●2015年1月●
1月31日(土)「最近は入浴剤も色んなのがあるよね」

 本日のコント♪


A「やはり冬といえば、お風呂…!暖かい湯に使ってお酒を飲みながらゆっくりするのは、まさに至福の極みだなあ」

B「風呂でゆっくりするのは良いんだけど、お湯が真っ赤になっているのは一体全体どういう事!?

A「ハッハハ!やだなあ、別に風呂で鼻血を流したとかじゃなくて、これは単なる入浴剤だよぅ。血行を促進して暖かくなるトウガラシの湯!

B「いやトウガラシの湯なのも良いんだけど!それにしたって、手を入れただけで物凄いヒリヒリするんだけど!?」

A「ムゥ…!?言われてみれば、確かに俺も体がヒリヒリしてきたような…?そして、妙に美味しい匂いがするような…?」

B「ゴミ箱に入った袋を見たら、入浴剤じゃなくてこれラーメンスープの袋なんだけど!?

A「成る程!道理で風呂の底に、メンマとナルトが沈んでいると思ったよ!」

B「明らかに風呂に入る前から酔っ払いすぎてるだろ、君!?


1月30日(金)「今年が始まって早くも一ヶ月が経とうとしている」

 相も変わらず寒い日が続く今日この頃でありつつも、暖かいお風呂が実に心地良く候…!

 そろそろ体全体を覆う感じのポータブル入浴機械とか発売されても良いんじゃないでしょうか(待て)

 光野水人です。


ポータブル洗濯機?超音波で衣服を洗う超小型ガジェットがスゴイ

 そしてこちらは、超音波によるポータブル洗濯機!

 水を張った場所に洗剤と この機械を入れるだけで洗濯出来てしまうのだそうで、うむ…!とりあえず脱水は自分でやらなければいけない訳だな…!(待て)

 あくまで簡易洗濯機という位置付けなのでしょうけど、考えてみればこれまでこういった発想が無かった事に驚きですね( ̄ω ̄)


1月29日(木)「あとは辛味というと大根おろしとかしょうがとか」

 本日のコント♪


A「ぎゃあああ〜〜!!は、鼻が、鼻がーッ!?

B「まるで顔面を殴られたかのようなその悲鳴は一体何!?

A「や、これは失敬…!ついオデンにカラシを塗りすぎて、文字通り鼻がブン殴られるかのような辛味の効き具合…!適量を間違うとは、これではカラシニスト失格だな…!」

B「カラシニストだとか、まるでカラシのプロのような単語が出た!?

A「おや、カラシニストをご存じない?カラシの魅力にとりつかれた、全国一千万人もの党員を持つ一大勢力だというのに…!」

B「たかだかカラシごときに一千万人!?流石にそれは誇張すぎない!?」

A「失敬な…!日本ではカラシ、海外ではマスタード…!全世界で言うならば、一千万などまだまだ小規模!このままではワサビラーどもに…勝てない…!

B「…あまり聞きたくはないけれども、ワサビファンの勢力と日夜戦いを繰り広げているとかそういう話?」

A「全くもってその通り!…そうだ!キミも是非、我がカラシニストの一員に!」

B「や、オデンにカラシも、寿司にワサビも要らない派なんで…


1月28日(水)「やはり未だにフジヤマ ハラキリ スシ ゲイシャでしょうか」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は未だ正月気分という事で、日本人らしく十二単(ひとえ)なんて着てみちゃうのだ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!着物を着て着飾るのは良いんだけど、それ十二単どころか百単くらいに見えるんだけど!?

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!普通人なら十二くらいで重量限界が来ますけれども、この私のロボパワーなら百単どころか千単くらいの重量でも自由自在に動けるという」

B「いや十二単ってそんなパワーを鍛える器具とかじゃないからね!?その姿で自由自在に動けても困るからね!」

A「え、でもこの前 海外の映画プロデューサーに十二単アクションを見せてみたら、ファンタスティック!とか言って大層 興味を示してましたけど」

B「こうしてニンジャみたいに間違って伝わる日本文化!?


1月27日(火)「2015年ももう27日目でおじゃ」

 という訳で、第十話の次回更新分はとりあえず作業が完了しましたので、その後を見据えた細かい作業サクサクバリボリンと進めております(サクサクバリボリン?)

 光野水人です。


マイクロソフト、メガネ型ホログラムコンピュータHoloLens発表。視界に3D映像を重ねて表示

 マイクロソフトが、視界に3Dのオブジェクトを重ねて表示出来るバイザー型コンピュータ「Microsoft HoloLens」を発表したのだそうで。

 あくまで発表されただけで実際どうなるかは分からないのですけど、目の前にホログラムを表示して、それを触って操作出来るような仕様になるらしいですね。

 うむ…!グーグルグラス(試作版)が思った以上に微妙な出来だったらしいので、正直期待しすぎると痛い目を見る気がするのですけど(汗)、それでも僅かな期待を寄せずにはいられない…!

