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鯉:ここの筆者。ガイドライン法案を考えれば考えるほどわからなくなって、ついに、われわれに判断を委ねました。 熊:彼がわからないのに、われわれがわかるわけがない。 鯉:で、彼は電気紙芝居よりも活字を追って物事を判断する人ですから、その資料がない、とほざいてます。 熊:「わからない、わからない」といっているうちに、衆議院通過だろ。いつ、国会では議論したんだい? 鯉:議論をしているより、自自公の枠組み大事にすることを最優先したようで、夜な夜な決まったみたいです。 熊:辻元清美あたり、怒っているでしょ? 鯉:彼女の怒りが、こっちに伝わらないのがメディアの限界です。 熊:小政党の悲哀、やね。ところで、2000年サミットの会場を沖縄にした、という話を聞いた? 鯉:小渕総理の面目躍如、です。この人は、予想もしないところで、絶妙のところに落とす特技を持ってます。 熊:メディアは総じて好意的に書いてるようだね? 鯉:「沖縄の現状を見てもらえ」るチャンス、と。 熊:結局、ニッポン内部で沖縄を変えることができないから、「外圧」を利用しようということか。 鯉:日本政府がよくやる手です。でも、各都市がリトル・トーキョー化していることを考えれば、「違う」とは言えます。 熊:さて、総理の落としどころに対応する手段を、ガイドライン反対派は持ってないと、勝てないよ。 鯉:沖縄選出の議員さんがガイドライン法案をどう考えているか、さんざん苦悩していました。で、オキナワサミット。 熊:沖縄サミットに感嘆していると、総理にいいところだけ持って行かれます。 鯉:結局、ガイドライン法案について、筆者はわかったのかしらん? 熊:さぁ。まぁ、ゴールデンウィークに勉強することでしょう。 鯉:それでは、みなさまは楽しいゴールデンウィークを。 熊:かほくくんには、たっぷり勉強してもらいましょう。 注)その日のメーデーで岩教組の先生が議長を務め、最後に「新ガイドライン法反対」と一言触れました。ごちゃごちゃ言うより、そちらがすっきりしていてよい、と実感しました。 Up |
5月1日から「盛岡都心循環バス・でんでんむし号」が走り出しました。どこまで乗っても100円。何回乗り降りしても300円。盛岡駅〜中央通〜上の橋〜盛岡バスセンター〜岩手公園〜川徳前〜盛岡駅(以下、繰り返し)というごく一般的経路なんですが、観光スポットも押さえてます。 ・材木町のよ市入口(注・土曜の夕方開催) ・(石川)啄木新婚の家 ・石割桜 ・上の橋の擬宝珠(ぎぼし) ・岩手銀行・中ノ橋支店(明治の洋風建築) ・岩手公園 それから、盛岡駅近くから岩手山が見えるという特典つきです。 昨日は初日ということで無料運行でした。10分置きに来るはずのバスが20分来なかったりで、待たされましたが、コースはそこそこ面白いところを通ります。ただし、 ・盛岡駅〜中央通1丁目(通常7分140円/100円バス10分) ・盛岡駅〜盛岡バスセンター(通常10分140円/100円バス15分) という経路を大回りして行くので、急ぎの用事には使えない(運行も10分に1度)という欠点もあります。また経路が一方向なので、安く済ませようとするあまり、とんでもない方向に連れて行かれることもあります。しかし、下駄代わりにふらっと用足しをすることを考えると、意外と定着しそうな感じもします。同様に観光循環バスも運行を開始したのですが、こちらは誰も乗る人がいなかったようで、まだまだ工夫の余地ありです。連休中は人が殺到するんでしょうけれども。では、運行データです。 ☆運行期間 9月30日までの毎日(その後は、利用状況を見て判断するそうです) ☆運行経路 本文の通り ☆運行時間 盛岡駅東口バス15番線を9時出発。以降、駅発6時30分まで10分間隔で運行 ☆運賃 おとな100円、こども50円。1日乗車券は300円(こども半額)。バスカードも利用できます。 ☆所要時間 25分 なお観光循環バスの方は予約がいるようです。盛岡駅で降りたら、切符売り場がありますから、そこで1,200円(こども600円) を支払ってください。そちらは、後日レポートする予定です。 注)5月2日、市職員とボランティアが「逆ルートはないのか?」と観光客から問いつめられてました。「はぁ、検討中です」ということです。なお、5日の夕方。「でんでん虫」には乗客がいませんでした。もう少し、動向確認が必要です。 2)どうも、定期券では乗れないようです。なぜ? 3)9月上旬現在13分間隔で運行中です。 4)その後、2000年4月1日より、双方向回りで運行を始めます。20分間隔です。観光循環バスはなくなったみたいです。 Up |
