2015年 9月26日(土) / 山梨

2015年 9月21日(月) / 山梨

2015年 9月12日(土) / 長野

2015年 8月22日(土)〜8月1日(日) / 長野

2015年 7月31日(金)〜8月1日(土) / 長野

2015年 7月17日(金)〜19日(日) / 東北遠征

2015年 7月4日(土) / 山梨




                                                                      






 2015年 9月26日(土)

 山梨

 天気 : 曇り ときどき 晴れ
  水温 : ?
  気温 : ?
  ハッチ : ?
  水量  : やや増水

 釣果

        岩魚

        HitPattern : CDCカディス #12、14



 


いよいよ、シーズンラストです!

ラストはぼっくりさんと、山梨のホームへ。

6時過ぎに林道歩きスタート

二人してキョロキョロ・・・

歩みが遅いです(^_^;)


前回は釣りは二の次でしたが、今日はちゃんとします(^_^)

この時期だし、まぁそんなに期待はしてなかったのだが、渓は賑やかで活性が高い事がすぐに分かった。

ポンポンポンポンと良いペースで釣れてくる!!

この渓でこれまでで一番活性高かったと思う、そんな高活性の中テンポよく釣り上がれたので、結構楽しかったぞ(^_^)/

ただ、サイズはチビです。

もともとアベはそんなに大きくないけど、今日はワンパクが元気元気(^_^ゞ

この時期にこれだけ残っていれば来年が楽しみだな♪


 


この渓でぼっくりさんが一番期待している区間は、やっぱ魚影が濃かった。

で、最後の最後のポイントでは、期待度Maxなポイントで、ぼっくりさん的にはかなり思い入れがある。

そんなポイントで・・・

結果はチビ1・・・

がっくりしたぼっくりさん( ̄▽ ̄;)

俺的にはそれまでの区間で十分だったから全然問題なかったけどね(^_^)v



そして帰路・・・

またまた、あちこちウロチョロです。

昨年一人でラスト入った時も戻るのに凄く時間掛かったし(^_^ゞ

それなりに収穫でき車に戻ったのは1時過ぎぐらいだったかな。

そんで相談の結果、後半は里でってなり移動する。


 


後半開始早々、久々沈してしまう自分。

思ったよりも底の流れが強く、更にそこ石がヌルヌルで・・・

踏ん張り切れず、沈

それも軽くって感じではなく、完全に沈

全身ビッショリ

ウェーダーの中タップンタップン

そんなわけで一旦車に戻り着替るはめに( ̄0 ̄;)

ウェーダースタイルから、ゲータースタイルにチェンジです(^_^)


流石シーズンラストの週末の里側です。

何処も先行だらけで話になりません。

何か所かチェックするのも移動は面倒なので、諦めてちょろっと竿出して終わる事にした。

結局後半戦は沈したわりに釣果には結びつかずパッとしなかった( ´△`)

前半と後半のこの違い

良い時と悪い時の差が激しい、今シーズンを象徴するような1日となった。


実は、ラストは遡上する大物狙いだったのだが、まぁそんな簡単に事が進むわけないっすよねぇ〜

気持ち良くラスト1日を過ごす事が出来たので、今シーズンの納竿を迎える事が出来ました。

ぼっくりさん、どもでした!!



あ〜〜

シーズンが終わってしまった。

これで、辛く厳しい暗黒の半年が始まるわけだ。

毎年このタイミングが一番鬱です。



あっ、まだ残ってました。

ラストの温泉です。

もち外せません!

一番乗りとなり、貸切の温泉で今シーズンを無事〆る事が出来た!!!


今年も怪我・事故なくシーズンを過ごす事が出来

楽しい時間を経験することが出来た事に感謝です。

お世話になった皆さま、ほんとうにありがとうございました!!





 

 

 

 

 









 
 photo by bokkuri-san

 
 photo by bokkuri-san











本日の収穫っす!!

 

 

















 2015年 9月21日(月)

 山梨

 天気 : 晴れ ときどき 曇り
  水温 : ?
  気温 : ?〜17℃
  ハッチ : ?
  水量  : 増水

 釣果

        岩魚

        HitPattern : CDCカディス #14
                 パラアントOD  #13
                 羆CDC #13


 


本当なら・・・
お山にザック担いで2泊3日の大人の遠足だったのに

土曜は会社でお仕事、日曜は自宅でお仕事( ̄▽ ̄;)

天気良いみたいだったし、楽しい遠足になったのは間違いなかっただろうな。


このままシルバーウィークは引き籠りと思っていたが、精神衛生上良くない!

って事で山梨へ!


一番の目的はキノコ

なんで、先行いても良いやと林道歩き始めたのは6時過ぎ

キョロキョロしながら、ちょっと林道外れたりしつつ歩いていたら入渓ポイントまで1時間も掛かってしまった(^_^ゞ

渓はと言うと・・・

未だ増水です。

白泡多く流せるポイント限られます。

まぁでも今日はキノコだしって気楽にスタートです。

1時間経過・・・

2時間経過・・・

チビばかりです(^_^ゞ

幾つかある堰堤も水量多く、ポイントは極わずか

そんな極わずかなポイントでヒットした良型は掛が浅くばらす始末(^_^ゞ

終盤どうにかレギュラーサイズがポンポンと出てくれたので気持ち良く退渓する事が出来た!

はい、釣りレポはココまで(^_^)


本命の収穫です!

林道沿いまもちろん、あちこち彷徨い歩くので、なかなか進みません(^_^;)

お盆以降の長雨の影響か、いろんなキノコが沢山!


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



食べられそうなヤツ?から、絶対に危険なヤツまで、色とりどりです。



釣り上がった時間が3時間、下山にも3時間

彷徨い過ぎですね( ̄0 ̄;)

でも、その甲斐あって、酒の肴には十分な収穫量となった(^_^)v

トップ画像の倍ぐらいかな。




車に戻ったら、結構満足してしまっていた。

なもんで、ウェーダーを脱いでリラックス!

どうせなので、もう1か所キノコポイントをチェックすることにした(^_^)


2か所チェックした感じは、本命のハナイグチに関しては既に終盤って感じだった。

食べられそうなヤツ、たぶんそうだろうと思うのもあったが、自信ないので潔くパス。

帰宅後チェックしたら、やっぱそうだった! と思い後悔。

とりあえず、持ち帰って判断すれば良かったぞ〜〜



何時ものように温泉を堪能し高速へ・・・

なんと、高速に入ったとこから渋滞!?