 十分可能な技術だとは思うのですけど、製作費用とか考えても今はまだ実用化には少しだけ早い気がするのじゃよ…!


名探偵・御手洗潔シリーズが初ドラマ化 玉木宏さん、堂本光一さん出演

 ああああの名探偵・御手洗潔が、シリーズ始まって以来 初のTVドラマ化とな!?Σ(◎□◎;)

 ていうか、まず何故光野がここまで驚いてるのか説明しますと、その昔、作者の島田荘司氏が短編集「御手洗潔の挨拶」の中で御手洗さんのドラマ化の可能性について触れていまして、要約すると「御手洗さんは外国人気質だから、日本の俳優さんが演じるのは難しいよね」といった感じに仰られていた訳ですよ。

 実際その後、御手洗さん映像化の話などは全く聞いた事が無かった訳で(汗)、「作者のこだわりなら仕方がないな!」御手洗さんファンとしては半ば諦めていたのですけど、今になって普通にTVドラマ化とかどういう事なの…!?(汗)

 しかも記事を見るにつけ、御手洗さん役を演じる玉木宏さんは、島田先生の希望したキャストだとかいう話で( ̄ω ̄;)まさに晴天の霹靂やでぇこれェ…!


 あと石岡君役が堂本光一だというのが普通にたまげた。

 見た目のイメージだけなら御手洗さんと石岡くんと言われて凄いしっくり来ているので、あとは実際にドラマを見て判断すると致しましょう…!

 …ていうか、地元でも放送するよね、これ…?( ̄ω ̄;)


1月26日(月)「この人は基本的に寡作なのだなあ」

 という訳で、本格ミステリーレビューも第三十四回目なのです…ニャン!

 今回紹介するのは、倉知 淳先生による猫丸先輩シリーズの第一作「日曜の夜は出たくない」なのであります!


 このシリーズは、癒し系探偵(?)である猫丸先輩が、いわゆる安楽椅子スタイルで推理をしていくタイプの短編集で、割と殺人事件なんかを扱うにも関わらず、非常に緩い雰囲気で物語が進んでいくのが特徴であります。

 ユーモアミステリというのもちょっと違うと思うのですが、探偵役である猫丸先輩が非常に独特のとぼけた空気を持っておりまして、推理のタイプも「これが真相!」と言い切るのではなく、「あくまで一つの考え方」として物語が閉じていく辺りが、その空気に拍車をかけているような感じですね。

 後のシリーズでは漫画家の唐沢なをき氏が表紙イラスト等を務めており、うむ…!ラノベじゃない筈なんだけど、それっぽいイラストがついた途端にラノベっぽく感じるこの不思議!

 猫丸先輩の独特なキャラクターが特徴でありつつも、本格ミステリー短編集としてなかなかの切れ味を誇っているシリーズであります。


 たまには殺人事件を扱いつつ、緩い空気を持った本格ミステリーを楽しみたい!

 そんな、年齢不詳の先輩探偵の推理を楽しみたい方にオススメです。


1月25日(日)「スパイもこたつで丸くなるのだ」

 本日のコント♪


A「アタシは伝説の幸運と呼ばれる女スパイのスパイ子ちゃん!今回は冬が寒いので、もう外に出てスパイ活動とかしたく…ない…!

B「こたつでミカンを楽しみながら何を言っとるのかねスパイ子くんー!?とっとと外に出て、大物スパイの一人も捕まえてきたまえよ!」

A「…外がこれ程の寒さであるならば、大物スパイとてきっとお部屋で温まっている筈…!従ってコタツで待ち伏せをするのは決してスパイ活動の放棄では無い!

B「自分がただ怠けたいからって、凄い理論来ちゃったなオイ!?…ん!?急にスパイ子くんの入っているこたつの下が…盛り上がって…!?

「ふうーい!地面の下に地下道を掘って、銀行から金を盗み出す途中何とも暖かいこたつを偶然掘り当てたものよ…!これは…とても温まる…!

B「ゲエーッ!?き、貴様は大物スパイのスパイ三世!!


