back
top
黒崎教会  (西彼杵郡外海町黒崎)

Copyright 2000-2002 Masaki &tanuki-kikaku all rights reserved
 生まれ故郷の長崎三重町を通過してしばらく走ると、多くの迫害や苦難に耐え信仰を守り通してきた「キリシタンのふるさと」外海町に入る。その外海町の東の在所にある黒崎地区に入ってすぐに目の前に飛び込んでくるのが、この赤煉瓦の美しい教会です。

 大正9年(1920)12月19日ヨハネ・コンパス司教により祝別・献堂された。
 
当時の信徒たちが奉仕と犠牲の結晶を一つひとつ積み上げた煉瓦造りの聖堂。内部は  ゴシック調で重厚な神の家としての風格に満ちている。県内外のカトリック信者の発祥の地として有名ですが、未だに数多くの隠れキリシタンが所在する。付属する鐘楼は、その隠れキリシタンの帰依を願って故渋谷神父様から寄贈された。