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伝説のオウガバトルでは、誰もがハッピーエンドを迎えられるわけではありません。 全14種類のうち、どのエンディングを迎えられるかは、次の5つの要素で決められます。 1.ゲーム終了時のCF 2.オピニオンリーダーのALI 3.オピニオンリーダーの性別 4.特定のアイテムの所持状況 5.特定の仲間がいるかどうか EP(エンディング・ポイント) = 特定のアイテムの所持数 + オピニオンリーダーのALI + CF エンディングの判定は、この算出式の結果で行われます。 「特定のアイテム」というのは、三神器(『聖杯』、『聖なる腕輪』、『ブリュンヒルド』)、十二使徒の証を指し、 それぞれ一つにつき、1ポイントがプラスされます。 |
■GOODパターン 全7種類 〔EPが125以上〕 グッドエンディングに分類される7種類は、背景が青空なのが特徴。 エンディングの内容には、オピニオンリーダーの性別と、トリスタン皇子、聖騎士ラウニィーの存在が 大きく関係している。 ◆THE WORLD/戦乱の火種を消すために…
ついに悲願は達成された。新生ゼノビア王国は、のちに聖王と呼ばれるトリスタン王と、 ラウニィー王妃によって、新たな時代を迎えることとなったのだ。 反乱軍の指揮を取った君は、まわりの引き止める声を軽くいなし、北方の大国ローディス教国へ行くと 宣言する。かの地が、このゼテギネア大陸を、虎視眈々と狙っているのだ。 多くの血を流して手に入れた平和を守るため、君は夜明け前の荒野へと馬を走らせるのだった…。 君についてきたデボネア、ギルバルド、アイーシャ、サラディンと共に…。 ◆THE EMPEROR/英雄は王道を歩みはじめる…
ついに戦いの決着がついた。帝国からゼテギネア大陸を取り戻した反乱軍は、英雄である君を、 国王にした、新生ゼノビア王国を建国する。 あらゆる犠牲を払って勝ち取った平和。 それを確かなものとするために、新たな王は新時代の到来を高らかに宣言する。 力ではなく、善行が治める時代がきたのだ。 ◆THE EMPRESS/最悪の女帝から、善行の女帝へ
独裁者は死んだ。悪魔は去った。恐怖と共に民衆を苦しめてきたゼテギネア帝国は、 自由と平等の精神に満ちた王国に、生まれ変わった。 新たな統治者には、この戦い最大の功労者であるあなたが推挙され、ここに新生ゼノビア王国の 建国が宣言される。神と民衆に祝福された、新しい歴史が始まるのだ。 ◆THE HIEROPHANT/この国は今から始まる
反乱軍の悲願は達成された。新生ゼノビア王国が建国され聖騎士ラウニィーが女王となる。 革命の英雄である君は、彼女を支え、争いのない平和な世界を築くと誓うのだった…。 トリスタンも仲間にいる場合、父と母の仇を取った彼は、ランスロットを供に従え、北方のローディス 教国へと旅立つ。勝ち取った平和を守るために…。 ◆THE SUN/次なる地は…戦の炎が燻る国
正当な王位継承権を持つトリスタン皇子こそ、この国を治めるのにふさわしい…。 「この国は、もう大丈夫だ」そう思った君は、迷うことなく新生ゼノビア王国をあとにする。 このゼノビアのように、君の助けを必要とする人が、きっとどこかにいるはずなのだから…。 ランスロットかアッシュがいれば、君の供としてついてきてくれる。 ◆THE PRIESTESS/永遠に、運命が分かつまで
あなたと皇子との結婚は、いよいよ明日に迫った。新生ゼノビア王国の未来は、これから始まるのだ。 それは力の時代の終焉。 英雄となったあなたは、誰よりも近くから、愛する人の支えとなることを誓う。 多くの犠牲を払って勝ち取った平和は、もう手放してはいけないのだ。 あなたとトリスタンの善政は、後の世まで語られることだろう。 ◆THE MOON/そして戦いの女神は旅立つ
