■■■ オロモルフのエッセイ集4 我が家の地震対策(オロモルフ)■■■


◆◆◆ オロモルフ号の航宙日誌5092『地震2』◆◆◆

▼備蓄

 災害時のために、夫婦で二週間は生きていけるようにと、水や非常食やトイレや燃料などを備蓄しておりますが、なるべくなら使いたくないですね。一部使っておりますが。
 水不足が長期になった時に備えて、屋根に降る雨を風呂桶に入れるメカニズムも作ったのですが、こういうものは使わずにすむ事を願っています。

▼役に立ったもの

 家には文房具としてどこにでも売ってるような本棚が数百本あります。これが地震で倒れたら大変だと思って、家を建てた時にすべての本棚をヒバ材で繋いでそのヒバ材を柱や壁にねじ釘で固定して貰いました。笑われたりもしましたけど、それが機能したらしく、本そのものは吹っ飛んでも、本棚は全部無事でした。
 そのほかいろいろと、家内も驚くような仕掛けがあるのですが、また別の時に。
 とにかくあの津波に遭った人たちは本当に気の毒です。どんな災害対策をしていても、早めに逃げるほかはありません。


◆◆◆ オロモルフ号の航宙日誌5093『地震3』◆◆◆

▼背の高い家具

 家では背の高い家具は置かない方針でして、一番背が高いのが台所の冷蔵庫です。これは正直滑らないかと心配ですが、大丈夫でした。
 タンスの類は置いてませんし、テレビなどは括り付けてありますので、見ていると相当激しく揺れていましたが、倒れませんでした。


◆◆◆ ▼停電 ◆◆◆

 こちらの方の停電は、テレビでは9:20〜となっていましたが、今朝、市のサイトを見たら12:20〜になっています。
 拡声器でのアナウンスは有るのですが、音は聞こえても何を言ってるのかまったく分かりません。
 公民館に張り出してあるらしいけど、そこまでゆくのが大変です。
 いつ停電になっても大丈夫なように、準備だけはしていますけど。
 というわけで、この掲示板も、見られない時間帯が不明です。


◆◆◆ オロモルフ号の航宙日誌5095『停電2』◆◆◆

 うちは第三グループなのですが、第一、第二が取り消しになったのに続いて、第三もまだ停電にはなっていません。12時20分からの筈なんですが。
 計画停電という言葉が拙いですね。「停電の恐れがある時間帯」という意味の適当な言葉なら、誤解しませんけど。
 小田急電鉄は朝から運休で、娘も勤務に出られません。ほとんどの人が出勤出来なかったと思います。とくに病院に通っているお医者さんや看護師さんが出勤出来ず、病人はとても困ったと思います。
 小田急のサイトを見ると、停電という予定で運休にした。実際には停電にならなかったが、いつまた変更になるか分からないので運休にせざるをえない――というような意味の言葉がありました。
 電鉄会社は相当困っているようです。電鉄に要する電力量ははっきり分かっているのですから、少なくとも電鉄に関しては、言葉通りの「計画停電」にするべきですね。


◆◆◆ ▼停電 ◆◆◆

 昨日の夜までは9:20〜(テレビ報道)
 今朝のうちは12:20〜(市のサイト)
 夕方になると15:20〜(近所の町内会の人)
 ・・・という具合に二転三転して、結局これまで停電は無く、しかしいつ停電するのか分からない状態です。
 ですから、いつからいつまでパソコン(掲示板用ではなく仕事用)の電源を入れたらよいのか、決断できません。
 明日は多少ははっきりするんでしょうか?
 それにしても原発は心配です。
 素人ながら、後手後手にまわっているように見えまして・・・。


◆◆◆ ▼停電予定時間帯 ◆◆◆

 計画停電時間帯は、電気が来ていてもいつ切れるか分かりませんから、書籍執筆用のパソコン入力はこわくて出来ません。
 そこで、昼間なら光が入るので、書庫の片付けをしています。
 疲れるので少しずつです。
 そうしていると、すっかり忘れていた本が次々に目に入って、つい手にとってしまいます。
 世の中にはいろんな本がありますね。


