2000/March

       
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Mar/1(Wed)
新幹線に閉じ込められる
破りで、昨日の「盛岡探偵団」に書いたものを手直しして使わせてもらいます。

「うるう日」によるトラブル、ではなくて、東北新幹線に閉じ込め られてしまいました。
やまびこ45号・盛岡行が水沢江刺駅を出てほどなく、そろそろと停止します。 実は上り(やまびこ52号)も駅に近づいてから到着までいやに徐行してきましたから、それが原因だったのでしょうか?
「停止信号です。しばらくお待ちください」
という放送から10分後
「10号車付近で異常音を感知し、点検中です」
と続き、現場に28分停車します。当方はその間、英会話のレッスンが続けます。で、後続のやまびこ・こまち21号も足止めを食らいます。車体・車輪・架線・電気系統のチェックを乗務員が降りてします。その他にヘルメット姿の職員も確認できます。駅からさほど遠くないところだったので、この程度の停車で済んだのですね。車内は割と平静だった(注・通勤客が多かった)のですが、時折携帯をかけにデッキに向かう姿がありました。
その後北上でやま・こまに追い越され、新花巻で再チェックがあり35分遅れで盛岡に着きます。こまちを除いた在来線が接続すべく待ってました。久慈行の高速バスも待ってました。
これが東海道・山陽新幹線だったらもうちょっと雰囲気が違ってただろうと推測しますが、何せ止まったところが田んぼの上。しかも下り。そわそわした客はあったでしょうが、人々がビッフェに向かうわけでもなし、声高になるわけでもなし、まぁ大人の対応でした。電源が入っていたから、この程度だったんでしょうが。
もうじき新幹線通勤1年になりますが、乗ってからの35分遅れというのは初めてです。

(注)ぶつかったのは白鳥だったそうです。
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Mar/2(Thu)
子どもの近況
まには息子・娘のことも書きましょう。
一昨日娘(3歳)が発熱し、「すわ」と思ったのですが、キャベツを枕の下にし、すりおろしたリンゴを含ませ、豆腐パスタを額に乗せます。そうやって熱を出したところ、昨日の午後から何事もなかったかのように過ごしています。
「何だったのだろうね、あの発熱って」
「でも、いつぶり返すかわからないから、昨日の外出をキャンセルしたわ」。
さて、2人にお土産を買って来ようものなら大変。
「これはぼくの」「あたしの」
とやって、奪い合いが始まります。
「この間、君に買ってきたのだから、今度は妹の番だよ」
「どーして。ちょっと借りるだけならいいでしょ(;_;)」
と半べそ状態になります。ところが、テレビCFが流れると画面に釘付け、2人ともソラで歌いだします。
「何でこんな曲知っているの?」
「いつも聞いているからわかっているんじゃないの?」
ケイリン・エドウィンのような有名どころは言うに及ばず、地方CFまで制覇しているのですから、予期せぬタイミングで歌いだすとこちらが戸惑うほどです。
さて、上の子は幼稚園行きが近く、
「ぼくはママと離れてさびしい」
と連日寝床で訴えてます。もう1人の添い寝希望者が不満を述べるも要求は却下され、彼の安眠が確保されています。深夜に泣き出すのは不満分子のほう。
「でも、回数は減ったよ」。
とはいえ、母親の胸をわしづかみにするのはなかなかなものです。
「あたし、(かまってもらえる)順番を待っているからね」
とはいうものの、10分と持ちません。まぁ、そんなところです。

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Mar/3(TGIF)
床屋の選択
さぼさの頭でしばらく過ごしてました。床屋に行く時間がありそうで全然なかったのですが、ある式に招待されていることもあって身なりを整えることが必要となってきます。盛岡に来てから行ったことのある床屋は4つ。それぞれ一長一短があるのです。
床屋A:早くて気さくだが、染髪を勧めたがり、前掛けが臭う。
B:1時間30分かけてじっくりとやってくれるが、デパートの8階というロケーションが問題。
C:駅の地下にあり迅速な対応だが、雰囲気が慌しく、安定感に欠ける。
D:老舗らしい落ち着きがあるが、固定客が多く、入りづらさがある。
他に10年前に通っていたEもあるのですが、いつ行っても込んでいてだめ。Eは選考から外します。
今回のポイントは「勤務が終わってからでも対応できるか」「クレジットカードの利用ができるのか」の2点にありました。現金の持ち合わせがなかったので、後者が最優先になります。BとDが残り、この間行ったDに確認の電話をします。すると
「7時直前のお客さんは、予約をしない(=受け付けない)んですよ」
と言われます。この一言で行く気をなくした私は、あまり期待せずBに向かいます。その前に買い物を済ませ、あたふたと6時58分ごろ入店するのですが...。
「いいですよ」
と言われ、カットを始めます。後でわかったことなのですが、デパート本体が7時でおしまい。で、カット受付も7時でおしまいということになります。昨日は私だけでなく、他のお客さんもいました。いつも1時間30分かかるところが1時間弱で終わったのは、カット前の洗髪を省略したからということもありましたが、てきぱきとやってくれました。マッサージ・髭剃り付きで3,300円(税別)。ぜんぶやってくれて、カード決済ができて助かりました。

