2001 / JUNE


NO PICTURE
○DREAMS AND SECRETS
  / WADADA LEO SMITH AND N'DA KULTURE 
    & THOMAS MAPFUMO AND THE BLACKS UNLIMIED
    (ANONYM RECORDS, USA, 2001)

ジンバブウェのトーマス・マプフーモのグループが、ジャズ・グループと組んで放った新作。確かこれがトーマスにとって第30作目はずだけれど、これまでで一番理解不能な一枚だ。

彼のファンにとっては今後の展望が楽しみとなる一作なのかもしれないが、ここ数年の活動に失望している私にとって、共演した両者にもたらすものを何も感じさせない作品だ。まあ一度聴いた切りなので、無責任なことは書かないでおこう。

という訳で次作での復活に期待、、、??

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6月は本当に時間がなく、新譜紹介が全く出来なかった。遅ればせながら一枚だけ紹介しておこう。

これは、大好きなミュージシャンの作品なのだけれど、コメントしたように、今のところ評価していないので、ジャケットは不掲載とします。このことは、作品が気に入らないからではなく、このサイトに取り上げるCDの全てについて、レコード会社や配給会社からジャケット掲載の承諾を得ている訳でない以上、批判的なことを書いた作品については、少なくともジャケットを掲載しないことが礼儀と考えているからです。以前にも、ワールド・サーキット盤やシェリフ・ムバウのデビュー作を批判したときには、同様な措置をしました。そう言えば、最近覗いた中古店ではシェリフ・ムバウの『カム・カム』が並んでいた。思わず、「だから詰まらないと言ったじゃない」と独り言・・・。

6月もそれなりに新譜を入手したけれど、これらは7月のページに回すことにします。(7/4)


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