夢・・・。


純粋なもの。
無垢なもの。
透明で、透き通っていて、
どんな色にも染まらないもの。


素晴らしいもの。
望むもの。
欲しているもの。
あこがれるもの。
幸せなもの。
子供たちの大切な大切なもの・・・。


自分の姿を重ねるもの。
自分の道を示すもの。
自分の生きる力になるもの。


自然な姿・・・本当の自分。










宝くじといえば、日本全国では有名な代物。
国全体で行われるモノもあれば、地方単位で行われるモノも。
また自分で番号を考えるモノもあるし、発行された券を買い運に任せるものも。
当選金額はご存じのように上は億単位から下は数百円単位まで・・・。


その宝くじを買うさいに良く聞く言葉が、
「夢を買うんだよ」
ですが、私はいつもこの言葉を聞くたんびにちょっとばかり疑問に感じる事があります。




宝くじを買う目的は言うまでもなく「一攫千金」
買う時は1等賞金が当たってほしいと強く望み、当選番号発表のその日まで、「当たったならば・・・」といろいろな考えを巡らします。
理由は様々であれ、一枚数百円の券を買う事によって運が良ければ数億円・・・実に百万倍にも膨れ上がります。
そして、この膨れ上がったお金・・・これの使い方も人それぞれですが、かなりドロドロとした嫌な部分が多いそうです。
お金の換金をしている銀行に勤め、実際に立ち会った友人の話ではかなりの確率で以下のような事が起きているそうです。



  1. 男性、特に世帯主あるいは夫の立場にいる人は1人で換金する事はまれで、たいてい妻を同伴し家族みんなのために・・・と使い道を決めている。

  2. 女性、妻の立場にいる人は1人で換金しにきて口座をつくり誰にも知らせない、あるいは低い当選金額分だけ別口座を作りそれらは家族に知らせ、残りは自分のためだけに使う。


これらの話を聞くと、どうも男性はたとえ秘密にしようとしても嘘が付き通せないような感じですね。


で、そこで出てくるのが私の常々の疑問・・・。
まあ、あまり真剣になって言葉の意味は受け止めないで下さい。
真剣になって反論されても逆に困ってしまいますので。



夢を買うんですよね?



「あなたの夢ってそんなに金だらけの欲望に固まったモノなの???」