●2014年9月●
9月30日(火)「指定図書の読書にするのが一番線引きがハッキリしている」

 本日のコント♪


A「そろそろ残暑も弱まってきて、時期的には秋真っ盛り!という訳で、読書の秋を満喫してみたいと思う」

B「え…?読書の秋を満喫するのはいいけれども、手に古びた石版を持って、一体何をしようとしている訳?」

A「そりゃあ勿論!古代文字で書かれた文献の解読すなわち読書に決まっているじゃあないか!世界でまだ誰も読んだ事の無い未知の文章…ワクワクするね!」

B「いやそれはどちらかというと考古学であって、読書かっていうと凄い分類が難しいんじゃない!?」

A「世の中にはライトノベルやケータイ小説を読んで読書だと言い張る小学生だっているという…!だったら古代フンゲバラ文字の解読なんて、全然読書の範囲内だよ!」

B「百歩譲って読書と認めても、そのうさんくさい古代国名はどうにかしようよ!?


9月29日(月)「美少女が探偵するけど萌えとかそういう感じはあまり無い」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第サーティーン(13)回!

 今回紹介するのは、闇と怪奇に彩られた古典風ミステリADV「御神楽少女探偵団」なのであります!

 

 このシリーズは大正・昭和を舞台に、江戸川乱歩に代表される怪奇・猟奇趣味を前面に押し出したミステリーが展開されるという、実にこの時代の空気が好きなプレイヤー的にはたまらない設定( ̄ω ̄)*

 推理トリガーと呼ばれるコマンドを使って特定の単語を指摘、そこから更に深く情報を引き出すというシステムは、革命的とは言えないまでも、それまでのミステリADVとは一線を画すシステムを構築しようとする気概が伺えます。

 また、事件を盛り上げる猟奇的シチュエーションについては思わず唸らされる展開も多く、その意味では猟奇ファン(?)納得の一作であると言って良いでしょう。


 ただ、基本的には良作以上のミステリADVではあるのですが、一つの事件が終わった後のエピローグが異常に短く、物語の余韻に浸る暇がほとんど無いのが玉にキズ(汗)

 また第一作目から二作目において、システム周りがあからさまにレベルダウンしているので( ̄ω ̄;)、ゲームに快適な操作性を求めるプレイヤーは気を付けた方が良いかもしれません。


 余談として、PS1、PS2で発売された二作に続いて、PCで「新・御神楽少女探偵団」の名前の18禁ADVの続編が出ていたりします(汗)

 怪奇・猟奇趣味的な意味合いでは、描写に制限が無くなったという意味で納得の展開ではあるのですが、うん、まあ…、プレイしてない身としては何とも言えない( ̄ω ̄;)


 何はともあれ、大正・昭和時代に代表される怪奇ミステリを(少し前の)現代のゲームシステムで蘇らせたこのシリーズ。

 この古き良き時代の空気に浸りたい、かっちりとした本格ミステリADV好きの方にオススメです。


9月28日(日)「病弱に近いくらいの繊細さは現在ではあざとさに入りますか」

 何やかんやで適度に涼しい秋が戻ってきたかと思いきや、そのまま温度が上がりまくって(汗)、あれ…?何これ再び残暑…?( ̄ω ̄;)

 増した布団を再び軽い物に取り替える日々。

 光野水人です。


 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は『お前なんて全然理想のアイドルじゃないやい!』という批判のお手紙が届いたので、ちょっとアイドル自ら教育的指導に行ってきます

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!体からミサイルを撃つアイドルが理想から外れているのはある意味当然っていうか、そういう事やってるからますます一部の人の理想から外れて行ってるんだと思います!」

A「むぅ…!じゃあ理想的なアイドルとやらは、こんな時どんなリアクションをするので?」

B「そりゃあもう!ストーカー的批判メールにぶるぶると震え、ご飯もノドを通らなくなるような繊細さというか清楚さというか

A「成る程…!一見か弱い風に見せかけて敵(ファン)が油断した所を、アイドルらしいしたたかさで一網打尽にする訳ですね!?…奥が深い…!

B「ひねくれた回答だけれど ある一面で真理は突いてるからツッコミ辛いよ!?


9月27日(土)「弱点も見ようによっては強さに繋がるとか何とか」

 本日のコント♪


A「私の名前は剣道部センパイ!文武両道、眉目秀麗な私だが、実はたった一つだけ欠点がある…!

