決勝 11時30分スタート  雨



レーススタート!芳賀 健輔(45)が絶好のスタート。




スタートは成功したものの、ウエットタイヤでは優勢を誇るミシュランタイヤ勢
が次々と健輔を襲う。




ますはカストロールホンダのジョン・コシンスキーがトップに立つ。






しかしトップに立ったもつかの間、ヘアピンで伊藤真一(33)がコシンスキー
をあっさり抜き去る。なんんとコシンスキーのシールドの曇りが原因。これ
以降、伊藤/宇川組 がトップを快走する。コシンスキーはピットイン。順位
を落としたものの、その後激しく追い上げ2位に入った。





ポールを獲った、加藤/武田組。雨の為、思う様なレースができず、とうとう
スタートから2時間20分後ヘアピンで転倒!順位は大きく落とさなかったも
のの、トップから2周遅れと優勝は絶望的となった。




優勝候補の岡田/スライト組。岡田の怪我等で予選から精彩を欠いた。
レースもスピードはいま一つ。しかし結果は6位。本人達には不本意な
結果かもしれないが、不調でもレースを纏める力はさすが。




スタート後1時間で3位に上がった梁/武石組(2)しかし、トラブルでピットイン
順位を大きく落としたものの、最後は3位でフィニッシュした。





カワサキのワークス勢の1台クラファー・柳川組(1)予選は2番手を得たが、
決勝は5位〜6位の間を走行した。最後は7位でフィニッシュした。







さてプライベータ勢。国際レースは初めてのXフォーミュラのYZF1000
13位と驚異の結果でフィニッシュした大西/箕田組(102)





ウルトラマンレーシングもう1台の青木治親/鎌田学組(95)こちらは全日本で
鎌田が使用していたマシンを耐久仕様に変えただけのマシン。しかし中盤
以降追い上げ15位と大健闘!






スーパーブラックバードで参戦の坂田/前田組(778)写真は坂田 和人
トラブルの連続で苦戦しながらもなんとか完走を果たした。





着実なレース運びで順位を上げていった、ラッセル/コーサー組(22)
1時は2位まで上がったが、レース序盤に転倒した、コシンスキー/
バロス組を始め、次々と抜かれ、残念ながら、4位でチェッカーを受けた。







雨も止み、そして夕闇も迫る。各マシン ライトオン。





後ゴールまで僅か。






チェカーに向けて疾走する、クラファー・柳川組(1)。写真はサイモン・クラファー



結局トップを走る伊藤/宇川組はそのまま、186周を走りきり優勝!悲願の
日本人ペア優勝がなんと20回大会で実現した。 

順位 No チーム ライダー 周回数
1位 33 ホリプロ・ホンダ
wiht HART
伊藤真一/宇川徹 186周
2位 4 Castrol HONDA ジョンコシンスキー/
アレクサンドレバロス
186周
3位 ラッキーストライク・
カワサキ
梁 明/武石伸也 185周


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