本日のコント♪
A「桃太郎の物語の行間を読んでみるよ!」
B「え、何それってどういう事?別に内容が難しいって事はないと思うんだけど」
A「いいや、そんな事は無いね!一見簡単に見える物語でも、話の不自然さから色々と読み取れるものなのだよ」
B「まあそりゃ桃太郎は簡単だけど、不自然さのカタマリみたいな物語だからなあ」
A「まず、川上から大きな桃が流れてきたという事は、上流には確実に巨大桃の木が存在するよね?」
B「…まあ、理屈の上では確かにそうなるね」
A「さらに!おばあさんは大きな桃を自宅に持ち帰ったとはいうけれども、年寄りの非力な腕力で、果たしてそんな事が可能だったのだろうか…?」
B「まあ、凄い怪力だったと解釈するしか無いんじゃない?」
A「いや、僕が導き出した答えは…『おじいさんとおばあさんは、バイオ工学で一山当てた大金持ちだった』説だよ!だったら、上流に巨大桃の木が存在していてもおかしくないし、自家用車があれば、お年寄りでも桃を持ち帰る事が出来る!洗濯と芝刈りは単なる趣味の道楽だったという訳だね!」
B「ええええ!?いや、それだと物語がSFになっちゃわない!?」
A「元から、桃太郎はSFというかファンタジー以外の何物でもなかったと思うんだけど」
B「クッ…、確かにそうだ!何だこの胡乱な昔話!」
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