事故か? と思ったが、どうやら自然渋滞らしい

シルバーウィークと言っても中日のこの日なら普段の週末とそれほど変わらないだろうと思っていた。

シルバーウィーク舐めてました( ̄▽ ̄;)

所々少し流れてはいたが、入り口のICから出口までずっと渋滞

えげつない渋滞に心折れそうになる(ToT)

5時に高速にのり、自宅着が11時、1時間ほど仮眠をしたから、5時間掛かった事になる。

通常なら3時間ほどの距離だぞ( ̄□ ̄;)!!



さてさて、今回がラストとなるのか、この週末本当のラストとするか。

はたまた、またキノコになるのか(^_^)/

でも・・・週末は天気崩れそうだしなぁ〜〜(^_^ゞ






 

 













 2015年 9月12日(土)

 長野

 天気 : 晴れ!
  水温 : 9℃
  気温 : 11〜17℃
  ハッチ : ?
  水量  : 増水

 釣果

        岩魚

        HitPattern : CDCカディス #12、14
                 パラアントOD  #11、13
                 羆CDC #11


 




本当なら、夏季休暇が残っているので金曜休んで・・・と思っていたが
ダブル台風で中止(ー_ー;)
仕事も溜まっていたしね。

お盆明けからずっと雨

山はとっくに保水能力をオーバー

そんな状態でダブル台風

何処もたっぷんたっぷんだろうけど

最悪、渓畔の涼しいとこに車を止めて

昼間っからBEERを味わい

昼寝して

夕方に温泉!!

そんなんでもOKだろうと考え車を走らせる。

山梨の渓はやっぱ増水していた。

そのまま車を走らせ長野へ

駐車ポイントに着き流れを覗くと・・・

出来んじゃね!?

って感じで、ラッキー(^_^)v


早朝の林道をのんびり歩く・・・寒い・・・

気温11℃

入渓路は、前回なんとなく入ったからはっきりと覚えてなかった(^_^ゞ

GPS頼りに地形図眺め、大体この辺! って辺りから藪漕ぎ開始!!

なんとなく彷徨いながら斜面を降りていくと、なんとなく考えていた地点に降りたてた(^_^)/

これまたラッキー!

川岸の草木はなぎ倒されていた。

結構な増水だったのが容易に想像つくぞ。


で、現在の流れはと言うと

十分釣りになる範囲だ!

このまま水が引けば良い感じになるかも、なんて期待しつつ7時20分開始です。


 


しかし・・・渋い(^_^ゞ


時折反応するもチビ(^_^ゞ

岩のエグレや白泡の下、そんなとこから引きづりだす


増水の影響か、水温か、気温か・・・理由は分からないが、まだ底べったりで上を向いてない。

そんな気がした。

写真撮影しながらのんびりゆっくり釣り上がる。

で、あきらかに雰囲気が変わったのが11時頃!


着き場は開きに変わり、フライを何度も流す必要もなく、疑う事なく、コンスタントに反応するようになる。

もち、サイズもアップ(^_^)/


 

そんな状態が2時半ぐらいまで続き

はい、プチ爆釣っす(^_^)/



苔生した美しい渓で過ごす週末、なんて贅沢なんだ(^_^)v

もっふもふな苔に囲まれ過ごす週末、チョー気持ち良い(^_^)v


 


ストレス溜まってダメージ受けていただけに、大分復活っす(^_^)v


大雨の影響だろうか、とにかく浮石が多い。

流れの中も、河原も、とにかくグラグラの石ばかりだった。

ヌルは一切ないから滑る事はないけど、とにかくグラつく

久しぶりに両足の裏がつったし(^_^ゞ


プチ爆釣タイム終了後は、何故か前半のような感じになってしまった。

魚影の濃い区間と薄い区間の違いなのか・・・

この渓は上流に行くにつれ魚影が濃くなることが特徴なんだが。


でも、そんな状態でも楽しく釣り上がれたし

とにかく気持ちイイ!!

何匹か良さげなサイズをバラシたけど、イイんです(爆

全然引きずりません(笑


最後のポイントで、この日のレギュラーサイズをサイトで仕留め、気持ち良く納竿とした。



15時30分と少し早いが、ソロでの釣りと考えれば定時上がりっす(^_^)/

そして、もちろん久しぶりとなる温泉へ向かう。


狙い通り貸切(^_^)/

ぷはぁ〜と温泉を堪能していたところに、自分よりも年上の団体様がゾロゾロと・・・

あと20分遅ければ、この貸切は味わえなかったのだ。

これまたラッキー(^_^)v


いよいよラストっすね。

あと1回? 2回?


皆様も今シーズンの残り時間を堪能してください!


























コイツの正体知っている方いますか??





とにかく気持ち悪い!!!!!

1匹のみ撮影したが・・・

実は、もの凄い数でして(^_^ゞ

イモトじゃないが、「イーーーーーーーーー!」って発狂しそうになるぐらいウジャウジャ


岩にびっしりうごめく無数のコイツ

何百、何千?

岩を覆い尽くすぐらい


ただ、居るとこはびっしりだが、居ないとこは1匹もいない。

左岸はいるけど、右岸は結局1匹もいなかった。

とにかく気持ち悪いヤツ、今思い出しても鳥肌が立つ。



結構お腹がパンパンなヤツ多かったけど、コイツ食ってんのかなぁ〜( ̄▽ ̄;)












 2015年 8月22日(土)〜8月23(日)

 2015年 8月22日(土)

 長野

 天気 : 曇り→小雨→霧雨→曇り→晴れ!
  水温 : ?
  気温 : 涼しくて過ごしやすい
  ハッチ : ?
  水量  : 少ない

 釣果

        岩魚

        HitPattern : CDCカディス  #10
                 CDCアント(OD)  #13
                 CDCアント(OG)  #15
                 羆CDC  #13
                 羆ソラックス  #12
                 パラアント(OG)  #15
                 ピーコックイワナ  #15


 




朝、7時に待ち合わせ。

shikadaさん、tabiさん、keiさんの4名で山の上を目指します。

自分とkeiさんのペアで、一番お手軽なゲートから15分ほど歩いた下流を担当!
shikadaさんとtabiさんがその上の区間を担当!



心配な事が・・・

お手軽とは言え、山岳渓流です。

keiさんが得意としているのは里川!

本格的な山岳渓流の経験は極僅か、ほとんどない?

って感じ。


だから、無理はさせられないのは当然だが

そもそも退渓予定ポイントまで辿り着けるのか???

なんて事も頭の片隅にあったりした。


 


入渓直後の1.5hはまずまずな感じだった。

開きや肩に出ているし、反応も超スローで丸見え!!

