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▼山中渓から銀の峰
▼大福山
▼雲山峰

山中渓から銀の峰

春が近いというのに依然寒い日が続き、腰痛がほっこりしないので、筋肉を鍛えるため、ハイキングをすることにした。
コースをいろいろ考えたが、山中渓から雲山峰方面にした。銀の峰
JR山中渓駅近くの駐車場に車を入れ、ガイドブックに沿って和歌山側にしばらく歩き、小さな橋を渡った。
この道は熊野古道で、すでに何回か歩いているところである。
ここは桜の名所で、鉄道の線路に沿ってわんぱく王国があり、その名の通り子供連れには楽しい所である。
さて、銀の峰ハイキングコースは約4km、2時間余りの一巡コースである。
梅がちらほら咲いている熊野古道を南に歩き、JR山中渓駅からしばらくいくと、踏切があり阪和高速の下をくぐる。
コースの入り口に案内板とゲートがある。
奇妙な形をしたゲートだと思ったら、それはコースの形をしていた。

このコースは、初級者用のハイキングコースと言われているが、なかなかの登山道であり、柔な足下では危険である。
急坂の上りが続き、さらに急な岩場にはロープや鎖が貼ってある。むき出しの石がごろごろしており、結構登山気分を味わえる。
谷の間には高速道路とJR阪和線、そして熊野古道が走っている。
谷の底から、ツーリングしているらしい複数のハーレーのエンジン音が大きく聞こえた。

出発して約1時間、上りきった突き当たりが三叉路となり、左が四の谷山(363.6m)、そして雲山峰(490m)を経由して和歌山に続いている。
今回のコースは、右への銀の峰コースを歩いた。
直ぐに第一パノラマ台があり、昼食を食べた。
あいにく曇り空で、一応関空は見ることが出来たが何となくすきっとしない眺望であった。汗をぐっしょりかいていた。思ったよりハードな登りであった。

案内板はいろいろあったがこのコースも何となく統一感に欠けている。
写真のように大事な案内板は地面に落ち、青い看板のように不必要で修景を壊すものがしっかり立っている。
ここで大事なのはどちらの看板だろうか?
いつも思うのだが、案内板は石造りがいい。熊野古道を例にとれば、昔の石の案内板は数百年経ってもきっちりその機能を維持している。スタイル的にもいい。

銀の峰
(梅がきれいに咲いていた)
銀の峰
(JR山中渓駅。この前を南に歩く)
銀の峰
(銀の峰コースの入り口)
銀の峰
(こういう道が結構続く)
銀の峰 銀の峰 銀の峰
(パノラマだけれど字が消えて、不明)
銀の峰
銀の峰
(昔の休憩所だろうか)
銀の峰
(木への落書き)
銀の峰
四等三角点(201.6m))
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(八王子神社の旧址)
銀の峰
(坂を下りたところでキジバトが出迎え
銀の峰
(JR阪和線をくぐる)

大福山 2015年5月3日(1998年1月1日

朝起きると曇っていた。
目標として月一登山をすることになり、時間もないので和歌山市内にある大福山に行くことにした。

JR阪和線の六十谷駅から北へ千手川沿いに走ると駐車場がある。既に何台か駐まっていた。
午前11時50分であった。もう昼である。
歩き出してすぐに、出世不動尊がある。橋を渡り行く、中で念仏講かどうか分からないが、10人ほどがお経を上げていた
しばらく歩くと「大福山へ約3.6km」 の案内があり、この分岐を左に入り西谷林道を歩く。
途中で西谷池への道と別れ左の八王子道を登る。

急坂を登ると、大同寺から来る六十谷道と合流した。大福山へ約1.7kmの案内を見て、右へ5~6分進むと奥辺峠(おくへ)に着いた。
ここにはベンチが置かれているし、周辺のコース案内もある。大福山またところどころで南側が開けていて展望のきく所があって、一息入れるのにはちょうどいい場所である。
幼虫の時期で様々な幼虫があった。ツツジが盛りであった。
途中の展望が開けたところから和歌山市内が一望できる。和歌山も中途半端に高い建物がないのでなかなかいい景色の街である。お城も小さいが見えた。
ちょうどベンチがあったので昼食にした。1時であった。