B「そろそろセンパイの欠点も聞き飽きて来ましたが、今度は一体どんな欠点で?」

A「実は、私は…料理が大の苦手なのだ!」

B「ははあ…、それは割とありがちな欠点といいますか、それくらいならむしろ可愛らしいものじゃないですかね?」

A「そ、そうなのか…?最近では、パンにハムを挟んでサンドイッチを作っただけなのに、周囲百メートル内の生物は全て窒息し、警察やレスキュー隊まで呼ばれる始末

B「全然可愛らしいとかそういうレベルじゃなかったよ!?ていうかパンにハムを挟んだだけでメシマズになるとかおかしいでしょ!?」

A「む、閃いたぞ…!むしろこれは料理ではなく、武術の一種として扱えばこれは無敵拳法の完成なのではないだろうか」

B「ムチャな論理で弱点を克服した気にならないでくれますかね!?


9月26日(金)「天高く馬肥ゆる秋だけど近所に馬とか居ない(待て)」

 という訳で、秋が寒くなったり台風が来たりと色々あった末に標準的な秋に落ち着いたような感がありますが( ̄ω ̄;)、相変わらず地味に第十話を作業中。

 光野水人でゲス。


 先日、百均で買った太陽光で動くクマが、太陽の当たらない場所にしか置けなかったので全く動かないというトラップに陥っております(待て)

 吸血鬼も、きっとソーラーパネル系の装置が活用出来なくて不便に違いない…!


心霊写真の謎解いた レンズ研究で宇土高科学部

 熊本は宇土高科学部の凸レンズの性質に関する研究が、中国 北京市で開かれた「中国青少年科学技術イノベーションコンテスト」の国際代表部門で二位を受賞したのだそうで。

 凸レンズの正面の反対側に、実像とは異なる二つの像が現れるとかいう話なのですけれども、高校生探偵もビックリの成果だコレ!?Σ( ̄□ ̄;)

 事実は小説より奇なりとはまさにこの事ですかねー。


9月25日(木)「『1』はTVアニメ化されているので知っている人は多いかもしれない」

 という訳で、本格ミステリーレビュー第十二回!

 今回紹介するのは、サイコポップな本格ミステリ(?)ゲーム・ダンガンロンパ シリーズなのであります!


 現在「2」まで出ているこのシリーズは、サイコで狂気な雰囲気を保ちつつ、マンガチックでポップという実に独特な空気を放っておりまして、そのディフォルメされた雰囲気は非常に人を選ぶものの、一度ハマればその世界観にどっぷりと浸れる事間違いなし( ̄ω ̄)*

 「超高校級の○○」と呼ばれる生徒たちが、謎の学園で殺し合いゲームをさせられるという基本設定はリアリティの欠片も無いレベルでぶっ飛んだ代物ではあるのですが、そこで起きる事件はきちんと推理出来る道具立てや理で構成され、本格ミステリーとしては実に侮れない完成度。

 また、非常にマニアックなシステムになりがちな本格ミステリーゲ−ムにおいて、シューティングやレースゲームなど、およそ推理物とは無縁と思える内容が盛り込まれているのも、そのオリジナリティを構成する上で欠かせない要素と言えるでしょう。

 ちなみに光野が好きなのは、「2」のチャプター4「超高校級のロボは時計仕掛けの夢を見るか?」。



 とかく固い構成になりがちなミステリーゲームにおいて、「軽さ」と「狂気」を両立させた一種異様とも呼べるこのシリーズ。

 ブラックなユーモアとポップな世界に浸りたい、本格ミステリーゲーム好きにオススメです( ̄ω ̄)*


9月24日(水)「読者に作者の作品が正しく伝わるという奇跡」

 読み手の事を考えて物語を作るというのも、なかなかに難しいものなのだな、と思ってみたり。

 例えば雑誌で漫画を連載していたとして、どこから読んでも面白い漫画を目指そうと思えば 一話ずつの読み切りスタイル、いやいや、単行本で一気に読んでこそ面白いものを作ろうと思えば 続きものの長編スタイル。

 大別すればこの二種類になるかと思うのですが、いやいや敵もさるもの、読者はひっかくもの(待て)。

 人によっては、一話の読みきりだろうとチビチビとコマ単位で少しずつ読み進めていったり、あるいは友人の家にある雑誌をランダムに読んで、長編の時系列関係無しに物語を読み進めていったりとか。

 …さあ!そうなった時に物語は面白さを維持する事が出来るのかどうか!?(待て)


 勿論 物語の作り手であるならば、ある程度は読者の読み方を想定するものだとは思うのですけど、本当に予想外の読み方とかされると、流石に不安になってしまうのですよねー( ̄ω ̄;)

 それこそ物凄くマンネリ気味のTV番組があったとしても、一年に一度くらいしか見ない人にとっては、むしろその変わらなさが懐かしく、面白く感じたりするのかもしれない。

 普通に見ていたらつまらなく感じるかもしれない物が、見方によっては面白くなる場合すらあるかもしれない、という訳です。

 読者に読み方を強要する事が出来ない以上、果たして作者側に起死回生の策はあるのか…!?


