママを言い出すとは、かぐやチャンは可愛ぅいのぅ！この暗黒科学の帝王のオッチャンが、何でも買うてあげるでぇ！」 Ａ「それでは蓬莱の玉の枝に火鼠の皮衣に、燕の子安貝に龍の首の玉、仏の御石の鉢の五宝を持ってきて下さいな！」 Ｂ「それじゃあ錬金術で蓬莱の玉の枝！バイオ技術で火鼠の皮にドラゴンに子安貝、金に糸目を付けずに仏の顔を札束でハリ倒して、鉢もホラ！用意でけたで！」 Ａ「何…だと…！？私のワガママが通用しない…だと…！？」 ＊ 　こうして未来からやってきた暗黒科学の帝王の前に、かぐや姫は完全敗北！ 　あらゆる望みが叶う生活に、案外満足したという話です（待て） 4月28日（金）「ある意味オーパーツと言って良いかもしれない」 　本日のコント♪ Ａ「私はなよ竹のかぐや姫…！私と結婚したいのであれば、これから言う世にも珍しい宝を持ってきて下さい！」 Ｂ「フフフ…、どんな珍しい宝であろうとも、根性とか努力は一切使わず、私の富と権力でどんなものでも持ってきてみせましょう！」 Ａ「そこまで言い切るとは逆にすがすがしいまでのクズっぷり…！それではここに、天空の城ラ○ュタ２を持ってきて下さい！」 Ｂ「何…だと…！？」 Ａ「あるいはゴ○ゴ１３の最終回だとか、あるいはスーパーマ○オの完結編とか！」 ＊ 　こうして都の貴族達は次々とギブアップし、時の帝はアニメーターへの道を志したというからかぐや姫の美しさは罪だね！（待て） 4月27日（木）「遠い未来 ロボに人権は与えられるのか」 　本日のコント♪ Ａ「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子！今回はゴールデンウイークが近いので、あらゆる仕事をキャンセルしてバカンスの為に高飛びしちゃうよ！」 Ｂ「めめめメカ子ちゃ〜ん！？せっかくのＧＷに羽を伸ばしたいのは分かるけれども、トップアイドルのメカ子ちゃんは忙しすぎて、次の休みは十年後の真夜中の二時から二十三分くらいしか無い」 Ａ「アハハハ私がメカじゃなかったら労働基準法違反で訴えますよぅマネージャー！それでは仕方が無いので、メカ子ちゃんに似せて作った ニセメカ子ちゃんを仕事用に置いて行きます！」 ＊ 　こうしてニセメカ子ちゃんのお陰でバカンスを楽しめるかと思いきや仕事量を二倍にされたので、事務所とマネージャーが訴えられる日は多分近い！（待て） 4月26日（水）「季節の変わり目が危ないとは思ってましたが」 　先日、光野家の犬ＮＯ．３がお亡くなりになられまして、年が年だけに大往生ではあるものの、やっぱり流石に来るものがあるなあ…。 　光野水人です。 　会うは別れの始め、と申しまして、悲しい思いをするくらいなら最初から出会わなければ良いじゃない！という発想もあるのですけど、まあ出来る限り出会いは大切に、別れには十分な悲しみでもって、人生を送って行きたいものです。 ●未来型の世界最大客船、ロボットバーや絶叫スライダー 　現在の世界最大の豪華客船「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」の紹介記事。 　ロボットがカクテルを作ってくれるバイオニックバーや、客船最長のスライダー アルティメット・アビスなど、最近の豪華客船は やりすぎかってくらいに面白施設てんこ盛りですねΣ（￣□￣;） 　普通に地上のホテルに面白施設を作っちゃダメなんでしょうか（待て） 4月25日（火）「遺伝子関連はこの手の問題がつきまとうよね」 　本日のコント♪ Ａ「ワシの名前は科学忍者・ハットリ＝ダヴィンチ！忍術で行う不思議な現象を科学の力で再現するという、実に現代らしい忍者也！」 Ｂ「えっとえっと！それじゃあ忍法・分身の術をやってほしいな！目にも留まらぬ速度で、多数の残像を作り出すやつ！」 Ａ「ふっふっふ…、そんな事出来る訳無いだろうがーッ！仮に目にも留まらぬ速度で人間が動いたとしても、体が速度について行けずにバラバラになるのが関の山！」 Ｂ「ううっ…、確かにそうかもしれない…！それじゃあ科学的に分身の術は不可能という事に」 Ａ「いやいやそんな事は無いのだよ？