道はよく整備されていて歩きやすい。大福山頂上には観音様がある。
ここでコーヒータイムとした。
時間がおしてきたのでもと来た道を行こうとしたが、やはり別ルートの方を選んだ。
結果的にはそれが正解で、下りは比較的楽であった。途中においしいわき水がある。

空になったペットボトルと水筒に水を詰めた。橋を渡るとすぐに集落が見えてくる。

集落の切れ目辺りに小川地蔵がある。土で作った祠が何ともいえずいい。

午後6時に到着したが、いつものとおり帰る頃は他の人たちは既に帰っており、車も最後になっている。
山へ登る練習にはいい山である
しばらく歩くと「大福山へ約3.6km」 の案内があり、この分岐を左に入り西谷林道を歩く。
途中で西谷池への道と別れ左の八王子道を登る。
急坂を登ると、大同寺から来る六十谷道と合流した。大福山へ約1.7kmの案内を見て、右へ5~6分進むと奥辺峠(おくへ)に着いた。ここにはベンチが置かれているし、周辺のコース案内もある。またところどころで南側が開けていて展望のきく所があって、一息入れるのにはちょうどいい場所である。幼虫の時期で様々な幼虫があった。
ツツジが盛りであった。
途中の展望が開けたところから和歌山市内が一望できる。和歌山も中途半端に高い建物がないのでなかなかいい景色の街である。お城も小さいが見えた。
ちょうどベンチがあったので昼食にした。1時であった。

道はよく整備されていて歩きやすい。大福山頂上には観音様がある。
ここでコーヒータイムとした。
時間がおしてきたのでもと来た道を行こうとしたが、やはり別ルートの方を選んだ。
結果的にはそれが正解で、下りは比較的楽であった。途中においしいわき水がある。
空になったペットボトルと水筒に水を詰めた。橋を渡るとすぐに集落が見えてくる。
集落の切れ目辺りに小川地蔵がある。土で作った祠が何ともいえずいい。
午後6時に到着したが、いつものとおり帰る頃は他の人たちは既に帰っており、車も最後になっている。
山へ登る練習にはいい山である

大福山
(11;56)
大福山
(11;57)
大福山
(11;59)
大福山
(12;01)
 

(12:06)
大福山
(12:11)
大福山
(12:44)
大福山
(12;46)
大福山
(13:11)
大福山 大福山
大福山 大福山 大福山 大福山
(13:24) 
 大福山
(13:23)
 大福山
(13:35)
 大福山
(13;41)
 
(13;53)
大福山
(13:57) 
 大福山
(14:25) 
 大福山
(15;17)
 
 大福山
(15;58 頂上到着)
大福山
(15;23)
  
 大福山
(15:29)
 大福山
(16:00)
大福山
(16:05)
 
大福山
(16:38)
 
大福山
(16:47)
 
 大福山
(17:05)
大福山
(17:12)
  
大福山
(17:15)
 
 大福山
(17;32)
▲ページトップへ 大福山
(17;33)
大福山 大福山
1998年1月1日
 大福山  大福山  大福山  大福山

雲山峰
型気圧配置が続き、雪もたくさん降った。雪の晴れ間を見て和歌山最高峰雲山峰に登った。
大阪南部と和歌山県との県境にある紀泉アルプスのひとつ雲山峰は、きっと展望が期待できると思い、て登ることにした。


六十谷駅近くのスーパーに駐車し、歩き出した。雲山峰
途中で「直川観音(のうがわかんのん)」に立ち寄った。入り口に仁王像がある。
このお寺の創建は今からおよそ1,400年ほど昔に開かれた寺で歴史がある。

