決勝 ( 61Lap) 14時00分スタート 曇り時々雨
レーススタート!トップは予選2番手のブノワ・トレルイエ。
そして本山 哲が続いた。
3番手は脇阪寿一
イン側が滑って2番手に落ちた本山だが、トレルイエとの差を
詰めて行き。8周目にトップに立った。
一方3番手の脇阪寿一はエキゾーストパイプが割れてペース
ダウン。雨が激しくなるのを見込んでレインタイヤに交換。
期待通り雨が降る始めたが、思った程ではなく、18周目に
リタイヤ。
一方濡れた路面によってペースアップした、ロッテラー。23周目
の1コーナーで本山を抜きトップに立つ。
25周目。本山がロッテラーを再びオーバーテイクしようと
したがオーバーラン。その本山をオーバーテイクしたのが
金石年弘。さらにAコーナーでロッテラーがスピンして
金石がトップに立つ。しかし26周目100Rでクラッシュ!
残念!
そして37周目。本山がピットイン。
そして38周目ロッテラーがピットイン。しかしピットアウト
時にギアが入らずタイムロス。
上位陣のピットインで、トップに立ったのが、これまた雨の達人、
J・コトニー。
34周目、小暮、井出、道上が相次ぎコースアウト!これで
セイフティカーが入った。このタイミングでコトニーがピ
ットイン。3位でコース戻る。
38周目にセイフティカーランが終わり、レース再開。ところ
で事時点で5番手を走っていたのが五十嵐勇大。ノーピット作戦
を敢行してこのポジション。しかし、後続のマシンに抜かれさら
に最後の周にピットイン。作戦は不発に終わったが、もっと
燃費のいいサーキットでは十分通用する作戦かも。
セイフティカーランが終わり再び道上がスピン。服部も巻き込
まれたが、再びコースに復帰。
そしてトップ争いはトップを行く、トレルイエを本山が追う
展開に・・・。
しかし、トレルイエは3秒あった差を本山に縮められたが
0.271秒差でなんとか逃げ切り優勝!
3位はコトニーをオーバーテイクしたロッテラーが入った。
4位コトニーの次は松田次生が入り開幕戦に続きポイントゲット
となった。ともかく富士の最後を飾るに相応しい。フォーミュラー
ならではのレースでした。
マシンから降りたトレルイエ。Fポン
初優勝!もう満面の笑顔で表彰台に
向かいます。
表彰式登場したのはトレルイエ。
表彰台の真ん中でバンザイ!
本山に続き3位に入ったロッテラーの登場!
そして優勝カップの授与。3人のドライ
バーに続き、優勝チーム監督の星野監督
にもカップが渡されました。
シャンペンファイト!勿論餌食はトレルイエ!
表彰台最後はこのレースでTeam IMPULが
チームチャンピオンを決め。その表彰が
行われました。星野監督は「1000万
円有難う!」と叫んでいました。
ともかく富士の最後を飾るに相応しい。フォーミュラー
ならではのレースでした。人気はないものの今年のFポン
面白いと思いますが・・。
| 順位 | No | チーム名 | ドライバー | 所要時間(差) |
| 1位 | 20 |
TEAM IMPUL | ブノワ・トレルイエ | 1時間28分29秒144 |
| 2位 | 19 | TEAM IMPUL | 本山 哲 | +0秒271 |
| 3位 | 1 | PIAA ナカジマ レーシング |
アンドレ・ロッテラー | +24秒368 |
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