この感じなら後半はもしや! なんて思っていた。


だが、しかし・・・

パタッと反応がなくなり

たまに反応あるヤツも、超渋い高速アタック(汗

どうにかこうにかヒットさせられるヤツは竿抜けポイント限定(汗


うすうす感じてはいたが、原因が判明!

くっきり綺麗な足跡発見!  二人してショックが隠せずガッカリ( ̄0 ̄;)


今さっき通りましたよ! と言わんばかりの足跡。

頭を跳ねられたのか、元々後追いだったのかは定かではないが

今から移動は出来ないから休憩を入れて時間を空ける

しかし、状況は好転せず(^_^ゞ


釣れても7寸ぐらいだし、その1匹を釣るにもアプローチを工夫したり

狙うポイントを嫌らしいポイントに絞ったり、フライサイズを落としたり


それでもポツポツは釣れるけど、かな〜り苦労した。



keiさんはと言うと・・・

所々にある大岩を越えたり、ちょっと巻いたりするところになると

1人になるのが不安になるようで、慌てて後を付いてくる感じだった。

それでも全身を使い、岩をよじ登る姿は、なかなかなもの!

それに、思っていたよりも歩けたしね(^_^)/


 


ただ・・・

ヒットさせても手前でバラしてしまうパターンが何度か続くと心折れそうになる。

優しく励ましたり、叱咤激励したり、『最後まで諦めず1匹に拘り頑張りましょう!!』

と励まし続ける(爆


退渓ポイントにある支流に辿り着くと、keiさんの心は既に撤収モードに移行していた( ̄▽ ̄;)

その支流で自分がそこそこサイズを立て続けに釣ったから、最後ワンチャンス頑張ってみて!

と、声を掛けると・・・・


  『 とくちゃん、もう帰ろうよ〜〜〜 』


渓流釣りで、帰ろうよ〜、と言うセリフ初めて聞いた。


『 そろそろ上がりますか! 』

とか

『 撤収しますか! 』

はあるけど


  『 帰ろうよ〜 』


には、笑ってしまったぞ。



で、最後の最後の堰堤

これが最後だからやってみて下さいと譲るも・・・

もう完全に集中力切れて撤収状態


じゃ、やっちゃいますよと、サクッと狙ったら・・・





ドスン!!!


 


コンディション抜群なぶっといヤツのお出まし!!

33ぐらいだったかな(^_^)v

本当は、keiさんに釣って欲しかったんだけど〜、まぁでも良い刺激になったんじゃないかな。



立派な岩魚を見て、2人して何故か大笑い

正直まさかこんなの出るとは思ってませんでした。

やっぱ、最後まで諦めないって大事っすね!!


退渓時に斜面を少し登ろうとした時

枝に掴まり体重をかけた瞬間に、その枝が・・・


ボキッ!!


なすすべなく、後ろに倒れる、俺

右手少しだけ流血

尾てい骨強打


油断禁物と反省・・・(^_^ゞ



上流組の2人と駐車場で落ちあい、ozさんログに向かいます。

温泉に入り、さっぱりした状態でのBEERは毎回格別と思うのは何故だろう(^_^)vvv


東京の蒸し暑さから解放され、高原の涼しさに、心身共に癒されます。

気持ち良すぎで帰りたくなくなります。


そして、なんと言っても、今日はshikadaさんとtabiさんがいらっしゃるので

料理がまた最高にうまし!! なのだ。

マジ、うまし!!

ひと手間も、ふた手間もかけ、『うまい!!』と叫びたくなる料理が並びます。


 



そして、そして、ozさんの誕生日を祝って乾杯です!!

BEERから始まり、ワイン、シャンパン、そしてウィスキーへと\(^-^)/


 



話すネタは多岐に渡る。

登場人物多数です(爆


そう言えば、電話で話したおっちゃんもいたな(笑


10時過ぎ? 11時過ぎ?

一番手で撃沈となり、おやすみなさいとなった。









 

 

 

 

 

 

 

 









 2015年 8月23日(日)

 長野

 天気 : 晴れ!!
  水温 : ?
  気温 : ?
  ハッチ : ?
  水量  : ちょい少ない

 釣果

        岩魚、たなびら

        HitPattern : CDCカディス  #14
                 CDCアント(OG)  #11
                 CDCアント(OD)  #13
                 ピーコックイワナ  #13


 



7時過ぎ起床・・・

軽く頭痛がします(^^ゞ


外に出ると、とにかく気持ち良い!!

涼しくてログの回りの散歩がほんとに気持ち良い!!!

もう東京には帰りたくない!!

ほんとーーにそう思うぞ(笑


若干1名が全身筋肉痛で気持ちが萎えてしまい帰ると言い出しましたが

そんな事をお構いなしで連行します。


今日は、ozさん、keiさんと小渓流をのんびり釣りあがる事にしました。

緑のトンネルがとても気持ち良く、この時期としては思ったよりも魚の反応もある。

3人で交替しながら、ゆっくりのんびり笑いながらの釣りあがりです。

こういう時間も良いですよね、大切にしたいですよね。

サラリーマン辞めちゃうか! なんて事が頭をよぎります(^_^ゞ


 



昼過ぎ、そろそろ撤収の時間になってしまいました。

一旦ログに戻り着替えを済ませます。


マジ帰りたくないです。

ログの管理人になろうかと、本気で考えてしまいます!( ̄- ̄)ゞ

でも、帰らなければなりません(涙



また来よう!!



みなさん

  ありがとうございました!
  また、お願いします!!






帰りの渋滞が最悪だった( ´△`)

早々に睡魔に襲われ1時間ほど仮眠をしたら・・・

諏訪の先で事故により全線規制、仕方なく一区間下道

笹子トンネル手前から渋滞

大月から先びっしり

都留から下道に回るもあちこち渋滞

結局自宅まで7時間近く掛かったし( ̄0 ̄;)

やっぱ帰るべきじゃなかったと心の底から思うのでした!!






 

 

 












 2015年 7月31日(金)〜8月1(土)

 2015年 7月31日(金)

 長野

 天気 : 夏晴!!
  水温 : 13℃
  気温 : ?
  ハッチ : ?
  水量  : 増水(引き際ドンピシャ!)

 釣果

        岩魚

        HitPattern : CDCカディス  #10、12
                 CDCアント(OG)  #11
                 CDCアント(OD)  #11
                 羆CDC  #11
                 羆パラ  #10、12
                 パラアント(OG)  #11
                 パラアント(OG)  #11
                 ピーコックイワナ  #11



 



まだ暗い4時半、ヘッデンを灯し林道歩きスタートです。

今日は地元の友人であるダッシュとの久々の釣行!