しばらく道なりに歩くと出世不動明王が右手に見える。時間がなかったので境内にはいかなかったが、拝めば出世するのだろうか。さらに進むと小さな集落があり地蔵や懐かしい土塀がある。
ここで蝶の収集が趣味というおじさんに出会い、いろいろ蝶や環境の話をした。
別れ際に蝶をアクリルで封じ込めたキーホルダーをくれた。いい記念になった。

道は30分ほどで井関分岐につく。墓の谷にルートをとった。
30分ほど歩くと墓の谷行者寺につく。葛城山系は、弘法大師とこの役行者の史跡が多い。信仰に支えられての行者堂はきれいで、地域の人々がこのお寺を大事にしているのがよくわかる。

行者寺より1時間ほどで青年の森につく。
この日は雲山峰の頂上にはいかず、青年の森を抜け井関峠に向かった。
途中で地蔵さんがあった。道は歩きやすく快適であった。ところどころ雪が残っていた。
地蔵さん近くに猫のえさがたくさん置いてあった。この辺に猫はいないと思うのだが、ひょっとして自分が捨てた猫のために餌をあげているのだろうか。タヌキやイノシシがいたら喜ぶかもしれない。
山を下ってふもとについたのは4時を過ぎていた。頂上はまた日を改めて登ることにする。

雲山峰
(11:10 直川沿いに歩く)
雲山峰
(11:10  直川観音)
雲山峰
(11:36 出世不動明王)
雲山峰
(11:36)
雲山峰
(11:42)
雲山峰
(11:49)
雲山峰
(11:51)
雲山峰
(12:15 井関分岐)
 雲山峰
(墓の谷行者寺)
雲山峰
12:45 行者堂)
雲山峰
(13:54紀伊駅分岐
雲山峰
(14:10 青年の森にある東屋)
雲山峰
(14:30)
雲山峰
(15:08)
雲山峰
(15:12)
雲山峰
(15:12)
雲山峰
(15:12)
雲山峰
(15:58)

1月14日に登った折には三角点までいかなかったので、再度頂上を目指すことにした。
今度は大阪側から登ることにした。
車を六十谷駅近くのスーパーに駐車し、電車に乗り山中渓に向かった。

山中谷駅に着き11時30分に駅を出た。
JR阪和線の線路を渡り5分ほど歩くと銀の峰ハイキングコースの案内板がある。
しばらく道なりに歩くと第一パノラマに着く。眼下には関空も見えるが曇り空なのでいまいちすっきりしない。
晴れていればもっといいが、それでも見ごたえのある景色が広がっていた。
そこのベンチで湯を沸かしカップヌードルで昼食にした。

昼食後歩き始めた道は歩きやすい尾根道になる。案内板からほどなく地蔵様があり、雲山峰頂上に着く。
三角点があった。少し寂しい頂上である。
頂上から青年の森のほうに向かった。
30分ほど歩くと展望台があり、なんと自転車で登ってきていた。ひとりでじっと和歌山の街並みを見ていた。

ここまでが前回1月14日に歩いたところなので、引き返すことにした。
同じ道を歩き山中渓駅に着いたのは午後4時30分であった。
これで一応雲山峰のピークはクリアした。

雲山峰
(11:54 JR阪和線の踏切を渡る)
雲山峰
(11:56 少し情けない案内板群)
雲山峰
(12:00)
雲山峰
(11:36 第一パノラマから関空を)
雲山峰
(12:37 昼食)
雲山峰
(13:26)
雲山峰
(13:31 こういうベンチはいいね)
雲山峰
(14:07 なんかまとまりのない案内板)
雲山峰
(14:08)
雲山峰
(14:08)
雲山峰
(14:08 頂上の三角点)
雲山峰
(16:22)
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(14:48 展望台でティータイムをする人)
雲山峰
(16:23 おいおい3人だぜ)
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