●2017年3月●
3月31日(金)「番組の行方か物語の行方か」

 本日のコント♪


A「ワシはTVドラマで大ヒットを飛ばしまくる天才監督!さあ、今日も張り切って来週放送分のドラマを撮るぞぅ!」

B「かかかカントクぅ!メインヒロイン役の女優さんが、突然大病を患って入院してしまいましたぁ!

A「何…だと…!?じゃあメインヒロインは突然外国に旅立った事にして、代わりに88歳のトメさんをヒロインに起用しようか!」


B「かかかカントクぅ!今度は主人公のライバル役の俳優さんが、麻薬の不法所持で捕まりましたぁ!

A「何…だと…!?じゃあ作中でライバルは突然改造された事にして、CGでメカライバルを作ってみようか!」


B「かかかかカントクうぅ!更に今度は主人公役の俳優さんが、心臓発作で突然死!…これは流石にドラマを中止するしか…

A「何…だとッ…!?じゃあこれまでの物語は全て主人公の夢だった事にして、目覚めた後の真・主人公に新たな俳優を選ぶしかないな!」


 こうしてこのドラマには次々と問題が起こりつつも、最大の問題はそれでも視聴率が取れている事実な気がする(待て)


3月30日(木)「人が機械に勝てる日は果たして来るのか」

 本日のコント♪


A「我こそは世界最強のチェスキング!この私に敵う者がいるならば、いつでもかかって来るが良い!

B「ふっふっふ…、今どきチェスの王者など、世界最高のコンピュータの手にかかれば赤子の手を捻るようなもの!

A「ふむ、そのコンピュータが相手とな…?チェス流抜刀術奥義・王者の絶対百撃!

B「コンピュータを対戦させようと思ったら、巨大なチェスの駒でぶん殴られて壊されたー!?き、キミィ!いくら人間ではコンピュータに勝てないからって、それはあまりに」

A「ふむ、何かカン違いをしているようだが…、我こそはチェスの駒を使った格闘術では世界最強のチェスキング!人でもロボでも、我に勝てるならいつでもかかってくるが良い!

B「そんな無駄スキルのロボを開発する科学者は居ないんですけど!?


3月29日(水)「春といえば入学の季節なので」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は入学式のシーズンなので、ちょっと大宇宙の気功メガバスターの会に入学してこようと思います!

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!?人気の芸能人が突然あやしげな宗教に入ったりするのは割とよくあるパターンだけど、メカ子ちゃんが入ると割とシャレにならないっていうか止めて下さいお願いします!

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!これはTVの潜入レポートの企画であって、本当に宇宙エネルギーなんてものが存在するならメカ子ちゃんの核エネルギー的な力で吹き飛ばしてみせますよぅ!」

B「潜入どころか完全に殲滅企画になってるんだけど!?


3月28日(火)「今月こそ目標達成したいのゴザル」

 という訳で、相変わらず第十話の続きを黙々と描きつつ、寒さに耐えながら過ごす日々!

 光野水人です。

 例によって月ノルマが達成されるかどうかは微妙なラインですが(汗)、とりあえず次回更新分は用意してあるので良しとするのだ。
 

紙のようにペラペラなのに熱を加えると固まる世界最高の強度を持つ新素材「BRAEON」

 極めて軽く、加工も簡単!熱を加えると鉄並みの強度を持つようになる新素材「BRAEON」の紹介記事。

 まだ市販はされていないそうなのですけど、これは色々な場面で普通に便利そうだなあ( ̄ω ̄)

 こういった最新素材は、実に中二病魂をくすぐりますね〜。


3月27日(月)「必殺仕事人とかハングマンはもう古いよなあ」

 本日のコント♪


A「上司の不正会計を告発しようとしたら、逆に全てオレ一人のせいにされてしまったという濡れ衣の罪!百億円の借金を背負ってしまったので、もはや自殺するしか道は無い…!

B「ところがどっこいちょっと待ったー!自殺なんてするヒマがあるなら、我ら闇の復讐屋に仕事を依頼してみませんかね!?