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Mar/4(Sat)
卒業式2000
方面に約束したこともあり、前任地の卒業式に行きます。スリップを恐れてバスで移動し、接続が悪かったので目的地まで40分歩くという、6年住んでいて一度もしなかった行動を取ります。そういえば昨日は「三陸大津波」があった日でしたが、国道45号線沿いの碑を見て「津波がこの地点、高さまで来たのだ」ということに思いを寄せます。今は防波堤でしっかり守られていますが、100年ほど前はひとたまりもなかったのです。
さて、コート姿で歩くと汗ばむほどの陽気の中、来賓として卒業式に出ます。来賓ではなく保護者席とか職員席で何事もなかったかのに過ごしたかったのですが、自重して入場します。元職員で列席したのが私だけで、複雑な思いがありました。
つつがなく式が過ぎます。呼名に応じる卒業生を見て、担任の苦労と指導力を感じます。さんざん担任に苦労をかけたあの生徒やその生徒が、しっかりと返事をする姿を見て
(あぁ、この子も立派に卒業できるのだ)
と。名前を呼ばれて立ち、校長に向かって礼をする表情はさまざまでしたが、彼らの目はその先の何かを見据えてました。
校歌を歌う段になって、来賓席で一人歌う様は心細いと思いつつ卒業生を見るとあの子もこの子も誇らしげに歌っていて、安堵します。1時間40分の式を、よくぞ無難に過ごしました。
5人いた担任のうち、男の3人はわりとあっさり職員室に戻ってきます。談笑しつつ駐車場に目をやると、まだ相当数残っている。1時ごろにも10数台残ってました。様子を見に行って謎が解けます。
ある組で、ほとんどの生徒が残っていてアルバム(寄せ書き)交換をしてました。袴姿の担任がすっかり埋没していたのです。請われて写真撮影を20台(!)のフィルム付きカメラで
撮りつづけるのですが、その間も担任は黙々とアルバムにコメントを書いてます。最後まで和やかな雰囲気が続いていたその組を、隣の組の担任は羨ましがってましたし、別の同僚も「あの組は恵まれていた」と言ってました。クラスが解散して1時間以上経過しても、まだ担任のコメントは終わってませんでした。その後、駅前で何組かの卒業生に再度遭遇するのですが、彼女たちは最後までにこやかでした。
残していった2年生の生徒にも会ってきます。何人か精悍な顔に変わっていたことに、成長を感じてきます。「再会できれば」と言って、教室を出ます。
実は卒業まで山も谷も一通りあったと思われます。その中のもっともいい部分だけ見てきて、ちょっといい思いをさせてもらって、何だか済まない感じです。ある組を1年だけ受け持った担任が卒業式にいなかった事実を見せられるにつけ、そう思います。私も来年立ち会うことが許されるかどうかわからないのですから。

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Mar/6(Mon)
郊外型店舗の強み
上の街中に、中心部にはふさわしくない大きさの(失礼)、北上ビブレが3日オープンしました。われわれはそれを避けて北上江釣子IC近くの江釣子SCパル(核店舗ジャスコ)に行ったのですが、ここもそれなりに混んでました。もちろん10〜20%の割引(衣料品など)が効いていたのだろうと思います。加えて、それなりのスペースの駐車場(ここは1,600台)が設置されているというのは大型店必須の条件なのだろうと、車を止めるまでの間に思います。
パルは実は何度か行った記憶があるのですけれども、改装後の昨日、改めて売り場を見るとスペースを広めに取っていることに気づきます(ビブレもそうらしいです)。一つ一つの専門店も大きめに取られていて、北上駅前にあったイトーヨーカ堂が撤退を余儀なくされたのもこれが原因だったのかと知らされます。ヨーカ堂の品揃えは悪くありませんでしたし、衣料・食料品とも新鮮さを感じたのですが、売り場面積が圧倒的に違っていて、駐車へのアプローチがよくなかった(立体駐車場がメイン)ことを考えると、撤退もやむを得なかったのかと考えます。
ICを右折して入り、狭い路地に車が殺到し、誘導係も惰性で仕事をしていることを差し引いても、店そのものは利用しやすい。その既存店舗のノウハウと、新参店舗の勢い。パルvsビブレの対決は、意外ともつれそうな気がします。どこまで中心街に人をもどせるか、今度はビブレ側を取材しようと思ってます。