鯉:連休お疲れさまです(^_^)。 熊:さっ、きょうから平常日程だよ。しっかり仕事しようね。 鯉:しかし、カープは勝てません。何か、ずーっと勝ってないような。 熊:たった3連敗じゃないの。どこかのチームに比べれば軽い、軽い。 鯉:でも、神宮16連敗(3年越し)です。その中の2試合、応援に行っているんです。 熊:去年の6月とこの間の3日、とねぇ。何で勝てないの、神宮で? 鯉:魔物どうこうというよりも、ピッチャーが試合を壊してます。これが最近の傾向です。 熊:でも、昨日はともかく、一昨日はとりあえず追いすがったんでしょ? 鯉:いくら打ってもですねぇ、守っているところを見て、それが長いんですわ。長いと、イライラが募ってねぇ。 熊:そして、君が売店に行っているときに限って 鯉:ホームランを打たれる。知人のタイガースファンが「応援の鉄則」を言ってましたが 熊:ほぉ、何を? 鯉:守備の時に席を立つと、相手の得点シーンが訪れるから、攻撃の時に席を立て、と。 熊:うーん。当たってますなぁ。それにしても、神宮の外野席ってビジターから埋まっていくらしいねぇ。 鯉:そこが、あの球団の節操がないところです。内野席もビジターの方が埋まってました。 熊:さて、気を取り直して。神宮16連敗を止める方法はない? 鯉:とにかく、今回のロードが長すぎたのです。2週間ぐらい、広島で試合をしてないでしょ。 熊:そう、市民球場だったらよく勝つんだ。カープは。 鯉:でもねぇ、市民球場も神宮も箱庭でしょ。となると、先攻後攻の問題なのかなぁ? 熊:とにかく、ロードの悪夢を断ち切って、ホームで勝つべし。 鯉:そういうことです。今の救いは、5位とのゲーム差がほとんどないことです。 熊:まぁ「大野、お前が投げろ」という書き込みがされる前に、カープには勝ってもらいましょう。 鯉:そうです。メガホンが子どものおもちゃと化してはかないませんから。 熊:6/20の岩手県営(対ドラゴンズ戦)、行くか? 鯉:そうですねぇ。そろそろ勝ちゲームを見てみたいです。 熊:じゃ、そのときスクワットをもう1回。 鯉:鍛えておきます(^_^;)。スクワッと勝ちたいものです。 熊:それはスカッと。 鯉:清涼飲料水みたい。 Up |
そういえば、ラジオの番組が新編成になってから1月経ったのでした。とはいうものの。ラジオ好きの私でも、ゆうせん(月6千円)を入れてまで他地区・昼間のラジオを聞くことはしません。アンテナを伸ばして聞こえる範囲のものを聞くわけです。 ところで、東京に行った2日間、たまたま聞いた「FMソフィア」(TOKYO FM)のパーソナリティ、岩瀬恵子(=元フジテレビアナでした)がよい。とってもよいのであります。いや、大沢悠里・毒蝮三太夫というところも聞きました(TBSラジオ)。山田邦子も高田文夫も聞きました(ニッポン放送)。Radio Berry やNACK5というところも聞いたのですけれども、2日目には岩瀬さんの声を聞いてました。 FMソフィアといったら、どうしても前任者・坂上みきのけたたましいイメージがあって、あのテンションは嫌いじゃなかったのですけれども、聞く方もエネルギーがいりました。で、岩瀬に代わったと聞いて「大丈夫なの?局アナで??」という思いは正直言ってあったのです。しかし、彼女は無難に淡々と番組進行をします。休日だったせいもあったのでしょうが、聞いていて安らぎをも覚えました。で、彼女は結婚してらっしゃる。2日(5月3・4)とも番組の最後で「きょうはこれから夫とこれこれする」ということを話してましたが、それが嫌みに感じられない。他のFM局で、30代の女性パーソナリティが平日午前を担当する場合が多いのですけれども、彼女らは「頑張っているっ」という感じが強くて、「お互い頑張ろうね」というノリなんです。 さて、盛岡に戻っております。淡々と番組を進行するパーソナリティはAMにいることはいます。しかし、アクセントの付け方と曲の入れ方で雰囲気ががらっと変わります。20年前の歌謡曲を入れるところが、やはりAMなのです。そこがFMとAMの安心感の差なのでしょう。 注)岩瀬はフジテレビを退社し、フリーなのでありました。ずっと、TFMの曲アナだと勘違いしてました。 Up |