本当はGWに行く予定だったが・・・
自分の”諸事情”によりドタキャン(^_^;)


とても涼しく気持ち良く歩いていたのも前半だけ

日の出前で良かったかもと思うぐらい汗をかき始めた。

入渓ポイントに着いたのが6時過ぎぐらいで、ちょっとクールダウンです。


前日に山全体に雨雲がかかり局地的にかなり降ったのは雨雲レーダーで確認していた。

その影響か、今年の梅雨で降り過ぎていたのか、渓は増水(^_^ゞ

かなり良い日なんじゃないかと予想していたんだが・・・

でも、流せないような増水ではないし、徐々に水は引くだろうからと思いゆっくりのんびり釣り上がろうと思って思っていた。

そしたら・・・

なんと初めのポイントでダッシュが1匹目をいきなり釣る。


活性があがるまでは、なんて思ってたのに


 

早くも開きに魚は出ていた。

これはイケルかも!? と、好調な滑り出し!!



ただ、水が冷たい・・・

日が差さないから気温も上がらない

ゲータースタイルなもんでちょっと寒くて早くお日様差してくんないかなぁ〜とブツブツ
少し震えるぐらいだし(^_^ゞ

日向に出た時の暖かさがとても気持ち良く、しばし日向ぼっこを楽しむ。



なんと上流から人が降りてきた。

沢屋さんだ。

ちょっと話をしたら、やっぱ昨日の雨は凄かったらしい( ̄▽ ̄;)

あんま川には入らず降りてきたと・・・言ってたけど、流石にちょっと焦る。

今更移動なんて出来ないし

まぁこの時間だし大丈夫かなと思い続行です。



ダッシュはと言うと・・・

今回のような歩く釣りは初体験

おまけにこの渓のようなダイナミックな渓相も初体験

いろいろ苦労するかなと思いつつ、後ろで眺めていた。

狙うポイントはまぁまだ抜けるとこもあるし、狙い方も・・・

それでも釣果をのばしているし、本人はかなり楽しんでいるようなので、ちょっとアドバイスするぐらいで十分だった。


 


もう少し水が引いてくれると最高なんだけど・・・

それでも、初めの2〜3時間ですでにまずまずな釣果で、このまま水が引いたらどうなる??

ちょっと期待していた!!


で、いよいよフィーバータイム突入っす(^_^)/


9時を回った頃から明らかに渓が賑やかになった。

日差しあたっているとこに定位しているのが見えるようになってきた!

水も引き始めていた!!


ココゾ!! ってポイントから明確に反応がある。

それも

ココは出るでしょ!

的なポイントからは1匹ではなく

2匹、3匹と釣れたりする(^_^)/

フライが乾きません。

すぐ交代となります。


驚くぐらいの数釣りです。

青空が広がり、まさに真夏の釣り上がり!! って状況を存分に楽しむ。

なんと言っても今日は夏休みだしね。

でも、アベサイズは22〜23ぐらい

たまに8寸9寸も混じる

ココまで泣き尺ヤマトが1本(^_^)v


 


途中からは完全にサイトです。

丁寧に端からやっつければ、一つのポイントで立て続け!! なんて感じのウフフ状態です。


となると・・・

そろそろ尺が欲しい!!!

とポイントを絞り狙いっていきます。

でも、なかなかデカイのが出てこない。

こんな活性が高く魚影が濃いとは思ってなかった。

アベサイズの魚がこれだけ残ってれば、来年がすごく楽しみかもね(^_^)/

6月7月に雨が多く天候が悪かったから魚が残ったのだろうか・・・

この渓も餌師がたらふく持ち帰ってしまう渓だし(-_-#)


で、お出ましっす。

尺ヤマト(^_^)v


 


文句なしパーフェクトな魚体

ダッシュを呼び寄せ、その魚体を見せ刺激を与えてやった(^_^)/


こうなるとダッシュにも今日一をと考える。

少し渓から離れ斜面から覗くと・・・

流心からのバブルラインが消えるあたりに2匹

右岸の浅瀬に1匹

どれも良型なのを確認!!

ダッシュに伝えロックオンです!!

流れにのってベストなラインをトレースするフライ。

出るぞ、出るぞ、出るぞ!!

デタ!!!

が、食い損ねる

ココで合わせず我慢出来なかったダッシュ

ロッドを抑えようとしたのだが、一瞬ロッドを動かした瞬間にフライがちょっとだけ動いてしまった。

その瞬間、その良型は2度目のアタック・・・

が、フライが一瞬動いたために空振り( ̄▽ ̄;)

間違いなく3匹の中で一番デカイ奴だった!


でも、あきらめないダッシュ

右岸の緩やかな流れにフライを漂わせていたら、横からかっさらうように出た!

合わせが決まった瞬間に一気に下流に走る。

一瞬の出来事だったのだが、物凄いスピードで下流に走った。

そのスピードにダッシュはついて行けず、のされ、コントロール出来ず、踏ん張れず・・・

そうです、痛恨のバラシ( ̄□ ̄;)!!

間違いなく尺はあった、凄く悔しかったけど、たぶんこんなパワーでやっつけられたこと自体が初体験だろう。

今回は岩魚の勝ち!!

これもフライの楽しさの一つです。

精進してリベンジして欲しいものだ。


 




どうにか更なるサイズアップをと思い、サポートに回るも・・・

残念ながらタイムアップです。

標高1850m付近で引き揚げる事にしました。


ココでちょっとしたハプニング(?)

ダッシュが大事な大切な飲み物を飲み切ってしまったらしい(^_^ゞ

今日のような釣りが初めてだったのでペースが掴めなかったのだろうが・・・

水分を切らせば、大事に至る可能性もある、これも経験です。

自分の残りのドリンクを半分分けて下山する事にしました。


林道があるところまでは渓伝いだったり山中ショートカットだったりで1時間弱かけて戻ります。

そこから林道が1時間。

車に戻った時には心地よい疲労感に包まれてました。

最高に気持ち良い釣行となった(^.^)/~~~


里に降りスーパーで買い出し

そして、温泉!!

少し移動し、宴会スタートです(^_^)/

ビールが最高に美味い(^_^)/

グビッ

グビッ

グビグビグビーーー!!

この美味しさは普段の生活では味わえません(^_^)/


適当な酒の肴も、美味い!

ダッシュはテントへ

自分はいつもの車内へ

シュラフには入らず、数秒で夢の中へ・・・


 

 

 

 

 








 
 photo by ダッシュ

 
 photo by ダッシュ










 2015年 8月1日(土)

 長野

 天気 : 晴れ!!
  水温 : ?
  気温 : ?
  ハッチ : ?
  水量  : ベスト!