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Mar/7(Tue)
再度2月29日生まれについて
1週間前に「2月29日生まれうんぬん」ということを書いたところ、すばやく反響がありました。そのことを取り上げます(もし、不都合があったらお知らせください。差し替えます)。
最初に掲示板にあった、数学的アプローチから。著者はあふりさんです。

(−−ここから引用−−)
★2月29日生まれの人の年齢の正しい数え方
 これには「f(x)=なんたら」という数IIBレベルの数式があるのですが、
簡単に言えばこうです。
-------------------------------------------------------------------
 生まれた日(2月29日)の翌日(3月1日)を「n」とする
 生まれた年から数えて奇数年目は「n」の日をもって1年齢を加え、
 偶数年目は「n-1」の日をもって1年齢を加える
-------------------------------------------------------------------
これにより2月29日生まれの人も毎年めでたく年をとれるわけですね。
(数学の好きな方はこれから数式を導き出してみて。
 ヒント:2月29日を「x」とすれば、4年目ごとに「x=n-1」となる)
なお、2月29日生まれに限らず、女性の年齢については、いっさいの数式・
定理・公理は現実的に無効です。以上は「定説」であります(^^;)

★2月29日生まれの人が、実は28・3月1日生まれにされている例。
 弟の誕生日が2月28日です(「定説」ではなく事実(^^;)が、生まれた年は
「うるう年」でなかったので、残念ながら(?)これにはあてはまりません。
 それはともかく、そうした例をわたしは聞いたことがありません。
 学齢にかかわる4月1日生まれとちがって、出生の日をずらして戸籍登録する
例は案外少ないかもしれないという気もしますが・・・

あふり
(−−ここまで引用−−)

実は赤川次郎が2月29日生まれなのですが、彼もめでたく48歳に達するのはそういうことだったのですね。峰竜太も実は29日生まれの1人(52歳)なそうですが、戸籍上は3月1日生まれなんだそうです。
もう1通Kさんからメールが届いています。こちらも紹介します

(−−ここから引用−−)
こんにちは!

私の2番目の甥(科学がヘンに好きでエンデバーの話をした
ら「この前『クローズアップ現代』見たときね・・・。」と言い出し
たので、「7歳は、さっさと寝ろ!」と思ってしまいました。ビデ
オかも知れませんが)が、一昨日8歳になりました。
つまり、2日おそけりゃ29日生まれだったのです。

姉の病院では、「29日に生まれる人には3/1と書いてあげる
こともできる」と、言ってたそうです。
本当は、誰もが避けたい29日でしたが、29日に産んだ人は
とっても難産で何日も苦しんだので、29日だろうがなんだろう
が生まれてくれればそんなことはどうでも良かったみたいだ
ったと言ってたのを思い出しました。
(−−ここまで引用−−)

Kさんありがとうございました。下数行が正直なところなんだろうと思います。こちらが
「2月29日生まれ!!」
と騒ぎ立てるような下世話なことでなく、何より出産の出来事が当人たちには忘れ得ぬことなのだろうと思います。

