183系0番代


KATO 183系0番代のクハを貫通状態に改造する


まず、貫通扉部を切り抜きます。扉モールドの左右は若干残ります。
貫通路上辺はボディの板厚より薄くなるため、くさび形に削ります。
プラが柔らかいのと、床板をはめた時に下側が広がるので、削りすぎに注意。

貫通路はt0.5プラバンから作成。2枚貼り重ねて厚みを出すと同時にノリシロを確保。
ボディ裏側には、ノリシロにしてくれと言わんばかりのモールドがあるので、これにあわせます。


塗装した貫通路パーツを取り付けた状態。向こうが見えてしまうため黒く塗ったプラバンで蓋をします。
通路や運転席1階を作り込んでもいいでしょう。


ディテールパーツの準備。
・貫通扉 タヴァサの381系用貫通扉を左右分割した上、塗装。GMクリーム4号に赤と黄を少量加えたもの。
・特急マーク 元々付いていたものを分割。
・ホロ KATOクロ157用。特急用ホロとしてはこの形が正しく、中間も含め全車交換したいところ。


パーツが全て取り付けられ、完成。ここで、ちょっとお遊びとして内扉パーツを製作。
これを閉じた状態で運転することはないので、連結作業の再現用といったところ。


連結状態
相手となるモハもTN化。TNの取り付け自体は床板をカットしてプラバンで取り付け部を作成するオーソドックスな方法を採りました。
貫通ホロが後退している分、TNを無理に前進させなくてもこの程度の連結面間となります。

04.-7.17. 更新