Telebody


KAORCO Produce「Telebody」☆☆☆

【コンセプト】
KAORUKOプロデュース公演は21世紀を創り出すワクワクするモノ、コト、ヒトと出会えるOPEN SPACEです。ホール全体がお祭り広場になり、オブジェが置かれ、ジャンルの違う今まで観たことのないパフォーマンスが上演されます。(チラシより)
【KAORUKO】
五十嵐薫子(振付師)、WINK、MIKE、BBクィーンズ等の振付を手掛け3年連続レコード大賞新人賞、大賞曲の振付。
※前回のEDメタリックシアターの振付も担当。その縁で、今回、旧ED関係者の顔が多く見られる。
【川崎悦子】
83年、原宿路上パフォーマンスでの振付からホコ天ブームを起こす。
【西山水木】
青年座を経て(「ブンナよ木からおりてこい」にも出演してたんですね)EDメタリックシアターを設立。現在、現代制作舎に所属。日本一忙しい舞台女優(^_^;)。次の公演は、こまつ座。
【みよこドリームキッズ】
南青山少女歌劇団に対抗するなら此処だ(^-^)! ちっちゃい子から、高校生?くらいの子まで、かわいい女の子を多数とりそろえてします。ジャズダンス、タップ、芝居に歌。ショービジネスならなんでもござれ。そして基本は、明るい笑顔。てな感じでしょうか。場内からは、「かわいい」という声があがっていました。好感がもてました。場内には、親御さんの姿も多く見られました。
【Gutch Geeと愉快な仲間たち】
ラップで、みんな楽しそうで、最前列のファンのみ総立ち(親衛隊か?)でしたけど、後ろの観客は何にも見えず、興ざめ。「今どきの若い者はぁ」と思わずいいたくなります。う、う、自分がこんな台詞をいう年になったとは‥‥。
「踊りなんて楽しきゃいいじゃん」の世界です。椅子に座って見るもんじゃなかったですね。
【レボリューション】
よく覚えていません(^^;)
【ECNA-D】
なかなか踊りが上手だったけど、下ネタ気味でした。今のディスコは下ネタを、堂々とやって、それを抵抗無く楽しむのが「おしゃれ」という風潮なんでしょうね。でも彼らの場合、ちゃんとストーリーがあって、セックスだけを追い掛けていてやがて死に絶える、みたいな空しさを訴える内容ではありました。好みは別にしてなかなかできる人達だと思います。
【FUJIYAMA NIPPON】
多分EDの中の人達による、パフォーマンス・ギャググループ。
【野口浩影】
歌が上手で、格好いいお兄さん(^^;)
【サエキけんぞう】
※パール兄弟の方なんでしょうか? 名前は時々見ますけど、寡聞にして存じ上げません。


KAORCO Produce Vol.2「Telebody」☆☆☆
【会場】原宿スピリホール【期間】1992/10/25〜26(3 STAGE)

時かけ


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