NO.13-01-05 皇居 正門鉄橋(せいもんてつばし)
 
旧江戸城時代には、この場所に木橋が架けられていた。明治21年10月に鉄の橋に架け替えられ、その後、現在の橋は昭和39年3月に新宮殿の工事に際し架け替えられたもの。
 二重橋の名称は、木橋が架けられていた場所の濠が深く、橋桁を二重に組んであったことによると伝えられ、寛政時代の文献にも二重橋という名が見える。現在では一般に、「正門石橋」とこの橋を総称して二重橋と通称される傾向が強い。(公益財団法人菊葉文化協会「皇居のしおり」平成24年11月1日改訂版より)

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