 個人的には、読者がどんな入り方をしても「これはきっと1から順に読むのが面白いに違いない…!」と、読者自らに思わせるパゥワーのある作品を作るのが王道だとは思うのですが。

 作者が読者に読み方を指定する作品、なんていうのもその内登場したりするのかもしれませんね。


9月23日(火)「九月がこんなに秋らしいのも久々な気がする」

 気が付けば、いつの間にやら夜の寒さが限界突破していたので(汗)、多少の毛布などを用意しつつ、クールナイトに耐える日々。

 ていうか、昼間も最近は曇り続きなので(汗)、物凄い勢いで寒くなってきた…!(( ̄|  ̄;))

 本当に今は九月なんだろうか…(遠い目)

 光野水人です。


「柔らかい外骨格スーツ」ハーヴァード大が開発 DARPAが290万ドルを支援

 おお…、このパワーアシストスーツは何か凄い未来的だ…!Σ( ̄□ ̄)

 人間の筋力を補助するパワーアシストスーツというと、光野的にはこういうメカメカしい物を想像するのですけど、確かに着込むのならもっと柔らかい方が便利だよなあ( ̄ω ̄)

 もっとナチュラルにこの手のスーツを着こなせるようになれば、ヒーローショーでヒーローと怪人が本気で戦って迫力満点とか出来るに違いない(待て)


9月22日(月)「昔話にリアリティとか足すとこうなる」

 本日のコント♪


A「フフフ…!鏡よかがみよカガミさん、世界で一番美しいのはだぁれ?

B「それは勿論、森に住んでいる白雪姫でございます!

A「ギャーッ!?か、鏡が喋ったー!?テープレコーダーさえ存在しないこの時代に…、き、気持ち悪い…!

B「白雪姫が世界一美しい事じゃなくて、そっちの方で驚かれた!?

A「いくら魔法の鏡であるとはいえ…!現代科学でさえ不可能な、人工知能を搭載しているとかあり得ない!こ、これはまさしく呪いの鏡やでぇ…!

B「物凄い勢いでメタりながらディスられてる!?


 こうして魔法の鏡が即 廃棄処分になったので、白雪姫が眠る事は無くすなわち平和そのものであった!(待て)


9月21日(日)「うっかりつぶやきダメ、絶対!」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回はツイッターをうっかり触ってしまったら凄い炎上してしまったという現代アイドルにありがちなミス!

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!有名人がツイッターのうっかり発言でネット上で叩かれまくるのは割とよくある話だけど、まさかメカの申し子のメカ子ちゃんがそんなうっかりミスをするなんて…!」

A「アハハハたまにはそういう事もありますよマネージャ…!ついうっかり、ツイッターのギネス記録を目指して呟きまくっていたら、キーボードから煙が出ちゃいまして

B「んん?ツイッターが炎上するのにどうしてキーボードの話が出るの?」

A「いや…、だってキーボードを叩きすぎて摩擦で火が出ちゃったから

B「現在進行形で事務所が燃えてるー!?


 こうして文字通りツイッターのせいで事務所が炎上してしまったというおそらくメカ以外には不可能な所業!(待て)


9月20日(土)「夜が日増しに涼しくなっていく」

 という訳で、逆転裁判シリーズの新作・3DS「大逆転裁判」もそろそろ情報が少しずつ出始めまして、過去の話だとは聞いていたのですけど、仮にもシャーロック・ホームズが出てくるとか(汗)このシリーズは毎回思い切った手を打ってくるなあ( ̄ω ̄;)

 ワトソンが幼女な時点で、似て非なるホームズではあるのでしょうけど(汗)、やはりラスボスはあの人になったりするのかしら…。

 光野水人です。


全盲生徒のけが 知的障害のある男性から事情聴く

 今月、盲学校の生徒が何者かに足を蹴られて怪我をした事件で、「全盲の生徒にケガをさせるなんて犯人は何て悪い奴だ!」みたいな意見がネットで飛び交っていた訳ですけれども、加害者側もハンディを背負った人間だなどと一体誰が予想しただろうか。