A「何…だと…!?オレの代わりに上司に復讐してくれる復讐代行業が、今なら割引価格の三十万円…だと…!?

B「フッフッフ、きっとお役に立てると思いますよぅ?我らの仲間が貴方の会社に潜入して、憎い上司にお茶を零したり、悪いウワサを流して会社に居づらくしたり

A「…何だか聞いてると凄い地味なんだけど、復讐っていったら相手に恐怖を与えて残酷に殺すとかそういう感じになるのでは」

B「殺人だなんてそれは犯罪じゃないですか!?我が社のモットーは、決して犯罪にならない範囲での最大の復讐!上司の家の隣に引っ越して、一晩中読経を聞かせてやりますよ!

A「嫌がらせとしては悪質だけど全然復讐ってレベルじゃないんだけど!?


3月26日(日)「何事も計算どおりに行く訳では無いと良かったのにね」

 本日のコント♪


A「ワシは悪の天才科学者 ドクター・ゲロンチョ!この地球破壊爆弾で、地球を壊されたくなければ百億ドルを持ってくるのだ!」

B「だがちょっと待って欲しい!地球破壊爆弾などというが、地球を一度も破壊した事がないくせに、何故地球破壊爆弾などと名乗れるのか!?

A「何…だと…!?確かに計算上地球が破壊出来るというだけで、実際に地球を壊した訳ではないのだけれども…!ていうか、それをやったらワシも地球もろともコナゴナになっちゃうんだけど!?」

B「ふふん…ならばその脅迫は無意味だな!地球を地球破壊爆弾で人質に取るというのなら、実際に地球を破壊する所を見せなくてはお話になるまい!

A「うおおぉぉ…!?何だか物凄い乗せられているような気もするが、その口車に乗ったらァーッ!!


 こうして博士の計算通りに地球は木っ端みじんとなり、彼らが生きていたなら脅迫も身代金も成立したかもね!(待て)


3月25日(土)「作者の死後プロットだけ公開されるパターンとか見たことある」

 という訳で、未だ冷え込む日には油断ならない冷え込みが続きますが(( ̄|  ̄;)) 、時期的にはそろそろ桜の開花宣言とか来てもおかしくない筈…!

 春は多分近い!

 でもまだ寒い!(待て)

 光野水人です( ̄ω ̄)


内田康夫さんが休筆宣言 未完の小説、完結編は公募で

 浅見光彦シリーズで知られる作家・内田康夫先生が休筆宣言を出し、シリーズの完結編を公募すると発表したのだそうで。

 作者が続きを書けなくなった場合、普通は未完に終わるパターンが多いと思うのですけど、作者自ら最終回を公募するとか随分珍しいパターンだなあ…( ̄ω ̄;)

 TVドラマで有名な名探偵だけに、見事に終わってほしいものです。


3月24日(金)「地味に金成先生が原案で参加されていたりする短編集」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第六十回!

 今回紹介するのは、コミック・金田一少年の事件簿 短編集第六巻「金田一少年の回想」なのであります!


○怪盗紳士からの挑戦状

 怪盗紳士の予告から名画を守る事になった金田一少年。果たして勝負の行方は!?

 トリック自体はごくありきたりなものの、怪盗紳士のポリシーに合わせて物語を構築する手腕は流石の一言( ̄ω ̄)*

 ていうか、これ以降姿を見た記憶が無いのですけど(汗)、怪盗紳士は今後本編で登場する機会があるのかしら…。


○午前04:40の銃声

 剣持警部の依頼で、婦警が射殺された奇妙な事件を追う金田一少年だったが…?

 こちらもトリック自体はベタなものの、+αの工夫で独自性を出していますね〜。

 非常にシンプルな謎解き短編です。


○妖刀毒蜂殺人事件

 呪われた名刀「毒蜂」が盗まれ、そしてその主人が殺害された!その容疑者は、金田一少年…!? 

