カヌー漕ぎ漕ぎ川
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(いつも漕いだ)
紀ノ川カヌー
紀の川は、川の水は汚いが川の流れが緩やかで、家からも近く、練習に最適な川である。
ブラックバスや雷魚がたくさんいるので釣りをかねて漕ぎ出す。
楽しみは、河口近くでは海に、中流域では山の間に、沈む夕日を眺めることで、毎日見ていても飽きない。
これで、せめて熊野川並みに水がきれいであればといつも思う。
しかし、気持ちよく漕げた日など、コーヒーを沸かしながら、ゆっくりと落ちてゆくのを眺めていると、日頃のあらゆることが吹っ飛んでしまう。
至福の瞬間とはこういうときのことをいうのだと思う。

形のいいバスを釣った夕暮れには、手に残るヒットの感触もあり、幸福感がさらに強くなる。
打田町ではカヌー教室やパラグライダーの教室があり、アウトドアのメッカとしての地位を築きつつあるが、水が毎年汚くなっていくのが気になる。
それと比例して、白鷺が多くなっている。
白鷺が多いということは、川がどぶ川化している証拠でもある。
流域での家庭排水の垂れ流しがないようにしないと、紀の川はいつか死んでしまう。

しかし、汚いとはいいつつも、まだ自然は豊富で、カヌーを漕いでいるとカイツブリ、オシドリ、カモなどの野鳥が群れており、パドルのバシャバシャという音に驚いて、一斉に飛び立つ様を見るのは楽しい。
カイツブリなどはいつも潜っているため、こちらが気の付いていないとき一斉に飛び上がられるとびっくりしてしまう。
土手には、青サギやシラサギがフナなどをねらって群れている。
夕日の中に浮かぶ鳥たちのシルエットは一幅の日本画のような景色である。

紀ノ川カヌー
(バスと一緒に)
紀ノ川カヌー
紀ノ川カヌー
(紀ノ川寸景)
紀ノ川カヌー
紀ノ川カヌー
(至福の時間)
紀ノ川カヌー
(このワンドは今はない)
紀ノ川カヌー
(冬でも漕いだ)
(2002年3月29日)
みんなで漕いだ

(バスがいそうだけどね)
紀ノ川カヌー 紀ノ川カヌー
(広本さん親子)
紀ノ川カヌー 紀ノ川カヌー
(曲さんと広本さん)
(2008年10月3日) 
六十谷周辺
紀ノ川カヌー
(暗渠の中を行く。カヌーならでは)
紀ノ川カヌー
(紀ノ川支流)
紀ノ川カヌー
(ホテイアオイ)
紀ノ川カヌー
(六十谷橋)
紀ノ川カヌー
(高速道路下)
 
(2010年8月13日)
フィッシングも楽しい
紀ノ川カヌー 紀ノ川カヌー
(バスが釣れたけどばらした)
紀ノ川カヌー
紀ノ川カヌー 紀ノ川カヌー

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