「今、命が尽きても大丈夫ですか? 」

(00. 1. 4現在 ご投稿件数 5件

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問いかけのご投稿

subject=ノンセクション _

message=

まずお断りをしておきます。
この書きこみは、今の私の中で言わずに居れないと言う、私の自分勝手な思いで書いたものです。何らかの形で、関わるご縁のあるところすべてに対して 発信しようと思っています。なので、現在の掲示板・MLの流れを配慮できて いません。管理人様の方で、そぐわないとおもわれるようでしたら、遠慮なしに削除願います。また、嫌な思いをされた方が居られましたら,すいません。
あくまで私の思いなので、皆様に押し付けたりするつもりはございません。
こんなことを思う奴もいるんだなと、流していただいても結構です。
  
  
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 この日曜日の夜に、知人より電話があり、友人が事故に遇ったことを聞きま した。頭を打ち意識不明でしたが、翌朝なんとか意識を取り戻し、今日は普通の会話を交わすことも出来ました。
 わたしなんかよりはるかに健康で頑丈で、病気にも縁がないような男です。 でも、一瞬の事故で命を落とすことがあります。他人事とは思えません。
  
 この後、多くのことを考えて書いていました。でも、あまりにまとまらなさ 過ぎるので白紙に戻します。で、一言だけにしておきます。
  
 「今、命が尽きるあなたは、大丈夫ですか?
  頼りにしているものは、間違いないですか?
  他人のものでない、あなたの命のこととして・・・。
  過去の出来事や、頭で理解していることでなく、
  命のかかっている問題として、
  今、命が尽きても大丈夫ですか?」
   
  「大丈夫です」「余計なお世話です」という方は、私がそのことを沙汰するこ とではないんで、そのままそのときが来るまでお過ごし下さい。(御聴聞にお わりはないんで、これだけは忘れないで下さいね)
  
 もし、不安があったり、疑問がある方は、未だ息のあるうちにしっかり立ち 向かってください。息のあるうちというのは、「たった今」のことです。明日 どころか、この次の文字を見る瞬間にも何が起こるかわかりません。
 
 私は御縁にしかなれません。あとはみなさん一人一人の問題です。
 南無阿弥陀仏。
 

name=MANU.


MANUさん問いかけをありがとうございました。「問いかけ」ではないと仰有られるかも知れませんが、アンケート・フォームから「ノンセクション」との件名でご投稿をいただきましたので、ここに掲載させていただきました。

「あくまで私の思いなので、・・・こんなことを思う奴もいるんだなと、流していただいても結構です。」「私は御縁にしかなれません。あとはみなさん一人一人の問題です。」とのMANUさんのお言葉に、お念仏に生きられるMANUさんの沸き上がるような思いを伝えていただいてます。

神通寺ご法話のページの掲示板で、MANUさんの書き込みを受けて、あるお方が、「”我やさき人やさき きょうともしらずあすともしらず”でも”人やさき人やさき”と思って一番大切なことを忘れて、一番大切なこと を考えずに過ごしているのですね。 ”あわれというもなかなかおろかなり”ですね。 」と書かれておられましたが、私もどこまでもどこまでも”人やさき人や先”で大切なことを忘れていることすら忘れがちです。その大切なことを忘れていることすら忘れている私に「大切なことを忘れてるよ」という教え方でなく、大切なことを忘れっぱなしのな私だからこそ、「忘れていることすら忘れてるよ」という教え方で大切なものに出会わせて下さるのがお念仏だと存じます。

たまたま今月のトップページの言葉も、今月の言葉も、この「たった今」を取り上げさせていただきましたが 取り上げておきながら、自分は棚に上げっぱなしの情けなさです。

”息のあるうちというのは、「たった今」のことです。明日 どころ か、この次の文字を見る瞬間にも何が起こるかわかりません。 ”

ホントにMANUさんの仰有るとおりです。

死すべき身に賜っている「たった今」の尊さを忘れどおしの私をお教えいただいております。尊いご縁を有り難うございました


ご投稿2

subject=今、命が尽きても大丈夫か

message=

今、命が尽きたら困ります。
けど困ろうと困るまいと命は尽きるのだから、大丈夫だと思えなくても大丈夫なのだと思う
 

name=YOH


「大丈夫だと思えなくても大丈夫なのだと思う」

「大丈夫だと思えなくても大丈夫なのだと思う」

YOHさん、初めまして。YOHさんのご投稿を何度も声を出して読ませていただいてます。
そしてYOHさんってどんな方なのだろうと・・ひょっとして、あの方では、この方ではと・・
 

「大丈夫だと思えなくても大丈夫なのだと思う」

ご投稿有り難うございました。


_ご投稿3

subject=今、命がつきても大丈夫ですか

_message=

私が中学校の担任の先生は大正大学を出て僧籍を持っていらした方でした。
授業の終わったあと必ずホームルームといって説話の様な時間がありました。
まじめな先生で、とても心に残るお話が多かったのですが、残念ながら私の
能力のいたらなさでほとんど記憶に残っておりません。
  
ただ一つだけ鮮明に記憶しておりますお話は、
「今、君たちに死がせまってたらどうする?」と質問されました。
  
教室がざわめいて、様々な意見が出ました。
半数は、自分のやりたいことを辺り構わずするというようなものでした。
するとせんせいはなんとおっしゃったとおもいます?
  