 初期シリーズ以来の、久々の金成先生原案回。

 さりげない伏線が謎解きの重要なヒントになる等、短編ながら非常に凝った構成で、実にミステリらしいミステリ短編ですね。


○女医の奇妙な企み

 危篤状態の夫に付き添って来た女医の行動に疑問を持った金田一少年。その裏に隠された真実とは?

 こちらも原案は金成先生で、「殺人レストラン」に続いて、犯人視点に立ったブラックコメディといいますか倒叙ものといいますか。

 メインの発想から端々の細かい推理に至るまで、非常に力の入った名短編だと思います( ̄ω ̄)


 さて次回のレビュー予定は、金田一少年の事件簿・短編集の番外編とも言うべき作品「明智警視の華麗なる事件簿」。

 明智警視が主人公の短編をメインに、新作をプラスした華麗なる本格ミステリーです。


3月23日(木)「どの業界も実態は辛く厳しいのかもしれない」

 本日のコント♪


A「オイラの名前はタヌ山タヌ吉!一流の化けタヌキになる為に、タヌキ仙人に弟子入りするッポン!」

B「ふぉっふぉっ、なかなかにイキのいい若タヌキじゃのう!して、まずはどんな化け術から教えようかの」

A「ハイッ、人間が道に落ちてるおはぎを食べたら実は馬フンだった!とかいうのをやってみたいです!」

B「ふぉっふぉっ、ではまず粘土細工用のヘラと、水彩絵の具を用意するのヂャ!」

A「えっ?ああいうのは、頭の上に木の葉を乗せて、ポポポンのポンと一瞬でどうにかなるものなのでは」

B「ふぉっふぉっ、そんな訳あるかいバカモン!ただの馬フンを見事なおはぎに昇華するには、美大の卒業生ばりの造詣テクニックがなければ出来る訳が無いじゃろうて!」


 こうして化けるのにはハリウッド仕込みの特殊メイク、幻術にはマリファナを使うタヌキ界の現実を思い知った若者は、今度はキツネ仙人に弟子入りしたとか何とか(待て)


3月22日(水)「そろそろ桜が開花してもおかしくはない時期」

 という訳で、最近は少しは体調が上向いてきましたまだまだ予断を許さない昨今でござる。

 光野水人でござる!

 ニンニン!(古い)


まるで巨人が調理しているみたい ミニチュア器具によるミニミニ料理から強いメルヘンを感じる

 YouTubeチャンネル「Walking With Giants」で、ミニチュア器具を使ったミニミニクッキングが注目を集めているのだそうで。

 コンロやフライパンといった調理器具までミニサイズのものを使っているので、何というか現実味の無いファンタジー感が半端ないなコレ!?Σ( ̄□ ̄;)

 実際に食べられる物を作っている、という所に強いこだわりを感じますね〜。


3月21日(火)「高貴な魂ほど悪魔にとっては価値があるとかよく聞く」

 本日のコント♪


A「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!どんな願い事も叶える代わりに、貴方の魂を頂いちゃうという悪魔ですよぉ!」

B「フッ…、まさか悪魔なんてものが本当に存在するとはな…!死神ですら、オレの傍には決して降り立たないというのに」

A「うっわぁ〜…、何だか中二病全開のお兄さんに呼び出されちゃったなあ…」

B「…だが、これで殺し屋のオレにもまっとうな死に方が出来るというもの…!オレの魂と引き換えに、貧乏養護施設のあさがお園を救って欲しい!

A「ハイそこまでー!殺し屋ごときが、自分の魂を使って最後に善行を!とか考えてるのかもしれませんけど、ぶっちゃけ悪人の魂は価値が低いのでそんな願いは聞けません!