当サイトでは引き続き皆さまからのお便りをお待ちしております。掲示板メールなどでお寄せください。それでは、また。

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Mar/8(Wed)
4歳の鉄レベル
、鉄道ファンということになってます。ダイヤ改正のたびに時刻表を購入し、
「あの路線は不便なスジになった」
とか
「渋谷から舞浜に行くにはどのルートが早いか」
ということを妄想するのが好きです。そのことを表立って言わないので、いわゆる「隠れ鉄(道ファン)」です。かつては「開業記念入場券」を買ったこともあったのですが、面倒になって買ってません。
ところが、引出しの奥にあったトランプ型の「仙台市営地下鉄記念乗車券」を息子が発見します。彼は喜々として言います。
「これは仙台市営地下鉄で、富沢から泉中央まで走るんだよね」...。
先日、買い物先の本屋で彼はお願いをします。
「自分用の時刻表がほしい」。
大型時刻表はいくつかあるのですが。ところが彼には大きくて取り扱いがむずかしく、ポケットサイズの時刻表なら使いやすいのだ、と。それだけならよいのですが、直後盛岡駅で彼の鉄ぶりを実践する機会に恵まれます。
盛岡駅の新幹線待合室で
「宇都宮に止まる新幹線に乗りたい。時間がかかってもいいから、乗り換えはしたくない」
という方に遭遇します。妻が適当に話を合わせていたところ、彼は時刻表を開き
「ここに書いているように、この列車は宇都宮に止まるから、○時△分のに乗るといいよ」
と言います。その方も妻も、後で話を聞いた私も絶句してました。
それに比べれば娘(3歳)のレベルは、かなり下がります。
「あたし、こまちじゃなきゃいや」。
あっ、これも立派な鉄子さんですか。

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Mar/9(Thu)
人事ではない地下鉄事故
こ数日、新幹線に乗って何となく気になっていたのが、ブレーキにがたがきていたこと。100系電車が各駅に停車するたびに、ガクンガクンと振動が来て、ストレスを感じるのです。
「あの車両は、確かにガクンガクンするわ」
とたまに電車に乗る妻も同意します。通勤で乗っている私はさほど気にしていなかったものの、ここ数日うっすらと嫌悪感を覚えていました。
東北新幹線(盛岡〜一ノ関)のレベルで言うと乗車率60%(5列座席で3列埋まる状態。ちなみに全員着席を100%としています)ぐらいで
「きょうは混んでますね」
という会話が出てくるのです。
「この列車だと混んでいるので、1本前(=乗車率30%ぐらい)で出勤するようになった」。
−−張り倒されそうです。
閑話休題。営団地下鉄・日比谷線での惨事は、決して人事と思えないのです。5年前の事件の際も感じたことですが、現場に遭遇したときに、果たして冷静に対処できるのだろうかという不安。もっというと、1日で何事もなかったかのように列車が走りつづけているという現状。そうしなければいけないトーキョー。
「山手線で座ることを考えていたら、東京には住めないよ」
と言われて十数年。膨れつづけた地下鉄で、飲み込まれ、押し出され、その歪みが死亡者4名(9日午前6時現在)という形に表れたのです。ある程度安全装置が働いて、車掌が気づいてブレーキを踏んだからこの程度で済んだ。もし車掌の機転がなかったら、もし菊名行きがもっと混んでいたら...。関係機関には「安全はすべてに優先する」という一項目をなお認識していただきたい、そう願います。そして、亡くなった方々とご遺族に謹んでお悔やみを申し上げます。

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Mar/10(TGIF)
深入りはしまい
出しに人事が明らかにされていきます。誰が上司になって、誰が職場に異動してくるのか、全容が明らかになるのはもう少し先のことです。さて、4月からの組織がどうなるのかあれやこれやと話が出ているのですが、秘密裏に進んでいるのが気になります。もっとオープンにして進めればよいものを、憶測が憶測を生み、疑心暗鬼です。もっともらしく
「今度の担任は誰がどこをやる」
という情報が飛び交い、しかもこそこそとやる輩がいるのです。それだけでは足りず、各職場に電話をして
「誰がどこに異動する」
という情報収集に余念がないのです。そういう動きを、かつての同僚は
「ばっかみたい」
とありました。
百歩譲って、情報収集の必要性があったとしても、それを目先のためにこそこそとやっているのが嫌らしい。どこの社会にもそういう人はいるのでしょうが、そんなことを先んじて知ったところでどうなるのか。もしその情報がガセネタだったり、変更されたりした場合、彼らはどうやって対処するかということなのです。
「ここだけの秘密にしておいてね」
というフレーズは、実は
「あっちこっちに話してほしい」
ということの裏返しだったりするのも、また怪しさを増します。
情報を何気なく見ようとしたら、断られてしまいました。断られたから言うわけではありませんが、深入りしない方が身のためだと自分に言い聞かせます。ニュートラルな立場で、人事全容が明らかになってから行動を起こしても、遅くはないのじゃないかと、蚊帳の外に置かれた私は思います。意見の分かれるところでしょうが。