「君たちは、今、学生です。だったら最後まで学生の本分を全うするべきだと
考えるんだけど、なっとくいかないかな」 と言われました。
  
今でもお付き合いのある先生ですが、若い、先生に成り立ての時に担任として
私たちとご縁して3年間クラス替えをせずに過ごした中学時代の恩師の言葉です。
その先生でさえその後いろいろ まじめが故に苦労されたことと思いますが
いまでもかわらずに 温厚なお顔をわたくしたちにみせてくれてます。  合掌

name=nishiguchi shino


我が子のことで悩みの絶えない母親がいます。甘いものが大好きな長女に始まって、小食な次女、
牛乳が嫌いな三女、彼女の悩みは私が知り合ってからでも10数年来途絶えることがありません。
甘いものが好き、牛乳が嫌い、ということが10数年前の彼女にとってはとても大きな悩みでした。
そこで私の友人が彼女に「子供の死が数日後に迫ってるって思ってみたらどうか」と言いました。
「そうすれば大切なことがなにか、今悩まなければならないことがなにか見えて来るんじゃない?」と。
そうしたところ、彼女も子供と一緒に「楽しいことをし尽くす」と答えたんだそうです。自分のやりたいことを
辺り構わずすると同じで、子供の好きな甘いお菓子を好きなだけ食べさせてディズニーランドへにいって
っと・・
「今命がつきても大丈夫か」と自分に問うことは、賜っている「いのち」が見えない私たちにはなかなか
難しいことなのでしょうか?
 
ご紹介下さった素晴らしい先生との出逢いもまたshinoさんをお育てくださったのですね。
ありがとうございました。「本分を全うす」「分を尽くす」そんな尊い生き方をさせていただきたいと思いながら
「分」を忘れどおしのgoshinです(^^ゞこれからもまたどうか厳しくご教示下さい。


_ご投稿4

subject=今、命がつきても大丈夫ですか

_message=

おひさしぶりでございます。
  
感情の垂れ流しのようなメールを、投稿として採用していただきながら、それ に対するメッセージにも反応しないままの無礼な私でございます。
  
「shino」さんのお話と、「Uryuu」さんのお答えとを拝見して、私の中に思い が湧きあがってきました。お話の中の先生の問いかけが、「君たちは、今、 ”生かされている生命”です。だったら最後まで”生かされている生命”の本分 を全うするべきだと考えるんだけど、なっとくいかないかな」 と聞こえてまい りました。
  
>「今命がつきても大丈夫か」と自分に問うことは、賜っている「いのち」が
>見えない私たちにはなかなか難しいことなのでしょうか?
  
とのお言葉に、だからこその阿弥陀様のご苦労なんだなぁ、と感じます。知恵 のない私に説いてくださる「私」のこと。「見えない私」だからこそ、仏法が 必要なんだと痛感します。世の中の出来事に心痛め、自分の苦しみにとらわれ、 生かされているいのちということに気付けない私。そんな私に届けられた仏法 を、多くの方にも知っていただきたい。「Uryuu」さんとのご縁を通して、この HPで仏法に出会われる方がひとりでも多くなればと願います。このような場 を作ってくださる「Uryuu」さんに感謝をいたします。
 南無阿弥陀仏

name=MANU.


> 知恵 のない私に説いてくださる「私」のこと。
> 「見えない私」だからこそ、仏法が 必要なんだと痛感します。
> 世の中の出来事に心痛め、自分の苦しみにとらわれ、
> 生かされているいのちということに気付けない私。
> そんな私に届けられた仏法 を、多くの方にも知っていただきたい。
  
仏法に出遇わせていただいた慶びに溢れるMANUさんのホームページ
MANUさんのこのようなお心をお伝え下さってます。
 
こちらこそ、いつも尊いご教示を有り難うございます。
 

_

ご投稿5

subject=今、命がつきたら

_message=

大変困ります。
だが自分は困るときには死んでしまっているから
あとに遺る人にあまり迷惑をかけないで済むように、
と思うとやはり、真面目に生きよう、精一杯生きたいと
思います。

name=くんくん


くんくんさん、優しい温かなご投稿をありがとうございます。
「あとに遺る人」のことを思って下さるくんくんさんのお心こそが
命尽きても遺された人たちの中に生き続ける永遠のいのちなんだと
お教えいただいてます。
その永遠のいのちが私たちに困難を引き受けて生き抜くの力を与えて
下さるのですよね。
 

 ご投稿をありがとうございました。心より御礼申し上げます。

皆さまからのご投稿を無駄にしないようページを充実させていきます。

  
  

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