リンゴの花が咲きだし、ツツジやボケも彩りを添えている今日この頃。そういえば、市郊外のシダレザクラが一般公開だったと思い出し、米内浄水場まで足を運んできました。JR山田線の上米内で降りてすぐです。 実は5/5にも足を運んでいたのですが、6時直前に行ったら「公開はおしまい」と言われてしまい、出直した次第です。昨日も5時30分頃行くと、いきなり「まもなく閉場です」のエンドレステープがあり、気もそぞろに構内を見回ります。 肝心の桜は散り始めてました。それにしては花びらが地面に落ちていなかったのですが、樹齢50年のシダレザクラは見事です。回りの八重桜もちょうど満開で、日中はさぞ花見客で賑わったことでしょう(事実、隣に出店がありました)。この連休、県南では田植えが一気に進み、蛙たちの合唱も始まっています。25度前後だった日中、♪春でも夏でもない季節...というフレーズを思い出しながら、この不思議な時の経過は何なのだろうかと考えていたのでした。息子が言います。 「これ、じぇーあーるやまだせんだよ」。 数ヶ月前は、線路から眺めていた情景を、昨日は道路から線路を眺めていたのもまた、不思議な情景でした。 Up |
世の「マナー教本」を見ていると、転勤に際してお餞別を頂いた際は「あいさつのハガキ」を出すこと、となってます。4月1日付けの転勤なので、4月中。忙しかったといっても、一般的には連休明けまでにあいさつ状が届くことでしょう。今回、私はもっぱら餞別を受け取る側だったのであまり強く言えないのですが、疑問がふつふつとわいてきました。それは、 ・お餞別をもらわなかった相手にも、引っ越しのあいさつを兼ねてハガキを送ったことが儀礼にかなっているかどうか? ということなのです。 事例を挙げます。3月に前の職場を抜けた上司・同僚が私の他に数人いたのです。こちらは、早々とあいさつを送ったのですが、返事があったのが1人からだけで、あとの数人からは返事が送られる様子がないのです。 ・お餞別を頂いた際はハガキを出す(。そうでない場合はハガキを出さない) ということにはかなってますが、世の中のつき合いって、そんなものなのでしょうか? さらに、元同僚など知人・友人にもハガキを送って、こちらは返事がなくて構わないのです。しかし、何人か転勤を伴っているにも関わらず、彼らからの返事は半数をちょっと超えるぐらいです。むしろ校長・教頭になった多忙を極める方からはしっかり返事を頂戴しているのですが、何人か年賀状のやり取りをしているような方が、返事を下さらない。そうこうしているうちに、職場に 「お餞別ありがとうございました」 という文面で始まる転任あいさつ状が張り出されます。これは国語の先生がパソコン処理したものなのですけれども。ということは ・お餞別を出さなかった相手には、ハガキを出す必要はない ・それが住所変更を伴うものでも、郵便局が1年に限って転送するから、必要ない ・元同僚とのやり取りは、虚礼を増やすだけなので、出す必要もない というのが、一般的ルールなのでしょうか。どなたかご教示下さい。 Up |
短時間で終わります−−という枕詞を真に受けて会議に臨むと、実は延々と続き、泥沼にはまったということが相次いで困惑しています。そういう会議はたいてい勤務時間外に始まり(もしくは終了にかかります。延期すると時間が取れないのだそうです)、参加者のイライラを募らせます。終わってから「長々とやることないのに」という不満があちこちから出てきます。なぜ? 同僚の一人は 「上司が率先して『勤務時間外でも会議を続行する』と言ったから」 と指摘します。しかし、上司がいない会議でも延々としたがる人々はいます。なぜ? それは彼らが「時を気にする必要がない」世界に暮らしているからじゃないかと推測します。当方、 ・列車中距離通勤(70km強) ・家族持ち でして、「この列車を逃すと1時間待ちになる」という危機感を朝に夕に強く持って暮らしています。また「遅く帰ると、家族の生活リズムを狂わせてしまう」という意識もあります。対極にいる人々は ☆自動車通勤(もしくは相乗り) ☆家族が独立、もしくは自分が独立 ということで、時の支配を受けにくいところにいます。 もしかすると私、一昔前は川の向こうにいて「時を気にすることのない現況」を喜々として話していたのかもしれません。発言の直後、表だって批判は来ませんでしたけれども、冷たい空気を察したことは確かです。それはさておき昨日の会議は、重箱の隅の餡をどうしようかということを長々とやってましたけど、他にもやらなければいけない仕事/アフターをかかえているんです>私を含む多くの人は。 Up |
