チリメン山椒

 2002.11.21作成  2018.7.6更新
 富美子のオバサンが昔母にくれたレシピ


   [材 料] 

    甘塩ジャコ      150g

    山椒の実    20〜30g

    酒         おおさじ3
 
    濃口醤油    おおさじ3

    みりん      おおさじ1

    砂糖       小さじ 2

    山椒の他、いりゴマを入れても良い。
 
  [作り方]
   酒、濃口醤油、みりん、砂糖を鍋に煮たててジャコを入れ、
   汁ほとんどなくなるまで混ぜつつ煮る。
   皿にジャコをひろげ山椒の実を入れ600Wレンジで5〜4分位。 
   途中2〜3度混ぜて好みの堅さに仕上げる。
   

 山椒の特徴と使い方  2018.7.6追加 
 
 1.ぶどう山椒は掃除をした後実のまま冷凍保存する。粉にひくと香りが失われやすい。(和歌山有田川 かんじゃ山椒園))

 2.山椒を使うときに15分茹でてえぐみをとる。加熱の最後に加えると香りが飛ばない。

 3.花山椒は 辛みがなく上品な香り。4月下旬〜5月上旬。お吸い物やなべなどの彩に。
  夏前までの若い山椒は最も香りが良い。青実山椒といい5月中旬から7月。ちりめん山椒など
  赤山椒は10月中旬まで、ウナギなどにふりかける粉山椒になる。辛みが最も強い。

4.和歌山では、湯浅晩のなるべく小さい(2pぐらい)生シラス(かたくちイワシの稚魚)をできるだけ早く一度洗い、あまりかき混ぜずにあくをとりながら塩で2分ゆでる(釜揚げシラス)。それをせいろの上に広げて天日干しにする。素手で丁寧に広げる。2時間後ひっくり返す。さらに2時間干すが、時価案は天候によって変わる。ふたたびせいろで3時間天日で干す。(前福)
 

END

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