 こうして持ち前の幸運で大物スパイを捕まえたスパイ子ちゃんは、まさに安楽椅子スパイ!(待て)


1月24日(土)「ワニのタマゴとかは相当でかかったりするのかしら」

 本日のコント♪


A「おっ!こんな所にタマゴが落ちているから食べてやろうと思うオレ様は肉食の大ワシ!実に二、三日ぶりのご馳走だぜ…!」

B「今にも食べられようとしている卵くんだが、ちょっと待ったー!…このボクを食べると、ひどく後悔する事になるぜ…?」

A「むっ!?ま、まさか腐っているから食べるとお腹が痛くなるとか、ライオンの卵だから食べると親が報復に来るとか!?」

B「ライオンが卵生かどうかはさておき、もしこのボクが食べられるような事態があれば、世界そのものが崩壊する事になるという…!」

A「なーんだただの中二病のタマゴなら問題ないな!いっただっきまーす!


 その瞬間、刺激を与えられた宇宙のタマゴはビッグバンを起こし、今ある宇宙は崩壊して新たな世界が作られる事になったのです…!

「つまりタマゴが先か、ニワトリが先か?』という議論は、トリが先だという結論で決着する訳!

納得行かねえー!


1月23日(金)「年末年始にほぼ作業出来なかったのが痛かったね」

 という訳で、相も変わらず微妙に忙しい日々をこなしつつも、「都島燈理」第十話の続きをカリカリコンコンと描いております( ̄ω ̄;)

 光野水人です。

 多分、次回の更新でプロローグ編は完結すると思いますので、それが済んだら 描き貯めの為にしばらく第十話の更新を停止する予定!

 正味の話、次回の更新が間に合うかどうかだけでもギリギリだぜ…!(汗)


 毎日が四十八時間くらいあれば良いのにね…!(TωT)


「漫画制作に革命を」 完全無料の漫画制作ソフト「Cloud Alpaca」の狙い

 完全無料の漫画製作ソフト「Cloud Alpaca」の紹介記事。

 漫画製作ソフト市場で圧倒的シェアを獲得する為に、あえて無料公開する事にしたのだそうで、ウムゥ…!流石にこのレベルのソフトが無償となると、光野としても興味あるなあ( ̄ω ̄)

 一般的な漫画製作ソフトと比べても全く遜色がなさそうなので、時間のある時にでも色々と試してみたいね。


1月22日(木)「悪魔と人間のトンチ勝負話って結構多い」

 本日のコント♪


A「クッククク我は願いの魔神!たった一つだけ、どんな願い事をも叶えてやろうぞ!」

B「ウウッ…!?かつて全ての持ち主を不幸にしたという魔神のランプから、本物の魔神が出てきた…だと…!?貴様、願いを叶えるとか言って、人の欲望を煽った挙句に破滅へと導くとか何かそういうタイプのアレだな!?」

A「クックク物凄いあやふやな言葉だが、まあ大体はその通り!さあとっとと願いを言うのだ!この後にも、我は多くの人々の願いを叶えないといけないのだから!

B「ムゥ…!それならばここは、一休さん的な一計を案じて!


 こうして円周率を全て口頭で答える事を願われた魔神は、その後の活動を永遠に封じられたのである!(待て)


1月21日(水)「スライムが大魔王に変装するみたいな」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!…のニセ者!今回は人気絶頂アイドルのフリをして、ニセの握手会とかで荒稼ぎをしてやるのだ!」

B「にににニセメカ子ちゃ〜ん!マネージャーのニセモノ役をやらされる僕から言わせて貰うと、こんな大胆不敵な詐欺行為は止めた方が良いと思うな!

A「何をバカな!少しでも握手代を稼ぐまでは、止める訳には行かないっていうか…、あ、いらっしゃいませー!握手お一人様五千円です!

B「たかが握手に五千円!?あ、でも皆普通に払っている…!さ、流石は人気絶頂アイドル恐るべし…!

A「…え?握力だけで鉄パイプを握りつぶして欲しい?…ええっ!?こっちは目からビームで目の前の廃ビルを破壊してほしい…!?ってただの人間にそんな事出来る訳が無いでしょうがー!


 こうして早々に正体がバレたニセメカ子ちゃんは、人気絶頂アイドルの恐ろしさを思い知ったのである!(待て)


1月20日(火)「何だかTVドラマ化もされていたみたいで」

 という訳で、本格ミステリーレビュー第三十三回開かれ…ない!(開かれます)

 今回紹介するのは、シチュエーション ミステリを得意とする作家・石持浅海先生による「扉は閉ざされたまま」なのであります!


 石持先生はロジックや話の流れが非常に模範的で、その意味では光野的には非常に個性の薄い作家なのですけれども、ところがどっこい、他にはなかなか例の無いシチュエーションのミステリを書く、という意味では非常に個性的な作家だったりする訳ですよ。

 この「扉は閉ざされたまま」は、密室殺人事件を扱いながらも、事件の最後の最後になるまで密室が「開かれないまま」推理が進んでいくという非常に特徴的なシチュエーションを持ちつつ、それでいて流れるように推理、また推理とロジックが進んでいく流れが非常に面白い。

 ストーリー的には割とリアリティ寄りに話が進んでいくのですけど、奇をてらった論理や奇抜な発想無しに、このシチュエーションだけで本格ミステリーを転がしていくには相当な力量が必要やでぇ…!