B「何…だと…!?じゃあオレの魂の代価で、一体何なら出来るというのか!?」

A「そうですねぇ〜…、貴方くらいの超悪人の魂ですと、十円のチロルチョコを五円で販売するくらいならまあ何とか


 こうして悪魔との取り引きに絶望した殺し屋さんは、その後まっとうな商売について普通に養護施設を救ったという急がば回れ話!(待て)


3月20日(月)「ニワトリに卵を食べさせるとかそんな理不尽」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は雑誌の企画で、最近流行のVRゲームを体験しちゃうよ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!確かに流行だし雑誌の企画なのも分かるんだけれども、メカ子ちゃんがVR体験をするのは、ビデオに撮った録画映像を更にカメラで撮影するみたいなものアワワワ

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!メカ子ちゃんにはVR機能なんて付いてませんから、思いの外ゲームを楽しめているといいますか目の前のマネージャーがゲームか現実か分からない程度にはやっつけて得点を稼ぎたい

B「間違いなく現実だからその手に持ったバットを下ろしてくれるかな!?


3月19日(日)「まだまだ夜はちょちょ切れ寒いなあ(何語だ)」

 という訳で、暖かくなりそうでなりきらない、微妙すぎる季節の狭間の昨今ですが皆様如何お過ごしでしょうか。

 光野は相変わらず第十話の〆切(自己設定)に追われつつ、体調不良で過ごす日々!(汗)

 光野水人です( ̄ω ̄;)


ロシア企業が3Dプリンタを使った住宅建築に成功 38平米の家がわずか24時間で完成

 ロシアで3Dプリンタを使って僅か二十四時間で住宅を建てる実験が行われたのだそうで。

 基本はコンクリートの壁だけ巨大3Dプリンタで作ったような感じなのですけれども、将来的にはドアとか窓ガラスも3Dプリンタで…作るのは多分無理そうだな!(汗)

 安全性が保障されれば非常に面白い試みなので、未来の家は一日建築が標準になったりするかもしれぬ( ̄ω ̄)


3月18日(土)「今巻はちょっとホラーなイメージが強いかなって」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第五十九回!

 今回紹介するのは、コミック・金田一少年の事件簿 短編集第五巻「金田一少年の対決」なのであります!


○血染めプールの殺人

 流れるプールで起きた殺人事件の容疑者は、何と金田一少年の幼馴染の美雪だった…!?

 トリック的には非常にシンプルなんですが、これは多分、このシチュエーションでのミステリを描きたかったが故のシンプルさなんじゃないかなあ( ̄ω ̄)


○亡霊学校殺人事件

 花子さんが出るというトイレで肝試しを行う金田一少年たち。そこで起きたのは殺人事件…!?

 短編というには長すぎる明らかな中編もの。メイントリックは解くにはちょっと微妙なものの、長さに見合ったアイデアを詰め込んだ、夏向けのミステリーだと思います。
 

○瞬間消失の謎

 文化祭で展示していた貴重な本が、密室の中こつ然と消えてしまった…!?

 やりたい事は凄い伝わってくるものの、ミステリ的には微妙に詰めが…甘いッ…!(汗)

 もう少しどうにかなっていたら、かなりの良短編だったんじゃないかしら。



 さて次回のレビュー予定は、金田一少年の事件簿・短編集第六巻「金田一少年の回想」。

 
金田一少年の短編集形式の単行本の、ラストを飾る一作です。


3月17日(金)「最近はあまり虹を見た記憶が無いなあ」

 本日のコント♪


A「虹の根元には宝物が埋まっているという…!逆に言えば、宝を埋めればそこから虹が発生して凄い近くで虹が見られるんじゃないだろうか」

B「いや、それ完全に伝説の類っていうか、流れ星が落ちる前に願い事を三回唱えるのは不可能っていうか」

A「オレは早口の達人だから、この前流れ星に願いを三回唱えてチロルチョコを頂きました!だから虹と宝物もきっと本当

B「願いが叶ったんだかどうなんだか微妙すぎる願い事をしやがって畜生!ていうか、生半可な宝物では虹なんて発生しないのでは」

A「そう、そこはオレも気になった…!という訳で、ここは虹を発生させるのに相応しいお宝を!


