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○第一章 <出会い> …それは、まだ刻(とき)の涙も乾ききらぬあの季節… 十六夜の朧月が怪しくも美しい…とある深夜の事でした。 私はいつもの様にモヘモヘっとサイバーチック(?)な ネットライフに勤しんでいたのであります。 その時ッ! 嗚呼、今にして思えば運命の瞬間(とき)…、 いつもお世話になってる某サイト(注:こちら)で、 なんとも興味深いコンテンツが展開されているのを発見してしまったのです。 「な、何じゃこりゃあ!!……ぉお…これは面白いッ!(笑)」…… 〜Fin〜 …嘘です、この文は章立てでもなければ、かてて加えて上記の出会いはかなり 脚色されてます、心からのお詫びを…。<ホントか? で、本当の所を申せば、幸運にも第一回大会の “立ち上げ(告知)〜運営(試合進行)”の一部始終を目の当たりにしてたんですね〜。 ええ、そりゃもう胸を躍らせながら…。 そして、もし第2回大会が開催されるならば、必ずや応募しようと密かに決意したのです。 それからエントリーメールを出すまでには「まったくもぉ〜!」って位、 楽しくも悩める時を過ごしたのですが…、 とにもかくにも第2回トーナメントにて不肖ろむろむ初参加! いやもう、観戦してるだけでも楽しかったトーナメントが、思いのたけを詰め込んだ マイチームが参加してるとなるとッ……!!!!!(×100位な気合で、ええ…) そのはしゃぎっぷりは当時のフリー掲示板をご覧になっていた方なら おそらく御存知かと(苦笑) きらめく剣閃、うずまく魔力…そして裂帛の気合と共に放たれる必殺技ッ!! あの名作「伝説のオウガバトル(とその続編達)」をモチーフとし、 バトラーさんが電脳世界の中に創り出した “オウガバトル・トーナメント”と言う名の舞台の上では今日も、 …そしてこれからも、また新たなる名勝負が繰り広げられていくのでしょう。 そして、そのトーナメントの魅力を支える数多の要素の中でも 特に重要なモノの一つが「タロットカード」の存在ではないでしょうか? オリジナルのゲーム版(「伝説の〜」)においては、“ワールド”や“フール”等 数種類の必須カードを除けば主に演出面での貢献が大きかったと思われる タロットカードですが、こと“トーナメント”に至っては試合観戦を楽しむ上で、 また勝敗予想等も含めた大会全体を盛り上げる上で 必要不可欠な存在になっていると思われます。 試合終盤での大逆転劇…、編成とリンクした見事な連携攻撃…、 圧倒的に不利と思われていたチームが…! 等々、ドラマの立役者として、また試合の勝敗や予想(この場合不確定要素として)に 及ぼす影響力には絶妙なものがありますね。 個人的には「このタロットシステムが無ければ、トーナメントの大盛況はあり得なかった」 …そう言い切ってしまっても過言ではないと、それ位に思っています。 現在の所…オリジナルの働きそのままのタロット達、 使用効果に手直しを加えたタロット達、完全オリジナルタロット達の3種類が それぞれに多様な魅力を発揮していますが、 これからもまたバランス調整や新カードの追加があるかも知れませんね。 次回大会のルール決定・告知の際にはここら辺にも注目したいと思っています。 さて、折角の機会ですのでここで自分が(タロットで)印象に残った試合を 書かせて頂こうかと…。 <自分が使用…編> 第2回大会・1回戦(対ライザード公爵殿チーム)で使用した「テンパランス」 <初勝利に感激 第3回大会・準決勝(対LibertyWindさんチーム)で使用 ……されなかった「エンプレス」(苦笑) 第3回大会・決勝戦(対ライザード公爵殿チーム)で使用した「フォーチュン」 <まさか、あれで負けるとは…ぐぅ…^^; 第4回大会・一回戦(対キリシマさんチーム)で使用した「ハングドマン」 <…凶悪でした(苦笑) <相手が使用…編> 第2回大会〜〜〜〜(八雲さんチーム)が使用したタロット全て。 <ウチも被害者(?)です(笑) 第3回大会・決勝戦(対ライザード公爵殿)で使用された「ハングドマン」 <…さすがです。 第4回大会・決勝戦(対LibertyWindさんチーム)で使用された「ストレングス」 <あれで負けるとは…第2弾(T_T)、、、最高の選択ですね、 やはり頂点に立つ方は違います。 と、この様な感じですが最後までお付き合い頂きありがとうございました。 それでは今回はこの辺にて……… 「あなたの心にはどんなタロットが残りましたか?」(ぉぃ! <…追伸!?^^;> 個人的に『相手の装備を“その試合に限り”全て無効にするカード』があったりすると 面白いと思うのですが、いかがでしょう? |