◆◆◆ ▼停電用品 ◆◆◆

 早速非常用品のランプを動員。
 電池で光るランタンとロウソクを使うランタンです。
 懐中電灯は各部屋に一箇ずつあり、場所を暗記しているので何とかなります。
 風呂場用とかトイレ用とかもあります。
 電池を補給しようとしましたが、マーケットでは全部売り切れとか。
 多少の備蓄はありますので、何とかなるでしょう。
 ストーブは、電気を使わない昔風の石油ストーブを動員しました。石油は多めに買ってあるので、何とかなるでしょう。
 悲惨な被災地の事を思うと、贅沢な話です。


◆◆◆ ▼書棚の固定 ◆◆◆

 こんな時に本の話ばかりで恐縮です。
 うちの書棚数百本は、全部繋いで固定してあります。
 その固定は、60ミリ×25ミリのヒバ材を使っています。檜の系統で堅い事で知られる木です。
 それを鋼鉄のアングルを使ってネジで取り付けるのですが、取り付ける場所は大きく分けて三つあります。
 書棚とアングル、ヒバ材とアングル、柱とアングル――です。
 このうちヒバ材とアングルは相性が良いので問題ありません。20年経っても微動だにしません。
 柱とアングルもほとんどは大丈夫です。柱は簡易鉄骨(の豪雪地帯用)ですが、がっちりとネジが打ち込まれていて、やはり微動だにしません。ただし例外的にネジが入らない箇所があり、そこは地震で壊れておりまして、縄ばしご用金具の余ったものを廃物利用して臨時に復旧しました。みっともないのですが・・・。
 さて問題は書棚とアングルです。
 書棚というのは本当は木製が地震に強くて使い勝手も良く、原宿に住んでいた時は青山の地下にあった木工店で作ってもらったものを使用していましたが、今はそういう店も無く、値段も非常に高額になります。
 そこでコクヨの金属製の大量生産品を購入しました。規格は統一する必要があるので、まったく同じ製品名のものを数百本買い込みまして、並べました。
 これは薄い金属板で出来ていますが、そういう薄い金属の板にネジでアングルを取り付けるのは、本当はやってはいけない工作であり、これがいちばん心配でした。
 でも、とても器用な大工さんで、なんとか取り付けてくれました。
 で、なんとかなったのですが、なにしろ無理な事をしますので、次第にネジが緩んできます。そこで十年前に全部見直して、自分でネジを締め直しました。
 それからまた十年経っていますので、少し調べてみますと、何割かは緩んでいました。しかしこの歳では締め直すのは無理です。
 外れてしまった一箇所か二箇所なら出来ますが、一千に近いアングルを締め直すのはもう無理です。
 ダメならダメで仕方ないや、と思っております。
(じつは、ネジが緩んでも振動防止にはなっているのです。アングルで抑えていますので・・・。柱とアングルの繋ぎの故障についてはまた明日に・・・)

 写真の上は、ヒバ材でつながった本棚。
 中と下は、アングルのネジ止め状態。

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◆◆◆ ▼書棚固定用アングルの脱落 ◆◆◆

 本棚の乱れを直しているうちに、ふと床を見ると、粉が散らばっているのに気づきました。
 写真の柱の下です。
 どうやら、この柱の右側のアングルが抜けてしまったようです。
 この右側のヒバ材には、五つの本棚がつながっていまして、その四番目がいちばん大きく乱れて、本が床に散らばったものです。三番目や二番目もかなりやられました。
 つまり、ヒバ材を固定する部分が抜けてしまったのですね。
 そこであちこち家の中を見回しまして、縄ばしごの固定金具を見つけました。二階から階段を下りる事が出来なくなった時に窓から下りられるように買っておいた縄ばしごの金具が、余分に一つあったのです。
 で、あてがってみると、じつにちょうど良い大きさでしたので、家内に手伝ってもらって、それを柱にとりつけまして、右と左のアングルが離れないようにコの字型に押さえ込みました。落ちないように固定するのは、アンテナを屋根の上に載せて固定するときにつかう針金を利用しました。
 とても幼稚な工事でして、プロが見たら笑い出すでしょうけど、今の私にはこれが精一杯です。
 金具は人間が何人かぶら下がってもびくともしない強度のものですから、これ自体は大丈夫だと思いますが、別の箇所が壊れるかもしれません。
 私は、家を建てるとしたら、大きな地下室を作ってそこに精密な工作機械を何台も置いて、自分が特許をとったマイクロ波部品を自分で作りたいと思っていたのですが、そういう事は一億円でも難しいと分かりまして、ずっと昔に諦めました。
 というわけで、オママゴトのような事をやっております。

