環境と人間

1.環境問題について


どんな問題があるか。


今、地球は!


酸性雨…化石燃料の燃焼などにより生じる硫黄酸化物や窒素酸化物などが、大気中で酸性の化合物となり、雨などに、取り込まれ地上へ降下する現象をいいます。


地球温暖化…二酸化炭素などの“温室効果ガス”が増加することによって、地球の平均気温が上昇してしまうことをいいます。

オゾン層の破壊…CFC(クロロフルオロカーボン、代表的なフロン)などの人工化学物質が地球を取り巻く“成層圏”に存在しているオゾン層を破壊することをいいます。

野生生物の減少…野生の動植物が減少し種の絶滅が生じる問題であり、特に人間が関与した種の絶滅の増加が懸念されています。

開発途上国の環境(公害)問題…工業化や都市化の進展による大気汚染や水質汚濁、環境資源の不適切な管理による森林減少などの環境(公害)問題が深刻化しています。

砂漠化…地球規模で砂漠化が進行しています。砂漠化の影響は世界の乾燥地域における耕作可能な土地の約70%、地球上の全陸地の約25%もの広大な地域に及んでいます。

有害物質の越境移動…廃棄物が国境を越えて発生国以外に運ばれることであり、、廃棄物の発生国における処理コストの上昇や処分容量の不足に伴い、行われるようになりました。

海洋汚染…多くの国や周辺地域に悪影響を及ぼすとともに、汚染からの回復が容易でないことからも、重大な地球規模の環境問題として認識されており、早急に対策を進めていかなければなりません。

森林(熱帯林)の減少…現在、様々な原因により世界的な森林の減少が進んでいます。森林の減少の問題では、これまでは主に熱帯林の問題が取り上げられてきましたが、ロシアやカナダの北方針葉樹林の減少も深刻な問題として考える必要があります。

環境汚染物質

化学物質対策の動向

私たちの身のまわりには、プラスチック、塗料、合成洗剤、殺虫剤、医薬品、化粧品、農薬、ハイテク材料等、数多くの製品があふれていますが、これらはすべて様々な化学物質を利用して作られており、化学物質は私たちの生活になくてはならないものになっています。

このように有用である化学物質も、その製造、流通、使用、廃棄の段階で適切な管理が行われなかったり、事故が起きれば、深刻な環境汚染を引き起こし、人の健康や生態系に有害な影響をもたらすおそれがあります。

日本では、高度経済成長期に、メチル水銀による環境汚染が原因の水俣病などの深刻な公害問題が発生し、このような過去の悲惨な経験を繰り返さないために、国や自治体、産業界も含めて、様々な対策がなされてきました。しかし、現在でも、化学物質による有害な影響のおそれが全く無くなったとは言えません。

電磁波障害 

ごみ問題(廃棄物・リサイクルの問題) 

土地汚染 地下水汚染 騒音問題 振動・悪臭問題 地盤沈下問題

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3年選択理科 環境ホルモンを正しく知ろう その1を読んで      月     日

  3年    組    番 氏名(                           )

あなたの知っている環境ホルモンとは、どのようなものですか。

環境ホルモンはどのようにして自然界に出てくると思いますか。

あなたの知っている環境ホルモンが引き起こす問題点とは何ですか。

資料を読んで

どのような物質が環境ホルモンといわれているのでしょうか。

環境ホルモンとして世の中に出てきてしまったものの物質名はなんですか。

それぞれの物質の引き起こしている問題点はなんですか

物質名                    

物質名                    


あなたの環境ホルモンに対する考えを教えてください。


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