2019年04月
2019年04月9日 私の読書について
なぜこれを書く気になったかといえば、浅田次郎の文庫を買ったつもりだったのが、赤川次郎の文庫だったからだ。その本は何事も表現されておらず単なる文字の羅列に過ぎなっかた。文庫はブックオフで108円だったので金銭的損失は微々たるものなのだが、読み終えるのに約4時間。透析中とはいえ私の残り少ない人生の貴重な4時間を無駄にした。そのストレスが書かせているという意味だ。
2019年04月18日 LINEの機能と特徴
LINEは一言でいえばコミュニケーションツールです。同年代の友人たちにもっと利用してもらうために、LINEの機能と特徴について簡単に述べます。
[メリット]
LINEには、メール機能、通話機能、TV電話機能、写真やファイルの送受信機能があります。さらに、任意のグループでもこれらの機能が使えて共有化できます。またメールと異なり履歴がメールの相手ごとに残るので、メールがたくさんのメールの中に埋もれて探しにくいということがない。実際に使ってみると実感としてメールよりも手軽で同時性が高いのです。
会話では抑揚や表情や動作で言外のニュアンスを伝えることができます。LINEのメール機能でこれに代わるものが、スタンプです。豊富で使いやすいスタンプ機能によりニュアンスを伝えることができます。
お互いの存在をを身近に感じることができ、例えば入院などで動けなくなったときには大いに癒されることでしょう。
[費用]
LINEなどのSNSは基本的に無料です。キャリア(docomo、au、softbank)の通信料は必要ですが、通話以外は通信料が無料のことが多く、その場合何時間話しても無料です。海外通話や家族、友人との通話料が無料で使えます。また国内と海外を意識せずに使えるので、国際電話のわずらわしさもありません。
[弱点]
一方、転送や保存はLINEの中では容易ですが、メールのようにCCやBCC(同報)、大容量の通信機能が無いことと、転送機能や様々なアプリケーションのファイルを扱うのは苦手です。従ってビジネス用には不向きで、LINEは1:Nとしても、かなりインディビデュアル(個人的)なものと言えます。
LINEは日本と台湾以外ではあまり普及しておらず、海外の知人とは殆ど使えません。LINEに代わるグローバルなSNSではメッセンジャーやワッツアップ(WHATS
APP)があり、メッセンジャーはフェイスブックと連携したアプリケーションです。LINEの運営会社は韓国とかかわりが深いのですが、韓国ではカカオトークが主に使われています。LINEの国内での利用率(スマホ利用者に対する)は50%で、そのうち60代では20%と言われるが、20代では75%となっています。当然ながらLINEは利用者同士でのみつながります。
[リスク]
さらに、LINEやフェイスブックなどのSNSは民間業者が運営する機能ですから、情報の漏洩があり得ます。電話番号とメールアドレスだけでなく通話内容も、秘匿されていることになっていますが、運営会社がその気になれば漏洩する可能性があります。実際フェイスブックでは個人情報が流出しました。
個人的な通信だと思っていても、相手が勝手にコピーして転送(拡散)したり、内容を改ざんすることも容易です。
未熟な子供達はSNSで閉鎖的なグループを作り、しばしば仲間外れやいじめのきっかけになっています。閉鎖的なLINEの内容を親などが知ることができないので、子供達を守ることが困難な面があります。
[まとめ]
LINEなどのSNSは高齢者にとってはボケ防止、孤独感を慰撫し、知己との関係を保ってゆく便利な道具です。
状況を共有し共感することは、若い人にとっても、人との関係性を維持し深めることです。人とはコミュニケーションする存在なのですから。
END