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◆◆◆ ▼本棚の滑り止め ◆◆◆

 本棚は木製が圧倒的に良いです。
 本が滑らないのです。
 家にも、通常の本棚の天板の上から天井までの間に二段の木製の本棚を作ってありますが、そこには相当無理な方法で本を詰め込んでいるのに、ほとんど動いていませんでした。
 しかし値段が高くて、とても買えませんでした。
 そこで、滑り止めの付いた棚はないかと探しましたが有りません。
 多少ザラザラしているものが一時出ていたのですが、無くなってしまいました。
 本棚の滑り止めは普段でも有用です。
 滑りますと、本が真っ直ぐに立たないため、長い間に歪んでしまうのです。とくに薄い雑誌はそうなります。
 そこでいろいろと考えたのですが、とにかく時間がかかりすぎて、諦めていました。
 私の家で滑り止めにこれまで使っていたのは、薄い滑り止めシートです(厚さ一ミリ強)。
 これは、神戸の大震災の直後に、アメリカからの輸入品として通販で売っていたものです。とても便利で、たとえば時計だとかテレビだとかいろんな箇所に使っていました。
 今でもレーザプリンタの下にはこのシートを全体に敷いています。
(ですから、つるつる滑る金属のキャビネの上に置いてあるのですが、震度4以上が来てもまったく動きません)
 それがもう底をついてきたので買おうと思いましたが、見つかりません。
 やむをえず、それに近いシートを買いましたが、厚さが二ミリ強ありまして、上に載せたものが少し弾みます。それが嫌なのですが、やむを得ないので、とくに落ちやすい場所の棚にはそれを敷く事にしました。一日一善でやっています。
 これはごく一部に使うのにはいいとしても、値段の点で、全体に使うのはとても無理です。
 そこで悩んでおります。
 案はいろいろとあります。
 薄くて安いベニヤを切って使うとか、もっと簡易にボール紙を貼り付けるとか・・・。


◆◆◆ オロモルフ号の航宙日誌5128『世相家事雑感』◆◆◆

▼原発のガル

 福島第一原発の耐震は、耐震設計が600ガルだそうです。
 また、設計上の基準値は、
 東西448ガル
 南北445ガル
 上下415ガル
 ――だそうで、それに対して実際の揺れは、六号機だけが分かっており、
 東西方向431ガル
 南北方向290ガル
 上下方向244ガル
 ――で、東西がきわどかっただけで、すべて基準値の範囲内だったそうです。
 要するに津波対策と予備自家発電の不備ですね。
 人災です。
 原発担当者は前々から廃炉にしたくてそう希望していたが、政治家に止められていたという噂も有りますね。
 真偽は知りません。

▼ガル(Gal)とは?

 地震の大きさにガルという言葉が出てきます。
 知らない言葉だったので、理科年表で調べてみました。
 ガルというのは加速度のことで、ガリレオの名から来ているそうです。
 加速度とは、速度が次第に大きく(または小さく)なってくるときの、その大きく(または小さく)なり方がどのくらい早いかを示すものです。
 ガルは昔使われていた単位で、センチと秒で示されます。
 一秒に一センチ進む物体の速度は1cm/sですが、この速度が一秒に一ずつ増えると、その増え方(加速度)は、1[cm/s]/s となります。これが一ガルです。
 現在一般に使われている単位系では、長さはcmではなくmですので、
 1Gal=0.01[m/s]/s
 ――となります。

 一般に地上で物を落下させますと、地表に近くなるほど速度が増します。つまり加速度が働いているわけです。
 この、地上で落下させた時の加速度は、約10[cm/s]/sで、ガルにすると1000です。

▼ガルと力

 ニュートンが構築した力学では、この加速度は力に比例しています。
 いま、力をf(ニュートン)、物体の質量をM(キログラム)、加速度をαとしますと、
 f=Mα
 ――です。
 質量Mの物体をこういう加速度で動かそうとすると、Mにこういう力を加えないといけないのです。
 地震の加速度が500ガルとすると、今の単位系では5ですから、
 f=5M
 10トンの家がこの加速度で横向きに動いたとすると、10トンは10000キログラムの質量に相当するので、
 f=50000(ニュートン)[mkg/ss]
 という力が働いた事になります。
 この力がどのくらいかは想像しにくいですが、5という加速度は重力の加速度の半分ですから、半分の重さの5トンを地表で支えるくらいの力でしょうか?
 10トンの家に5トンの重さに匹敵する力が横向きに働くと考えればいいのでは?
(理科年表を見ながら考えているのですが、なんだか自信がなくなってきました。もし上の計算で良いとすると、相当な力です。横向きですから、ふつうの家は潰れます)