熊:市民球場で連勝。気持ちのいい朝だねぇ(^_^)。 鯉:♪狭いながらも楽しいわが家、といったところですか。 熊:あんた、いつの間にそんな古い歌を口ずさんでいるの? 鯉:いや、そういう歌を思い出すほど、内弁慶ですねぇ。カープって。 熊:箱庭みたいな球場だからねぇ。ドームみたいなよそよそしさがないんだろうねぇ。 鯉:清水哲男が「狭い球場でゲームをしていても、カープには力強さがある」ということをいってました、かつて。 熊:うーん、でも狭い球場でやってるなぁ、とは思うけどね。 鯉:前田の2本目のホームラン? 熊:まぁ、ね。でも一昨日(11日)、高橋の同点ホームランにしてもドームなら入ったかどうか。 鯉:球場を熟知している戦い方が求められますよね。その点、ドラゴンズは変わりました。 熊:「タイガースもやろ。相手に勝つとは、己を知ることや」。 鯉:↑それ、誰のまねです。 熊:「人に物を尋ねるときは、礼儀というものがあるやろ。どこの社や?」 鯉:はい、かほくのホームページです......って、野村さん? 熊:「そうや。早く本題に入れや」。 鯉:はぁ。その、カープは市民球場では勝てるのに、どうしてビジターでは勝てないのでしょうか? 熊:「よその球団を言っている余裕はない」。(←ここまで、野村監督モード)。テレビの中継を見て思ったんだけどね。 鯉:スクワットの立ち方がきれいでした。 熊:外野席・ライト側スタンド以外では、スクワットしてない面々も多かったような。 鯉:雑然と立ったり座ったりする神宮とは違って、整然と立って整然と座る。ブレもない。 熊:一人一人の立つタイミングは交互なんだけど、各グループ同じタイミングで立つ。 鯉:ねっ、きれいです。こっちがすると息も絶え絶えになって、見苦しいの。 熊:市民球場に行って修行しないといけないのぉ。 鯉:うーん。その前に盛岡でスクワットが発生するか見てみたいような気もします。 熊:それにしても、ジャイアンツと1週間前のカープが見事に重なってしょうがない。 鯉:初回に大量点を先制され、そのままゲームが終わってしまう。 熊:「市民球場には魔物が住んでいる」なんて、誰か書いていそうだね。 鯉:ともかく、ビジターで勝てないのですから、ホームでぼちぼち勝っておきましょう。 熊:そういえば、この前カープファンの佐藤さんにメールを送ったら返事が来たんだって? 鯉:律儀です。要件だけでしたけど、しっかりお礼が入ってました。 熊:何を送ったの? 鯉:6/20のテレビ中継局が違っている、ってことです。 熊:なんとしょうもない(--;)。でも、かの清水哲男がリンクしているだけのことはあります。 鯉:これからコラムを読みに行こうっと。楽しみ、楽しみ。 熊:きょう、ゲームがないのでそれも一安心です(^_^;)。 注)5/15に清水さんはリンクを見直し、直接佐藤さんのページへはつながらなくなりました。 Up |
今の子たちは、手をかけられないで育ってきているから、どうやって回りと接したらいいかわかんないのよな。で、中学校の先生が生徒と接しないのよ、これが。何人かが悪たれついても、知らんふりしているから、そのまま悪くなっちゃんだよな。その時がしっと締めておけば何てことないんだよ。確かに、中学校には「停学」がないから、きついんだよな。それから「体罰」しちゃいけない。今、すぐ教育委員会に言われるから、萎縮しちゃっているんだよ。 後輩の先生たちに言っておきたいのは、やっぱり生徒のところに入っていかなきゃだめ。前の進学校は、成績が上の子と下の子は声をかけられていたみたいだけど、真ん中の層がぽやーんとした顔をしているの。彼らは声をかけられないんだよねぇ。それは、先生たち1人が生徒10人に声をかければ解決されるんだよ。 「あぁ、俺はきょう誰とも口を利かないで一日過ごした」 っていう思いにさせちゃだめなの。声かけられないで寂しい思いをしているのは、いっぱいいるのさ。 さて、宿泊研修(2・3年生は遠足)が終わったその日、1年生の何人かが「きょうは部活をするのか」と尋ねてきます。弱小な部でも県大会1週間前。インターハイ集団演技を1日練習した後も、彼らが戻ってきて練習することを知ってましたから、「2年生は練習するよ」と答えておきました。会話の4時間後、道場に足を運ぶと正面のシャッターが閉じてます。しかし、的があるのを確認し裏口から入ると10人ほど練習してました。生徒たちが喜んで迎えます。 かつての同僚は言います。「技術指導ができなかったとしても、生徒たちを見ているだけで、彼らは喜ぶ。会議が入って忙しくなっても、ほんの数分でもいいから面倒を見ろ」と。昨日の生徒たちの反応は、まさにそれでした。 なぁ。えらそうにするよりも、まず生徒たちのところに入っていって「おはよう」「きょうは元気か?」って一言声をかけてやることよ。そうすれば、喜んでもらえるんだよ。なっ、山ちゃん。 −−えっ、えぇ。そうですね。 Up |