革命は成功した。新たな時代を迎えた新生ゼノビア王国は トリスタン皇子が治めてくれるだろう。 しかし絶えない戦乱と、あなたを必要とする人々はまだいるのだ。 旅立ちの準備を終えたあなたは、熱狂する民衆の声を背に、再び荒野へと馬を薦める…。 単独行かと思いきや、ランスロットかアッシュがいると、あなたに同行してくれるのだ。 |
■NORMALパターン 全2種類 〔EPが50〜124の間〕 ノーマルエンディングに分類される2種類は、背景が夕焼けなのが特徴。 エンディングの内容には、CFとオピニオンリーダーのALI、トリスタン皇子の存在が関係している。 仲間は大切にしておかないと、ひどい結末も……。 ◆THE CHARIOT/平和の礎を築くために
平和は勝ち取ることができた。が、それも危ういバランスの上の平和だ。 すでに情報では、北方の大国ローディスがこのゼテギネアを狙っているらしい。 この平和を守るために…。 君は来たるべき戦いに備えゼノビア軍の将軍として、陣頭指揮を取る道を選んだ。 多くの犠牲を無駄にしないために、君は再び剣を取るのだ。 ◆THE HANGEDMAN/未来に憂いを残さぬよう…
戦勝の宴は、いつ止むとも知れなかった。 だがこの興奮の中で、ひとつの陰謀が動いていたことを知る者は少ない。 反乱軍を勝利に導いた君は、トリスタン皇子から見れば、ゼノビアの覇権を乱すやもしれぬ 危険分子だった。争いの火種を握り潰すべく、ランスロットの刃が君の胸を貫く…。 宴の興奮が続く中、ひとりの英雄が息絶えた。 |
■BADパターン 全3種類 〔EPが49以下〕 バッドエンディングに分類される3種類は、背景が血の色なのが特徴。 CFが極端に低かったり、悪魔を仲間にするようなプレイヤーには、悲惨なエンディングが待っている。 暗黒道を極めるのは、男のロマンと言えなくもないが。 ◆THE DEVIL/盗まれた英雄の魂
聖剣の力を甘く見ていたようだ。 ガルフは、ブリュンヒルドを手に入れた時から、いつでも君の身体を乗っ取ることができたのだ。 喜びの絶頂から、絶望という奈落の底へ…。悪魔にとってこのうえない瞬間。 あらゆる者への憎悪を抱いて、ガルフはオウガバトルの第2楽章を指揮し始める。 英雄である君の身体を使って…。 ◆DEATH/今こそ闇に目覚めよ!
ハイランドが小国ながら、ここまで勢力を広げられたのはなぜか? 帝国との戦いにおいて、君はその疑問に対する答えを手に入れた。 今では、ラシュディの気持ちがよく分かる。彼を殺すべきではなかった…。 愚劣な民衆を導くためには、暗黒の力が不可欠! 逆らう者には死を!! 君こそがラシュディの志を受け継ぐ後継者なのだ!! ◆THE TOWER/支配者の資格とは…?
勝利は得たものの、その戦いは民衆にとって、圧政以上の苦痛だった。 そんな指導者が覇権を握ったところで…。 反感の炎はしだいに勢いを増し、国を憂う人々が再び立ち上がる。 ラウニィー、トリスタン、そしてランスロット…。 同じ志を持っていたはずの彼らは、解放軍を結成し、偽りの英雄を倒すために立ち上がる。 君を王座から引き下ろすために。 |
■その他 全2種類 〔エクストラステージ〕 名前入力画面で「ファイアクレスト」と入力すれば「ドラゴンズヘヴン」、「サージェム」と入力すれば 「サージェム島」という、隠しステージをプレイできる。(サージェム島は、セガサターン版のみ) どちらも一話完結型で、クリアすると通常とは違うエンディングが流れる。 ◆JUSTICE/夢かうつつか…
あれは本当に夢だったのか…? 君は自問自答してみる。 確かに君と同行した者は、あの島でドラゴンと戦った。が、どうも現実感がない…。 いよいよ反乱軍は進撃を開始する。君はとりとめのない迷いを振り切った。 この先、君がどんな王道を歩むのか。それは君にしか分からない。 ◆THE WHEEL OF FORTUNE/運命を占う戦い
ハイレベルなドラゴンをめぐる争いは、アルビレオの絶命とともに幕が降りた。 しかし、このゼテギネア大陸を、帝国から奪回する戦いは、まだ始まったばかりなのだ。 君を待つのは、栄光に包まれた勝利か、どす黒く血塗られた覇道への道か? 全ては、これからの戦いにかかっているのだ。 |