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Mar/11(Sat)
北上ビブレに行ってきた
店1週間経った北上ビブレに行ってきました。金曜日の6時過ぎに北上駅を降り、そこから10分ちょっと歩くのですが、街並みが暗いのがいやに気になります。雪が降って路面が凍結していて、どんよりとした感じというのはわかるのですが、この先にビブレがあるのだろうかという不安に襲われます。PIA諏訪町のアーケードに入るとシャッターを下ろしっぱなしの店が多く、反面居酒屋が目立ち、何なのこのアプローチ。という感じになります。そのうち、あるパチンコ屋のBGM・装飾が視界に入ってくると、ビブレの姿も見えてきました。
金曜日の夕方、広い店内がやたら目立ちます。高校生がちらちら。20代のカップルが少々。この時間帯の家族連れは、探す方がむずかしく、むしろ店員が目立ちます。明るい店内・余裕のあるスペースというのはわかりますが、あまり広くて不安になります。この不安がどこから来るのか、やがてわかります(後述します)。
4階の雑貨・書籍・CDと飲食のフロアから回ります。無難な品揃えなのはわかりますが、インパクトに欠けます。どうしても仙台ビブレや川徳と比べてしまうのですが、例えばHMV(仙台)やらヴァージン(盛岡)のような押しに欠ける感じです。ある雑貨店が通路に
「こっちで見てないで、中に入ってきて」
という張り紙をしてましたが、何か空間を生かしきれないもどかしさを感じます。
3階。メンズファッションと住生活のフロア。例によって紳士物は大型店の鬼門です。よってパス。2階。レディースファッションと子供のフロア。子供の遊び場はそれなりにあるのですが、うーん。特にどうだってことはない感じです。その間に新穀町棟を回り、100円ショップ・フードマート(他社)をチェックしますが、何かがらんとした感じで、通るのも申し訳ない感じです。
1階のレディースファッションと食品のフロア。ここはそこそこ賑わってました。ハッシュパピーがあっ、ちょっといいかと思いましたが、あとは普通です。1階のフードコートが一番賑わっていたのが何なのかよくわかりませんが、ここで賑わいを感じてくれ、ということでしょうか。
さて、冬・金曜日の夜という条件で評価するのは酷なような気がしますが、「厳しい」というのが私の印象です。川徳(盛岡に本社)が出店を断念したのもわかる感じです。というのは北上の人口が10万人弱で、もともと商圏の基盤が弱いところです。回りが弱っている商店街に「大型店」というカンフル剤を打ったところで、焼け石に水という感じは否めません。もちろん、土曜日曜といったところは近郷近在から車で人が押し寄せるからよいのでしょうし、当分の間は物珍しさでお客さんも来ることでしょう。けれども
「店を大きくしたから、何なの?」
という域を出てないように思います。
既存の店を整理してまで、商店街生き残りをかけたビブレの登場は第1ラウンド。第2ラウンドで「こういうものを売りたい」という提案、以下第3・第4と続くのでしょうが、早く顔見せの次の段階を見たい。そして、北上市民とその周辺に具体的な提案をしてほしいと思います。盛岡から行って「うーん」ということが続けば、品揃え・店のレイアウトも見直さなければいけないでしょう。

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Mar/13(Mon)
掲示板おさぼりの弁解
掲示板にコメントをつけられなくてごめんなさい。
熊:盛岡探偵団に書くのが遅れてごめんなさい、もあった。
鯉:あの、決して忘れているわけじゃないんです。コメントを書こうという気はあります。
熊:しかし、表看板を書き換えているうちに路地裏まで手が回らない現状がある。
鯉:その通りです。サッカーオフのことも、山形ビブレのことも気にはなってるんです。
熊:昨日、盛探に土曜日のことを書いていたはずだったんだよな。
鯉:えぇ。都南にギョーザ3枚、唐揚げ2切れ、シューマイ、チャーシュー、麩がのった
熊:まさかラーメン?
鯉:そう。麺が2玉分。希望でライスつき。あとたくわん2切れで840円。
熊:どんな味だった?
鯉:それが、よく覚えてないのですよ。歯医者で麻酔を受けた帰りで朦朧としていて。
熊:困ったやつだなぁ。で、この原稿を20分にわたって書いていたら
鯉:トラックボールに触ったとたん、一瞬でパーです。それで、やる気を失いました。
熊:君も勢いで書くところがあるからねぇ。で、サッカーオフとかビブレは書く必要ありだ。
鯉:そう思ってます。J1が始まりました。J2も始まりました。
熊:レッズ〜official pageJ2降格で、下も取り上げてもらう比率が高くなったような。
鯉:早速J2動員記録更新です。
熊:それはそうと、最近出番がなかったのぉ、われわれ。
鯉:筆者も気まぐれな人ですから、今週は頻度が多くなるかもしれません。
熊:頼むよ。そうでなくたって、今週はやることが多いんだから。
鯉:何でも、首が回らなくて大変みたいです。
熊:肩こりに腰痛かよ。しっかりしてくれよ。
鯉:回るのは斎藤アナだけにしてほしいです。
熊:↑このオチわかる人いるかなぁ。
鯉:1人はわかると思います。後日、脚注をつけましょう。
熊:それでは、明日も見るダス(^^;)。