 こうして二人は地面を探しまくって油田を掘り当て、出てきたガソリンからは見事な虹が発生したという科学の豆知識!(待て)


3月16日(木)「やはり全ては統計と数字に収束されるに違いない」

 本日のコント♪


A「鏡よ鏡よ、カガミサン!世界で一番美しい女性は一体誰なのかしら?ウフフフ!

B「はいはい性格のひねくれ曲がった女王様!それはシンデレラに間違いないのでございます」

A「何…だと…!?だがちょっと待ってほしい!美の基準は、人により時代により違うもの…!なのにシンデレラが世界一とは、納得の行く説明をしてほしい!

B「はいはい、まず世界中の人間の心の奥底のイドに働きかけて、世界中の女性の人気投票を行いました…!更には、あらゆる制服を着たパターン!性格の良さでも投票を!多次元宇宙全ての総合ランキングでシンデレラがトップに躍り出ましたので、この世の誰もが納得できる世界一かと」

A「お前そこまでやるとかちょっと魔法の鏡すぎるだろ!?


3月15日(水)「そろそろ気温も春っぽくなってきたなあ」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その17)」534〜543ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 物語的には幕間の展開が続きますが、もしかしてこれは事件解決…!?(待て)


 次回は四月始めに更新予定です( ̄ω ̄)


もはや飯テロになるレベル 粘土で作ったミニチュアの海鮮丼にTwitterで驚きの声「私が知ってる粘土と違う」

 何か粘土だって言われても本物にしか見えないんですけどー!?Σ( ̄□ ̄;)

 この質感は、流石に紙粘土オンリーとかじゃないとは思うんですけど、…よく作るなあ…、凄まじい完成度だコレ…(汗)


3月14日(火)「性能か はたまた便利さなのか」

 本日のコント♪


A「ボクの名前は発明家のエジ川ソン子!今回は今流行のスマートフォンとかいうヤツを、ボクの超頭脳で更に完璧なものにしてやるぜぃ!」

B「え、スマートフォンって今でも超便利だと思うけど…、アッ!もしかして通信速度が凄い速くなったり、容量が凄い大きくなったり?

A「甘い甘い!甘すぎて思わずトウガラシを生で齧っちゃうくらい甘い!ボクが完璧なものを作ると言ったら、極薄スマホで厚さは僅か1ミクロン!くしゃみをするだけでスマホがどこかに飛んでいっちゃう

B「それ凄いけど逆に不便になってない!?

A「そして、衛星からの超強力な電磁波により、地球上なら海底だろうと地中だろうとどこででも電波を受け取れる!代わりに人体にはかなり悪影響があるだろうけど、究極のスマホの為には仕方が無いね!」

B「性能を追求しすぎて、明らかに大切な何かを見失ってるんだけど!?


3月13日(月)「技術は未完成なればこその技術かもしれない」

 本日のコント♪


A「ボクの名前は発明家のエジ川ソン子!今流行のヴァーチャルリアリティとかいうヤツを、ボクの超頭脳で更に完璧なものにしてやるぜぃ!」

B「え、今のヴァーチャルなゲームでも、充分に凄いと思うけど…、アッ!もしかして、触覚とか匂いとか、そういうのまで再現するとか!?」

A「甘い甘い!甘すぎて思わず塩せんべいを食べちゃうくらい!ボクが完璧なものを作ると言ったら、五感の完全再現に加えて時間の流れも現実と同じ!おまけに一度入ったらログアウト出来ない!

B「…え…?それってもしかして、現実とゲームの区別がつかなくなるレベルのヤバいヤツでは」

A「完璧なVRと銘打つからには、ゲームで死んだら現実でも死ぬくらいのリスクはしょうがないね!」

B「凄いけど明らかに封印するしかない発明品なんだけど!?


3月12日(日)「今回は前後編話を含む四編を収録」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第五十八回!

 今回紹介するのは、コミック・金田一少年の事件簿 短編集第四巻「金田一少年の疾走」なのであります!


○金田一フミの冒険

 鵜飼い祭りにやってきた金田一フミが遭遇したのは、奇妙な見立て殺人…!?