チョッとクローン技術を使って自分を複数用意すれば、分身の術などお茶の子さいさい」 Ｂ「科学的常識の範囲内だけど 倫理的常識を無視してない！？」 4月24日（月）「実に正統派の学園ミステリー長編」 　という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第六十四回！ 　今回紹介するのは、コミック・金田一少年の事件簿 ＣＡＳＥシリーズ第二長編「銀幕の殺人鬼」なのであります！ 　ひょんなことから芸術高校の映画撮影に参加する事になった金田一少年。その撮影の最中、血塗られた惨劇が幕を開ける…！ 　という訳で、何やら因縁のありそうな映画研究会を舞台に連続殺人、という非常にベタな感じの学園ミステリーな訳ですけれども、逆に言えば安定感のある作りで、実に…手堅い…！ 　メイントリックの二重密室も非常にベタな感じではあるものの、きちんと金田一少年ならではの独自性を盛り込んでいて、プロならではの巧みの技に唸らされます（￣ω￣） 　金田一少年初期にあった、古めかしいながらもどこか新しい空気を特に好む読者に、オススメの長編であると言えるでしょう。 ＊ 　さて次回のレビュー予定は、金田一少年の新長編・ＣＡＳＥシリーズ第三作「天草財宝伝説殺人事件」。 　マガジン誌上の謎解き企画で、正解率が恐ろしく低かったとウワサの一作です。 4月23日（日）「科学の発展のためには犠牲がつきものかもしれない（待て）」 　本日のコント♪ Ａ「ワシの名前は科学忍者・ハットリ＝ダヴィンチ！忍術で行う不思議な現象を科学の力で再現するという、実に現代らしい忍者也！」 Ｂ「えっとえっと！それじゃあ忍法・木の葉がくれの術をやってほしいな！木の葉が舞って、中のニンジャが消滅するやつ！」 Ａ「ハッハハ、ケミカルケミカル！それでは大型送風機を使って木の葉を舞わせて！その中に被検体のニンジャが飛び込む！」 Ｂ「うんうん！…被検体…？」 Ａ「そして木の葉に散布した特殊な溶解液によって、中のニンジャはドロドロに！まさしく木の葉がくれの術という寸法よ！」 Ｂ「それ木の葉がくれじゃなくて木の葉自殺の術なんですけど！？」 4月22日（土）「天気が悪いとすぐに寒くなるのは何故なの」 　という訳で、春も真っ盛りで光野の部屋がとみに暑くなってきたので（汗）、ホームセンターで日よけのシートを買ってきて窓の外に設置した所の光野水人です（￣ω￣） 　以前から使っていたものが古かったので新たに買い直した訳ですけれども、設置した翌日には今度はとみに天気が悪くて、うん…めっちゃ寒い！（泣） 　天気の神様は人間を翻弄しすぎだと思います（￣ω￣;） 　新刊「金田一少年の事件簿Ｒ」１２巻を読了〜。 　「聖恋島殺人事件」の前編を収録で、何だか久々に正統派というか、まっとうなクローズド・サークルものの長編ですね〜。 　トリックは多分微妙に軽いっぽいのですけど、その点を除けば実に懐かしの金田一少年をしている感じなので、原点に戻った風な安心感があります。 　巻末に２５周年記念シリーズが始まるとか書いてあったので、そちらの方も楽しみです（￣ω￣） 4月21日（金）「目的のためなら手段は選ばないというヤツですかね」 　本日のコント♪ Ａ「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン！どんな願い事も叶える代わりに、貴方の魂を頂いちゃうという悪魔ですよぉ！」 Ｂ「ふむぅ、まさか本当に悪魔が呼び出せるとは…！実はワシは、魔王をも倒せるというウワサの聖剣エクスカリバーをこの手で作ってみたいのだ！」 Ａ「ああ、刀鍛冶の人でしたか…、ていうか魔王をも倒せるって聖剣って、ウチの親玉を倒せる剣を子分の私が作るとか、バレたら始末書ものだと思うんですけど」 Ｂ「だが、どんな願い事も叶えるのが悪魔なのだろう！？私は最高の剣を打つ為に、悪魔に魂を売り渡す決心をした…！悪魔さんも、己の職務を全うするためなら悪魔に魂を売り渡すべきじゃないのかね！？」 Ａ「魂を手に入れるために魂を売り渡してもただの等価交換じゃないですかね！？」 