 微妙な問題なので深く突っ込むのもアレなんですけど、どんな事件も一面からだけでは なかなかに捉えきれないものですね。


9月19日(金)「きっとサングラスとかコンタクトは従兄弟」

 本日のコント♪


A「オレは自他共に認めるメガネ少女フェチの根画 名太郎!この世の美少女はみんなメガネをかけて、メガネッ娘になってしまえばいい

B「そんな貴方の強い思いに応えて登場!私はメガネが擬人化して生まれた、メガネの美少女精霊なりなり!」

A「な、何だと…!?このオレの溢れる強すぎる思いが、ついに奇跡まで呼び起こしてしまった…というのか…!?」

B「うんまあぶっちゃけ放って置いたら凄い犯罪臭がするから、神様に言われてイヤイヤ出て来たっていうかゲフンゲフン

A「…で?メガネ精霊の美少女のキミは、いつになったら抜群に似合う精霊メガネをかけてくれるのかね?」

B「…いや…、だから私はメガネそのものの精霊ですから…、メガネの上にメガネをかけるだなんて、非常識そのものじゃないですか

A「じゃあ全然メガネの精霊の意味無いじゃん!だが…、確かに二重メガネはメガネフェチのルールに反する…、くっ…!

B「何だかよく分からない葛藤をしてる辺りが実にマニアですねぇ


9月18日(木)「一般的なのはラベンダーとかですかね」

 本日のコント♪


A「部屋の中の匂いが気になるから、何か良い匂いの芳香剤が欲しいなあ」

B「そんなお姉さんにオススメの商品!この芳香剤は、非常に素晴らしい香りで主婦層にも大人気であるという」

A「え、そんな良い匂いの新商品が!?」

B「この『豚汁の匂い』の芳香剤は、食卓に置くとごはんだけで夕食が済ませられるという 貧乏な主婦に人気の一品

A「いやそれ確かにいい匂いだろうけれど!?お部屋の芳香剤とはちょっと方向性が違くない!?」

B「それではこちらの『松茸の香り』の芳香剤は如何でしょう?高級な匂いに浸れると、こちらはセレブな主婦層にも人気で」

B「セレブとか貧乏じゃなくて 食べ物から離れた芳香剤が欲しいんだけど!?


9月17日(水)「夜風が身に染みかける季節に」

 という訳で近頃の夜の冷えっぷりが、クールを通り越して寒さを感じるまでになってきたのですけど(汗)、あれ…?まだ一応九月だよね今…?(( ̄ω ̄;))

 その割に昼間の暑さは相変わらず尋常で無いので、極端な温度差に体を壊しそうだぜ…!

 光野水人です。

 第十話は相変わらず地味に作業( ̄ω ̄)


Project Morpheus向けコンテンツ『サマーレッスン』を鉄拳チーム・原田勝弘氏が開発中!【

 「鉄拳」プロジェクトディレクターの原田勝弘氏が開発中の、Project Morpheus向けコンテンツ「サマーレッスン」の紹介記事。

 要するにPS4向けに開発が進められている、頭にゴーグルをかぶってヴァーチャルリアリティを楽しむゲームの話なのですけれども、この見事なまでのヴァーチャルリアリティ感…!Σ( ̄□ ̄)

 ゴーグルをかぶって行うVR技術自体は、光野が子供の頃には既に体験した事があるのでたいして新しいとは言えないものの、家庭用ゲームとして開発出来る程機材が安くなった事と、あと単純に画面が綺麗になると全然違うよなあ…(感嘆)

 現在頭打ちのように見える家庭用ゲームに打開策があるとすれば、案外こういう方向だったりするのかもしれないですねー( ̄ω ̄)


9月16日(火)「検事の中ではゴドー検事が一番渋いね」

 という訳で、本格ミステリーレビューも十一回目を迎えまして、そろそろ紹介する内容も、トリックメインでなくバラエティに富んだラインナップにして行きたい訳で。

 ていうか、トリックメインだと前回までの十作が光野的には本格ミステリーベスト10なので、それ以外の作品も紹介して行かざるを得ない!(待て)

 そんな訳で今回は、ガラリと内容を変えて本格ミステリーゲームのエポックメイキングとも呼ぶべき傑作「逆転裁判」シリーズなのであります!


 GBAから始まり、DS、3DS、ケータイアプリなど様々な形態で発売されている「逆転裁判」シリーズなのですけれども、やはり光野的には初期「1〜3」までのナンバリングタイトルを押したい…!