 釣果

        岩魚

        HitPattern : CDCカディス  #10、12
                 スパイダー  #14


 



6時起床

なんとダッシュはいつものように5時には起きていたらしい( ̄▽ ̄;)

ゆっくりコーヒーを味わいながら、朝の時間を楽しみます。

今日は半日、それもガッツリではなく、のんびりとした釣りをする事にした。

でもって、予想に反して高活性!!

驚くぐらい活性が高い!!

でも、この渓のアベは20cmにも満たないサイズですけどね(^_^ゞ

ココで即席講習会を開催。

幾つか気になるポイントをレクチャーします。

飲みこみが速く教えるのが楽です。

どこかに、いくら教えても全然言う事を聞かず、それでいて文句ばかり言うおっちゃんがいますが・・・

当然、そうなるとすぐに釣果に出ます。

7寸、8寸も出たし、ココでこれほど高活性だったのって結構久しぶりかもしれない。


 


2日間、たっぷり楽しみました。

いや〜想像以上かな。


ダッシュにとっては刺激が強かっただろうね、フライ道まっしぐらいですな。


温泉にはいり、蕎麦を堪能し、自宅を目指します。


が、ココでトラブル発生!?

車のエアコンが効かない( ̄□ ̄;)!!


蒸し風呂状態で、このまま帰宅では自殺行為です( ̄□ ̄;)!!


ある手順による操作の時はエアコンが効くことが分かった。
詳細は省くが間一髪です( ̄□ ̄;)!!


明けて翌日・・・

ディーラーに出向き、症状と現象の詳細メモを手渡し確認作業実施中・・・

と言うのも、今日になって現象は発生せず(^_^ゞ

でも、この状態で真夏に運転するのは自殺行為なので、そのまま入院させる事にした。

自宅給湯器の次は車のエアコンとは・・・


どうなる、俺のフォレスター!?





 

 

 

 

 

 









 
 photo by ダッシュ

 
 photo by ダッシュ












 2015年 7月17日(金)〜19日(日)

 東北遠征

  走行距離 : 1701km




 2015年 7月17日(金)

 秋田

 天気 : 薄曇り ときどき 晴れ
  水量  : 予想以上の渇水
  水温 : ?
  気温 : ?

 釣果

        岩魚

        HitPattern : CDCカディス  #10、12
                 羆CDC  #11
                 パラアントOG  #11、13
                 CDCアントOD  #11、13



 


さ〜て、毎年恒例となってしまっている、おちゃんとの東北爆笑ツアーです。

この3日間ほど腹の調子が悪い
秋田はありえないぐらい渇水で最悪らしい
台風がきててどんな影響があるか分からない

と言うネガティブな状態の中、遠い秋田を目指す。

今回の自分のテーマは・・・

何が起きても動揺しない
何が起きても冷静に対処する
何が起きてもイライラしない

ガッツリ釣りを楽しむのではない
あくまでも、おっちゃんのお守りである(^_^)v


おっちゃんには・・・

今回は言い訳するのは止めましょうね! と伝えると・・・

『 もちろんや! 』
『 自然が相手やから言い訳などせぇへん!! 』


となった。


やっぱ初日に秋田を目指すのはちとシンドイ(^_^ゞ
自宅から10時間掛けてたどり着いた渓は・・・

やっぱ渇水

それも、この渓で一番の渇水だし

今更移動出来ないから予定通り入渓することにした。
まずは上流区間へ!


そうそう・・・

このレポをご覧の皆様には容易に想像がつくかと思います。

いろいろあり、全部をレポにすると膨大な量となるので
一部の内容のみをお伝えすることにします(  ̄▽ ̄)


開始早々、カズさんがゲット!!

あまり時間があかず、2匹目ゲット!?

どうした、カズさん(^_^)/


 


岩魚の出方はちょーーナーバス

食いが浅いし、とにかく神経質な状態だという事はすぐに分かった。

当然、大きいのは浮くはずもなく、岩陰や泡の下でジッとしているだろう。


いや〜〜厳しいっすね。

で、2時間ほどで思い切って下流に移動した。

こちらの方が水量があるから少しは期待出来そう、とポジティブにとらえるも少し反応が良くなる程度で大差なかった(^_^ゞ


とある場所で・・・

近くにいたカズさんが、被っていた帽子を慌ててとった。

すると、その被ってた帽子の中から

特大サイズのアブが、ブ〜〜〜〜ンと飛び立っていった( ̄□ ̄;)!!

俺の頭の中には??????が・・・

はじめはその”事態”が理解できなかった。

だって、被ってた帽子の中から特大サイズのアブが出てくるか?

で、思わずつぶやいたのが


『 おまえはマジシャンかっ!! 』


普通のマジシャンなら鳩をだすとこだが、特大のアブを出すとこがカズさんらしい( ̄0 ̄;)


なんでも、魚を撮影するときに帽子をとっていたらしく、撮影後そのまま被ったら・・・

突然頭頂部でチクッとしたらしい( ̄▽ ̄;)


もう、大爆笑だよ。

腹筋ネジレます(^_^ゞ

想像を超える事を引き起こす、この能力

どうにも出来ない事は十分理解しているので、基本放置ですけどね。


話を戻そう

昼過ぎまでの釣果は

な、な、な、なんと!!!

カズさんが泣尺を筆頭に数でも自分を上回った!

正直この状況では相当苦戦し、落ち込みテンションダダ下がりとなることを想像していただけに嬉しい誤算だ。

で、その泣尺の時は・・・

ネットに収まった魚を見た瞬間、カズさんは「尺あるやろ!」と叫ぶ

でも、自分は無いと思い、軽くスルー

それが悔しかったみたいでメジャーで何度も計測したら

「29.2」だったらしい

他人が正確に計測すると

『 なんでそこまで測るんや! 』

『 そんな細かいこと、エエやろ! 』

とかぬかすくせに

”.2”まで測っていた事に、ちょっと引いた(^_^;)

いや、ちょっとじゃなくマジ引いた

その後も、”.2”と言うセリフをなんど聞いたことか(^_^;)



後半戦は違う渓に移動することにしたのだが、こちらでは一気に自分が釣果を伸ばし泣尺も出た。

パターンを掴めればそんなに難しくないとは思ったけどね。


 


カズさんは後半戦は未だ・・・

7対0 ぐらいになると、もう全くの別人になる。

さっきまでの冗舌なトークは一切なく

テンション下がりまくり(^_^ゞ

マジで、その極端な上がり下がり、どうにかなりませんかね(^_^ゞ


こうなると、完全に俺は気を遣い空気を変える事に全力を注ぐわけで

釣りどころではなくなるのだ。

そんな中、ようーーーーーやくカズさんにも後半戦1匹が出てくれた!