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Mar/14(Tue)
一人身の70キロ通勤
幹線に同乗することが多い知り合い(推定年齢50)は、昨年盛岡に居を構えました。朝は私より2本早い列車に乗り、職場に早めに行って仕事の準備をする。帰りは同じ列車に乗って(ただし、私とは別々に座ります)戻るのですが、彼は車中を寝て過ごすことが多いようです。
「僕は年でねぇ、最近体が言うことを聞かなくなったんだよ、ははははぁ」
と口では言ってますが、実は相当しんどいらしいとここ数日でわかってきます。
その人、実は独身のようです。こちらも、ここ数日独身に戻っているのですが、「家のこと」「身の回りのこと」というのが、意外とばかにならないのです。戻ってきて、洗濯物がそのままになっていて、放っておけば次の洗濯物が出てくるので、洗います。すると乾かしていた前のものがそのまま残っているので、片付けます。これが結構やっかいなのです。なお新聞・郵便物などが加わってきますから、疲れている体と頭には結構な負担になります。
さて、にわか独身のこちらはさておき。
「僕の転勤は微妙でねぇ。ははははぁ」。
と言って周囲を煙に巻いていた彼にも、転勤の内示が出ます。その後、彼との会話では自身の話はそそくさと済ませ、新任者の話がメインとなります。あまり触れてほしくなかったのでしょうか。
さて、にわか独身の70キロ通勤も日を重ねていきます。(負荷が多いぞ、負荷が)と思いながら、きょうの出勤準備に入ります。

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Mar/15(Wed)
悪あがきだったとしても
験に王道なし、というのが私の結論です。正攻法で行って、真っ向勝負すべし。それ以外は結果としてつながらず、というのが今まで受けた試験の結果です。特に10代半ばから20代半ばにかけて、それは見るも無残な状況が続きました。
例えば。「英語」ですぐさま得点を上げるには、語法・文法を徹底的にやれば客観的問題は点数となって表れるのです。高2から高3の時にこれをやって、すぐ効果がでました。ところが、そのことがわかってふっと気を抜いた途端、元の木阿弥となってしまいます。以後5年間は、英語でえらく苦しむ羽目になります。
最悪の試験の思い出は、20年前にとどめをさします。高校入試の答案に正解を記しておきながら、何を血迷ったのか全編書き直しを決行し、直した答案が間違い。最初の答案が正解ということをやってしまい、プレッシャーに弱いことを露呈します。
結局、自分が納得するまでの試験対策をやってこなかったことが、数々の失敗に結びついたと言えます。そうじゃなくて、
「これだけの対策をしたから、やれることはやっておく」。
中学の担任曰く
「人事を尽くして天命を待つ」
(↑先日同級生が新聞に書いたコラムで思い出しました)
ということになるわけです。
岩手ではきょうが高校入試の本番。もう、開き直って、やるだけのことをやってしまいましょう。よい結果となりますよう。

Up
Mar/16(Thu)
公私多忙の予感
法のようなふわふわした1年はおしまい。2年目からはしっかりと仕事をしていただきます−−。そんな空気がじわじわと広がってきています。2ヶ月前に、
☆日曜日は盛岡に張り付いていること
というお触れが出ます(ただし、プライベート)。それだけで、腰の軽い私にはかなりのダメージで、「仕事を厳選しないと」という思いはありました。しかし回りはそれを許しません。
☆担任をすること
これは、望んでいるところだから、覚悟を決めてました。
☆主任をすること
??。ちょっと待ってください。右も左もわからない1年を過ごしたところで、主任ですか?無理ですってば。
−−あなた、今まで独立学科のあるところを歩いてきたのだから、しなさい。
と、
「順番でやるのだから」
という声に推され、引き受ける羽目になります。
ローやセカンドでちまちま走っていたのが、サードを飛ばしてトップで走るようなもので、ガックンとなっているのが今の状況です。大丈夫かね?
「いや、一人で仕事をやるもんじゃないから、回りも言うから...」
本当ですか?あまり、ぐちゃぐちゃしたくなかったので引き取りましたが、4月から飛ばして息切れしないか、早くも心配になってきました。パワーの蓄えを充分しないと。