 「逆転裁判」シリーズが出る以前は、本格ミステリーのゲームといえば、総当り式のADVとか、あるいはひたすらに難しい暗号パズルとか、やたら難しいマニアックな内容と相場が決まっていたものですけど、このシリーズのゲームシステムは至ってシンプル。

 基本的には弁護士が証人を尋問するスタイルで物語が進むのですけど、プレイヤー的には要所要所で必要な証拠品、あるいは選択肢を「選ぶだけ」。

 それだけにゲームとして成立させ、なおかつ面白さを維持するのには凄まじい脚本力が必要なのですけれども、少なくとも初期三作では、名作レベルでそれを成立させていたのだから恐れ入ります( ̄ω ̄;)

 ゲーム的なディフォルメや一部の心霊要素など、リアリティの薄い内容も飛び交ったりするのですけど、それも含めてきっちりと「本格」、かつ作品の味になっているんだよなあ…。

 光野的に一番印象に残っているのは、「2」の第三話「逆転サーカス」。


 とにもかくにも、ゲームや漫画に興味を持ちつつ、かつ本格ミステリーが大好きという方には間違いなくオススメ出来るこのシリーズ。

 手軽なシステムで本格ミステリーを謎解きする醍醐味を味わいたい方に、オススメです。


9月15日(月)「透明人間も原理的には目が見えないという話を聞くね」

 本日のコント♪


A「マンガのロボット表現に、暗闇で目が光るというのがあるがあれは実に頂けない!具体的には、目が光っているのにその目で物が見える訳無い!

B「目が光るロボットというのも実に古い気がしますけれども、まあ言ってる事は分かりますね」

A「そこでワシは考えた!暗闇でライトが必要ならば、鼻を光らせればいいじゃない!真っ赤なお鼻のトナカイだって、鼻が光っているのだから」

B「いや…、理屈はそうかもしれませんけど、戦うロボットの鼻が光ってたら物凄い勢いで格好悪い

A「多少格好悪いくらい、ロボを現実的に考えるなら全然平気!最初は体全体を光らせようと考えていたのだから

B「それはどちらかというとロボより変態寄りじゃないですかね!?


9月14日(日)「New3DSとかデング熱の話題はスルーするのだ」

 という訳で九月も半ばに入って、昼間それなりに暑い日はやはりあるものの、夜になると普通に涼しい日が続いて(汗)、うむ…!何だか本当にこのまま秋になっちゃいそうなそんな予感!( ̄ω ̄;)

 涼しいのは別に良いのですけど、突然天気が荒れる日も多くて(汗)、気候の変動の方がやはり気になってしまうなあ…。

 光野水人です。


おいしそう!そしてマニアック。日本の和菓子職人が作ったキャラ菓子が世界へ拡散

 和菓子一級技能士の資格を持つ日本の和菓子職人の方が、アニメや漫画のキャラを使ったキャラ和菓子を作って公開し、海外サイトで話題を呼んでいるのだそうで。

 確かに和菓子の練りきりは、基本どんな形でも作れるのでキャラ和菓子を作るのにも もってこいといいますか、それにしたって超上手いなこの人!?Σ( ̄□ ̄;)

 流石はプロ職人さんだけの事はあるでぇ…!


9月13日(土)「夏の終わりに沢山発生するアレ」

 本日のコント♪


 ある朝目覚めると、オレは一匹のクラゲに変身していた!

A「な、何だと…!?のんびり大学生活を楽しんでいた筈のこのオレが、よりにもよって海生生物のクラゲに変身した…だと…!?」

 何てこったい!これじゃあ、一生お気楽極楽に過ごすという、人生プランが台無しじゃあないか!

A「…待てよ…!?だがちょっと考えてみよう!クラゲは確か自らは動かず、ひたすらプカプカと浮いてはプランクトンを食べ、たまに来る外的は勝手に触手の毒に刺さって…と…、もしやこれは夢のお気楽生活に最も近い生き物ではあるまいか!?


 こうしてクラゲに変身した彼は、そのままクラゲとして生きる決意をしたのだ!

 しかしアパートの部屋だったのでそのまま水分が抜けて干からびた!(待て)


9月12日(金)「自然に国民的アイドルを出そうとするとどうしても無理が出る気がする」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回はアイドルアニメのスペシャル回にゲスト出演しちゃうという、今どきならではのサプライズ!

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!時々国民的人気アニメとかに生身のアイドルが出演したりするけど、正直滅茶苦茶チョイ役だったり、あまり似てなくて凄い微妙ゲフンゲフン

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!アニメのメカ子ちゃんが本人に似て無いなら、本人がアニメに似せればいいっていうか、ほ〜ら!アニメ風の目玉が顔の半分くらいあるメカ子ちゃんフェイス

B「リアルなアイドルが二次元風アニメ顔になっちゃってるー!?着ぐるみショーに出てくる頭身がおかしいキャラみたいで正直気持ち悪いんですけど!?」

A「じゃあモーフィングみたいに、徐々にリアルからアニメ顔に変えていく感じで良いですかね?」

B「一回限りのゲスト出演にそこまで力を入れなくて良いんですけど!?