それが、それが、またしても泣尺だ。

ココでも当然計測です。

が、メジャーを落としたらしい・・・

メジャーがない

メジャーがない

とアタフタするカズさん

そんなに動揺することか? と心で思うも

自分のメジャーで計測すれば大丈夫でしょ!

測りたい時に貸しますよ、と慰める。


 


この1匹を皮切りに、ココまでお通夜状態だったおちゃんが、一気にトップギアに入れ

全開のトークが始まった。



正直

やかましい!!!

の一言である。

もちろん、おっちゃん本人にも『うるさい!!』と、かましたが

一向にお構いなしで全開トークを浴びせてくる。


一言・・・

『 めんどくせぇーーー! 』 (^_^)/




忘れ物常習犯のカズさん

毎回自分はレンタル屋になってしまう
それも完全に無料(^^;;

今回は諸事情により予め申し出があり、ランディングネットを貸し出した。
ネットの貸し出しは2度目・・

この日、クリッパーが壊れたとショボンとするおっちゃん。

完全に分解し使用不能な状態だった。

クリッパーって普通そんなに壊れるものではないですよね。
壊れる前に刃が切れなくなり買い換えませんか?
それが、遠征初日に壊れるって(ーー;)

コンビニでデカイ爪切りを買うと言うので、仕方なく自分のを貸し出した。

そう言えば・・
返してもらうの忘れたし(-_-;)



この日状況を考え、2日目も秋田の予定だったが、予定変更、岩手に向かう事にした。

タイミング良く1通のメールが届く・・

急遽、秋田からshojiさんがお守りに参戦してくれることになった!!!
頼もしい限りっす(^_^)v


温泉を堪能した後の車内での出来事・・・

突然、カズさんがシューっと何かを吹きかけていた。

で、自慢げにそのシューと吹きかけたヤツを俺に見せつける。

またまた、?????である。

吹きかけていたのは


※イメージ図


はぁ?  だし(^_^ゞ

もちろん、動揺なんてしませんよ。


そこで理由を聞いてみた。

『 気遣いや! 』

『 釣りから上がって汗臭いまま車に乗ったら悪いやろ! 』

『 とくちゃんへの気遣いや! 』

※ちょっとしやドヤ顔だった



そこから一気に集中砲火!!

『 だったら、渓からあがった時にやらんかい!! 』

『 折角温泉入ったあとに、なんでシューやねん!! 』

『 何が、俺への気遣いや!! 』

...etc



なんて事もありつつも、気持ち良い温泉を堪能したし、まぁこのぐらいの事はどってことないです。


気持ち切り替え、今夜の宴会会場を目指します。

ラッキーな事に貸し切りです(^_^)v


2対1の構図となり、カズさんをイジリ倒す(*^ー^)ノ♪

でも、徹夜での10時間のドライブ、更に秋田から岩手への移動。
そんなこんなでヘトヘトだったので日付が変わった頃に自分はギブ(^^ゞ

あとはshojiさんに任せ自分はシュラフに潜りこむ。

二人はその後も・・
カズさんが持参した2日分のウイスキーを空けてしまったらしい(^^;;







 

 

 

 












 2015年 7月18日(土)

 岩手

 天気 : 薄曇り ときどき 晴れ (夜雨)
  水量  : 渇水
  水温 : 14℃?
  気温 : ?

 釣果

        岩魚

        HitPattern : 羆パラ  #10
                 羆CDC  #13
                 CDCアントOD  #13
                 スパイダー  #16



 
 ※いろいろしでかし、謝罪の為の土下座の図、ではない(笑




6時にカズさんが起こしてくれると言ってくれたのでアラームはセットしなかった。

毎朝5時に起きてるから余裕や!!
と言うので信じた。

信じたのが間違い・・・やっぱこのおっちゃんは信じたらアカン(ー。ー#)

はい、7時起床です(^_^ゞ

一度も目が覚める事無く爆睡です。



この日カズさんは

”泣尺のカズ”

から

”尺上のカズ”

になるらしいです(^^ゞ


このおっちゃんが調子にのって実現したことってあるのだろか・・

と、素朴に思った(^_^;)


人間は謙虚な気持ちや、謙虚な姿勢、大切だと思うんですよね。
神様は、そう言うところを見ていると思うんですよね。




3人でワイワイガヤガヤ釣り上がろうと言うことで、向かった先の渓は・・

やっぱり渇水(^^;;

でも、魚はいる。

自分もshojiさんも反応はある。


 


特にこう言う時のルアーは非常に参考になる!

魚がどの辺から追うか、その追い方でも活性がはっきり分かる。

にも関わらずおっちゃんはと言うと・・

自分に反応がないもんだから

『 この渓、魚おらへん!』  と言い出し愚痴をだらだら・・

自然が相手でしょ! と返すと・・・


 『 そやそや、自然が相手や! 』 


と、このセリフを呪文のごとく呟くが、ネガティブモードは変わらず。


まるで、子供のしつけだな、これは(^_^;)

そもそも、案内してもっているにも関わらず、この渓には魚がおらん!とはどういうことか!!

と、思ったが、このぐらいのことで動揺はしません。


 


おまけに昨夜飲み過ぎでかなりしんどいらしい(^^ゞ

フラフラらしい(^^ゞ

事業自得なので、とりあえずお茶をたっぷり飲んで汗かいてください! とだけ伝える。

全く世話が焼けます。



魚の反応からすると、人スレでないだろう。

秋田に比べれば渇水の程度はまだましだ、長いこと渇水が続いていることの影響が濃いと思った。
それに食い気そのものもないみたいだし。

だから、魚は居ますよと伝えても納得しない表情をするカズさん( ̄▽ ̄;)



そんな中・・


自分に尺上がヒット!!

この状況での尺上は自分でも驚いたが、とりあえず嬉しい一時匹となった。


 


shojiさんと自分が真後ろにいる時に限って大物をやらかすおっちゃん。

やっぱ、調子にのった結果がこれなんだ。

自分は見習って謙虚に生きようと改めて思うのである。


魚がフライに気付くまで時間が掛かるから、ココゾと言うポイントでは良く見せるようにし、じっくり待つ事!
と言うアドバイスを送るも

集中力切らし、魚が出る時に限って、ボ〜〜っとしていたり、フライ見てなかったり(-_-)




にしても・・


想像以上に渋い( ̄0 ̄;)

でも、気持ち良い渓相だから、釣り上がりがとても気持ち良い!