4月20日（木）「やはり見た目と中身のギャップがあれやこれや」 　本日のコント♪ Ａ「ワシの名前はドラゴン少女！千年生きたドラゴンが、なぜか人間の美少女に変身してあれやこれやという非常にお約束の設定也！」 Ｂ「え〜、お姉さんが千年生きたドラゴンだなんて到底信じられないよぅ！実はトカゲ族と人間のハーフが、中二病にかかって自分がドラゴンだとカン違いしてるだけなんじゃないのー！？」 Ａ「はっはっは、何をバカな！千年生きたとはいえ、ボケるなんて事あろう筈がないというか、一昨日の晩御飯は…思い出せない…だと…！？」 Ｂ「ちなみにボクちんは一昨日焼肉を食べました！美味しかったです！」 ＊ 　こうして疑心暗鬼にかかったドラゴン少女は、ドラゴンにしか使えない暗黒ブレスを吐いて自己の存在を証明しつつ意地悪少年と町は滅んだ！（待て） 4月19日（水）「桜が散れば早くも初夏すぎて暑いの」 　という訳で、桜もほぼ息絶え絶えに散りまくって春らしい暖かさになってきたなあと思っていたら、暖かいを通り越して、うん…暑い！（汗） 　どうして光野の部屋はやたらと熱気が篭る仕様なんでしょうね！（汗） 　光野水人です。 　あと先日の春の嵐が、あまりにも嵐っていうか台風すぎて（汗）季節の変わり目はこれだからー！Σ（Ｔ□Ｔ;） ●ケーキや豆腐、野菜、Tシャツの自販機が買える店があった - デイリーポータルZ 　自動販売機の販売、貸与から開発・改造・輸出入までを手掛ける自動販売機ショールーム「ピープル」の紹介記事。 　自動販売機って、普通に売ってるものなんだ…！Σ（￣□￣;） 　メーカーレンタルの自販機以外に、個人で所有して商品を販売しているものもあるのだそうで、こういう意外と知らない知識は為になるなあ。 　変わり種の自販機は、ほぼ個人所有のものだったりするのかしら。 4月18日（火）「シリーズのファンであればある程 効果的なんじゃないかしら」 　という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第六十三回！ 　今回紹介するのは、コミック・金田一少年の事件簿 ＣＡＳＥシリーズ第一長編「魔犬の森の殺人」なのであります！ 　山奥で偶然迷い込んだ廃研究所で起きる連続殺人事件！襲撃者の正体は、魔犬「ケルベロス」なのか…！？ 　という訳で、新たに始まった金田一少年の長編シリーズな訳ですけれども、この話は長く続いてきた作品ならではの展開といいますか、シリーズものだけに許されたアイデアといった感じで実にお見事。 　一つ一つのトリックのバランスも非常に良く出来た良作長編なのですけれども、ただメイン（？）トリックに関しては、犯人が誰かが分からないと浮かび上がってこない系の謎なので、推理に推理を重ねられるマニアでないと、そこまで辿り着けないのではないかしら…（￣ω￣;） 　一回や二回ならそういうのもアリだとは思うのですけど、今後の長編シリーズにも、謎を解かないと次の謎が浮かび上がってこない系の流れが結構あるので（汗）、やはりシリーズものは、続ければ続けるほどマニアックな方向に向かう運命なのかしらねー。 　色んな意味で、シリーズに慣れてきたちょっとマニアな人向けの良作だと思います（￣ω￣） ＊ 　さて次回のレビュー予定は、金田一少年の新長編・ＣＡＳＥシリーズ第二作「銀幕の殺人鬼」。 　オーソドックスな学園ミステリながら、地味に巧みの技が光る一作です。 4月17日（月）「一時期どころか今も根強く残るベタ設定」 　本日のコント♪ Ａ「ワシの名前はドラゴン少女！千年生きたドラゴンが、なぜか人間の美少女に変身してあれやこれやという非常にお約束の設定也！」 Ｂ「えー、いらはいいらはい、あまい甘ーい わた菓子の屋台だよぅ！」 Ａ「ムゥ！たかが１００コルと侮っていたが、これは…美味い！店主、このわたーめなるものの材料は一体何なのだ！？」 Ｂ「ハッハハそりゃあ勿論、空から雲をちぎってきて、釜でこねたに決まっているさ！」 ＊ 　こうして店主のジョークに騙されたドラゴン少女は、屋台を町ごと滅ぼして今日も元気に空を行く！