9月11日(木)「これほど内容が安定している本格ミステリー漫画家も他に居ない」

 という訳で、本格ミステリーレビューもいよいよ第十回の大台に!

 今回紹介するのは、本格ミステリー漫画界のガンコ職人・加藤元浩先生による「Q.E.D. -証明終了」第九巻なのであります!


 本格ミステリー漫画界における二大巨頭といえば、間違いなく「金田一少年」と「コナン」になる訳ですが、その範囲を「三大本格ミステリー漫画」に広げたならば、間違いなくランクインするのがこのシリーズ。

 作風が非常に静的といいますか、物語的には短編、長くても単行本一巻内に収まる読み切りという縛りを守るが故に、地味な印象が強い本作ですが、十数年に渡ってひたすらコンスタントに本格ミステリー短編を描き続けてきたという事実は凄いの一言。

 しかもこのシリーズだけでなく、「C.M.B.森羅博物館の事件目録」といった他の本格ミステリー漫画の連載をも平行して進めていたりしますからね…( ̄ω ̄;)

 世界を股に、数学的知識や歴史、美術など多岐に渡るテーマを絡めた「この作者ならでは!」といったトリックや雰囲気を持った話も多く、人死にの出ない事件の割り合いが非常に高いのも、大きな特徴の一つであると言って良いでしょう。

 光野的には、本格ミステリー漫画の中では 最も本格ミステリー小説寄りの空気を持つ作品だと思います。


 さて、そんな「Q.E.D.」シリーズの中で、光野が最もオススメするのがこの第九巻。

 そのスケール感や結末も含め、おそらく現時点ではシリーズ最大のトリックだろうと思われる、勝鬨橋を舞台とした事件「凍てつく鉄槌」。

 基本、どの巻からでも読めるシリーズではあるのですけど、同巻に収録の「ゲームの規則」も含め、作者の空気感を堪能出来る傑作巻だと言って良いのではないでしょうか。


 「金田一少年」「名探偵コナン」よりももう少し深い、マニアックとも呼べる本格ミステリー漫画を読みたい方にオススメです。


9月10日(水)「たまには記念らしい事をしてみたかったんや…」

 という訳で、本日は初代秋色西瓜から数えて通算十三周年!

 「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その2)」48〜55ページ&WMW・Magic15「赤か、緑か」を更新致しました〜!

 光野水人です。

 …まあ!一度に二つのWebコミックを更新するとか、まるで○周年だとかの記念日みたい!(待て)

 でもその代わり、ただでさえ分割更新の第十話が、更なる分割を遂げてしまった訳ですけれども( ̄ω ̄;)(今回は本当はWMWのみの更新予定だった)

 何という諸刃の剣…!(汗)


古河電池と凸版印刷、大容量の非常用マグネシウム空気電池を開発 水を入れると発電

 古河電池と凸版印刷が、世界初の紙製容器で出来た非常用マグネシウム空気電池「マグボックス」開発したのだそうで、

 非常時に水を入れるだけで電力供給が可能というお手軽さは、非常に有用であると同時に、あらヤダ!科学大好きっ子の血を騒がせちゃうわよ!?Σ(*□*)

 12月中旬に発売予定という事で、余裕があれば非常用以外に趣味アイテムとして購入したいね(待て)


9月9日(火)「一昔前の天才キャラはこんなだった気が」

 本日のコント♪


A「フフフ…、僕は自称天才少年! 9999+1=10000! 9998+2=10000!

B「ひたすら難しそうで全然難しくない数式を連呼しているとか、どこからどう見ても天才に見せようとしているだけのアレな人に見える!

A「フフフ…そうかな!?能ある鷹は爪を隠す…!つまり敢えてアレな風に見せる事が、すなわち天才っぽい条件でもあると言えるのでは!?」

B「いや…、確かに一見無能みたいに見える天才キャラは沢山居るけど…、ここまであからさまだと何というか本物にしか見えない

A「一般人には、天才の事はよく分からないものなのさ…!そーれ9997+3=10001!

B「自信満々の所 申し訳ないけど計算間違えてるよソレ


9月8日(月)「危険地帯に近付くのホント危険」

 本日のコント♪


A「やや、善良なる市民が底なし沼で溺れかけているではないか!だが、この王国一有能な女騎士が来たからにはもう安心!

B「とか言いながら騎士さんが鎧も脱がずに飛び込んで来たよ!?むしろ私以上に溺れてるよ!」

A「くうっ…!?まさか、私の正義の行動にこんなワナが隠されていようとは…!おのれ、魔王め…!