若干1名のおっちゃんはテンション下がり口数少ないけど気にしません。


 



まだ時間あるしもう一勝負やろう!  となり・・

おっちゃんはshojiさんにお守りを依頼し、自分は単独でとさせて頂いた(^_^)v



いや〜

集中したね!!

ココゾとばかり、東北を満喫すべく、楽しんだ!

フライパターンをすぐにつかみ、魚の付き場もすぐに分かり、短時間だが納得の行く釣りが出来た!

これは、間違いなくshojiさんのお陰だな、感謝m(__)m





shojiさんは今日1日だけ、参戦頂き助かったぞ!!

あざーーっす!!



退渓直後からポツポツ降り出した雨が温泉をあがる頃にはそこそこな感じで降っていた。

待望の雨です!!

でも、前回の遠征のように、待望の雨が降りすぎ、フィーバーは短時間、続行不能となる可能性もある。

まぁ考えても仕方ないし、とりあえず反省会です。

カズさんのこの日の釣果は、本人としては物足りない結果になってしまった。

分かりやすく言うと、冗舌になるタイミングがなかったのである。

自分にとっては平和な1日となったわけだが・・・(^_^)v


そんなカズさんですが、昨夜の反省を活かし自重ギミにお酒を堪能。

でも笑いが絶えません(^_^)/


雨脚を気にすつつ飲み過ぎることなく就寝・・





明日は最終日です。





 

 

 

 












 2015年 7月19日(日)

 岩手

 天気 : 薄曇り のち 晴れ (夜明け前まで雨)
  水量  : 変わらず渇水
  水温 : ?
  気温 : ?

 釣果

        岩魚

        HitPattern : 羆CDC  #13
                 CDCアントOD  #13
                 CDCアントOG  #13
                 スパイダー  #16



 




最終日です。


夜明け前に雨はあがったようだ。

夜中に車に打ち付ける雨脚が結構強かったから、これは、もしや、なんて、期待してしまう寝起きです。


6時起床予定でしたが、5時半過ぎに目が覚めた。

カズさんは5時前に起きたらしい。

少し肌寒いぐらいな朝です。


モーニングコーヒーをゆっくり味わい、渓に向かいます。


開始早々カズさんが1匹! これはもしや! なんて期待したんです。

でも、後が続きません。

昨日同様魚はいるけど、やる気なしって感じ(^_^;)


 



雨で活性が上がる事をかなり期待したが・・

二人して・・

自然が相手だから・・・ と、励まし合う(^_^;)


相変わらず、カズさんはやらかしてもったいない事をしてます。

あれを取れてればねぇ〜〜〜

渓相抜群だし

釣り上がり楽しいし

浅瀬の端にいるヤツをピンポイントで狙う

大きいのを期待するも、やっぱ可愛いサイズ(^_^ゞ

距離を置いても結構走られてしまう。

かと思えば、真横に足を踏み入れた瞬間慌てて逃げるのがいたりする。


結局パッとしないまま予定区間終了。



ラストのラスト、一時間だけ別の渓で悪あがきする事に・・

なんとか写真サイズを釣るも時間オーバーで撤収の時間となってしまった。


退渓し林道を歩いているときの会話・・

写真の難しさについてカズさんは・・

センスないし、構図も分からない。

写真を上手く撮影することは難しくて自分には無理。

と言う感じの会話をしていた。


自分の写真も至って普通な写真になってしまう、だから同じでセンスないし、構図もあれこれ考えてはみるものの成長がない。

だから、カズさんと同じ感覚を抱いていた。


車に戻ったところで思い出した事があった。

初日の渓で、なんでも納得の撮影が出来て、エエ写真撮れたで!
って言ってたよな・・
早速、その場でその写真を見せてもらうと・・


イイ感じ!

でも、残念な事に尾ひれが少し欠けていた。

でも、この写真がたまたま欠けていただけで、他にはちゃんと・・
と、思い他を見てみると・・


次も次も・・・

あれれ???


尾ひれが少し欠けていると言うレベルではなく

完全にバッサリいってるやつとかあるし

引きで撮影しているのに被写体の魚が左橋の角にレイアウトされ、尾ひれどころではく胴体の後方からバッサリ切れてたりもした(^_^;)


まぁ、ひどい有り様。


その場ではっきりさせた!

これは、センスや構図の問題ではない!

それ以前の問題で、酷すぎる!


つうか、さっきまで共感してたが、俺とは全く違う! 絶対に違う!!



撮影していたご本人様も気づいてなかったようで


二人して、これは酷いと連呼し!!

二人して大爆笑!!



温泉にはいり、カズさんを駅まで送る。

4時過ぎの新幹線でのご帰宅です。


賑やかな3日間が無事終わり、車の中で一人思う・・・

”天才”と”馬鹿”は紙一重と言うが

”大らか”と”いい加減”も紙一重で、本人の受け止め方次第なんだと( ̄0 ̄;)



楽しい3日間でした!

ありがとうございました!!





 

 

 













 2015年 7月4日(土)

 山梨

 天気 : am 曇り 少しだけ日差しあり
       pm 小雨
  水温 : まぁまぁ冷たい
  気温 : 朝 14℃
        夕 13℃
  ハッチ : ?
  水量  : 増水

 釣果

        岩魚

        HitPattern : 羆パラ  #10、12
                 羆ブラ  #11、13
                 パラアントOD  #11、13
                 パラアントOG  #11、13
                 ピーコックイワナ #11
                 CDCカディス #10


 


今日は『開拓』です。

きんさんとの『開拓』です。

きんさんとの開拓ほど怖い事はありません。


東北の疲れが残ってますが、きんさんとの開拓です。



懸念事項が3つあります。

@入渓
  どうなっているか地形図からしか読み取れません。
  途中まではいけそうだけど、最後渓に降りるとこどうなっているか心配です。

A滝
  中間地点に厄介な滝があります。
  危険です。

B退渓
  どこから退渓するのか分かりません。


なもんで、今年衝動買いしたブツを投入します。
ヘルメットおじさんになりました(^_^)/


さ〜て、降下開始です。

そうです懸念事項の@ね。

序盤に方向を間違えないようにと、二人してあれこれ言いつつ進む・・・

地形図見ながら絶対に進んじゃダメな方向を二人で確認しながら進む・・・

あれ?

あれれ?

すんなり渓に降りれた(^_^ゞ

ゲートから2時間強ほど。



増水してます(^_^ゞ
少し濁りが入ってます。

この水量で遡行出来るのか不安になります(^_^ゞ

まっ、ココまで来たし、気にしてもねって事で開始すると・・・

活性高いようだ!!

