株式会社 臼井建築事務所
住所  名古屋市西区上名古屋二丁目18番14号  TEL 524-1688  FAX 521-8625
所属  (社)愛知県建築設計事務所協会    (社)愛知県建設業協会  


西区H邸(設計及び施工)

間口5.6M,奥行き30Mの細長い敷地に建つ木造2階建て住宅。前面道路の交通量が住宅地としては多いため、駐車場部分を囲い込み、プライバシーを守った。中庭を挟んで前面がパブリック、奥がプライベート空間とし、外観にリズミカルな雰囲気を持たせた。

 

西区U邸(設計及び施工)

純和風木造2階建て住宅。

外部にも木材を用い、また、既存建物解体時に、大黒柱や、無垢板類を取り外し、再利用している。

 

千種区I邸(設計及び施工)

2階に居間を持ち、天井空間を有効に活用した木造2階建て住宅。小屋組みを意図的に現し、ファサードの縦長の開口部と合わせ伸びやかな雰囲気を創り出した。

 

緑区A邸(設計及び施工)

第1種高度地区。北側斜線が軒の出を許さず、それを逆手にとってRC造の上に鉄骨造のドーム型屋根を浮かせ、軽やかさを表現した。RC造2階建て住宅。

 

中区K邸(設計及び施工)

都心に建つRC造3階建て事業所付住宅。ファサードに緩い円形を用い、ガラスブロックとラスター釉タイルでアクセントを持たせた。

 

 

半田市K邸(設計監理)

傾斜地に建つRC造3階建て住宅。玄関は2階の位置となり、3階は屋根裏部屋で趣味の作品展示室。高台に位置しているため2階の居間からは、半田市が一望できる。

 

 

西区Nフラッツ浄心(設計及び施工)

RC造5階建て、貸し店舗、オーナー住宅付単身者用共同住宅。3〜5階が単身者住宅。3階から南棟と北棟に分かれ、北棟は4階まで。4階では空中ブリッジで連絡されている。両棟共R型屋根を持ち、リズミカルな外観となっている。

 


蓼科K山荘(設計監理)

木造平屋建て別荘。都会に住むオーナーが、現役引退後、定住可能な別荘をということで、平地の別荘地を購入。平屋を希望されたもの。居間は太い丸太の柱を2本、シンボリックに配置し、ゆったりとした空間を創った。

 

緑区K社事務棟(設計及び施工)

鉄骨造2階建て事務所。外壁はALC版。近くにある物流センターの事務機能を移設させるため建てられた。情報化により離れていても事務機能には問題ない。この建物はサテライトと呼ばれている。

 

 

三重県津市K社営業所(設計監理)

鉄骨造平屋建て営業所。営業所の規模にしては広大な敷地で、景観形成協定により、前面に緑地帯が設けられ、ゆったりとした配置となっている。

   
   
 

 


積算ポケット手帳

「防犯・防災ハンドブック」

2005年6月 建築資料研究社

 当社の設計施工により、2002年(平成14年)6月工事完了

 
平成14年度まで名古屋市、愛知県共耐震診断は手計算で、診断料半額助成のとき。平成15年度から耐震改修工事補助制度始まる。

 戦前に作られた古い建物ですが、土台も柱も健全で、ただ不同沈下により南西隅が下がっていた。建築主は定年退職され、建替か改修か迷っていました。

 平成13年9月現状調査。耐震診断を行い、ジャッキアップに耐えられると判断。 補強設計(愛知県方式(手計算))と工事費を算定し、新築と改修の検討を行いました。建築主も現在の建物に愛着を持っており、改修と決定。工事費約1100万円で着工。

 平成15年度から耐震改修工事助成制度を行う予定の名古屋市から、工事の見学に来られ、説明をしました。

一般的な木造住宅耐震補強工事費は、設計費を含め、50万円〜320万円位で、平均的には150万〜180万円でした。ただ、現在の診断法による補強設計は従来に比べ、より多くの補強を必要としていますので、1.5倍〜2倍程度掛かります。