 決して大きな謎を解くといったタイプの本格ミステリーではないのですけど、こういうやり方もあるのだな〜、と非常に印象に残ったのを覚えています。


 本格ミステリーというからには古典でベタベタな展開を!でもそこに確かな新しさも欲しい!

 そんなワガママなシチュエーションを叶える、一風変わった本格ミステリーを求める方にオススメです。


1月19日(月)「まだまだ冬の厳しさは続くですのだ」

 という訳で最近は体調管理に努めつつも、うがいをしたら喉から血が出る程度には喉が痛まっていたので(汗)、畜生…!健康の神様なんて居なかったんや…!Σ(T□T;)

 風邪は初期症状が出ている時こそ、最も気を使わねばならないのだ…!

 光野水人です。


紙に書いたものがリアルタイムでデジタル化される『iSketchnote』

 ペンタブレットや紙をスキャンするのでなく、紙にペンで描いた絵をリアルタイムでデジタル化してくれるデバイス「iSketchnote」の紹介記事。

 海外の製品ではあるものの、ペンに入った磁石の動きをトレースして、ペンで描いた絵をデジタル化してくれるのだそうで、ウムゥ…!未だに鉛筆書きスキャナに頼っている光野としては、実に興味深いアイテムよ…!(*ω*)

 日本で発売されるかどうかは不明ですし、製品の精度にもよりますけれども、実物を見る機会があったら是非とも試してみたいもの也!


1月18日(日)「新年気分って一月一杯は続くような気がする」

 本日のコント♪


A「う〜い…、今年の正月ものんびりダラダラしまくって、ものの見事に正月ボケが続いているという自堕落生活!

B「いや流石に正月ボケが長引きすぎだろ!?とりあえず門松とかしめ縄とか、正月気分のするアイテムを片付けて行こうよ」

A「…いや、これは門松じゃなくて敵が家に侵入した時の為の竹ヤリだし、これもしめ縄じゃなくて捕り物用のあら縄に非常食をくっつけてるだけだし」

B「いくらここがファンタジー世界だからといって、流石にちょっと無理のある解釈!?じゃあ竹ヤリとあら縄でもいいから、どこか目に付かない所に片付けるー!

A「一流の竹ヤリ職人に、玄関の竹ヤリを片付けろ…だと…!?それは流石に無理があるんじゃないかなあ」

B「その理屈だと、一年三百六十五日 門松風のアイテムが出しっぱなしになるんだけど!?


1月17日(土)「最近は3Dプロジェクションマッピングが流行ですよね」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回はお正月ボケであらゆるやる気を無くしてしまったという珍しい状態!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!メカ人間がお正月ボケとか、AIが高度すぎるにも程があるっていうか、そろそろちゃんと仕事をして下さいお願いします!

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!正月ボケとはいえ、去年の内に年始の仕事は全て済ませてしまったんですから、スケジュール的には一月いっぱい休んでしまっても問題ない…グゥ…

B「確かにそうだけど明日の生放送とかどうするのさ!?録画はともかく、生出演の番組には流石に出て貰わないと

A「心配ご無用…!最近は3Dホログラフ技術が凄い優秀ですから、3Dで投影されたメカ子ちゃんに歌って貰ったり踊って貰ったり、巨大化して貰ったり

B「流石に巨大化したらホログラフだってバレバレだと思うんだけど!?


1月16日(金)「相も変わらず落ち着かない日々が続くよ」

 という訳で年末年始を過ぎたというのに、何だか色々あってまだまだ忙しい日が続いています( ̄ω ̄;)

 光野水人です。

 第十話の方も必死こいて進めていますが(汗)、うん…まあ…、頑張る!


3Dプリンタで金属や木材が使えるようになります

 3DプリンタメーカーのMakerbotが、今年後半から鉄や木材などの合成素材をプリンタの材料として使えるようにする予定なのだそうで。

 現在は家庭用3Dプリンタの素材といえば、プラスチックくらいのものなのですけど、木や金属が材料に使われるとなると、こりゃあ作れるものの幅が広がりまくりんぐやでぇ…!(*ω*)


 とはいえ、一時期3Dプリンタで銃が作られて問題になった事がありましたので、金属的な物が使えるとなると、刃物とかも普通に作れそうで(汗)、その辺りはどう調整するのかしら。

 目に見えるレベルの新技術が、目に見えるレベルで新たな問題を起こしかねないのはなかなか心臓に悪いなあ…( ̄ω ̄;)


1月15日(木)「故・水玉螢之丞先生のイラストはあるけどラノベじゃないのだ」

 という訳で、本格ミステリーレビューも第三十二回!