でも、サイズが8寸ぐらいまでがメイン。

狙いはそうじゃないんだよなぁ〜とネットも出さず、即リリース。

ちなみに、今回は2匹の魚しか撮影しませんでした。


 


谷が深いので薄暗いところが多い渓です。

おまけに曇りとなると・・・

二人してフライの交換が大変な事になった。

アイが見えず、目とフライの距離が遠いこと(^_^ゞ

明るいところを探してフライを交換したりと、かなり苦戦(^_^ゞ


活性が高い状況は続き、そろそろガツンと一発を期待していたころ・・・

流れが少し狭まりイイ感じの落ち込むが続いているポイント。

狙ったポイントに漂うフライが控えめなライズとともに吸い込まれた。

あきらかに強い引き!!

コンディショングーーな31cm(^_^)v


 



きんさんに一段上の流れを譲り、撮影しているとなにやら騒がしい・・・

ゆっくり撮影したいのになにか騒いでいる・・・

撮影切り上げ足早に近づくと・・・


デカイ( ̄□ ̄;)!!


31釣って喜んだのもほんの束の間・・・


なんと35だって!!!


マジ、この人デカイの釣るんだよ。

よく知ってることだけど、サラッとやっちゃうから可愛くない(@_@;)


その後、急に渋くなり反応激減。

後で分かったのだが、その区間だけ水温がかなり低い事が原因みたいで、流れ込んでいる支流のどれかがかなり低いみたいだった。


懸念事項Aの番です。

いや〜マジビビった。

久しぶりにド緊張した。

久しぶりにキャン○マが縮みやがった。

ちょっと足を滑らせたら・・・とかじゃなく、とにかくヤバイって感じ。

途中まで登りピンソールミニを着けなかった事を後悔した。

装着する姿勢など作れない。

かと言って、もう降りれない。

ギリギリのところで踏ん張り耐える

マジかぁ〜と心で叫び

絶対落ちれねぇ〜と心で叫ぶ

遂には、身動き取れなくなり

ザイル2本繋げて強引に降り、また登る。

どうにか滝越え成功!!

ふ〜〜と安堵に包まれ小休止。


写真をとる余裕など全くなかった(^_^ゞ




後半戦のスタートです。


魚の反応が変わりました、これはまたまた期待出来そうです。


天気予報では午後から回復するって言ってたしね(^_^)/

回復するって言ってたから出撃決めたしね(^_^)/


お〜い、天気予報の面々よ〜

午後から雨降りだしたが、これどういう事よ。

天気予報で飯食ってんじゃないのかい(-_-#)

まったく、土砂降りにならなかったからまだ良かったけどさ・・・

結局午後はずっと小雨だったし( ̄0 ̄;)


右岸の岩盤がストレートになっているが、どうもその下はエグレてそうだ。

ポイントとしては左岸の巻きの方が良さげだが、右岸のその岩盤の際が気になった。

今シーズン活躍真っ只中の羆ブラにシュッシュッとフロータントを吹き付け指で整える。

シュポッと吸い込まれるフライ。

一拍置いて合わせを入れると、ギューーンとロッドが絞りこまれた。

間違いなく今日イチ!!

ネットに収まった岩魚を見て、午前中の31より一回り大きく太い事はすぐに分かった。

ハイ、34cmゲット(^_^)v


 


若さを感じるこの岩魚は、まだまだ大きくなるんだろうなと感じた。

って事は・・・次に会う時は40UPか!?

なんて妄想しながら優しくリリースです。


そうそう・・・

懸念事項Bをきんさんに確認した。


とくいち : 退渓どうします?

きん : もち最後まで!

途中苦労するだろうけど、その退渓路はチョイスせず”最後”を選択するきんさん。

まぁ予想はしてたけどね(^_^ゞ

ちなみに、この”最後”と言うのは・・・

釣が出来る最後の区間までと言う意味ではない。

最後まで登りつめて、源頭から抜けるルートと言う意味だ( ̄▽ ̄;)

まぁ予想はしてたから、やっぱりね、少し期待していた自分が甘かった( ̄▽ ̄;)

と言う事で、最後の最後に一番辛い事が訪れる事が確定したので、残りの体力を考え省エネ活動を意識する。

その後も釣れます!

9寸ぐらいや、泣尺ぐらいはネット使わず撮影もせずリリースです。


ちなみに、きんさんは35を筆頭に尺上、尺、その他多数。

デカイのを1〜2本ぐらいバラしたか!?


そう言えば、自分もデカイの掛け損ねた(^_^ゞ

もしかしたらアレは・・・

考えるのはやめよう。


天気の状況は・・・

相変わらず小雨・・・

もう一度言わせてくれ、天気予報、ふざけんなよーーーー(-_-#)


もうお腹いっぱいになったので竿をたたみ、ピンソールミニを装着し源頭を目指します。

流れが徐々に細くなり、ついにはガレ場と化す。

GPSを頼りに取り付く尾根を見つけ、いざ!?


ちょーシンドイっす。

ココに来るまでにだいぶ体力を消耗してしまっているので、かなりキツイっす。

一歩一歩ゆっくりと歩みを進める。

一度止まると動けなくなりそうなので、止まらずにゆっくり進む。

心臓バクバクです。

掴まった枝が腐っててヒヤッとし地面にしがみついたり、踏ん張りが利かなくなりズルッと滑ったり( ̄0 ̄;)

そんなこんなで、たどり着けるか疑問だった遥か彼方の林道に出た時は疲労感と充実感に包まれていた。


これまでだと通例なのが・・・

ゴールが見えるとこまでは、きんさんはこちらのペースに合わせゆっくり進み、離れ過ぎないよう気をつかい、もう大丈夫!と言うところにたどり着いた瞬間に『じゃ、お先!』ってパターンで、スキップorダッシュの光景を見てきた。

それが、今回はそのスキップもダッシュもなかったのだ!!!

流石のスーパーサイヤ人も疲労したらしい(^_^)/

ってことはだ・・・

俺の疲労感ハンパねぇのはご理解頂けるだろう。


結局12時間半以上掛かったわけだが、車に戻り「お疲れ〜〜」の一言がなんとも言えない充実感でいっぱいだった。

無事、開拓終了\(^-^)/


その後は当然温泉に直行だったわけだが、温泉につかりながらあまりにも気持ち良くってしばらく動けなかった(^_^ゞ


お疲れさまでした! & ありがとうございました!







 

 

 

 

 

 








 
 photo by kin-sann

 
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