行ってみました、ラーメンMuseum

既に何回かお会いしていますが関西は宝塚からこちらへ遊びに来られた友人と
こちらのお仲間さんとで新横浜に有りますラーメンMuseumに行ってみました。
連休の最中で人気スポットでもあるため凄い人出、開場と共に入場制限になるほどでした。

 

ラーメン博物館とは言いますが館内に入ると・・何かタイムスリップをしたような様相に・・昭和30年代前半(パンフレットでは33年となっていました)の町並みをイメージに作られているとか、建物や広告、看板に懐かしさを感じます、私が物心付いた頃にもまだ見られた風景だったのでしょう。
この懐かしい雰囲気、建物の所々に本物の各地ラーメン店が9店舗組み込まれていて食べ比べも出来る様ですがお店によってはかなりの待ち時間になり平日でもないと無理と思われます。


駅の改札口なのですが実際には建物の出入り口になっています、沢山の人が出入りするので確かに駅の雰囲気が出ます。
(一部お客さんのお顔が写っていますので処理をしています。)


下町の裏路地を思わせる通路、電話ボックスはもう見られませんが鋳物の郵便ポストはまだ時々目にすることが出来ます。
消火栓は本物の様ですが雰囲気を壊さない様にか古いイメージに・・しかしポストの横の消化器はちょっと場違い?、本体は何故か通路の反対側に置いて有りました・・。


館内にあった駄菓子屋さん、ここは実際に買い物が出来ます、並んでいる物はまだ今でも入手できるのですね・・。
たまたま写ってしまったお巡りさん、スタッフの模様ですが制服はその当時のデザインの物で装備もしっかりしていました、私は腰のテッポウに目が・・旧式の南部だった様な・・。

 
駄菓子屋さんの店先・・昔懐かしいブリキのオモチャも・・値段は現在の物で実際に買うことが出来ます。

 
通路の町並み・・干されている洗濯物、家の中からは赤ちゃんの泣き声、兄弟喧嘩の声、鳩時計の音、
サイレンなど生活感の有る音が効果音として雰囲気をかもし出していました。

今は見ることが出来なくなったトイレの臭気抜き(左)・・何か本当に匂ってきそうな雰囲気、ちゃんと汲み取り用のフタまで表現してあったのには驚き・・。

また民家の玄関上にはこの様な表示も・・左から水道、ガス、電力、NHK・・コレはラジオ時代の登録、テレビが無い頃はラジオも聴くためには聴取料金の支払いが有りました、一番右はテレビですがモノクロ時代の登録標です。
今のようにシールではなくアルミ製の物を小さな釘で打ち付けて有ります。
空は描かれた物ですが時間により夕焼けになったりします、天井は建物ギリギリなのですが画像に撮ると高く見えます。


懐かしい作りの写真館さんの店先、この右は実際のラーメン店で列はそのお店の順番待ちです、私たちもこの列に20分程並びラーメンを試食する事が出来ました。
ラーメンは食券を買うのですが自動販売機・・でも雰囲気を崩さない様に取り付けられていました。
 

私たちが食べたのは”和歌山、井出商店”と言うお店、丁度この写真館の右隣・・列に並びながらこんな画像を・・年代を感じさせるカメラやフィルムが並びます、カメラの値段はその当時の物・・今の値段では5〜10倍でしょうか?。
飾ってあるアサヒグラフの表紙・・今の天皇陛下の婚礼時の物でした、残っていたのですねその頃の写真誌が。

食べてみたラーメン、チャーシューの量が多くチャーシュー麺になります、大盛り、普通、ミニが有り味付けは皆同じ・・私はミニを注文、画像は一口食べてから撮影したのでちょっと荒れてしまいました。
普段あまりラーメンを食べないのですがなるほど美味しい、面は細めでストレート、スープは豚骨らしくこってりの様ですがくどくは無くラーメン初心者の私でもスープまでしっかり頂きました。
ミニ・・が有るのは食べ比べが出来る様になっているのかも・・各店にミニラーメンが有るのです、ただ休日は混むので食べ歩きは難しいかも。
お酒大好きな友人が頼んだ地ビールをちょっと味見、今日は電車なので安心して飲める?・・。
 

食後も少し散策、映画の看板も懐かしい物なのでしょう、”封切”の文字も・・ロードショーと行った所か・・。
左の風景は丁度夕方、ストロボを使わずに撮影するとこんな雰囲気に、町並みには旅館有り、医者有り、バー、パチンコ店、喫茶店・・大半はダミーですが一部は実際に営業しているお店も、お風呂やさんからはお湯の流れる音や桶の当たる”コ〜ン・・”と言う独特な音も効果音として流れてきます、このお風呂屋さん実は駅と同じで出入り口階段だったりします、交番がエレベーターだったり上手く作ってあります。
ラーメンは人気店になると2時間待ちになるほど・・入り口に各ラーメン店の平均待ち時間も表示されています、私たちが建物を出たときには入場も1時間待ち・・良いときに入った様です、平日に休みが取れたらもう一度行ってみたいですね。

その後は場所を高層ホテルのケーキバイキングに移し後から合流したお仲間さんと共に関西からの友人がお帰りになる時間まで談笑の一時を・・ケーキ、パン飲み物はバイキングなので好きな量を好きな組み合わせで食べられます、この場所は2回目の利用でした。

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