 今回紹介するのは、西澤保彦先生の「神麻嗣子の超能力事件簿」シリーズより、「念力密室!」なのであります!


 西澤先生はSF的設定を世界観に据えた上で本格ミステリーを書かれるという、なかなかに珍しい個性を持つ推理作家であり、勿論通常の本格ミステリーも書かれるのですが、やはり氏の個性を鑑みるなら、紹介するのはSF本格ミステリーしかあるまい…!

 という訳で、「神麻嗣子の超能力事件簿」は、文字通りに超能力者が普通に出てくる世界観の中で、さまざまな事件の謎を解くというSFミステリーシリーズなのですが、氏の氏たる所以は、SF的ルールを明確に提示した上で、読者がその謎を「解ける」ミステリーとして完成させているというその一点にやはり尽きます。

 作中には様々な超能力が現れるものの、その条件やルールは非常に明確に提示されており、単に「不思議な力を使ったから不思議」という状況ではなく、「不思議な力を使っていても不思議」という状況が示され、その上で論理的に謎が解かれて行く手腕は、実に生粋の本格パズラーの手によるものとしか言いようが無い。

 「本格ミステリーかと思ったら、残念!超常現象アリのファンタジーでした!」ではなく、「超常現象アリのファンタジーかと思ったら、やるな!生粋の本格ミステリー作品でした!」といった感じであり、ルールの隙を突く本格ミステリーとしての構成は流石の一言。

 逆に言えば、通常の本格ミステリーよりも踏まえておくべきルールが複雑であるという事ですけれども(汗)、いずれにせよ、なかなか他では例を見ない種類のシリーズである事は間違いない。

 例えファンタジー的な世界観であっても、きちんと本格ミステリーが成立する、という所は、やはりミステリファン的には押さえておくべき事実でしょうね。


 一般的には水と油と思われている、本格ミステリーとSF設定を見事に融合させたこのシリーズ。

 非現実的な世界観を許容しつつ、本格ミステリーの謎解きを求める柔軟な思考の読者にオススメです。


1月14日(水)「スパイ子ちゃんにとっては幸か不幸か」

 本日のコント♪


A「アタシは伝説の幸運と呼ばれる女スパイのスパイ子ちゃん!今回はお正月らしく初詣で神様にお祈りするとするぜ!」

B「す、スパイ子くん!伝説の幸運と呼ばれる君が初詣で祈ったならば、それこそ天変地異レベルで願いが叶ってしまう可能性がある…!悪い事は言わない、やめたまえ!

A「何か物凄い論理で理不尽な止められ方をしているような気がしますが、そんな神社で祈ったくらいで世界がどうにかなるなんてありませんよ!…流れ星に祈った時だって、潰したかった敵組織が突然爆発したくらいですし」

B「思い切り願い叶いまくってるよソレ!?た、頼むから神に祈るのだけは止めてくれスパイ子くん…!おお…神よ…!

A「既にスパイ局長が矛盾しまくってるような気がしますが、それはさておき今年の抱負は!

 世界が、平和でありますように…!


 こうしてスパイ子ちゃんの願い通りに、世界の全てから あらゆる争い事は消滅し…!

 必要無くなったスパイ組織は解体されてしまったのである!(待て) 


1月13日(火)「空気の乾燥には注意しないとなのだ」

 という訳で、光野の周りでビックリするくらい風邪が流行っているのですけど(汗)、それでもワイは…健康道を貫くんや…!Σ(T□T;)

 この場合、必死こいて健康を維持するのと、周りと同じように風邪を引くのとではどっちが空気を読めているのだろうか。

 光野水人です。


ネコ耳ヘッドフォン“AXENT WEAR”の一般販売が決定!

 ネコ耳型ヘッドホン「AXENT WEAR」の紹介記事。

 基本的にはオシャレなネコミミヘッドホンといった感じで、うむ…!何というか、年配の人が装備したら即座に通報されるレベルの可愛さだな!(待て)

 ある意味購入者層が凄い限定される気がするのですけど、音楽愛好家的には些細な事だったりするのかしら。


ダイオウイカが巨大スルメに

 3メートルの大王スルメとかでかすぎる…!Σ( ̄□ ̄;)


1月12日(月)「オレたちの戦いはこれからだ!(待て)」

 本日のコント♪


A「オレの名前は勇者代理のブレイバー・ブレイ!急用で冒険に来られない本来の勇者に代わって、魔王を退治するのが今回の任務さ!」

B「勇者代理ってどういう事ー!?課長代理とか、係長代理と同じようなものなの!?」

A「ぶっちゃけた話その通り!…だから、聖剣も本物にはちびっと劣る影打ちだし、実力的にも王国では二番目だぜ!」

B「ムゥ…!?この大魔王代理が、よくもまあナメられたものよのぅ…ククク…!

