私のテッポウコレクションから・・。
一部参考の為に借用した物も有ります。
また画像の都合で同じ銃が重複して写っている所も有ります。
ここに登場するテッポウ類は日本で所持の許された
エアソフトガン、プラスチックのモデルガンです。
改造されたハイパワーのエアガンによる犯罪発生のため通常のエアガンもまとめて規制の対象となりました、
私が手持ちの玩具銃は日本遊技銃協会の自主規制により弾の持つエネルギーが0.4J(ジュール)以内の物です。


この銃はS&WのM945と言うモデルです、このタイプはコンパクトモデルになります、フルサイズのM945もリリースされていますが友人が購入したので私はこちらを・・画像では解りにくいですがスライドのセレーション・・滑り止め部分の加工が”うろこ”の様なデザインになっています。
フルサイズの945はフロントサイト側にも同じ加工がなされています、コンパクトとは言ってもグリップ部は太く存在感があります、ただ握ってみるとトリガーガードの付け根の角が鋭く立ち中指が痛い位ですがスライドの加工はもう少し角が立っていると良いかも。
きれいなデザインで飾って置くにも良いテッポウのモデルです。


 

まずはお得意のグロックシリーズから・・左はモデルガンのG−17(タナカ製)、モデルガンとしての発火機能を取り去りダミーカートリッジ仕様にした物、右の3丁の内、左上はモデルガン(左の物)で中段はエアーソフトガン(低圧ガス使用)のG−18、スライドにセレクターが有り単発のセミオートと連射のフルオートが選べます、ハンドガンでマシンガン並の連射が出来るというちょっと変わったマシンピストルモデルです。
下段は私が最初に手に入れたG−17、MGCと言うメーカーの物です、G−18と共にガスブローバックですがシステムは古く”アフターシュート(先にブローバック動作をしその後に弾が発射される物)”タイプです。
グリップ部が木製の物に換えて有りますが、後で解ったことは実銃ではグリップ部も一体成形で木のグリップを付けるのは無理の様です。


これもグロックですが上段はタナカ製のG−17、良く出来ていてガスガンですがモデルガンに近い構造になっています、ブローバックタイプですが先に弾が発射されてからブローバック動作をする”プリシュート”タイプです、最近のブローバックタイプは動きまでリアルになってきました。
下段はコンパクトタイプのG−26、マルイの製品ですがベストセラーになりました。
小さくても良く当たり、動作も機敏でトラブルもなく安定し、しかもブローバックタイプではローコスト・・仲間内でも殆どの方が持っています、もちろんこれも”プリシュート”タイプです。


 
撮影時期の関係でバックの色が変わってしまいました、左はS&WのPC356というモデルです、今までの”M・・・”と言う型式の付け方から代わりました。
このモデルは東京マルイ製のエアーコッキング式・・”カシャポン”と言われるローコストの製品ですが非常に良く作られています、ツートーンの仕上げで細部の仕上げも奇麗、安っぽさが無く手に取るまではカシャポン式と解りませんでした、ケースに入れて飾っておくとなかなか良いです。
右はG-(グロック)26-ADVANCE・・同じくマルイの製品でG-26のバリエーションと言う位置づけか?、ただ実銃にはこのタイプのモデルは無さそうでフリースタイル的な物かも知れません。
元々命中精度の良いG-26にコンペセターを付けた分内部のバレル(銃身)が長くなり命中精度と初速が向上、マガジンも大きくなった分ガスタンクも大きくなり少々寒くてもガス圧が安定、これも命中精度アップにプラスとなっている様です。
コンパクトタイプのG-26が元ですがこのカスタマイズパーツのためにスタンダードサイズのG-17よりも少し大きな銃になってしまいました。


 
ガバメントタイプ4種類、左下段が元となった軍用のコルトガバメント・cal45、このデザインは後期型ですが初代は1911年(M1911)に登場しアメリカでの軍用正式銃として使われて来ました。
私などの年代では”テッポウ、ピストル”と言うと真っ先に出てくるのはこの銃です。
オモチャ(これもオモチャですが・・)の銀弾テッポウなどはこの銃をモデルにしてありました。
左の中段、上段はそのデザインを用いてウィルソンと言うカスタムメーカーがデザインした射撃競技専用にカスタマイズしたモデル、中段のはグリップ部を太くし装弾数を増やしたモデル。
右のタイプもハイキャパシティーと呼ばれるタイプでグリップが太く装弾数が多い物です。
私は大丈夫ですが手の小さいシューターにはグリップがちょっと辛いと思われます。

