決勝 ( 50Lap) 14時30分スタート 曇り
50
レーススタート!ポールの土屋武士が順調なスタートを切るが、
なんと1コーナーでオーバーラン!トップに立った脇阪寿一。
ぐんぐんと2位本山を引き離しにかかる。
土屋武士はその後他のマシンと接触し、サスペンションを痛めリ
タイヤ。今回も残念!
さて序盤の見所は道上 龍2周目にタイヤ交換し、ファステストラップを連発
し予選16位から激しい追い上げ!
2位争いは本山とラルフ・ファーマン。チャンピオンシップをリードする意味
でもどちらかが前でフィニッシュする事が重要!
そしてタイヤ交換。上位陣ではまずファーマンが15周目に交換。そして16周
目に脇阪と本山が交換した。本山は5.7秒でピットアウトしかし、17周目タイ
ヤ交換後の為スピードが延びない本山をAコーナーでファーマンがパス!ファ
ーマンは2位に上がった。
今回セットが出なかった、立川祐路。苦しいレース展開に加え、22周には
ピットレーンの速度違反で10秒ペナルティ。結局11位フィニッシュとなった。
11周に早めにタイヤ交換した松田次生。しかしクラッチトラブルで37周で
リタイア。どうも富士は相性悪いなあ。
予選5位でスタートした金石年弘。一時は4位走行したが、結果は5位
金石、道上とのバトルが光りましたが、そろそろ上位フィニッシュを
目指したい所
前線の2位でトップコンテンダーの仲間入りした、リチャード・ライアン タイ
ヤ交換を12周目に終え周回を重ねたが、結果は惜しくも7位ポイントゲット
ならず。
6週目タイヤ交換を行い、後半勝負の服部尚貴。チームメイトの道上が4位
と目立ってしまったが、服部も6位入賞!5ZIGENは今回大健闘でした。
17週目で本山をオーバーテイクしたファーマン。その後も順調に周回を重ね
2位フィニッシュとなった。
本山はともかく3位を守り、ポイント2位を守ったが、ファーマンとの差は
6ポイントと広がった。
1周目からトップに立った脇阪 寿一。16周目のタイヤ交換も万全。
まさしく、貫禄で勝ったレースでした。
それでは表彰式に行きましょう。表彰
台に現れた脇阪寿一!この満面笑見の
姿!いよっ千両役者
次に現れた、ファーマンは何時も様に
ガッツ・ポーズ。
3位の本山は脇阪と堅く握手
そして優勝カップの授与。う〜〜ん
さまになってるなあ。
今回からポン酒のプレゼンテーターは
千葉美苗さん。いつもはポン酒を貰う
や、すぐ発砲していた脇阪寿一。しか
し相手が千葉監督の娘さんとなると、
大人しくしていました。キャンギャル
も早々逃げていったので、「あれ皆行
っちゃうの?」って一寸つまらなさそ
う。
さてシャンペンファイト。すでに
危機を察した鈴木監督は早々に表
彰台裏に逃走。それを追う、脇阪
と本山。しかし、監督に逃げられ
襲撃は失敗!
一方ファーマンは、チームにポン酒を
振舞っていました。
監督襲撃に失敗し、戻って来た脇阪。
脇阪がポン酒を下に置いたのを見計
らい、本山が脇阪を襲撃!手荒な(酒
くさい)お祝いでした。
ポン酒ファイトも終わりインタビューに。
最後は監督インタビューです。脇阪
が(表彰台の)真中に来る様監督に
手招きしましたが、それには応じず、
表彰台の端でインタビューを始めま
した。それを見た本山が後ろから廻
って羽交い絞めにし、残り酒を監督
に振る舞いました・・・。
これでFポン富士はおしまいです。結構暑かったなあ。
順位 | No | チーム名 | ドライバー | 所要時間(差) |
1位 | 55 |
ARTA | 脇阪 寿一 | 1時間07分13秒978 |
2位 | 31 | PIAA ナカジマ レーシング |
ラルフ・ファーマン | +1秒978 |
3位 | 1 | XBOX TEAM IMPUL |
本山 哲 | +2秒819 |
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