■□■□■ SF擁書楼一号室(オロモルフ)■□■□■

 江戸後期の国学者小山田與清(おやまだ・ともきよ)は、農村の出身ですが大変な勉強家で、江戸に出て商人の養子になり、稼いだ金で隠居後に膨大な書籍を集め、自宅を擁書楼という名の図書館にして市井の学者の便を図りました。
 これが日本における私立図書館の最初だと言われています。
 学問の面でも平田篤胤、伴信友とともに国学三大家といわれ、門弟は数百人に達しました。
 水戸学にも影響を与え、のちにその蔵書は大日本史編纂所の彰考館に納められたそうです。
 小山田さんには及びもつきませんが、SFを中心に50年間収集を続けてきましたので、先賢のひそみに倣い、定年後に自宅の書庫をSF擁書楼と名付け、一種の私立図書館にしています。
(出版社の方とかテレビ局の方とかSF資料の研究者とか、ときどきお見えになります)

 で、記録に残そうと思って写真に撮ってみたのですが、腕が悪くてうまく撮れませんでした。
 とても見にくい写真ですが、SF擁書楼一号室をご紹介します。



1−1
 表札です。



1−2 南東→北西
 奥に見えるのは戦前の本や宗教書など。



1−3 北東→南西
 奥に見えるのは寄贈されたSF雑誌類。



1−4 北西→南東
 奥に見えるのは雑本類。



1−5 北→南
 右側は戦前の海野十三を中心としたSF的小説類。



1−6 南西→北東
 奥に見えるのは時代小説とか文学全集など。



1−7 西→東
 ここにあるのは寄贈を受けたSFマガジン。



1−8 東→西1
 左から右奥はSF雑誌。右手前は出版年鑑の戦前からの揃い、マイクロフィルムのカタログなど。



1−9 東→西2
 右は学術雑誌のファイル(雑誌類は原則ファイルに綴じています)。 
 床にあるゴミのようなものは、犬の餌。



1−10 東→西3
 左は雑誌類のファイル。右は技術論文原稿類のファイル。



1−11 東→西4
 左から右奥にかけてはSF原稿類のファイル。右手前は戦前の科学雑誌類。海野十三、木々高太郎などのSFがたくさん掲載されています。



1−12 東→西5
 左はSFに関係の深い雑誌類や漫画。左奥から右は学術書。



1−13 北→南(エントランス)
 上半分は親日本や反日本。下半分は入手困難な戦前の無線雑誌類の複写ファイル。戦前の無線雑誌には海野十三などSF的な記事がたくさんあるので集めました。



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 14〜18はまとまって寄贈して下さった方のお名前を記録し、寄贈本を一箇所に集めたコーナーです。

 以上がSF擁書楼一号室です。
 同様な部屋があと四室あります。
 CD-ROM版のSFデータベースに入れたSF書籍はそちらですので、いずれまたご案内します。


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