Up
Mar/17(TGIF)
この悪天候
報は雨でした。一昨日はMBSラジオの「おはよう」で
「うーん、16日はあまりいい天気じゃないですなぁ」
というのを聞いて、雨ぐらいは降るだろうと予測してました。現に3時間ごとの予想天気は
「雨ベースで雪が混じる」
程度だったのです。ところが、ぽつぽつ落ちてきたはずの雪は雨に変わることなく、鬼気迫る降り方で仕事をしている我々から声を奪います。同僚は新車で職場まで乗り付けてきたのに、この雪で歩いて帰宅する羽目になります(ノーマルタイヤだったらねぇ)。
この冬は、実は雪かきを避けるためにバス・電車通勤に徹していたところでした。しかし、バスでは間に合わない出勤時間の日があり、雪もなくなっているので車に戻すのもやむなし。そう思い、車にシフトした矢先のことでした。
こちら、まだスタッドレスタイヤを履いてます。車は冬仕様なので、坂を登ること以外は何とか対応できるだろうと思います。しかし、怖いのできょうも一列車早く乗ることとします。雪がなかった時のバス通勤って、いったい何だったのでしょう。

Up
Mar/21(Tue)
シネマコンプレックスに行く
どもと一緒に定番の映画を見に行きます。盛岡の映画館でも良かったのですが、偵察も兼ねて県内有数のシネマコンプレックス(=1ヶ所で多様な映画が見られる場所)ワーナーマイカル北上に行きます。昨日は祝日だったのでちょっとした混雑だったのですが、座れないほど混んでいたということでもありませんでした。
立体駐車場を出てすぐのフロアがいきなり映画館で、びびります。カードを作らせて300円割引という手には乗らず、受付で精算します。事前のPRでは
「入り口で券を買えば、どの映画でも見られるようになって」
いたはずなのですが、休日だったためか
「12:05 (映画のタイトル)」というように、映画が指定され、入場時間も指定されます。混雑を避けるには、仕方がないことなんでしょうが、そんなものでしょうか?フロアには軽食・飲み物やら映画のパンフレット・グッズ売り場があり、ここは映画を見なくても出入りできるゾーン。その先でもぎられ、半券を提示することでフロアと行き来できます。
で、肝心の座席だったのですが、既存の映画館と比べゆったりと作られていて、2時間ちょっと座りっぱなしで腰が痛くならなかった。またひじ掛けの先にドリンクホルダーがある(東京ドームもそうでした)のは、ここに何か置かないと済まないような感じで、つい何かに手が出そうな感じです。この空間に慣れてしまったら、往復+2時間かけても北上まで足を運ぶことになりそうな感じがします。公平を期すために、今度は盛岡の映画館をチェックする必要ありです。

Up
Mar/24(TGIF)
もうひとがんばりの金曜日
:3月24日、盛岡は土砂降りの朝を迎えました。おはようございます。
鯉:きょうストを予定していた岩手県交通の労組は延期を決めています。
熊:日一日と春が近づいていることを実感することが多くなってきました。
鯉:「この雨で、雪解けが一気に進む」という予報が出ています。
熊:「...一雨ごとの暖かさ」と言ったところでしょうか。
鯉:センバツ高校野球も明日から始まり、いよいよ春本番です。
熊:きょうは3月24日、もう一頑張りの金曜日です。
鯉:↑これを言うために、ずーっとおはよう番組調だったのですね。
熊:今週は4日の仕事なんだけれども、ずいぶんへばってたねぇ。
鯉:いや、年度末がこんなに忙しいとは思っても見ませんでした。
熊:去年は転勤を伴っていたから「まぁ、こんなもんだ」と思ってたんだろ?
鯉:そうです。今年は勤務先の忙しさを体感してなかったために、かなり面食らってます。
熊:まぁ、昨年度末に体感できなかった忙しさを今ごろ実感して、
鯉:わが職場は、実はこんな動きをしていたのだと見えてくるのです。
熊:で、どう忙しいの?
鯉:...(--;)。別々の仕事を同じ日にいくつも消化しなければいけないのが難点です。
熊:例えば?
鯉:昨日は、新入生への科目説明会・新2年生の選択科目チェック・新任者への説明...
熊:まだある?
鯉:朝夕の職員会議・コンピュータインストラクターへの応対・歓迎会の打ち合わせ
熊:歓迎会、は免除してもらったのだろ?
鯉:そうでした(^^;)。あと、会計処理がありました。
熊:締め切った後に1件出てきたんだよな。まぁ、それは次年度処理だ。
鯉:それらが別々に吹き出てくるから厄介だったんです。
熊:まぁ、どこの社会にでもある忙しさだ。事を区切ってやろうとするから加速する。
鯉:いや、試験勉強が吹っ飛んでいます。
熊:思い立ったときに、やれるときにやっておかないとだめだ、ということだな。
鯉:です。きょうは離任式。今年は送り出すほうです。
熊:それでは、また。