中央郵便局には郵便振込の自動払い込み機があって、休日の9時から5時までも払い込みの手続きが現金・キャッシュカードでできるようになっています。週末、大金(しかも、硬貨が多い)を手元に置いておくのは不安だったので、払い込み機を使おうと思い立ちます。というわけで、千円札、百円玉を多数抱えて、日曜日の払い込み機に向かいます。ところが機械を見ると 「硬貨の預け入れは1回につき20枚までです」 という表示があります。いやな予感。 さて、払い込み用紙を挿入し、払込先の読みとり、金額の読みとり、現金/カードの確認を終えて、現金を挿入します。「硬貨あり」なので硬貨を入れます。とりあえず20枚を入れて、後で追加できるんだろうと思い、続いて札を入れます。えっ、これも20枚しか処理できないの??で、機械の前で堂々巡りが続き、こりゃだめだ、と払い込みをあきらめたのであります。 「硬貨が20枚以上の場合は、窓口へどうぞ」 という表示もあります。だって、窓口は休日で人がいないでしょ。うわぁ、意味ないじゃん。 確かに、硬貨は補助貨幣ですから、20枚を超える場合は法律によって受け取りを拒否できます。しかし、人間じゃなくて機械でしょ、テキは??休日窓口を閉めてもいいけどさぁ、サービスまで低下させたら何ともならないでしょ。うーん、意味ないじゃん。 Up |
花巻・紫波にある3つの大型店に足を運ぶ機会がありました。今までそちらに行った際はIで買い物を済ませていたのですけれども、団地そばにあるAの売れ行きが好調だという噂を聞き、回ってみようと思った次第です。仕上げは紫波のMでします。 最初に行ったのは地元資本のAでした。2階建てのフロアに食料・衣料品中心の品揃え。本・CD・文具などはテナントに任せている郊外ショッピングセンター型です。正面から入ると、中に書籍、右に食料品、左に衣料品、後ろに薬屋、酒屋と並んでます。真ん中にこれだけの書籍スペースを置くかぁ。しかも雑多な感じだぞ。しかし、そこそこ賑わっているのです。それは高級品がなく、最寄り品・買回り品に絞っていて、値段が抑えられていること。IよりもTシャツが安かった。それがIの売り上げを奪っている原因なんだろうと察します。 Iのフロアと比べます。品揃えは断然Iの方がよいのです。ただし、Iには高級品もある。Iはちょっと高い(もちろん、デパートよりは安いのですが)。Iにはタクシー乗り場があるのに、Aにはない。その辺なのかな、と思います。正面駐車場に車を止め、総菜一つ買うのに、衣料品売場を通っていかなければいけないIと、いきなり直通できるAとでは、入りやすさが違うんだろうなと思います。 でも、入りやすさがアダとなることもあります。Aの衣料品売場で、パートと客が延々と立ち話をしている現場を見てしまいました。実はAはクレジットカードも使えるらしいのですが、表示がない。紫波のMも同様です。おまけに、Mのテナントにいる男子店員が非常に不機嫌そうに立っていて、見ているこちらが怖うございました。Mには客からの投書コーナーがあって、もっぱら「あそこの店員の応対がよかった/悪かった」ということが書かれていました。実際、店を利用するかどうかは、そういう部分が多いのだろうと、投書を見ながら思ったのでした。 注)その日Mに投書をして、後日返答を見てきました。「テナントの店員さんは気さくな方だから、声をかけてくれ」ですって。 Up |
職場まで、もっとも早く着く方法は高速道利用の70分。一般道だと90分はかかります。JRを使うと新幹線で75分ぐらいになって、現在は新幹線通勤になってます。GWまでは駅を降りてからのバスの便がなかったのですが、ダイヤ改正で朝夕の運行が始まりました。遅きに失した感じもするのですが、一応利用可能です。 一応、と記したのは、残業がなかった場合に利用できるということで、バスに遅れた場合は、大回りで帰宅する羽目になります。バス会社に尋ねます。 −−その場合、定期は利用できるのですか? 「大回り経路の定期なら、直行便の経路も利用できます。逆はだめです」。 ということを経理担当に話します。すると通勤経費の計算は定期券ではなくて「バスカード(注・回数券をプリペイドカード化したもの)」ですることを伝えられます。ならば、不可能でもないようです。 現在は駅−職場の10分は、車を使っています。週末に車を家まで運び、週明けに駅前駐車場(注・無料)まで戻すという繰り返しです。その間のドライブが月曜・週末の疲労を増すことになり、どうしたもんかと考えていたところでした。バス通勤志願。残業がなかったら、バス通勤にすぱっと変えられるのです。そうすれば、空気を運んでいるバスに対して罪悪感を持つこともないのです。しかし、踏ん切りがつかないのが現状です。きょうはバス通勤しますが。 Up |