◆◆◆ オロモルフ号の航宙日誌5130『世相家事雑感』◆◆◆

▼力積

 昨日、加速度ガルの話をしましたが、地震で怖いのは瞬間的な加速度だけではありません。
 力というものは、瞬間的に働いてあとは無くなる場合は、さして怖くはありません。
 怖いのは持続です。
 ニュートンの運動の方程式である、
 f=Mα
 ――は、ごく短い時間をδtとし、速度vの増え方をδvとしますと、
 f=M(δv/δt)です。
 もし力がδtの時間だけ続いたとしますと、両辺にδtを掛けて、
 fδt=Mδv
 となります。
 この左辺は力積(の微小部分)と言われます。力をある時間だけ積分した値です。
 この式でδtがかなり長いとしますと、
 ft=Mv
 ――という力積になりますから、物体Mの速度は、力の他にその力が加わっていた時間の長さによると分かります。
 つまり、地震による力が長く加われば加わるほど、物体が動く速度は大きくなります。
 これがまた恐ろしいところです。

▼共振現象

 振り子で実験しますと分かりますが、ある長さの振り子は、ある一定した周期(左右に一度揺れる時間)を持って揺れます。
 その時その時で早く揺れたり遅く揺れたりはしません。
 振り子時計の原理です。
 振り子は長さで決まる固有の振動周期を持っているのです。
 この揺れの周期は、紐(棒)が長いほど長くなります。
 この振動の固有周期と同じ周期でかすかに振り子を揺すってやると、振り子の振動の巾はどんどん大きくなります。
 外から加えたエネルギーが蓄積するからです。
 このような現象を共振と言います。
 電気回路にも似たような現象が起こり、ほしい電波と同じ周期で振動する電気回路を作っておくてお、その周期の電波だけが受信機に入ります。
 同調とも言います。
 ラジオでラジオ局を選択する原理です。
(逆に、固有の周期とは違う周期で揺すってやっても、振れは大きくはなりません)
 ある堅い棒が有って、それを叩いた時、どのような周期で揺れるかは、
 T=kL√(ρ/E)
 ――のようになります。
 Tは振動の周期で、棒が真ん中から右に揺れて次に左に揺れて真ん中に戻るまでの時間です。kは2とか4とかいう数値です。Lは棒の長さです。ρは棒の一メートル当たりの質量です。Eはヤング率という数値で、鉄のようにバネがあると大きくなり、鉛のように撥ねないと小さくなる数字です。

▼本棚の共振

 本棚の振動の形は複雑怪奇ですから、上の式では計算できませんが、とにかく重くて長いほどゆっくりと振動する事が分かります。
 一番怖いのは、本棚の固有振動周期と同じ周期の地震が来る事でして、こうなると地震のエネルギーがどんどん本棚に溜まってしまって、倒れてしまいます。
 ですから、本棚の固有振動周期を十分に長くして、地震の周期よりもずっと長くする必要があります。
 そうすれば、揺れてもその揺れは一過性で、エネルギーが溜まることはありません。
 ウチの本棚をたくさん棒で繋いでいるのは、倒れにくくする意味もありますが、地震の振動周期よりずっと長い固有振動周期を持つようにする効果があるわけです。


◆◆◆ ▼滑り止めシート ◆◆◆

 の話(本を飛ばさないようにするための)を前にしましたが、いろいろ探しているうちに、ひょっとしたら希望に近いものではないか――という商品が見つかりまして、すぐに注文しました。
 しかし、いつ到着するか、分かりません。
 物流が大変な時ですから、贅沢は言えません。