A「お前、今、大魔王代理とか言った!?それはもしかして、社長代理とか平社員代理と同じようなものと思って間違いないの!?」

B「平社員に代理が必要かどうかはともかくとして、まさしくその通り…!さあ!世界の命運をかけて

 勇者と大魔王との決着をつけようではないか!


 こうして激闘の末、勇者代理は大魔王代理に打ち勝った…!

 だがそれは、仮初めの平和にすぎなかったのだ!(当たり前だ)


1月11日(日)「しっかり伏線を張って意外な展開を紡ぐお方」

 以前にライトノベル編は終わったと言ったが、すまん、ありゃウソだった!(待て)

 という訳で本格ミステリーレビュー第三十一回は、城平京先生による小説版「スパイラル 〜推理の絆〜 ソードマスターの犯罪」なのであります!


 城平京先生は、最初は本格ミステリー作家としてデビューしたものの、おそらく現在では漫画原作者としての方が非常に有名といいますか、光野的には 根底に本格ミステリー魂のあるサスペンス物語を紡ぐのが非常に得意であるという印象。

 流れ的には、漫画「スパイラル 〜推理の絆〜」が序盤は本格ミステリーだったものの、後半に進むにつれ徐々にアクションサスペンスになっていった事と無関係ではないと思いますが(待て)、それはさておき、この小説版「スパイラル 〜推理の絆〜」は、漫画本編とは違って、純粋に本格ミステリー作品として成立しているシリーズなのであります。

 元が少年漫画だけの事はあって、非常に中二病的といいますかリアリティの面で多少のバラつきがある感は否めませんけど(汗)、それでも表題作である「ソードマスターの犯罪」は、少年漫画的展開と謎解き本格ミステリーが見事な形で融合しており、光野的には目からウロコだばーな感じで(待て)、非常に面白かったです。

 そうそう、少年マンガ的な本格ミステリーを描くなら、バトル展開に推理で勝利するくらいじゃないといけませんぜ、ダンナ…!(*ω*)


 たまには少年マンガ的な熱い展開に、怜悧なるミステリ的知性を求めたい…!

 そんな、本格ミステリーの可能性を信じる 中二病真っ盛りの読者にオススメです。 


1月10日(土)「こういう流行にはあまり乗っかりたくないね」

 相も変わらず超寒くって、世間的にはインフルエンザとか流行っているみたいですが(汗)皆様如何お過ごしでしょうか。

 光野水人です。
 
 とりあえず光野は何とか風邪は引いてないものの( ̄ω ̄;)、油断するとポックリ行ってしまいそうなので(ポックリ?)健康には気を使う日々。


ゆでうどんがフライドポテト風に 癖になり食べ続けたくなる味

 うどんに小麦粉と塩をまぶして揚げるとフライドポテト風になりますよ、という紹介記事。

 正直いまいちイメージが沸かないのですけど、うどんを揚げるとフライドポテト風になる…のか…?( ̄ω ̄;)

 一部地方では普通におやつとしてあるらしいのですけど、とりあえず地元では聞いた事無いなあ。


1月9日(金)「不良漫画って流石に今は時代遅れなのかしら」

 本日のコント♪


A「アタイの名前は伝説のスケ番・夜宮 蛮子!クラスメイトの女子が学校にマンガを持ち込んでいるのを、恐喝よろしく奪い取ってやるぜ!」

B「さ、流石の極悪っぷりです夜宮のアネゴぉ!この不肖・愚舎 弟太郎、一生付いて行きやすです!

A「ククク…!そういう訳で、この少女マンガはあたいが古本屋に売り飛ばしてやるのさ!だがその前に…勿体無いから一度…読む!

B「さ、流石!漢字が読めるんでヤスね夜宮のアネゴぉ!あっしは小学校中退なんで、常用漢字っていうのはさっぱりでさぁ!」

A「ふむふむふむ…、こ、これは…!おいっ!この主人公の女の恋はどうなるんだ…!?気になるじゃねぇか!


