２０１８年０４月１９日　

　福田財務次官のセクハラ相手は朝日放送の女性社員であり、同社が報道しないためこの女性社員が週刊新潮に持ち込んだ。女性社員は何度か次官と二人きりで食事をする関係だったとのこと。取材目的とはいえ女性の立場を利用して次官に接近したともみなせる。朝日放送が自社報道とすべきだったとのコメントを出しているがそうしなかったのは、政官に弱い放送事業が直接官トップの不祥事を報道してお上に睨まれたくないとの計算があっただろうと推測する。
次官は官僚のゴールだからおごりも緩みもあったのだろうし、若い記者を手玉にとっているような勘違いもあったのだろう。ハニートラップまがいの取材、との批判はセクハラの大合唱の前には掻き消されると思う。
　米山新潟県知事の援交は、東大医学部卒、司法試験に合格した超エリートの火遊びだ。好かれたいので金を渡したとの発言意図は買春ではないので違法性がないと言っているのだが、独身とはいえ若い女性と本気で恋愛できるとは思っていまい。さすが弁護士、風俗より違法性がない援交に走った？著名人やタレントの買春は相手が喋らないわけがなかろう。しかしこの話は知事ともあろう人が大人の女性とは言い難い女子大生に金を払って相手をしてもらっていたというところに一抹の寂しさがある。バレて恥ずかしいけれどプライベートだし、知事やめなくていいんじゃないか。

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