B「いや、今世界支配を企んでる悪の魔王とか全然関係ないからね!?単に貴方が重いから沈むだけだからね!?」

A「じょ、女性に向かって体重が重いとは何だーっ!!こう見えても、筋肉の付く職業ゆえにダイエットには気を使っているというのに!」

B「王国一有能とか絶対にサギだよこの騎士さん!?


9月7日(日)「現在は『金田一少年の事件簿R』が連載中」

 やって来ました、本格ミステリーレビュー第九回でごわすごんすごわす!

 今回紹介するのは、本格ミステリー漫画の元祖ともいうべき「金田一少年の事件簿」より、「黒死蝶殺人事件」なのであります!

 画像は総集編ではありますけれども、通常コミックスで言うと22巻23巻に当たりますです。


 「金田一少年の事件簿」といえば、一時の本格ミステリーブームを巻き起こした まさに近代本格ミステリーの立役者でありまして、TVドラマ化、アニメ化、劇場版など、この作品が無ければ「名探偵コナン」や「Q.E.D. 〜証明終了〜」といったミステリ漫画が 後に続く事は無かったかもしれないレベル。

 何より初期の頃は、事件毎に雑誌上で真相当てクイズを行うなど、「解ける」本格ミステリーとしてのスタイルを崩さず長期に渡って続けてきたのが、他の本格ミステリー漫画とは一線を画す所であります。

 光野的には、本格ミステリー漫画の基本といったら、まず「金田一少年の事件簿」なんだよなあ…( ̄ω ̄)


 とはいえ初期作品については、割とベタな事件やトリックが多くて 盗作騒動もあったりしましたけれども(汗)、中期以降は非常にオリジナリティの高い事件やトリックが実に多く、本格ミステリー漫画の筆頭たるパワーを見せ付けてくれます。

 中でも「飛騨からくり屋敷殺人事件」や「金田一少年の殺人」などは名作として読者評価の高い作品なのですが、光野的には敢えてこの「黒死蝶殺人事件」を押したい…!

 とはいえ、この「黒死蝶殺人事件」は、金田一少年の過去のとある事件の思い切りネタバレになっているので(汗)、出来れば「悲恋湖伝説殺人事件」は読破してから読み勧めていくのが望ましいです( ̄ω ̄;)

 その条件さえクリア出来れば、マンガならではというべきビジュアル性の高いトリックは実に素晴らしく、一見の価値アリなのであります。


 このシリーズは本格ミステリー漫画に興味があり、まずは王道から入って行きたい!という方にオススメです。


9月6日(土)「薄い布団だと寒く感じる程度の涼感」

 という訳で、八月末くらいから急に涼しくなったものの、「どうせ一時的な物なんでしょう?」とタカをくくっていたら、未だに十二分に涼しい時が続いているという(汗)、あれ…?もしかして今年はこのまま秋に突入しちゃったりする…?( ̄ω ̄;)

 光野水人です。

 第十話の続きの方は現在カリカリと描いております。カリカリ(背中をかく音)(待て)


一筆でグラデーションのついた猛々しい龍を描き上げる「日光 一筆龍」の描画映像が凄い

 龍の頭は事前に描いているのですけど、すげぇ…何がどうなってこんな描画になっているのかさっぱり分からない…!Σ( ̄□ ̄;)

 漫画のコマも、こんな風に一筆で描けたら凄い楽だったりするのだろうか(待て)

 世の中には凄い技術を持った人がいるものですね〜。


9月5日(金)「いわゆるよくあるライバルキャラ的な」

 本日のコント♪


A「アタシは伝説の幸運と呼ばれる女スパイのスパイ子ちゃん!今回は史上最強と呼ばれる暗殺者と戦わなければいけないという…これはシリーズ最大のピンチですよ!?」

B「くっくっく…!オレの名は伝説の不幸と呼ばれる暗殺者のアサ=シン太郎!三歩歩けば空から隕石、五歩歩けば大地震で町は滅亡!生まれつきの不幸をそのまま暗殺術へと進化したのがこのオレ様よ…!」

A「何…だと…!?スパイ子ちゃんの幸運オーラが、暗殺者の不幸オーラと相殺し合っている…だと…!?」

B「キサマの幸運はこのオレには通用しねぇ…!観念してオレに殺されるんだな!」

A「くっ…、こうなったら仕方が無い!スパイ子ちゃん必殺『四葉のクローバーを拾いながら、お茶を入れつつ茶柱を立てる』!


 こうしてほんの僅かにスパイ子ちゃんの幸運量が上回った為、突然発生した竜巻でアサ=シン太郎が吹き飛ばされるという伝説の決着!(待て)


9月4日(木)「夢を与えると書いて夢の国と読むのよ」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は有名遊園地の新エリアのプレオープンにご招待されちゃったというまさに有名人特権!