 こうして人気少女マンガにどっぷりハマった挙句、夜宮 蛮子は漫画マニアへの道を歩む事になるのですが…。

 漢字が読めない愚舎 弟太郎は、ついて行けずに途中で挫折!(待て)


1月8日(木)「今年の抱負といいますのか」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回はお正月らしく、今年の抱負を書初めなんてしちゃいますよぅ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!どうせメカ子ちゃんが書き初めなんてした日には、筆が地面をえぐって穴を開けたり、墨が飛び散りまくって近所迷惑になったりするだろうから、その心意気だけは買うよ、うん!」

A「アハハハ何を失礼な事を言ってるんですかマネージャー!メカ子ちゃんが書初めをするからには、そんな無駄な破壊はしないっていうか、ごく普通に達筆で綺麗な字を書くだけですよ!」

B「むぅ…!?た、確かに何の変哲も無い書初めっていうか、でも文字がやけに細かい…、「1月9日にのコンサートには、100万と869人のお客がやってきて、マネージャーのお昼はいつも通りのシャケ弁当」…って!抱負にしては妙に具体的すぎない!?

A「まあ抱負っていうか、メカ子ちゃんのコンピュータで予想した限りなく現実に近い未来って言いますか…、99%当たりますけど1%は外れるから安心して下さい!

B「さりげなく僕が交通事故に合うとか書いてて 全然安心出来ないんだけど!?


1月7日(水)「凄い寒かったので部屋ではゴロゴロしてたせいもあるかも」

 という訳で2015年になって数日が経ちまして、そろそろ正月気分も抜けるかなーと思いきや思う存分正月ボケしまくっている所の光野水人です( ̄ω ̄;)

 …特に正月休みとか無かったのに何故…(汗)、書き溜め消費で日記をサボっていたのと、お雑煮を少し食べ過ぎたのが原因かしら…(遠い目)


彫刻家テオ・ヤンセンによる「ストランドビースト」

 木材と帆で作った、風の動力で動くからくり人形(?)「ストランド ビースト」の紹介記事

 動画を見ても何がどうなって動いているのかさっぱり分かりませんが、風動力だけでこんな動きをするとか物凄え!Σ( ̄□ ̄;)

 少年マインドはこの手のからくりロボットに憧れるのだ…!(待て)


1月6日(火)「新本格よりは もう少し後の世代の作家」

 という訳で、新年もあけまして本格ミステリーレビュー第三十回!

 今回紹介するのは、物理トリックの名手と呼ばれる本格ミステリー作家・北山 猛邦先生による「クロック城殺人事件」なのであります!


 北山 猛邦先生は、「物理の北山」と呼ばれる程 物理トリックを用いた本格ミステリーにこだわりのある作家ですが、そもそも物理トリックが希少になってしまっている本格ミステリー界の現状自体がどうなのか、と微妙にもにょってしまうのはさておくとして(待て)

 「クロック城殺人事件」は、光野的には 著者の物理トリック節が最も炸裂する本格ミステリーなのであります。

 この作品は、一応現代っぽい物理法則の中にいながら 何故か微妙にファンタジー的であるという独特の世界観で、ストーリー的には微妙に「?」のつく展開だったりするのですけど(汗)、推理をする分には特にその世界観が差し障ったりする事も無く、むしろ謎が解かれてみれば、これはまさしくストレートな物理トリック以外の何物でも無い。

 かつて 本格ミステリーの世界が叙述トリックだらけになって、「物理トリックなんて時代遅れだぜ!」とか言われていた事を考えると、その作家性は非常に貴重なものであると言って良いでしょう。


 著者は、ゲーム「ダンガンロンパ」の前日譚である「ダンガンロンパ霧切」のシリーズも手がけており、原作を知っている人なら そちらから入ってみるのも一つの手かもしれません。


 現代においては貴重ともいえる、ひたすら物理トリックにこだわりまくった作家性。

 ある意味存在があやふやとも言える心理的トリックではなく、確かに形ある物理トリック大好き読者にオススメです。


1月5日(月)「お正月から手痛い洗礼というヤツで」

 本日のコント♪


A「う〜ん、お正月の初詣とはいえ、特に叶わない願いの為に、お賽銭を入れて神様にお祈りするのもなあ…勿体無い!

B「ゴッラー!わざわざ初詣に来ておきながら、神に祈らずに済ますとは何たる不信心!特にお賽銭を入れない所が!」

A「ギャー!?神社の前にたたずんでいたら、突然脳内に何者かの心の声が!?」

B「ワシはゴッドすなわち神様であり、お前に説教をしに来たのじゃ!…実は、初詣のお願い事は神様確かに叶えておるのだからして!」

A「これまで一度も叶った事が無いというのに、神様が願いを叶えたとか言ってる!?

B「待て待てぃ!…そこには理由があるのじゃ!神様が叶えるのは、お賽銭一億円につき一人分の願いであって、すなわち一人十円のお賽銭ならば、一千万分の一の確率で一人の願い事が叶えられると そういう訳!」

A「な、成る程…!地獄の沙汰も金次第とはよく言うが、まさか神様の願い事も金次第だったとは…!」

B「そういう訳じゃから、叶えたい願い事があるなら 苦労をしてでも一億円のお賽銭を入れれば良いと思うよ!