◆◆◆ ▼揺れの方角 ◆◆◆

 うちの本やファイルの落ち方から見ますと、南北が大きく東西は小さかったように見えます。
 この土地や家の構造にもよるので、はっきりはしませんが。


◆◆◆ ▼滑り止めシート ◆◆◆

 新たに見つけて注文した滑り止めシートが届きましたが、ううむ・・・。
 とても薄いのですが、どのていど滑りを止めるのか、頼りない感じがします。
 もともとは絨毯の下に敷くために開発されたらしいのですが、使用者の感想があって、良いという人とダメと言う人がいます。
 迷ってしまいます。


◆◆◆ ▼滑り止めシート ◆◆◆

 買い物の目的の中心は、滑り止めシートで希望のものが無いかどうか、探すためでした。
 インターネットの通販サイトで見つからなかった、薄くて効果の大きなシートです。
 行ったのは、東急ハンズを小さくしたような店ですが、じつにあっさりと見つかりました。
 私が神戸大震災の直後に買ったアメリカ製とほぼ同種類のもので、安心しました。
 これまでアマゾンなどで見つからなかったのは、商品の呼び方が違っていたからのようでした。といっても漢字とひらがなの違いに過ぎませんが・・・。
 まあ、少しだけ買って来たので、使ってみて、使い勝手が良さそうならば大量に買おうと思います。
(こういうものは寿命が有って、条件の悪い場所に使うと、一年くらいで、いわゆる「風邪をひいた」状態になりますが、それでも効果は残ると思っています。幸い今度の地震で本が落ちたのは、ごく一部に過ぎませんので、落ちそうな箇所にだけ敷いておけば、たぶん震度6くらいまでは保つでしょう)


◆◆◆ ▼滑り止めシートと書棚撮影 ◆◆◆

 を、書棚の天板上に置いてある本の下に敷く作業が、やっと終わりました。
 そのため、7日夜の大余震でも、天板上は微動だにしませんでした。
 これから、通常の書棚に収めてある本のうち、落ちやすそうな場所に滑り止めを敷く作業に入るのですが、その前に、書棚のすべてを撮影しておくことにしました。
 本を入れてある順序はデータベースに入力済みなので散乱しても分かるのですが、じつは、収納に余力が無いので、一段の書棚を二重に使って、文庫や新書のような小さな本は、奥と手前の二重に置いてある箇所が多いのです。
 しかも、四六判の間に数冊ずつ文庫新書が有る場合でもそうしているので、とてもややこしい置き方になっています。
 そこで、手前に置いてある本の並び方でも分かれば、散乱した時にとても分かりやすいと思って、撮影する事にしたのです。
 概算で3000枚以上撮る必要が有りますので、少々荒行になりますけど、時間をかけて撮ろうと思ったわけです。
 現在書庫一号室は撮り終わり、二号室に移っています。
 こういう事をやりますと、デジカメの便利さを痛感します。
 昔は自分の書庫の写真を一眼レフで撮ったり、他のコレクターの書庫を撮らせてもらったりはしていましたが、本が増えてからは、フィルム式のカメラでは面倒で出来ませんでした。
 しかしデジカメなら、技術的にも金銭的にも可能です。


◆◆◆ ▼書棚の写真撮影 ◆◆◆

 昨日、3号室まで終了しました。
 ここまでの合計が2600枚。
 デジカメの設定を、最初精密にしすぎて、つぎに粗くし過ぎて、その後中間的に直すというふうに、まことに非計画的にやってしまいました。
 あと二部屋です。
 頑張ろう。
 家族の誰も興味を持たない荒技なんですけど・・・。


◆◆◆ ▼書棚の写真 ◆◆◆

 ようやく四号室を終わりました。ここは本とそれ以外のものとがゴチャゴチャに置いてある物置のような部屋なので、撮るのに苦労しました。
 撮影枚数は3000枚を超えました。
 最終的には3500枚くらいになるでしょう。
 最後の五号室は書斎なので、比較的撮りやすい配置になっています。


◆◆◆ ▼書庫写真 ◆◆◆

 ようやく全室撮り終わりました。
 合計して3437枚でした。
 最初の見積もり通りの枚数でした。
 しかし、時間と体力が有れば、もう一度撮り直したいです。
 画像の精密度がまちまちになってしまい、不十分な撮り方の場所もたくさん有りますので・・・。
(本の題字を読もうとして拡大するとぼやけて読めなくなるような精度で撮ってしまった箇所がたくさんありまして・・・)
 でも、もう無理です。
 無いよりは良い――と思いませんと・・・。


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