 非常にシンプルな、ロジックによる犯人当てもの。金田一少年の短編集の中でも、特にライトなミステリーです。
 

○白銀に消えた身代金

 スキー場で、何故か誘拐事件の身代金を運ぶ事になってしまった金田一少年。だが、その身代金は煙のように消え失せてしまった…?

 うん…、何ていうか、短編にしてもトリックが…雑!(汗)

 事件の背景を考えると、ギリギリ有りかなーとは思うのですけど。

 
○フィルムの中のアリバイ

 幼馴染を轢いたひき逃げ犯を追う金田一少年。だが、その容疑者達には全員写真によるアリバイが…!?

 知識問題のようでいて、知識問題でも無い短編ミステリー。金田一少年としては やや低調な短編かしら。


○殺人レストラン

 レストランで殺人を起こした犯人の前にやって来たのは、剣持警部、そして金田一少年…!?

 犯人視点による、いわゆるブラックコメディと言うのでしょうか。バレそうでバレないギリギリの綱渡りと、細部のミステリー要素が良いバランス。

 解決の捻りも加わって、良作短編ミステリーに仕上がっています( ̄ω ̄)*


 さて次回のレビュー予定は、金田一少年の事件簿・短編集第五巻「金田一少年の対決」。

 謎解きするには少々苦しくなってきたものの(汗)、まだまだ続く短編集の第五巻です。


3月11日(土)「年を取るほど健康の有り難みが増すのだ(待て)」

 ほんの僅かにですが体調が回復したので、とりあえずマンガ作業をズビシズバシと。

 光野水人です。

 春というにはまだまだ寒い日が続きますけど( ̄ω ̄;)、もう少し暖かくなれば体調もマシになるのかしらねー。


太平洋に浮かぶ革命的な「人工都市」を計画 政府の法や税金に縛られないユートピア

 フランス領ポリネシアと覚書を締結し、世界の国や政府の干渉を受けない人工島を建設するプロジェクトが少しずつ進んでいるのだそうで。

 世界のどの国の干渉も受け付けない自由都市とかユートピアにも程がありますけれども、道のりは物凄い険しいっぽくて(汗)、ウム…、こういう不可能っぽいプロジェクトほど、光野的には成功して欲しいなあ。

 SFとか物語のテーマとしても、なかなか面白いものになりそうな気がする。


3月10日(金)「スポーツ施設って耐久性が求められるのだなあ」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は郊外に新しく出来るアスレチック施設のCMに出演しちゃうよ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!売れっ子アイドルがCMに出演するのは物凄く有り難いんだけども、けんすい千回とか反復横跳び一万回とかで施設を破壊するのは止めてくれる!?

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!メカ子ちゃんクラスが思いっきり運動出来るのをアピールするからこそのCMであり、次の正拳突き十万回にもきっと耐えられるに違いない

B「メカ子ちゃんのパンチ十万回とか自由の女神でも倒れる威力なんだけど!?


3月9日(木)「透視が使えればきっと満開に見えるのではないか」

 本日のコント♪


A「春といえば、やはり花見…!という訳で、ちょっと早いけれどもお弁当とゴザを持って花見に行くぜ!」

B「いや、幾らなんでもまだ早すぎるんじゃない!?今行っても、枯れた木の枝くらいしか見るものが無いんだけれど!?」

A「フフフ…、それが素人の浅はかさ!シーズン直前のこの時期ならば、咲く直前のつぼみが見放題!心の目で見れば、枝の下は既に桜の花で満開という寸法よ…!」

B「な、成る程…!咲く前とはいえ、確かに花が存在してるには違いない!こいつは一本取られたでぇ…!


