205系1000番代(阪和線)


JR西日本 205系1000番代の製作

相模線用前面を部品取りした後のGM205系キットの有効活用として製作を開始。
基本形には手を触れずに、動力のTOMIX化とガラスのはめ込み化をしています。
車側スピーカやM車のルーバーなど、工作に失敗すると見苦しくなるところはあっさり省略してしまいました。
・帯色をMrカラーのスカイブルーで塗装し、帯をマスキングしてから箱に組みます。
・中間MM'の床板/動力はTOMIX製211系のものを使用するため、床板取り付けリブを一旦削り落とし、プラ板で付け直しています
・しかし、箱に組んだところで車体隅のガイドリブが床板に干渉することが判明。やむを得ず床板側を削っています。
・この後、ボディの銀塗装に入ります。
・原則4連での運用のため、編成前後はダミーカプラ−としました。キットのパーツを使う事で、段付き胴受けを再現できる利点もあります。
・スカートはKATO201系京阪神のもの。ダミーカプラ後方に切り欠きを設け、床板厚さを僅かに削ることで容易に取り付きます。
・床板のウェイト止めは実際のウェイトより小さく、無理にはめると床板が変形するため削除しています。
・ここで車体と床板を組み合わせてみると、床板長さが足りないことが判明。急遽床板延長工事となりました。
・側面ガラスはモデラで作成。サッシ表現は省略(手抜き)です。
・すっかり形になった状態。ドアガラスはもう少し深くはまった方がいいですね。
・無線アンテナは車体中心線上に設置。信号炎管とともにKATO製。
・前面窓が大きく車内丸見えなので、仕切りとコンソールパネルを簡単に作っておきます。
付属の前面ガラスの精度が今ひとつなのでモデラで製作しましたが、ちょっと厚かった...。
方向幕も自作です。
関東の貸しレに持っていくと「京浜東北線だ」って言われます。車番はビードの間隔が狭すぎて貼れません。

08.12.23. 更新