化学TB 資料5 化学結合1
2年 組 番 氏名( )
イオン結合
18族の希ガスの電子配置になれば、化学的に安定になる。
最外殻電子が8個(Heは2個) 例 電子式 He Ne Ar
1族 アルカリ金属元素 最外殻に1個の電子をもつ→電子1個を失えば希ガスと同じ電子配置になる
(1価)の(陽イオン)
例 Na
電子式
イオン式
17族 ハロゲンの原子 最外殻に7個の電子をもつ→電子1個を取りこんで希ガスと同じ電子配置に
なる (1価)の(陰イオン)
例 Cl
電子式
イオン式
イオンには、2個以上の原子が結合してできる(多原子イオン)がある 例 アンモニウムイオン NH4+
水酸化物イオン OH−
イオン結合 (陽イオン)と(陰イオン)が(電気的な力)で引き合ってできた結合
組成式 で表す 化合物をつくる原子の種類と数の比を表した式
Na+ ( ) Cl− ( ) NaCl ( )
組成式の書き方 陽イオン、陰イオンの順に書く。
化合物全体で電気的に中性になるようにイオンの数を組み合わせて書く。
イオンの数が1の場合は数字を書かない。 多原子イオンの場合は( )でくくって、
イオンの数を書き入れる。
化合物の名前 陰イオン、陽イオンの順につける。
例 Ca2+ カルシウムイオン Cl− 塩化物イオン の組み合わせ
化合物の組成式
Ca2+ と Cl− が : の比で結合
化合物の名前
(イオン結合の化合物が溶けた水溶液)は、ある値以上の電圧をかけたときに(電流が流れる)
これは 水溶液中で陽イオンと陰イオンに分かれ、生じたイオンが電気を運ぶからである。
金属元素は(陽イオン)に、非金属元素は(陰イオン)になりやすいため、
(金属元素)と(非金属元素)との間では(イオン結合の化合物)を作りやすい。
例 金属の塩化物や金属の酸化物は、すべてイオン結合でできている