（待て） 4月16日（日）「現代で義賊をしようと思ったら超えないといけない壁多数」 　本日のコント♪ Ａ「ワシの名は義賊・イシカワ ロクエモン！悪事でボロ儲けしている悪徳会社から金品を奪って、恵まれない人々に分けてやるぜ！」 Ｂ「てめえか人の家の前にろくでもないモンを置いて行きやがったのはァーッ！！」 Ａ「ぎゃあああ！？き、キミは一週間前にワシが黄金のツボを置いて行った家に住んでいる人！」 Ｂ「てめェが家の前に黄金のツボなんか置きやがったばかりに、ドロボウかと疑われて警察に捕まって、アリバイがあったから良かったものの、てめェ人に罪をなすりつけるたぁ良い度胸してるじゃあねえか！」 Ａ「い、いや別にそういう意図ではなくてですね！？単に困っている人々に救いの手を差し伸べようと」 Ｂ「だったら普通に募金活動とかしろやァーッ！！この現代社会で汚れた金をつかまされたら、大抵 窃盗幇助の罪になっちまうだろうがァーッ！」 ＊ 　こうしてめっちゃ正論で責められたロクエモンは改心し、今では立派な募金活動家に（待て） 　 4月15日（土）「そろそろ夜も暖かくなってきたなあ」 　という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と（その１７）」５５４〜５６１ページを更新致しました〜！ 　光野水人です。 　とりあえず次回の更新で「その１７」は終了の予定。 　物語的にはそろそろ多少の動きがある…かも…？ 　次回は五月の頭に更新予定です。 ●家庭用防災シェルター「ノア」 　最近は家庭用の防災シェルターが普通に販売されているのだそうで。 　黄色くて丸くて、普通に役立つ家庭用防災シェルターがアマゾンでも売ってたりするのですけど、ううむ、お値段７０万円かぁ…（￣ω￣;） 　本当にイザという時に役立つものと考えれば決してお高くはないのですけど、一般家庭で常備出来るものかと言われると正直困る（汗） 　いつか一家に一台が当たり前の時代が来るのかしら。 4月14日（金）「ＴＶでよく見るけど巨大物を扱ってる割にパッとしないイメージ」 　本日のコント♪ Ａ「我が名は世界一のスーパーマジシャン・ミスター奇天烈！さあ、この額縁の向こうに見える東京タワーを、一瞬の内に消し去ってみせます！」 Ｂ「アッ！その手品は知ってるぞぅ！額縁の所だけ精巧な絵を張って、巨大建造物が消えたように見せかけるだけのトリックだよね！？」 Ａ「フフフ…、凡百の手品師ならばそうかもしれませんが、この奇天烈はちょっと違う！さあ、額縁にカーテンを張って！お客様は耳を閉じて！」 Ｂ「え、耳を閉じる意味が分からないけど…、カーテンの向こう側は…、き、消えたー！東京タワーが、本当に消えてしまったぞぅ！」 ＊ 　こうして世界一のマジシャンは世界一のマジックを成し、その後東京タワーを破壊した爆弾犯として警察に連行（待て） 4月13日（木）「かの人は同時に十人もの会話を聞き分けたというね」 　本日のコント♪ Ａ「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子！今回は普通にアイドルらしく、握手会とサイン会とあと雑誌のインタビューを同時に」 Ｂ「めめめメカ子ちゃ〜ん！？メカならではのマルチタスクをフル活用するのは良いんだけれども、右手で握手をしながら左手でサインを書いて、顔はインタビュアーに向けるというのは見ててちょっと怖いんだけど！？」 Ａ「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー！これはかつて聖徳太子も使ったというマルチタスク技でありまして、すなわち怖いとかそのような感想はうわっ！今撮られた写真を見たら自分、怖っ！」 Ｂ「自分で引くほど怖いなら止めようって言いたいけど、既にイベントに呼んでるお客さんは一体どうしたら！？」 Ａ「仕方ないですね…、ここは十体ほど用意してあるコピーメカ子ちゃんに、同時にイベントをこなして貰うしか方法が無い」 Ｂ「それは最初からそれを使ってたら良かったんじゃないかな！？」 