高1に「情報基礎」(一般的名称は「情報処理」)という科目があります。うちの学校だとワープロソフトに半年、表計算ソフトに半年という割り当てをしていて、「1年間でパソコンに慣れよう」というのが目的になります。実習と日誌記入で成り立っている授業で、私は5クラスのうち2クラスを担当しています。 さて、2クラスの授業を同じように進めているつもりなのですが、日誌に書いてくることがかなり違ってきます。クラスAでは 「きょうの入力で「っ」が難しくて自信をなくした」 というようにまともに書いてくるのですが、クラスBは違う。 「宿泊研修でのピンクのエプロンが似合ってた」 と書いてきます。それも1人2人じゃなく(10人は書いていたぞ)。 最初の動機付けが違っていたので、内容も違ってきたのでしょうが、それにしても 「あまりにも違う」 とスタッフが絶句するほどであります。まるで同じトーンの授業になるのも不気味ですが、同じことをやっていて展開が変わってくるのも妙です。じゃ、授業が成立しないかというと、そんなことはなく、両者とも黙々とキーボードに向かってタイプタッチングをしているのです。私は面白がっているのですが、みなさんはどう思われますか。 Up |
熊:鯉ちゃん、見たか?木曜日のニュース。 鯉:見ましたよ。「県立高校新整備計画案」でしたっけ。 熊:それは、岩手の高校が大幅に減らされるってこと? 鯉:です。県教委は、いつもいきなり提案してきて、そのたび現場が混乱するんですよ。 熊:2004年までに、83校ある学校が73校になるというのは、どういうこと? 鯉:今後10年で高校に入学する生徒の数が5000人減るんです。それで「30人学級」を打ち出すのではなく 熊:学校を減らしてしまえ、と。で、具体的にはどこの学校がどうなるの。 鯉:では、ここからは学校名を挙げます。 --- 【2002年度】 千厩+千厩東 岩泉+岩泉・小川校 【2003年度】 黒沢尻南+北上農 花巻農+花北商 広田水産+大船渡農+大船渡工 【2004年度】 一関二+一関農 久慈農林+久慈商+久慈水産 大東+大原商 --- 熊:これが、全部ですかい? 鯉:いや、あと5年でどーんと出てくるようです。 熊:年度ごとに説明がほしい。2002年度から。 鯉:千厩と千厩東はもともと隣接地区にあります。小川といっても、岩泉本校に通っている生徒はいますから、その追認かと。 熊:紙幅の都合で、次。2003年度は? 鯉:黒沢尻南は共学する前に統合されちゃいます。花巻地区は両方ともプライドが高い学校、気仙地区も一くくり...。 熊:宮沢賢治が教鞭をとった花農、花巻北の商業科が独立した北商。難航しそうだねぇ。 鯉:2004年度に行きます。隣接する関二と関農。専門校をまとめた久慈地区、一つの町で2つ高校のある大東・大原。 熊:うーん。総論賛成、各論反対という感じで進みそうだねぇ。同僚とは話をした? 鯉:しました。「大変よねぇ」と人ごとのように言ってられるからまだよいのですが。 熊:当事者の学校は「○△□×☆▼※∴♪!$/★@¥●?」という感じだろうね。 鯉:今年、校長になったばかりの方で、該当校に行った方を知ってますけど、火の粉をもらいに行ったというか... 熊:「あなたは学校をつぶしに来たんですかっ」と言われるかもしれない。 鯉:今、高総体の真っ最中なんですがね。該当する学校の選手たちは、どういう思いで競技しているのかって思うのですよ。 熊:学科が一つ減らされるときですら、複雑な感情があったのだろ? 鯉:それとは比べものにならないでしょう。設置者が岩手県ですから、まぁ、表だって苦情は出ないのでしょうけど 熊:うーん。恣意的な政策と言われても仕方ないんだなぁ。私立の学校がつぶれるのと、事情が変わるからねぇ。 鯉:彼らに事情を説明するのは校長なんでしょうけれども、県教委から生徒に事情を説明してもいいと思います。 熊:本当に怖いのは、数年後に予想される第二弾の発表だな。 鯉:いわゆる「進学校」にどこまで手をつけるか、だと思います。「実業高校つぶし」では困ります。 熊:これ、反響を見て、コラムの第二弾を考えましょう。 注)その後、黒沢尻南と花北商が残り、花北地区は花巻農と北上農が統合されることと変わります。 Up |