 
左の上段はSIGのP−220(これはモデルガン)、日本でも自衛隊にこの同モデルが配備されていたような・・下段はベレッタのM−2000クーガー、グリップのしやすいデザインです。
右の上段はS&WのM645、昔テレビで放映された海外ドラマの”マイアミバイス”で主人公が愛用していたとか、下段はSIGのP−230、コンパクトでこのシリーズは日本のSP用に輸入されていると聞きました。

 
ベレッタ2種、左はM92F(私も持っていますが画像は借用品)現在アメリカの正式軍用銃にもなっていますが、口径が小さくスライドが破損しやすいと言うことで以前の45ガバメントの方がいまだに人気とか。
アクション映画で主人公側がよく使っていてスクリーンでも有名になった銃、その為日本でもガスガンで人気があります、しかし何故か同じ映画に出てくる敵(悪役?)側はグロックを使っているのが多く見られるのですよね・・。
右側は同じベレッタのM93R、マシンピストルに近い物で1発ずつのセミオートとトリガーを引いたままにすると自動的に3発発射する3発バーストショットが切替られます、トリガーを戻しまた引ききると3発、もちろん指を戻せば2発でも止まります。

コンパクトタイプの銃を並べてみました、上段は先ほども登場したGIGのP−230、中段はワルサーPPK/S、映画007で初期の主人公がこのシリーズのPPKを使っていたはず・・。
PPK/SはPPと言う銃のフレームにPPKのスライドとバレルを組み込み、サイズを少し大きくすることにより1968年アメリカで施行され、輸入銃器の最小寸法規制をクリアした銃です。
しかしバランス的にとても良いデザインになり人気の有る銃に仕上がったのはおもしろい話といえます。
下段はコルトポケット25をモデルにしたコッキング式のエアガン、エアシリンダーとピストンスプリングを収めるため後部がデフォルメされています。
買った当初は仕上げが悪くて弾速も遅く、命中精度も酷い物でした、そこで手元に有ったグロック用のバレルを短くし工夫して組み込んだ所、弾速も上がり下手なブローバックガス銃より精度が上がりました。

 
左はコルトウッズマン、実銃では22口径の射撃練習用になる銃でしょうか、このデザインは個人的に好きなタイプです、何処かでこの銃のガスブローバックを出さないかな・・。
右はヘッケラーコッホのUSP・・現代的なデザインでグロックと同じ様にフレームが樹脂製と言う物。
 
左は一時期日本でも違法な実銃として有名?になってしまったトカレフ、画像はロシアの純正デザインでTT33と言う型式、日本に出回ってしまったのは中国でライセンス生産、コピーされた物らしくノリンコM54と言うのが本名との事です。
写真などで比べて見ると細かい所に違いが見られ仕上げが雑だとか・・。
右はS&Wのショーティー40と呼ばれている銃、これも握り心地が良く好きなデザインです、一見コンパクトに見えますが幅もありボリュームが有ります。

 
この銃はエアースポーツガンと言うカテゴリーに入りサバイバルゲームなど人に向けての射撃は行わず、
競技用ターゲットのみに射撃を行う為のエアーガンで0.8J以下の発射エネルギーに規制されています。
こちらは競技用銃、一発ずつ込める単発型でガスを使わないエアーコッキング式と呼ばれる銃です。
左は以前使っていたドミネーターと言う銃、パックマイヤーというメーカーが実銃を作っていてフレームを見るとコルトガバメントが元になっているのが解ります。
右は現在競技に使っている物、これは実銃には無いデザインでフリースタイルで作られた銃です。
この2丁はAPSカップと言う競技用に作られていて、他のガスタイプより引き金の引きやすさ、弾速、命中精度の安定性は1クラス上の物に仕上がっています、詳しくはAPSカップのコーナーへどうぞ。
以上私のコレクションから代表的な物を並べて見ました。(^_^;)
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