2000.4,23

2010.4,16改定

葭森圭介


 風邪に対する特効薬はなく発見すればノーベル賞ものとよく言われます。ノーベル賞にはおこがましいが私が発見したきわめて簡単な方法を紹介します。
  風邪の予防法として、うがいが有効であるとされていますが、この際のうがいはほとんど冷水でうがい薬を希釈して行っています。 
しかし一般的には化学反応は温度が高い方が反応速度が速く、薬品の殺菌作用にも同様のことが想定されますが、どのうがい薬にも希釈水の最適温度の記述がありません。冷水を用いるのが一般的に行われているようであります。これは温水を用いると薬品が分解されるのを,潜在意識的におそれているからでしょうか。
  喉の痛み、咳、鼻水などの風邪の初期症状を覚えたとき、うがいぐすりの温水(風呂最適温度・・40゜C前後)うがいが抜群です。1日2時間おき4〜5回のうがいでたいていの風邪は完治します。
 私の場合は風邪を引いた場合、市販の風邪薬では治らず医者の抗生物質に頼るしかなかったのですがこの方法に気づいてからはかぜで医者の世話にならなくてもすむようになりました。うがい薬はふつうの市販のもので結構です。私は”新 コルゲン コーワ うがいぐすり”   を愛用しています。
  ただし、上記の方法は風邪症状に似た花粉症、たとえば風邪のシーズンが終わった春先のブタクサ(ハルジオン)の花粉症、には効きません。この場合は上記温度のコップ1杯のお湯に小さじ半分程度の食塩を入れた生理食塩水での 鼻うがい(左右それぞれの鼻から吸って口から出す)が非常に有効です。これは日経新聞に出ていた方法です。


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