K君へ。まずは県大会1勝おめでとう。勝った負けたを繰り返していたチームが予選を勝ち抜き、1つ勝って夏のシード権を手にしたのだから、それはよしとしよう。でも、連投でへばってしまった。最高気温15度前後のところで調整していた君に、夏日の連投は堪えたに違いない。内陸と沿岸の気候の差を、君はこの夏もう1回実感することになると思う。その時「走り込みをしておけよ」という監督・先輩の言葉が実感としてわかるに違いない。 君たちが試合をしていたころ、こちらは弓道の大会を見ていた。そう、矢を的に当てるあの競技だ。大会を制するには4射のうち男子が3中、女子が2中というペースを続け、プラスアルファを持っているチーム/個人が代表になることができる、そういう競技だ。大会初日、団体戦をしつつ、個人戦は優勝者まで決めた。個人は4射で男子が3中、女子が2中しないと次に行けない。その日はものすごい強風で、みな矢に当てるのに苦労し、事実、男子の新人戦覇者が予選落ちを強いられたほどだった。 K君。女子の新人戦覇者も、苦しんだ一人だった。彼女はテレビ局の取材を受け、それがプレッシャーになったのかどうか、1番手で出てきて、いきなり外して「すわ、予選落ちか?」と思った。だが彼女は4射目までに2中させた。しぶとく準決勝を通過したが、結局大会を制することはできなかった。彼女のすごいところは、悪いときには悪いなりに気持ちを切り替えて、決勝では6連続的中を果たし、最後は競射で2位通過を果たしたことだ。新聞には1位の選手の写真しか出ていたなかったけれども、記事には「決勝での6射連続的中は圧巻だった」とある。彼女の精神力の強さは、優勝選手以上のものだったのだ。 K君。2年生エースとして、君がやらなければいけないことはまだまだ多くある。監督が言ったように「1つ勝っただけ。ベスト8の力なんてとても」というのが現実なのだ。いい状況で勝つのは当たり前。悪い状況は相手も苦しいのだから、それを乗り越えることだ。県のレベルを体感できて、課題が見えてきたことだろう。中には「インターハイ出場」を決めた生徒もいるかもしれない。その羨望をエネルギーに変え、夏の大会、1試合でも多く勝ち抜けることを願っている。たくましくなったその時、スタンドで君の雄姿が見られることを楽しみにしている。がんばれ。 Up |
忌まわしかったGPT(ALT)の数値が40以下となり、晴れて献血ができます。勝因は油を減らし、肉類を減らした食事と適当な速歩、とは妻。というわけで、今回は献血ルームで門前払いされることなく、所定の目的を果たします。 さて、問診票に記入して聞かれるのが 「きょうはお時間は大丈夫ですか」 と。大丈夫なら成分献血、急ぎなら全血(200/400ml)なんですが、こちらは初めから成分覚悟で来ているので、次。成分献血だと採血の際、血液検査が加わります。そこでGPTの数値が高いとはねられるのですが、今回は大丈夫。 「両腕でお願いします」。 えっ?!今まで片腕でしかやったことがないぞ。と、何だかわからないうちに両腕献血をしたのです。もちろん針は両腕にされます。片腕の成分献血に比べると、体への変化は少ないように感じました(←片方の時は血圧が変化して、気持ち悪くなることがありました)。その代わり両腕とも動きが取れないので、使用後の腕への負担がちょっとかかります。 さて献血後、3杯目の水分補給をしているところに、係の方がやってきます。 「4月からお礼のタオルがなくなったんです」。 はぁ。まぁ、いいじゃないですか。タオルのために献血しているわけじゃないのですから。 Up |
前任校から2通目の事務連絡が来ました。前回は「給付金の連絡」という付箋があっただけで、その素っ気なさにがっかりしたのですが、今度は違ってました。連絡の本筋は「組合員カード」の送付で、それだけだったら職場の分会に送ってしまえばおしまいなのです。しかし、送り主の書記長はただ者ではない。書記長印を表す「ドラえもん」のプリント1枚に加えて、「分会通信」5枚が同封されてきます。 −−分会通信って、組合組合したのでしょ? だから、そこがただ者じゃないんですってば。 >(メーデーの)あいさつは、いっぱいあったけど、なんかつまらないから分会長と >代議員の影にかさでドラえもん描いて遊んでたからほとんど聞いてませんでした。 >右の決議文を読んどいて下さい。以上 報告終わり おーっ、さすが書記長。というわけで、半分は組合連絡なのですが、半分は書記長調が出ていて、たぶん、みなさんそちらから読んでいるんでしょうなぁ。 その分会通信は、いまどき希有になりつつある手書きが主です。ペンも太いのと細いのを使い分けていて、要所要所にドラえもんがいます。あと、彼女の身辺雑記か。というわけで、こちらの事務連絡はありがたく頂戴しました。うーん。本来ならお礼状と行きたいところですが、ただ、ワープロ打ってもしょうがないですからねぇ。目には目を、歯には歯をで何か考えましょう。 Up |