4月12日（水）「古畑任三郎のＶＳ将棋の話からのインスピレーションなのかなって」 　という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第六十二回！ 　今回紹介するのは、コミック・金田一少年の事件簿 短編集の番外編「明智警視の優雅なる事件簿」なのであります！ 　例によって、過去に金田一少年の短編集に収録された過去作も入っているのでそれは除くよ！ ○死者のチェックメイト 　ラスベガスのチェス世界大会で起きた殺人事件…！その謎に、明智警視が挑む！ 　という訳で、軽めではあるものの派手なトリックを盛り込んだ、非常に手堅い完成度の、チェスをテーマにしたミステリー。 　オシャレ感満載の展開は、非常に明智警視らしいと思います（￣ω￣） ○幽霊ホテル殺人事件 　明智警視のロス市警時代…、幽霊ホテルの一室で起きる、死体消失の謎！ 　…めっちゃくちゃに力技だなコレ！？Σ（￣□￣;） 　とはいえ非常にシンプルながらも面白いトリックで、これも短編じゃなくて充分に長編で使えるよなあ…。 　アイデアを詰め込んだが故の切れ味が、実に絶妙な短編です。 　 ＊ 　さて次回のレビュー予定は、金田一少年の新長編・Caseシリーズ第一作「魔犬の森の殺人」 　全体的な完成度は前シリーズより落ちた感はありますが、それでも侮れない捻りを効かせてくる一作です（￣ω￣） 4月11日（火）「今週末まで果たして桜が持つか否か」 　という訳で、桜の花真っ盛りにも関わらずここ最近は悪天候が続いている訳ですけれども（汗）、今年は無事に花見が出来るのかしら…（￣ω￣;） 　光野水人です。 　気温はあからさまに上がってきて、冬服を少しずつ剥いでいかないと暑さでストレスが溜まりそうな日々。 　先日、ＢＤで借りてきた映画「シン・ゴジラ」を視聴〜。 　怪獣映画だか会議映画だか分からなくなるような物語の比率でしたけれども（待て）、ウム…、これは違う事無く現代に復活した怪獣映画…！Σ（＊□＊） 　いわゆる物語のお約束を徹底的にぶち壊して、一から「怪獣映画」を構築し直したような物語構成で、しかもそれがこれだけ面白いのだから凄いなあ…。 　まっさらな状態から「物語」を作る事の出来る創作は非常に稀有なので、実に良いものを見せて頂きましたッ…！ 　本格ミステリーも、お約束をぶち壊して一から構成し直したら、こんな作品が作れるじゃろうか（実力が無いと無理です） 4月10日（月）「桜の葉っぱはそのまま食べるべきか否か」 　本日のコント♪ Ａ「春といえばさくら餅！…なのだけれども、さくら餅という割には、桜の葉っぱしか桜要素が無いのが納得行かない！」 Ｂ「いや、一応餅もピンク色になってるでしょ！？…まあ、あれは食紅で色を付けてるだけだけれども」 Ａ「という訳で、徹底的に桜要素を使ったさくら餅を作ってやるのだ！まずは桜の色素を使った餅の着色に、中の具材にはアンコとさくらんぼの実を丸のまま入れて」 Ｂ「ああ、それはいちご大福みたいで割と美味しそうだなあ」 Ａ「更に桜の葉っぱを巻いて！更に桜の枝をすり潰したペーストをかけて！更に桜の生えていた地面の土もアクセントに！」 Ｂ「あらゆる要素から桜を感じられるけれども、明らかに美味しくないんじゃない！？」 Ａ「大丈夫！試食する人間にもちゃんとサクラを使用するから！」 Ｂ「そんな所まで無駄にこだわらなくても良いんだけど！？」 4月9日（日）「何とかの一念岩をも通す的なアレ」 　本日のコント♪ Ａ「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン！どんな願い事も叶える代わりに、貴方の魂を頂いちゃうという悪魔ですよぉ！」 Ｂ「ああっ…、待っていました悪魔さん！実は私は、あそこにある木の葉っぱが散った時、死んでしまう運命を背負った薄幸の美少女！」 Ａ「ははぁ…、いわゆる思春期特有の思い込みというヤツですな？あんな葉っぱが散った所で、別に死んだりしないから安心しなよぅ」 Ｂ「そんな訳が無いでしょう！？葉っぱが散ったら私も散ってしまうからこそ、悪魔さんにはあの葉が絶対に散らないよう、全身全霊を尽くして頂きたい！」 