柿の木農場文化の集い
出演

2005年11月13日(日)
長野市篠ノ井

一ノ蔵男声合唱団団長の弟さんが経営される「柿の木農場」では、
障害者雇用を積極的に進められ、地元との協力関係を深められています。
今回、「重度障害者多数雇用事業所施設竣工披露」を兼ねて、
“平和の中で差別のない地球をめざそう。障害を持った人達と共に生活する社会を!”
をスローガンに、地元との文化の集いが開催されました。
私たちも社会参加の行事として合唱交流に参加しました。

「柿の木農場文化の集い」プログラム

(1)みんなで描こう、みんなでつくろう(9:00〜16:00)
・柿の木農場で働く仲間たち、地域の人たちの作品展示
・合唱団仲間の作品も紹介
 

(2)音楽と伝統文化の集い(10:30〜12:30)
・太神楽保存会の囃子と獅子舞

・社員による和太鼓

・林宏美さんのお話とマンドリン演奏

・一ノ蔵男声合唱団の演奏

(出演を待つメンバー(の一部))

演奏曲目

  ◇第1部:自由の歌(入場歌)、見上げてごらん夜の星を
  ◇第2部:男声合唱組曲「三崎のうた」より 雨中小景、箱根八里
 ◇第3部:Ein Prosit、お酒の歌、斉太郎節
会場の皆さんと一緒に:紅葉、赤とんぼ、故郷

(3)食文化を楽しむ広場(12:30〜14:00)
・手打ちそば…社長、工場長、他、有志による
・地鶏料理…共同作業所「どんぐり」で飼育している地鶏料理

◆ ◆ ◆

柿の木農場社長さんからのメッセージを紹介します。

「一ノ蔵男声合唱団」のみなさまへ」

 先日は、遠いところから私たちの「柿の木農場文化の集い」に参加いただき
本当にありがとうございました。
11月は忙しくなることがわかっていながらの開催であったため、
前日にはお話もできず大変失礼をいたしましたこと、お詫び申し上げます。
また、突然に手打ちうどんの応援などをお願いするなどほんとうにありがとうございました。

 当日の合唱団の演奏には参加していた多くの方々から
「すばらしい。感動した。」という声がよせられました。
どういう伝で伝わったかはわかりませんが、
遠く、佐久市のほうから「一ノ蔵男声合唱団」の演奏を聴きたくて参加した人や、
同じ目的で訪れた人たちが何人もいたのには、私もおどろいています。
食の文化を楽しむコナーでの演奏もすばらしく、
太鼓を演奏したMJ君をまきこんでの演奏は
多くの人たちに感動を与えてくださいました。
本当にありがとうございました。

 地域の「神楽保存会」の人たちも感動に押され
「こんなに舞ったのは久しぶりだ。」というほどでした。 
また、「なんであなたがここにいるの?」「なんであの人の作品が?」などの多くの出会いがあり、
私たちがすすめてきた障害者支援の活動をつうじて
多くの人たちがめぐりあい、語り合える場になれたことに社員一同感激しております。

(ちなみに、予想以上の参加で、追加追加で作った餃子が三千個・・・・・) 
これからも、多くの人たちの応援をバックに頑張っていきたいと思います。

「一ノ蔵男声合唱団」の皆様とその仲間たちの今後益々のご活躍をご期待申し上げ
御礼のご挨拶といたします。

柿の木農場 KS

団員の感想メールを紹介します。

皆様

楽しく、有意義な演奏旅行でした。
やはり一ノ蔵は歌だけではなく、
人と人との触れ合いの中から味を出す合唱団かもしれません。
またそれをお酒が熟成したりして。
私も農場で働く人ばかりでなく、
近所のお年寄りや、子供たちとの交流を楽しみました。
演奏会の朝、工場入り口でおしゃべりをしたおばあさんが
目を輝かせて演奏会に来てくれたのが印象的でした。

いつも終わった後でもじんわりと満ち足りた気持ちにさせてくれます。
まるで良質の温泉に入ったみたいに。

MM

KA(団長)様

今回の演奏旅行は、いつも以上によく飲み、よく食い、よく歌い、よく笑いました。
(飲み食い歌いはいつも同じかな?)

障害者を始め、関係者の方々の笑顔とガンバリに元気を頂きましたが、
それもKS(社長)さんが地元に根付いて頑張っている結果だと感動しました。
我々の演奏が歓迎されたとのこと、嬉しいかぎりです。

スケッチと写真で参加されたOK画伯とOMさん、
それにKKさんの作品も、展示に花を添えていましたし、
うどん作りを手伝わせていただいた私としても、
単なるお客さんではなく、同じ仲間として参加できたと嬉しく感じています。

KTさんによる絵本の朗読と、イーハトーブのタンポポ茶・・・よかったです。

とにかく、楽しい旅でした。
ありがとうございました。

HK

各位

柿の木農場文化の集いに参加の皆様お疲れ様でした。
貴重なお休みの中、本当にありがとうございました。

弟(柿の木農場の社長)から電話がありました。
まずは皆様にありがとうございましたとのことです。

弟が言うに、「本日、関係先(銀行、官庁、その他)にお礼の挨拶に回ったところ、
行く先々で“一ノ蔵男声合唱団”のことを聞かれた」との事でした。
「素晴らしい」「どういう関係か」その他いろいろ聞かれたようです。
当日我々が帰った後も“一ノ蔵男声合唱団”の演奏に酔いしれた(?)話で大変だったようです。
ステージでの演奏会で聴いてくれたお客様はもとより、
外での演奏を聴いてくれた人たちの評判がすこぶるよかったようです。
「横浜から大型観光バスでわざわざこの為に来た」ことも驚きのようでした。

いずれにしても大変評判がよく、社長も大変に喜んでおりました。
又、是非次の機会にもお願いしたいとの話でした。
皆様にくれぐれもよろしくとの事でしたのでメールを通してお礼申し上げます。

私からもお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

尚、うどん打ちの写真ができましたら是非送って欲しいとの事でした。
写真を撮られた方がおりましたらよろしくお願いします。

KA(団長)


(当日朝の、うどん打ちの様子)

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Last update : 5 February 2006

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