 こうして彼は苦労して一億円を貯めて願い事を祈るも、実は神様に騙されていたという神々詐欺!(待て)


1月4日(日)「地元の神社とか出ると割と妙な気分になる」

 本日のコント♪


A「はーいお正月TVの街頭インタビュー!そこな赤マフラーのお兄さん、今日は初詣に来たんですかー?」

B「うっ!?て、テレビか…!そ、そう!オレはただの初詣に来たのであって、決して悪の秘密組織・ゲルゲロダーの怪人を追っているヒーローなんかではない!

A「…何か変な人にインタビューしちゃったな…、あ、それじゃあそこのオジさん!貴方は今日は、初詣に来たんですよね!?

C「ウウッ!?ま、まさかマスクライダーに取材をした後に、このオレ様にインタビューするとは…!…オレはカミさんに見つかるのがヤバイから逃げるオッサンであって、決してヒーローに見つかる前に逃げようとする怪人なんかではない!

B「きっさまぁ!見つけたぞ怪人・デビルオヤジ!

C「ししし、しまったァーッ!これはスタコラサッサと逃げるしか無い!

A「…ええと…、いまいち意味が分からないんですけど…、今年も日本は平和だという事で良いんですかね?


 こうしてTV取材で怪人が見つかる事によって、今年の日本もそこそこ平和だったりします!(待て)


1月3日(土)「とりあえずギリギリお正月の内に」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その5)」120〜138ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 出来れば今回の更新で「プロローグ・完!」と行きたかった所なのですけれども、ちょっと分量が多かったので( ̄ω ̄;)、まあ過ぎた事は仕方が無い!(開き直った!)

 先行きの事も考えた上で、ちょいちょい作業を進めています。


 あと今年は、元旦、二日共に見事なまでのホワイトお正月…!(( ̄|  ̄;))

 …めっちゃ寒い!(汗)


肌の上のタブレット。Cicretがプロトタイプの段階に

 人間の肌にアンドロイドタブレットの画面を投影出来るウェアラブルデバイス「Circret」の紹介記事。

 あくまでプロトタイプの段階なので、皮膚に映像投影とか色々無理があるような気がしますが(汗)、考え方としては非常に面白いなあ( ̄ω ̄)*

 単純に白いリストバンドか何かをつければ、画面がクッキリと見えやすくなる気がする。


1月2日(金)「エコの精神自体は時代に関わらずなのかもしれない」

 本日のコント♪


A「2015年がやってきたので、2014年のカレンダーとか古いものを全部処分してみようと思う!」

B「ええーっ!?そんな、勿体無い!例え去年のカレンダーだって、何年かすればまた日付と曜日が一致して再利用出来るじゃないか」

A「いやそんな事言ってたら古いものを何も捨てられないでしょ!?ほら、去年の賞味期限切れの年越しそばとか、壊れたクリスマスツリーなんかも要らないから」

B「いいや!そんな事は無いね!腐ったそばはこのまま砕いて、発酵させれば土の良い肥料に、壊れたクリスマスツリーは、新しいツリーが壊れた時のパーツ取り用に

A「それは幾ら何でも再利用を夢見すぎだろ!?あらゆる物をムダ無く利用した江戸時代じゃないんだから!」

B「…いっそ江戸時代を再利用して、エコロジーな生活に戻ってみるのはどうだろうか?

A「新年から数百年過去に退化しちゃってどうするのさ!?


1月1日(木)「羊を数えてよく眠れそうなそんな年!」

 という訳で、あけまして2015年!

 …いや…!本当に新年は明けたのか…!?もしかしたら、世界中の時計が狂って、全世界の人々がうっかりハッピーニューイヤーしている可能性が全くのゼロとは言い切れまい…!

 何というバーチャル2015年!

 …などと疑っている光野の頭が既にバーチャル脳!(待て)

 光野水人です。


 そんな訳で、今年も新年明けましたので、今年の抱負でもちょろりっと。

 今月の「都島燈理」第十話については、おそらく一月三日の更新になる予定。

 プロローグ編はもう残す所あと僅かですが、実はもうちょっとだけ続くんじゃ…!(汗)

 それが終わった後の○○編については、なるべく今年中に区切りの良い所まで進められると…良いなあ…!( ̄ω ̄;)

 あとはほんの少しずつでも、合間合間にトップ絵とかWMWを更新出来たらなと思っています。


 それでは本日はこんな所で。

 今年も、よろしくお願い致します!



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