Ａ「ああ、そういう願い事なのね…、まあ葉っぱを百年や二百年守るくらいなら、悪魔さんからしたら余裕よゆー」 Ｂ「誰も百年なんて言ってません！少なくとも貴方の命が続く限り、全身全霊で葉っぱを守り続けるのです！」 Ａ「それ私の寿命と葉っぱの寿命が同時になっちゃう展開だよね！？」 4月8日（土）「美しさなんて見る尺度によって違うよねって」 　本日のコント♪ Ａ「アタシは伝説の幸運と呼ばれる女スパイのスパイ子ちゃん！今回はスパイ課でお花見するという事で、スパイ子ちゃん自ら花見の場所取りに来たという訳！」 Ｂ「すすすスパイ子くーん！？桜の花が一番綺麗に見える、絶好の花見ポイントを確保してくれてるのは有り難いんじゃが、他の場所取り客が凄い離れているのは一体何故！？」 Ａ「ふっふふ何を隠そうスパイ局長！実はここは数日前に起きた惨殺事件のその現場でありまして、死体の血を吸って桜は綺麗に咲くし、現場確保の名目でスパイ課の場所取りもバッチリという実にラッキーな展開」 Ｂ「そんな場所で花見をするとか、幸運というよりむしろ罰ゲームなんじゃないのかね！？」 4月7日（金）「桜満開の曇天日和ゴザル」 　という訳で、最近は春らしい暖かさになってきたといいますか冬服のままだと暑すぎる場面が増えてきたので（汗）、そろそろ春モードにチェンジかしら…（￣ω￣） 　光野水人です。 　体調も悪すぎず、しかし決して良すぎない程度になってきましたので（待て）、安定して第十話の続きが描けると良いのだ。 ●頭への刺激で入眠をサポートする「睡眠用たわし」誕生　高い速乾性や通気性も 　枕の代わりに頭の下に敷く「睡眠用たわし」の紹介記事。 　うん…、意味が分からない！（汗） 　いや、先入観を捨てて考えるならば、たわしを枕にして寝られない事は無いでしょうけど、うん…やっぱり寝られるイメージが浮かばねえー！Σ（Ｔ□Ｔ;） 　世の中には想像を超えた需要と供給があるものだなあ…（遠い目） 4月6日（木）「ミステリ的に捻りの効いた事件が多い印象」 　という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第六十一回！ 　今回紹介するのは、コミック・金田一少年の事件簿 短編集の番外編「明智警視の華麗なる事件簿」なのであります！ 　そんな訳で、金田一少年ではなく明智警視を主人公とした短編集は、随分とオシャレ感のある事件ぞろいな訳ですけれども、金田一少年の短編集で一度収録した作品も含めて本になっているので（汗）、既に一度レビューした事件は除外する感じで！ ○殺意の四重奏 　音楽大学のコンサート中に、ピアノを弾いていた人間が毒矢で射られた！？果たして犯人は…？ 　推理の積み重ねで犯人を当てる、いわゆるロジックタイプのミステリー。 　オーソドックスではありますが完成度は高く、実に本格らしい本格ミステリーだと思います（￣ω￣） ○幽霊剣士殺人事件 　かつて、フェンシングの合宿で雪山にやってきた明智警視。 　だが、凶器の持ち込みが不可能な筈の合宿中に、不可解な殺人事件が発生する…！ 　絶妙なラインで保たれた不可能性に、絶妙なラインで納得出来る解答を引っ張ってくるという、実に巧みの技が光る一作。 　ベタなようで全くベタではない、アイデアの盛り込みっぷりが見事ですね。 　 ＊ 　さて次回のレビュー予定は、明智警視の短編集その２・「明智警視の優雅なる事件簿」 　相変わらずオシャレ感満載ですが、ミステリ的な企みも満載の一冊です。 4月5日（水）「お酒以外のもので酔っ払うキャラは意外といるよね」 　本日のコント♪ Ａ「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子！今回は桜の季節という事で、ベタに花見をしちゃいますよぅ！」 Ｂ「めめめメカ子ちゃ〜ん！珍しくも大人しく花見をしてくれてるのは良いんだけど、有名アイドルが花見でお酒を飲んで酔っ払うのは流石に知名度的にマズいアワワワ」 Ａ「アハハハなにゅを言ってるんですかぁマネェジャア〜！これはお酒なんかじゃなくて高純度の機械用油でありまして、メカが飲むとまるでお酒に酔っ払ったような症状が出ますけれども、酒でも何でもないので法律違反には問われよう筈も無い…ヒック！