決勝 ( 61 Lap) 14時30分スタート 晴れ
レーススタート!スタートはポールの本山 哲が順当に首位に立ち後続を
引き離す。
2番手はラルフ・ファーマン、ミハエル・クルムと続く。
予選2番手の土屋 武士。スタートのホイルスピンが多く4番手に落ちた。
今年好調の服部 尚貴。但し美祢はチームメイトのクルムに遅れを取った。
予選はなんと9位。しかしレースは5位となんとかポイントを獲得!22ポイント
で2位を12ポイントリード。
美祢はいわば、地元のレースとなる、タカギB-1。地元ならではの熱い
応援がありました。残念ながら影山 兄はリタイアだが、玉中選手は
14位完走!
昨年の覇者、松田 次生。今回は2周目にリチャード・ライアンと接触。丁度
接触した時、激しい砂煙が立ち上がり心配しましたが、レースは再開。しかし
8位フィニッシュが精一杯。
20週目に土屋 武士がピットイン
その後の23週3位のミハエル・ク
ルムがピットイン。タイヤ交換は
順調だったが、エンジンストール!
これにより、土屋 武士が3位
に上がった。
25週はファーマン、26週は本山がピットイン。
タイヤ交換も問題なく。本山を首位でコースに送り出した。これでメカニック
の任務完了!
2位のラルフ・ファーマンはそのままの順位でフィニッシュ。
まさかの2戦連続トラブルの脇坂 寿一。1週遅れの12位完走に終わった。
3位に上がった、土屋 武士。さらに前を行くラルフ・ファーマンを追い上げる。
4秒あった、差をじわじわと詰めていったが、結局届かず3位フィニッシュ。それ
にしても土屋にとって美祢はゲンのいいサーキット?
横綱相撲の本山 哲。57週目にはファステストラップを叩き、優勝。
ようやく本命が動き出したといった感じ。
レース終了。まず車から降りたのは
土屋 武士。3位は立派。拍手!!!
次はラルフ・ファーマンPIAAに
移籍し、これで勝てる体制が
整っただけにこの結果は嬉し
そう。
最後に車から降りた、本山 哲。
戦前は本命視されていただけに
ようやく結果が出せた。
次は表彰式、本山 哲が登場。
観客の声援に両手を高く挙げて
答えました。
最後に登場したのは土屋 武士。
本当に金星です。
1位、3位のドライバー、堅く握手。
優勝カップを高く持ち上げる本山。
土屋 武士も本当に嬉しそう。
チーム監督も現れ、一緒に優勝
を祝いました。
それにしても、美祢は何かが起こるサーキット。去年の松田、今年の
土屋、本当に楽しいレースが見れて最高!表彰式の間、トップページ
に書いた様に、インパル、ARTAの両チームのメカニックの笑顔が印象的
でした。
順位 | No | チーム名 | ドライバー | 所要時間(差) |
1位 | 19 | excite IMPUL | 本山 哲 | 1時間19分34秒764 |
2位 | 2 | PIAA ナカジマ レーシング |
ラルフ・ファーマン | +8秒851 |
3位 | 56 | ARTA | 土屋 武士 | +10秒881 |
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