高校生の一般常識、という本をチェックすると、「憲法の9条は○○の放棄について記されている」と書いてあります。引用するまでもなく「戦争の放棄」で、これは多くの生徒がソラで出てくると思います。ところで、わが岩手1区選出の議員さんは、この度のガイドライン法成立にあたって 「(憲法)9条を捨てて世界へ出よう」(朝日新聞5/23・社会面) という主旨の発言をしていらっしゃる。で、「守旧派」議員の多くは9条をそのままにして、解釈改憲(=憲法を変えられないから、運用上で現状に合わせようということ)で通してきたわけなのですが、それには無理がある。だったら改正しようよ、というのが彼(=もっというと小沢一郎の考え)であり、久米宏も同趣旨のことをいっています。私も同じように、「セコいことやってないで、憲法改正で対処すべきだ」という考えでした。しかし...。 「憲法9条は、戦争を知っている世代にとっては、『戦前』のような状況に戻さないための歯止めだ」 ということを、自民党の長老たちもいっているのです。小渕総理ですら、4行目の発言の時に、発言者(35)の方を思わず見た、といいます(朝日5/23)。 第99条に 「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」 とあります。ですから、外交官をやっていた彼や、生徒に向かっている私にも「憲法擁護義務」があるのです。しかし、水や空気のような存在になってしまった日本国憲法を維持・擁護することがどれほど難しいか。 「日本は9条があるから、戦争しなくていいんですよね」 と街宣車に向かって尋ねた人の存在を、どう受け止めればよいのでしょう。実は、「9条」をよくわかっているのは街宣車で演説している面々じゃなくて、国会で原稿に目を通している人々なのかもしれません。勇ましい発言をしたわが選良の発言が、逆に9条の輝きを増すためのものだったら、これに越したことはありません。 盛岡市が市民に配布している「もりおか暮らしの便利帳1998-1999」の98ページに、その9条は出てます。 >第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による >威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 >2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 9条が一常識で終わってしまわないよう、選良たちには尽力してもらわなければなりません。もちろん、岩手1区の達曽君にも。 Up |
土曜日、職場に大量のキャンディが配られ、こちらにも回ってきます。「何で、こんなにキャンディなの?」と「ご自由にどうぞ」と書いた袋を見ながら思います。こちらの机上にも回ってきましたから、キャンディに付いてきた中のチラシも見る羽目になります。「純潔を守る会」??「盛岡」の**町、って家の近く??文言を見て、そのストレートなことに驚き、かつ怪しさ、あほらしさを感じます。捨てられたそのチラシには、確かこうありました。 >私は、結婚する前も結婚した後も、生涯一人の男の人としか関係を持たないこと >を誓います。 その思想がコチコチで、今の高校生たちには通じないだろうな。それに、このキャンディ。どうして「韓国」製なの??。職場を出るときに、中年のおばさま2人が丁寧にお辞儀をしていたのが、何か引っかかっていたのでした。 −−それは、原理よ。統一協会よ。 えっ?そうなの?? −−そうよ。わかんない?!。「純潔」「韓国」。**町にある50円自動販売機は、彼らの資金源よ。 と妻が言います。そうなの? −−そう。あなたが教えてくれたじゃない。 うーん。じゃ「生涯一人の男の人」という文言は? −−あれは、統一協会の合同結婚式を正当化させるための文言。真面目な子ほど騙されるわ。 言われてみて、納得です。 だいたい、キャンディ3個で「純潔」を守らせることができるかどうか。そういうことは外部からのチラシで説教されるのではなく、彼ら自身の成長過程の中で指導されなければいけないことです。この胡散臭さを見抜けなかった自分に腹立たしさを感じつつ、同じような被害を受けなければよいが、と心配するところです。 Up |