千歳サケのふるさと館・インディアン水車

豊富な水量と透明度を誇る支笏湖を源流とする千歳川はサケの宝庫で、1888年(明治21年)にふ化事業が始まりました。千歳川に隣接された千歳サケのふるさと館には、地下に川底を直接観察できる窓があり、産卵も見られるとのことです。サケ・マスだけを扱った水族館ですが、とても楽しめました。

訪ねたときには、透明度2〜4mで、ウグイやサクラマスを見ることができました(98/7/26)。

観察窓にへばりついているカワニナ↓。

中央後方の赤青の機械がインディアン水車。人工ふ化させる目的のみに、さかのぼるサケを捕獲するために使われています。もともと米国中部のインディアンが住んでいるコロンビア川の支流で使われていたものが元になっているため、近年になって「インディアン水車」の愛称がつけたられたもの。(インディアンが千歳に住んでいたわけではありません。)

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Last update : 22 August 1998

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