《PERFORMANCE 2008-2009》
2008年12月28日 大阪フェスティバルホール

コメントセットリストメンバーチケット写真

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2008年12月28日 大阪フェスティバルホールにて


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2008年末をもって取り壊し(建て替え)となる大阪フェスティバルホール。
今回のツアーは取り壊し前の大阪フェスでコンサートを行うために始めた、
とまで達郎さんが言われた、大阪フェスティバルホール。
学生時代に何度も通った、なつかしの大阪フェスティバルホール。
今回FC枠4枚を全て大阪フェス最終の28日に賭け、さらに1枚を入手(※)、
家族5人で最後の大阪フェスティバルホールを見届けてきました。

コンサートは予想以上の感動、感動でした。
達郎さんのフェスに対する思い入れと、感謝が満ちあふれていた、素晴らしいステージでした。
「フェスティバルホールの神様に感謝します。捧げます。」という言葉が何度出てきたでしょうか。
「前日まではずいぶん吠えていたが、それも詮無いことなので」と言われていましたので、
もう吹っ切れていたのでしょう。
「お客さんも前日より緊張感が無く」と言われていましたが、
まさに達郎さん自身の心境だったのだと思います。

「初めてフェスティバルホールで演奏した頃に出したアルバムの曲(夏への扉)」
「初めてのフェスティバルホールで1曲目に歌った曲(ついておいで)」
「メンバーのインプロビゼーションを聴いてもらうなら、この曲(ペイパー・ドール)」
「アカペラで一番好きな曲(CHAPEL OF DREAMS)」
そして
「この曲が大阪でブレークして、私の人生が大きく変わりました(BOMBER)」
と言って始まった達郎さんの渾身のカッティングに、
私はもう涙が込み上げてきて号泣状態でした(なんでこの曲で泣くんだ、と思いながら…)。
その後お約束のスタンディングでは、私もいつものノリで、思い切り踊り叫びました(喜)。

期待していたサプライズも予想以上。
まりやさん本人の曲(人生の扉、セプテンバー)を歌うとは思っていませんでした。
まりやさん本人にもフェスティバルホールに寄せる想いを語らせ、歌わせるなんて、
達郎さんの心遣いの暖かさを感じました。
「将来の子ども達のために」と選ばれたアンコールの選曲(アトムの子)
にも思い入れがあったのですね。

そして、
最後のアンコール(Your Eyes)後の拍手は「That's My Desire」が終わっても鳴りやまず、
客席が一体となって、最後の大阪フェスとの別れを惜しんでいるようでした。
再び出て来た達郎さんとまりやさん。
本当に感激でした。
2度目の「That's My Desire」の後のクラッカーを見届けて
(私は1回目の「That's My Desire」の後に鳴らしてクラッカーを使い果たしていました…)
大きな満足とともに引き上げました。

子ども達には最初で最後の大阪フェスティバルホール。
その子ども達も、初の達郎ステージに大満足。
2人がバンドでベースを弾いているので、
広規さんや小笠原さん、他メンバーのプレイをじっくり聴き、驚き、大満足していました。
妻も、以前は達郎さんの歌だけを聴いていたのが、
今回は子ども達の影響で各楽器のプレイも聴く楽しみができ、大いに楽しんでいました。
終演後はフェスの前で記念写真を撮り、
夕食兼打上に、大阪名物のお好み焼きを楽しみました。

本当に、感動した、大満足な「大阪フェス最後の日」でした。
達郎さんと、素晴らしいメンバーと、素晴らしい客席の皆さんと、
フェスティバルホールの神様に、感謝、感謝、です。

※ Special Thanks to JK-san for the additional ticket!


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セットリスト

2008年12月28日 大阪フェスティバルホール

1 SPARKLE
2 ジャングル・スウィング-Jungle Swing-
3 BLOW
4 DONUT SONG (イントロ「もういくつ寝るとお正月〜」)
5 夏への扉 (THE DOOR INTO SUMMER)
6 ついておいで (FOLLOW ME ALONG)
7 ペイパー・ドール
8 さよなら夏の日
9 FOREVER MINE

10 バラ色の人生〜ラヴィアンローズ
11 CHAPEL OF DREAMS
12 Have Yourself A Merry Little Christmas
13 We Wish Your Merry Christmas
14 クリスマス・イブ

15 蒼氓
(途中に、ボブ・ディランの「Blowin' in the Wind」、岡林信康の「友よ」)
16 ゲット・バック・イン・ラブ
17 BOMBER

18 LET'S DANCE BABY
(途中に、ABBAの「Dancing Queen」、「踊ろよフィッシュ」、「Mean Woman Blues」)
19 高気圧ガール
20 RIDE ON TIME

<アンコール>
21 ずっと一緒さ

22 人生の扉 (竹内まりや)
23 September (竹内まりや)

24 アトムの子
25 DOWN TOWN

26 CIRCUS TOWN
27 ラスト・ステップ
28 Your Eyes
 
29 LET IT BE ME


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メンバー

Vocal, Gutars & Percussion : 山下達郎

Drums : 小笠原拓海
Bass : 伊藤広規
Acoustic Piano & Rhodes : 難波弘之
Keyboards : 柴田俊文
Guitars : 佐橋佳幸
Saxophone : 土岐英史
Background Vocal : 国分友里恵
Background Vocal : 佐々木久美
Background Vocal : 三谷泰弘

Vocal(22,23,29) & Background Vocal(24,25) :竹内まりや


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チケット



 

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写真


大阪フェスティバルホールの外壁


終演後、ロビーにて


終演後、エントランスにて記念写真

 
「festival hall 〜50年ありがとう、そして未来へ〜」の電飾

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Last update : 19 July 2009

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