六甲山ハイキング(西お多福山・六甲ロープウェイ山上駅)  2003.7.26(土) 晴れ
 2003.8.15作成

阪急御影駅 〜 白鶴美術館 〜 五助ダム 〜 西お多福山(無線中継所) 〜 ドライブウェイ 〜 極楽茶屋跡 〜 凌雲台 〜 六甲カントリークラブ 〜 六甲ロープウェイ山上駅
 梅雨明け直後とはいえ、気温が低く爽やかなハイキング日和だった。
 住吉川は水量が多く登りのコースとしては快適。五助ダムまでは三度目である。(東お多福山のページ参照) 五助ダムの上流は良く整備された登山道が続くが、分岐を左折し住吉川右岸道を辿る。暫く後西お多福山との道標に従い左折しここからはややきつい登りとなる。このコースは西お多福山の頂上近くになってときたま眺望が開ける程度。人が少なく静かな森林の道である。標高が上がると笹が多くなりしばしば足下が見えなくなる。無線塔の簡易舗装の道に出るとすぐにドライブウェイである。ドライブウェイの手前の東六甲縦走路を西へ辿る。この道はハイカーが多い。山上駅まではときどきドライブウェイ添いの道となる。紫陽花がまだ見頃だった。

 極楽茶屋跡の駐車場では猪の親子にでくわした。ベビーカーの子供に見せるため若い奥さんが猪に近寄りすぎるので少しはらはらする。どうやら猪にエサをやる人が多いようで猪の方も人ズレしている。すれてないのは私だけか。六甲カントリー辺りの金網の向こうにも一匹いて、金網に鼻をすり寄せてアベックに食べ物をねだっていた。凌雲台の手前ではなんと大型の狐がゆっくり道路に出てきた。すぐササの中に消えたが夜行性の狐を間近で見るのはめずらしい。冬までに天然猪をうんと捕まえてボタン鍋を六甲名物にすべきだ。思わず山の獣に出会えたハイクだったが、実はこのあとお盆の15日にも車でドライブウェイを通ったが猪は全く見かけず。人出が多くて猪も腹一杯だったのかも知れぬ。

 体調について。今回はいろいろ工夫をしてなんとか両膝の筋肉が痙攣することなく歩き通せた。しかし5時間超の歩行後は膝関節の痛みや疲労感が大きく、大体限界に近いコースだった。山上駅の展望台で飲んだビールがうまかった。

五助ダム下にて


五助ダム上の池。このすぐ奥に水場がある。木陰になっていて休憩適地。


ヌマトラノオ。西お多福山登りにて。


西お多福山山頂近くにて。時々眺望が開ける。足下はササが密生している。


ガクアジサイ。六甲山ドライブウェイにて。


極楽茶屋跡の駐車場にて。すぐそばまで来る。どうやらみんながエサをやっているようだ。


うり坊


凌雲台にて


六甲山ロープウェイ山上駅より


六甲山ロープウェイ
  
END

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