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第16回　一ノ蔵　蔵元ツアー

今年の蔵元ツアーは、昨年6月の岩手・宮城内陸地震の被災のお見舞いを兼ね、
昨年に引き続き、金龍蔵を訪問しました。
地震はちょうど酒造りの休みの期間で、大きな被害はなかったものの、
明治時代に作られたというレンガ造りの煙突にヒビが入り、
安全上の配慮で、取り壊しをされたそうです。


金龍蔵での記念写真
（白い建物の左端にレンガ造りの煙突があった。昨年の写真はこちら 。）

昨年の第12回定期演奏会のプログラムの表紙に
団員の手による金龍蔵のスケッチを偶然にも使いましたが、
そこには被災前のレンガ造りの煙突が描かれています。

プログラム作成の記念に贈呈したスケッチの原画が、
現地の売店に飾られていました。
在りし日の煙突の姿を描き残しています。


売店に飾られていた、スケッチの原画

また、売店の宣伝チラシにも、スケッチの絵が使われていました。

金龍蔵を訪問した際にいつも宿泊していた温湯温泉は
地震被害の影響で営業しておらず、
今回は鳴子温泉に宿泊しました。


鳴子温泉の外湯


鬼首の間歇泉

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Last update : 8 March 2009

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