熊野古道 大峰奥駆道 行者還岳 
■ホームページに戻る      @2014年9月14日(快晴) A2014年10月4日(曇)その2−2
食事の後、13時10分に歩き始めた。
歩き始めてすぐに登山道は崩落しており、かなりデンジャラス。
そこを通るとすぐに木の道がある。番線が朽ちたり木が腐っていたりでこれまたデンジャラス。
降りてくる人があり、リュックがつかえて降りにくそうにしていた。

「リュックがつかえています」
「そうですか、思うようにならないですね」
「左がつかえています」
「わかりました」

と言葉をかけ、何とかクリア。
こちらも登るときにリュックがじゃまになった。

降りてきた人は夫婦連れで、テント泊をしながら大峰奥駆け道を歩いているという。
うらやましい。
次に出会ったソロの人も、今日は弥山小屋に泊まるといっていた。

景色を楽しみながら歩を進め、13時47分に行者還岳への矢印がある案内碑についた。
ここからはすぐである。


行者還岳
(13:10)
行者還岳
(13:24)
行者還岳
(13:31)
行者還岳
(行者還岳への案内が見えた。 1347)
行者還岳
(13:48)
行者還岳
(13:51)
行者還岳
(やっと頂上に着いた。2回目の挑戦でピークに到着。 14:00)
行者還岳
(14:49)
行者還岳
(木道。 15:00)
行者還岳
(15:09)
行者還岳
(15:15)
行者還岳
(避難小屋に戻ってきた。 15-17)
行者還岳
(15:27)
行者還岳
(山々の景色が美しい。山に登る楽しみの一つ。 15:22)
行者還岳
(15:24)

行者還岳のピークへは、尾根筋を行く。
変化に富んだ楽しい道であった。
ピークには14時についた。

やっと登れたという感じである。
記念写真を撮ったり、コーヒーをわかして飲んだ。やはりピークにつくと心に余裕が生まれる。

この登山独特の達成感が何ともいえない。
休憩を少し長く取り、14時40分に下山を開始した。

登ってきた木道についたのは、15時ジャストであった。
そして避難小屋に15時17分についた。地蔵さんには15時24分であった。

避難小屋で若いカップルと出会った。
私たちより少し早く下山を始めた。
その姿を追いながら、下山を急いだ。
若い二人を追いながら、一生懸命ついて行こうとしたが、やはり追いつけなかった。
見え隠れしながら次第に遠ざかり、見えなくなった。

ところが急に陽が差してきて、苔がきれいに光り出した。止まって何かしている二人に追いついた。
この若い二人は岩の間で何か写真を撮っていた。
見れば小さなフィギュアを苔の上に置いて、写真を撮っていたのである。
少し離れていたが、陽の光が苔の上に置いたフィギュアに当たっており、これはきっといいショットになると思った。
二人も満足したと思う。
 
行者還岳
(快適な道を行く。 15:52)
行者還岳
(16:00)
行者還岳
行者還岳
(くるときも感じたのだが、このあたりだけ石の層が違う感じで道も急峻になった。 16:03)
行者還岳
(14:04)
行者還岳
(14:05)
行者還岳
(16:08)
行者還岳
(16:09)
行者還岳
(16:32)
行者還岳
(16:33)

14時40分に下山を開始し、順調に下山できると思っていた。
ところが、夕暮れ近くになって上ってきた道へのルートをうっかりやり過ごしてしまっていた。
行けども行けども降り口がない。

降り口がないか注意しながらかなり歩いたがそれらしき道はなく、記憶にない道ばかりであった。
下りの道をやり過ごしたのがわかったのは、かなり歩いてからであった。

気がついてから30分ほど戻った。それでも降り口がわからなかった。
このまま降り口が見つからなかったら、もう一度避難小屋に戻って夜明けを待つことも考えた。
もしくは、奥駆け道を行者還トンネル西口まで歩こうかとも思った。
それくらいにせっぱ詰まったのである。

しばらくして、今朝登ってきた時、案内板の写真を撮ったことを思い出した。
そしてその写真の案内板のある地点を探した。
それは程なく見つかり、降り口を発見した。
一安心はしたがそのころにはもう陽はとっぷりと暮れ、懐中電灯がないと歩けなかった。
分岐点から下りを開始したが、正式な登山ルートではないため道がはっきりしない。
タイタン広場をすぎる頃から道が全くわからなくなった。
ルートと山との境がはっきりしないのである。

頼りはルートの所々にあった赤いテープである。
懐中電灯でそのテープを探し探ししながら、真っ暗な道を懐中電灯の明かりを頼りに降りた。
時々鹿の鳴く声がした。

転んでけがをしないように注意しながら、なんとか90番地点の登り口にたどり着いたのは19時30分であった。当初の下山予定より2時間以上遅れての到着であった。

普通なら1時間半くらいのところを3時間かけて歩いたことになる。
もしあのテープがなかったら遭難するところだった。
まさに命のテープであった。

その日のYAHOOの記事で、マラソンの川内選手がトレイルランをしていて私たちと同じケースで道を見失い大変な思いをしたと書いていた。
彼も、
「低山と思ってなめていました.一時はもう終わりかも知れないと思いました」
と恐怖を表現していた。

私たちは、一応最低限の装備は携行していたのでビバークはできたと思うが、やはり分岐点や基点となるポイントは把握しながら登る必要を感じた。そのサポートしてくれるナビがあればいいということで、明くる日早速、E-トレックを注文した。
いい経験をしたといえば格好が付くが、二度と経験はしたくない下りだった。

ともかくテープを頼りに無事帰れたことに感謝。赤いルートテープを巻いてくれた人ありがとう。

行者還岳 行者還岳
(やっとたどり着いたRAV4。 19:30)

 (2014年10月4日)

カメラ:オリンパスOM-D E−M5
    オリンパスPEN PL−2
    ニコン クールピックスAW100

レンズ:M・ズイコー 14−42mmf3.5-5.6
     M.ズイコー 14−150mmf4.0-5.6
     ズイコー 40−150mmf3.5-5.6
     ニコン マイクロニッコール50mmf2.8

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