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!これはあくまでマスコミ向けの先行公開という話だから、くれぐれもムチャして色々と台無しにしたりしないようにね!?」

A「アハハハ分かってますよぅマネージャー!チョイと人を驚かせる仕掛けがあったとしても、ミサイルでなく機銃程度で済ませるようにしておきます

B「だからそういう破壊活動の時点でダメなんだってば!?…あ、ここから先は新しい目玉の恐竜エリアだ」


 こうして超リアルな恐竜の登場に思わずメカ子ちゃんはミサイルを撃ってしまったものの、メカ子ちゃんが驚くほどリアルという事で逆に話題に!(待て)

 そしてメカ子ちゃんはアイドル儲けから破壊活動の弁償をした!


9月3日(水)「毎年のように劇場版が作られるのなんて、ドラえもんとクレしんとコナンくらい」

 という訳で、本格ミステリーレビュー第八回ですますです!

 今回紹介するのは、おそらく現在最も有名であろう 本格ミステリー漫画「名探偵コナン」より、その第11巻なのであります。


 名探偵コナンといえば「見た目は子供、頭脳は大人」という誰もが知っているキャッチコピーは既に説明不要かと思いますが、通常の本格ミステリーとしての面白さに加え、子供でも分かりやすいアクションシーンの存在が、本格ミステリとしては異例とも呼べる人気の秘訣ではないかと思われます。

 あと、あのペースと密度で毎週のように本格ミステリーネタを考え出しているのは、正直化物レベルとしか言いようが無い。

 人気が長引きすぎて、最近の読者的には話がダレ気味になっているのは置いておくとして!(待て)


 そんな「名探偵コナン」の中で、最もみっしりとトリックが詰め込まれた一冊だと光野が感じるのがこの11巻。

 前巻から続く 将棋盤によるダイイング・メッセージの解決編、TV局での鉄壁のアリバイトリック、喫茶店トイレでの殺人事件、そしておそらく名探偵コナン史上・最大の大トリックであろう霧天狗伝説殺人事件。

 読者が謎を解き得る本格ミステリーという意味で、非常にバランスの良い短編が詰め込まれた 稀有な巻であると言って良いでしょう( ̄ω ̄)*


 手軽に本格ミステリー漫画への門戸を開きたい、未だ名探偵コナンを読んだ事の無い方にオススメです。


9月2日(火)「どこまで着いていけるかが愛の深さか」

 ここ数日は、曇天続きのせいかビックリする程気温が下がって(汗)、寝る時には袖のある服を着ないとうすら寒くて仕方が無い(( ̄|  ̄;))

 今年は猛暑だとかいう話は一体どこに行ったのかしら…(遠い目)

 光野水人です。


 本日のコント♪


A「何てこったい!会社の辞令で、はるか遠くに転勤する事になってしまったしがないサラリーマン事情!

B「はるか遠くという事はつまり外国ですのね貴方!?私一度は海外旅行をしてみたいと思ってましたの」

A「いや、旅行っていうか転勤だからね!?着いて来るつもりなら向こうに住む事になっちゃうからね!?」

B「フフフ勿論、海外旅行に憧れまくった挙句に英語学習程度はちょちょいのちょい!スワヒリ語だって話せますわよ」

A「そうか、まあ覚悟があるならいいんだけどさ、何せ次元違いの魔法世界に転勤だっていうんだからなあ…、お前、回復魔法とか使える?

B「何かいきなりファンタジー的な技能を問われている!?

A「あと、その年でビキニアーマーとか許せるタイプ?

B「真に残念ですが単身赴任っちゃって下さい旦那様


9月1日(月)「気が付けば九月と相成りまして」

 という訳で、ようやく新PCへのソフトインストールやら 細かい動作調整やらが何とか納得出来るレベルに達しまして、正直まだまだ細かい調整は残ってますけど(汗)これでようやく一息つけるぜ…!

 もちろんその間、マンガ作業は全く手をつけられなかったので(汗)、うん、まあ…頑張ります( ̄ω ̄;)

 光野水人です。


軽いのに強風でも折れない、安全製の高い「傘」とは

 子供向けのバルーン傘「はじめての傘 おひさまレインボー」の紹介記事。

 成る程そもそも風船の傘であれば、折れないというより折れても元に戻るので非常に安全といいますか、上手く突き詰めれば大人用の傘も作れたりはしないのかしら( ̄ω ̄)

 ただ、風に折れなくても風にすごい飛ばされやすそうな感じはしますが(汗)



戻る