NEWDISC-2003/06

2003 / JUNE



      

      <CD> COONO DU REER / YOUSSOU N'DOUR

      タイトルからも分かる通り、傑作『NOTHING'S IN VAIN』のセネガル版。日本盤より３曲、フランス盤よりも２曲多い１６曲入りで、追加トラックも結構良いのでファンは要チェック。

      ちなみにカセット版は２種類出ているが、収録トラックはＣＤ盤と同じようだ。詳しくはディスコグラフィーを参照。(6/14)
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      <CD> CEY YOU / YOUSSOU N'DOUR

      ユッスー・ンドゥールの最新作で、セネガル・オンリーのリリース。ジャケットは最低だし、収録トラックも過去の楽曲のリミックスばかり。それでいて６曲のみなのに、フランスでは１５ユーロもしている。明らかな水増し作品で本当なら紹介したくないくらい。大丈夫か、ユッスー？(6/14)
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      <K7> MA YEUR LI NGA YOR / COUMBA
      GAWLO

      セネガルのクンバ・ガウロの新作でカセット・オンリーでのリリース。小気味よいンバラ集。「GAINDE
      SENEGAL」と題された２曲目はセネガル・フットボール・チームの応援歌だろう。(6/14)
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      <K7> VOL.1 : FII / VIVIANE

      <K7> VOL.2 : FEE / VIVIANE

      ヴィヴィアンが２作同時リリース（カセット・オンリー）。ユッスーの名曲のカバーや「SANT
      NA」のライブ録音、それにコラをバックにした伝統歌風のトラックなどを収録。

      個人的にはヴィヴィアンはどうにも苦手で実際ライブを観ても乗り切れなかったりするのだけれど、この愛くるしい写真を見てしまうとついつい買ってしまう。そんなこと抜きに、バラエティー豊かな今回の作品は、ユッスーの最新作やクンバ・ガウロの新作より楽しんで聴いている。(6/14,15)
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      <CD> ORIGINAL / BIDEEW BOU BESS

      セネガルのラップ・ユニットの新作で、ＣＤをリリースするのは恐らく初。ビソ・ナ・ビソのパッシなどもゲスト参加しているが、やや地味な仕上がりに聞こえた。

      しかし彼らまで世界デビューするなんて、セネガルのヒップホップ世代の人気と勢いを感じさせられる。(6/29)
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      <CD> BOUKO BAYI / FALLOU DIENG

      セネガルのファロー・ディエンの新作。スタンダードなンバラ集。(6/14)
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      <CD> PAR AMOITS & VALLOUS
      / TETE

      このサイトの一昨年の年間ベストでは、大胆にもフェミ・クティを押さえて１位に選んだテテの新作で、割合小さなハコと思しき会場で録音したらしいライブ集。昨年１２月のライブ録音が中心。聴く度に感じるのだけれど、彼のフレージングって、シールとよく似ているなぁ。

      ダイアリーにも書いたけれど、彼をアフリカ音楽として捉えることは誤りなのかも知れないが、大好きなのでやっぱり今回もここで紹介しておきます。(6/14)
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      <CD> KONGO SIGUI / SUPER RAIL
      BAND DE BAMAKO

      マリのレール・バンドの『MANSA』以来８年ぶりの新作。９０年代以降の彼らは本当に充実している。

      アングレムで会って聞いた話では、８年前に加入したバンバ・デンベレ（元ジャタ・バンド）が現在のリーダーらしい。(6/14)
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      <K7> CAN 2002 / NEBA SOLO

      マリＫ７からリリースされていたネバ・ソロのカセット。タイトル曲はアフリカ・カップの記念歌かと思う。なので１年前にリリースされていたアルバムかも知れない。これまでのＣＤで聴くよりもかなりポップな作りでそのあたりも楽しめる１本なのだが、いずれにしても時節もので恐らくＣＤ化はないと思うので入手はお早めに、、、。(6/15)
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      <CD> THE GUITAR AND GUN / VARIOUS
      ARTISTS

      ８０年代のガーナのハイライフ集として著名なＬＰ２枚の曲をコンパイルしたＣＤ。ジョン・コリンズ制作の作品で、オフィス・サンビーニャが配給中。(6/14)
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      <CD> FANTA DAMBA DU MALI VOL.1
      & 2

      マリが生んだ偉大な歌手ファンタ・ダンバの録音がＣＤ２枚で復刻された。とにかく朗々とした名唱が素晴らしい。

      彼女の単独盤ＣＤが他にあった記憶はないし、相当数出ていたＬＰも全て稀少状態なので、来月のＲＣ海外盤レビューはこれでいこうかと考えてしまうくらい。(6/14)
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      <CD> LE ZETITH DE PAPA WEMBA

      パパ・ウェンバの新作は何と４枚組ライブ（ＣＤ２枚組が２セットで、左のスリーブは第１巻）。(6/14)
<< comment>>
パリで買ってきたＣＤなどを取り急ぎピックアップ。他には、エチオピーク・シリーズの第１５集（ごく最近の録音を集めたアルバム）やヒュー・トレイシー・シリーズの新作３枚が、欧州ではリリースを開始している。(6/14)

セネガルものを１枚追加。今月はセネガル（そして西アフリカ）が多くなった。(6/29)
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