 という訳で、暖かくなる前に夜通し心の目で桜を見続けた結果当然の大風邪(待て)


3月8日(水)「パトラッシュに疲れたよと言って眠りたい(待て)」

 という訳で、光野の体調は治るどころか完全にレッドゾーンに突入して( ̄ω ̄;)、…あれ…、よく倒れていないな自分…(遠い目)

 日記の更新が突然止まったら察して下さい(汗)


たぶんバカゲー、宇治市のPRゲームがヤバい

 京都府は宇治市が、同市の名所や名産品をモチーフにしたオリジナル2Dアクションゲームを製作したのだそうで。

 見た感じはSFCのベルトアクションを髣髴とさせるゲームっぽくて、これは…なんというか凄いセンスだ…Σ( ̄□ ̄;)

 あくまで作っただけなので、ゲームとして公開するかどうかは未定らしいのですけど、もし出たらカルトな人気が出そうだコレ。


3月7日(火)「第二ボタンの風習っていつから始まったのかしら」

 本日のコント♪


A「三月といえば卒業シーズン!という訳で、大好きな先輩の第二ボタンを手に入れるべく、乙女頑張っちゃう!

B「クックック…、残念ながら、キミの意中の先輩の第二ボタンは この卒業怪盗・グラデュエーターが頂いたッ…!

A「何…だと…!?グラデュエーションだったら卒業の意味だけれど、グラデュエーターだと意味的には剣闘士であって、すなわち切り捨てても罪には問われませんね?

B「アワワワ恋する乙女は怪盗を前にして、窃盗よりも重い罪を平気で実行しようとしておられる…!?分かったそれじゃあこの第二ボタンはキミに譲ろうじゃないか!」

A「手垢の付いた第二ボタンなどいりません!私に許してほしくば、第三ボタンとか第四ボタンとか、あと他のもっとレアな感じの先輩を感じられるアイテムをハアハア

B「怪盗は出来れば怪盗のままで、変態のカテゴリには入りたくないんだけど!?


3月6日(月)「やはり短編の魅力はバラエティに富んでいる所かしら」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第五十七回!

 今回紹介するのは、コミック・金田一少年の事件簿 短編集第三巻「金田一少年の冒険」なのであります!


○鏡迷宮の殺人

 遊園地の鏡迷路内で起きた殺人事件!だが、迷路に居た容疑者達には犯行は不可能だったのだ…!?

 割と状況説明が面倒なタイプの謎なんですけど、その謎解き「のみ」に集中する事によって、シンプルな短編に仕上げています。


○金田一フミ誘拐事件

 金田一少年の従姉妹の金田一フミが誘拐された…!?

 という訳で、僅かなヒントを頼りに人質の居場所を特定するタイプの謎解きですが、何か物凄く推理クイズにでも載っていそうな出題っぷり(汗)

 とはいえそれでもキッチリと捻ってくる辺りは、流石に金田一少年といった所ですね( ̄ω ̄)*


○明智少年の華麗なる事件簿

 明智警視の学生時代の話であって金田一少年の短編では無いのですけど、シリーズ短編の中で光野が最も好きなのがこの話。

 「学園ミステリー」という枠組みの中で、無理なく しかし完成された、図書室でのアリバイトリック…!

 短編で使うのは正直勿体無いと思うのですけど(汗)、犯行の動機までをも含め、このレベルの短編ミステリには滅多にお目にかかれないのではないかと思います。



 さて次回のレビュー予定は、金田一少年の事件簿・短編集第四巻「金田一少年の疾走」。

 そろそろ息切れ感が出てこなくもない(汗)、短編集の第四巻です。


3月5日(日)「今回のゼルダはかなり良さげな印象がある」

 という訳で、世間的にはニンテンドースイッチが賑わっている頃だと思いますが、光野が手に入れるのは多分もう少し後のタイミングになるので普通に悔しがろうと思います(待て)

 光野水人です。

 相変わらず体調が最悪にも程があるので( ̄ω ̄;)、ここ最近の生活は回復メインを心がけているのだ。


カチャカチャ振ると顔が七変化! 簡単な仕組みなのにやめどきが分からなくなるおもちゃが楽しい

 海外で投げ売られていた、振ると顔が七変化するおもちゃの紹介記事。

 白黒の人の横顔で、鼻からアゴにかけてが稼動するチェーンになっているので、振ると顔が変形するというギミックなのですけれども、ああ、この凄い子供向けのどうってことのないオモチャ感が逆にたまらないなあ(笑)

