購 入 時  の  心 得

その一 「蘭を買うなら人を買え」

  この様な格言がある。高額な程、注意が必要、信用ある人を選ぶこと。
    (品種の違い、病気の有無、蒸れ傷害、及び根の傷み等。)

その二 「蘭は楽しむモノ、投機はは厳禁」

  人気化したものは控える。人は値に惚れやすい。後悔しない楽しみ方を
  しよう。(要注意点=欲の錯覚で、高額なモノ程、良く見える。)

その三 「初心者は価格の安いモノから、まずスタート」

  栽培が容易な種類から手掛け、自信がついてから、グレードアップを図る。
   (時が経つと、自分に適しているか?自分の好み?が分かり出す。)

その四 「蘭の魅力価値を見極める」

  
魅力には、葉柄の美しさ、東洋的な葉姿、花の香り、花の形・色がある。
   この内の何に魅力を感じるか?決して値でないこと。

 
その五 「長続きの秘訣」

  ・東洋蘭は自然が造り出す、絶妙な美術品(芸術品)。常に切磋琢磨、
   蘭友と共に栽培技術を磨き、自信作をつくる心構えであること。

  ・蘭に愛情を持ち続け、決して利益追究のみに走らないこと。
      (蘭を通じ、心豊かに暮らしたいものです。)