決勝 ( 18Lap) 第1ヒート 11時20分スタート 雨
2ndグリッドの本山 哲がスタート失敗、金石と脇阪も脇添えを受け後方
へと沈んだ。レースは一位が土屋武士、その次がR・ライアンが続いた。
3位は道上龍、そして4位に本山 哲となった。
1週目小暮卓史が8位、 金石年弘は9位、脇阪寿一は10位でレースが
始まった。
ストレート重視のセッティングの土屋武士。ストレートではかななか
抜けなかったが、とうとう4周目スプーンでR・ライアンがパスした。
さらに土屋は本山、B・トレルイエに次々とパスされる。これでインパル
の2・3体制が成立した。
レースはそのままの状態で進行し、ライアン→本山→トレルイエでチャッカー
を受けた。ポールスタートの土屋武士は4位に入った。
1週目10位スタートだった脇阪寿一しかし、次々とオーバーテイクを行い
第一ヒートは5位で終了した。
| 順位 | No | チーム名 | ドライバー | 所要時間(差) |
| 1位 | 40 | リチャード・ライアン | DoCoMo DANDELION | 38分55秒119 |
| 2位 | 19 | MPUL | 本山 哲 | +3秒940 |
| 3位 | 20 | MPUL | ブノワ・ トレルイエ |
+11秒538 |
( 25Lap) 第2ヒート 15時00分スタート 晴れ
第二ヒートはドライコンディションとなった。リチャード・ライアンはスタート
を成功させ、二位トレルイエ三位本山と続く。本山は今回もスタートで
順位を落とした。
3周目ようやく本山がトレルイエをパスし2位に上がりライアンの追撃に
向かった。
ドライになってセッティングが決まったか土屋武士がB・トレルイエを激しく
追い上げた。しかし4週目シケインでスピン!11番手に落ちた。
10周目、5位走行していた立川祐路が道上にパスされ6位に落ちた
その直後のヘアピンで松田と接触、スピンリタイヤとなった。いい
走りをしていただけに残念!松田もフロントウイングにダメージを
受けピットイン。
結局土屋武士はその後お会い上げ、5位フィニッシュとなった。
終盤本山 哲が50秒台でライアンを猛追!一時は03秒台まで縮まった。
しかし最終周なんと本山がガス欠でストップ!これでトレルイエが2位に
上がりフィニッシュ!
本山のガス欠に助けられた?事もあって、第二ヒートPole To Winを
実現したリチャード・ライアン。GTの優勝に続きFポンでも優勝。今年は
いよいよ真価を発揮という所でしょうか?
3位は道上の追撃をかわした脇阪寿一が入った。ランキングトップの本山
哲がノーポイントだっただけにこの3位は大きい!
最終結果は以下の通りです。波乱の天候もあって面白いレースでした。
2ヒート制ってやってみる価値ありそうです。
| 順位 | No | チーム名 | ドライバー | 所要時間(差) |
| 1位 | 40 | リチャード・ライアン | DoCoMo DANDELION | 46分28秒098 |
| 2位 | 20 | IMPUL | ブノワ・ トレルイエ |
+26秒041 |
| 3位 | 22 | Team 22 | 脇阪寿一 | +32秒008 |