ドカンバキバキ！」 Ｂ「未成年飲酒の罪には問われないかもしれないけど、今破壊した桜の木は明らかに器物破損の罪なんだけど！？」 4月4日（火）「春は うららだ桜が美味い（どんな詩だ）」 　という訳で、ようやく地元でも桜の花が咲き始めまして、しかし花見が出来そうな日に限って雨の予報が…！（汗） 　光野・たまに花見をしたいと思ったらこれだよ！・水人です（￣ω￣;） 　何とか雨の隙間を突いて、桜が見られると良いのですけど。 ●料理を樹脂で描いて立体化　食品サンプルを作れる3Dペンが登場 　メガハウスより、特殊な樹脂で食品サンプルが作れる３Ｄペン「３Ｄドリームアーツペン　食品サンプルセット」が四月中旬より発売予定なのだそうで。 　見た感じなかなかに面白そうなキットなのですけれども、それはサンプルみたいに上手に作れればの話ッ…！Σ（Ｔ□Ｔ;） 　この手の器用さが要求されるオモチャは、自らの力量と相談しないと痛い目を見るのだ（見たのか） 4月3日（月）「やはり超一流といったらマイクロソフトレベルとか（待て）」 　本日のコント♪ Ａ「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン！どんな願い事も叶える代わりに、貴方の魂を頂いちゃうという悪魔ですよぉ！」 Ｂ「アワワワ本当に悪魔が出たのじゃアワワワ！あ、悪魔さんやぁ！ぜひともウチの潰れかけのお店を救ってほしいのじゃあ！」 Ａ「ふむふむナルホド、この田舎商店街の寂れたお店を、人気モリモリの繁盛店にしてほしいと！しからばこの悪魔っ娘ちゃんが、お店の看板娘になるのもやぶさかではない」 Ｂ「あ、そういう自己アピールとか結構ですから。悪魔さん、見た目よりもかなり年が行ってそうですから」 Ａ「ああ大抵の悪魔は二百歳超えさ悪かったな！！それじゃあ道行く人がどんどんこのお店に入りたくなる、デビル招きネコ大召還！」 ＊ 　こうして道行く人が全て店の中に突撃した結果、建物がパンクしたので物理的にお店が潰れてしまったというまあ悪魔ちゃんにも失敗はあるよネ☆（待て） 4月2日（日）「真から出た嘘と言っちゃって良いのかもしれない」 　本日のコント♪ Ａ「ハイ！という訳で、４月１日がやってきたので、思う存分ウソをつきまくってエイプリルフールを楽しむとするぜ！」 Ｂ「え…？いや、もうエイプリルフールは終わったけど…、今日はもう、４月２日なんだけど…？」 Ａ「ハハハ！そんな分かりやすいウソには騙されないぞぅ！ホラＴＶを見ても４月２日、ネットを見ても４月２日…だと…！？」 Ｂ「ほら、だから言ったでしょう？ウソをつくとかそんなバカらしい事は止めなさいな」 Ａ「…ふ…、フフフ…！まさかオレを騙す為だけに、これ程手の込んだ大嘘をついてくれるとはな…！こりゃあ今年のエイプリルフールは、気合を入れにゃアカンでぇ…！」 ＊ 　こうしてあらゆるウソをつきまくった彼は警察に捕まり、最後までエイプリルフールだと信じて疑わなかったのだからそれはそれで凄いね！（待て） 4月1日（土）「しまったエイプリル フールとか完全に忘れてた」 　という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と（その１７）」５４４〜５５３ページを更新致しました〜！ 　光野水人です。 　「その１７」は物語の間奏なので、もう少しの間 緩やかな展開が続きます（￣ω￣） 　次回は四月の半ば頃に更新予定也…！ ●デスクに小さな枯山水が作れる　「カプセル枯山水」でわびさびを感じよう 　ミニチュアで楽しめる「カプセル枯山水　春はあけぼの編」が、タカラトミーアーツから四月に発売予定なのだそうで。 　砂と熊手、石等がセットになって、自由に枯山水を作る事が出来るのだそうで、何というか…凄い渋さだ…Σ（￣□￣;） 　たまには机の上に小宇宙を作って、わびさびを感じるのも良いかも知れぬ（待て）

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