 何ともノスタルジックな感じですけん。


3月4日(土)「多分思った以上に動きにくい格好だと思うの」

 本日のコント♪


A「モハハハ我は五百年の眠りより覚めたミイラ男!呪われた王家の産物が、ホラーばりに現代の人間を襲ってやるぜ!」

B「え、でも手足が動く感じじゃなくて、まるでみの虫みたいに全身包帯を巻いてるから物理的に動けないんじゃあ…」

A「な、何だと…!?どうして復活を見越して、全身可動フィギュアみたいにしておかなかったのか!?」

B「まあホラーといえども、全く動けないミイラ男が相手では流石に負ける気がしないというか

A「ち、畜生!ミイラに触るとケガするぞぅ!あと呪われたりエンガチョだったり、何か色々キケンだぞぅ!」

B「違う意味で泣きたくなって来るようなモンスターっぷりなんだけれど!?


3月3日(金)「ひし餅とかあられをつまみに歓談するくらいのイメージでしょうか」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回はひなまつりという事で、女子の節句に相応しく、飲めや歌えの舞い踊り!

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!ひなまつりはもっと静かに過ごすものっていうか、ひな人形を愛でながら飲食を楽しむくらいにするのが良いというか」

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!このメカ子ちゃんが用意したひな人形は、イベント用に作られたミニロボットであり、東軍西軍に分かれてバトルするようプログラムされているという」

B「予想以上のどんちゃん騒ぎも良い所だったよ!?ていうかお内裏様が変身したり、五人囃子がバズーカを持ち出したりしてるんだけれど!?」

A「心配いりませんようマネージャー!最終的には東軍西軍どっちも相打ちで綺麗に全滅しちゃいますから

B「ひな人形じゃなくてそれ以外の被害が心配なんだけれど!?


3月2日(木)「思えばどう考えても効果の無さそうなおまじないだとは思うの」

 本日のコント♪


A「明日は幼稚園児的にお楽しみの遠足だぞぅ!なので、てるてるぼうずにお願いして絶対に晴れにして貰うのだ!」

B「チッ…!こんな時だけ神頼みをしやがってよゥ…!これだから近頃のガキってヤツは…!

A「ぎゃあああてるてるぼうずが喋ったあぁーッ!?アッ!でも喋れるなら直接交渉して明日を晴れにして貰えるのでは」

B「チッチッ、人生を甘く見ちゃいけないぜボウズ…?実はオレたちてるてるぼうずは、自分達で晴れの地域に移動する習性があるのよ…!」

A「そ、それはつまり晴れの所にてるてるぼうずが集まるだけであって、てるてるぼうずが居るからって晴れにはならない…?

B「その通り!そして明日ここは確実に大雨なので、とりあえず隣の県に高飛びさせて貰うぜ!


 こうして逃げようとしたてるてるぼうずは絞首刑に処され、幼稚園児の涙雨が降ったという悲しい展開!(待て)


3月1日(水)「今回はあえて謎解き企画しなくても良いだろうという事で」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その17)」524〜533ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 そんな訳で、前回出てきた雪密室はあっという間に解かれて(待て)、ミステリ的には しばし間奏的な物語が続きます。


 次回は三月の半ば頃に更新の予定。

 …相変わらず、作業ペースは遅れた状態のままですが頑張ります( ̄ω ̄;)


プロジェクションマッピングによる箏への奏法提示

 プロジェクションマッピングを琴に投影する事によって、まるで音ゲーのように簡単に琴を引く事が出来る技術の動画。

 これはなかなかに面白い試みといいますか、同じ楽器でも固定されているものでないと使えなさそうなので、技術としての試行錯誤の苦労が伺えるなあ( ̄ω ̄)

 こういうARとかVR的な未来技術は、どんどん世間に広まっていって欲しいですね。



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