Profile

モザイクとお付き合いが始まったのは、ごく最近ですが、
淡い想いを寄せていたのは、十年以上前・・・

1988年頃
知り合いがスペインで買ってきた、建築家ガウディの本を見て、感動する。
「建物が生きているみたい・・・!! 不思議な世界だ・・・」

1993年頃
INAXの主催するモザイクタイルの1日教室で作ったという、叔母の作品を目にする。
「"モザイクタイル"って、趣味になるんだ・・・! 私もやってみたい!」
文化教室など、いつも気にとめていたが、どこにも見つからなかった。

1994年
メキシコ旅行中に、高さ2.5m、幅5m位のモザイクの壁画を目にする。
「すごい!素晴らしい!!とりあえず写真に撮っておこう!」
何気なく買ったメキシコのタイルは、今でも鍋敷きとして活躍している。

1995年
ローマの空港で、(今思えば)モロッコ風のモザイクを目にする。
「きれいだなぁー。やっぱり、私こういうの好きだなぁー。」
後で寄ったベルギーで、何気なく、オランダのデルフト焼きを模したタイルを買う。

1998年
出産後、もうすぐ1年経とうという頃、自分の人生を考えた時に、
本当にやりたい事をやろうと決心したところ、
インターネットで、浜松町にあるタイル等を輸入販売する会社を見つける。

1999年
何度かノウハウを教えてもらい、
全国のホームセンターや東急ハンズに置くサンプルを作り始める。
春頃からは千趣会の通信販売向けのサンプル等を作り始める。
「おもしろい!思った通り、これは楽しい!もっともっと作りたい!」
「早く教室を開きたい!」

---4月---
千葉県柏市で、サークル『モザイクタイルを楽しむ会』を始動。
「一人で黙々と作るのもいいけれど、仲間が出来て、嬉しい!」
---6月---
千葉県松戸市で、教室を開く。
「念願の教室!ちょっとドキドキ・・・」
---10月---
『アナン』(角川書店・2000年1月末出版)の表紙になる龍を製作。
「素晴らしい題材に感謝。でも納期に間に合わせるのは大変!」
『インターネットタイル教室』始動。
「ネットを使って全国に教室を! 教室が無くて困っている人、時間のとれない人でもOKだ!」
---12月---
『モザイク会議』入会
「日本にも、こんなに素敵なモザイクを作る人々がいたんだなぁ」
『モザイク会議』とは、モザイクの芸術的・社会的価値を高める目的で設立された団体。




私のモザイクプロフィールは、まだまだ始まったばかり。
これから、もっと奥深いモザイクの世界に踏み込んでいきたい。(1999年12月)


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