Up
Mar/25(Sat)
松川温泉の坂、上れず
北道が何度も閉鎖になるほどの吹雪の日でした。あえて温泉行きを決行することもなかったのですが、ここのところ週末に気分転換も兼ねての紀行。八幡平行きを決断します。12時ごろは東北道もそれほど吹雪かず、松尾八幡平ICまでは順調に進んだのです。その後、八幡平温泉郷に行けば何事もなかったのですが、強気に松川温泉行きを選択したのが間違いでした。
カーブの坂を上り下りし、新雪の上を通行した車がないのに恐れを抱きながら、とりあえず松川温泉までは着きます。ところがどこも真っ白で温泉への道が消えてます。うーん。人気がなさそうだし、別のところに行きましょうか。ところが、来た道を引き返すと坂を上れなくなります。雪の回廊に突っ込み、おっとり刀のFF車ではだめ。松川荘まで駆け、スコップを借り(かつ手助けもお願いし)、20分ほど悪戦苦闘したあげく、とりあえず脱出します。ところが、表の道をまっすぐ上れば何事もなく済んだものの、左に突っ込みまた上れなくなります。地熱発電所関係の人々を煩わせ、かつ松川荘の主人をまたまた煩わせます。スコップで前後を掘ってもらい、
「ハンドルの向きが違う」
「一気に進まなければだめ」
と激を入れられながら、どうにか脱出します。
えっ、温泉はどうしたかって?
「そんな余裕なんてなかった」(妻・談)
ということで、一気に松川温泉を脱出し、八幡平温泉郷で休息します。
松川温泉と八幡平とでは前者の雪が深かったのです。が、1時間弱しかいなかった八幡平も、あっという間に車が雪で埋まってしまいます。
「冬山攻略は4WD必須」
ということを思い知らされたのでした。松川荘にお礼のはがきを書かないといけませんね。
この吹雪で東北道の閉鎖が相次いだ。そう、夕方のニュースで言ってました。
注)岩手県北バスで「松川温泉」行きがあるのですが、4WDのボンネットバスで攻略しているようです。
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Mar/27(Mon)
牧師の週休について
師に週休を与え、労働条件も明確化させよう――ということは今更なのですが、職務の特殊性ゆえ、それで割り切れないところもあります(教師もそうです)。とはいえ、だらだらと仕事をお願いしてはお互いしっくりこないところがありますので、こちらから「月曜日・週休」という提案をしました。教会の総会に提案すべく、役員会でOKを取る手前までいって、
「もし、月曜日に休めなかった場合の振替は...」
と言ったところ、クレームがつきます。
――本来、牧師は24時間勤務(の性格の仕事である)。休みというのはなじまない。
そこで、牧師そっちのけで激論になります。経過を省略して、結局
・週休は月曜日
というのを決めるのに30分かかってしまいます。
付随する問題も出ます。勤務時間を決められるか、はみ出した場合の処遇をどうするか(例えば水曜日に夜間勤務があり、その枠の問題が出てきます)。その分の給与をどうするか。どんどん疑問点が噴きだし、対応しかねるので、後日改めて提案することで収めてもらいます。
――牧師は24時間牧師なのだ。
わかります。休んでいようと、牧師は牧師なのです。しかし、息つくひまもなくあれやこれや降りかかってくる問題に向かいつづけるとき、ふっと息をつきたくなる時があると思うのです。その時
☆休み
だと明記しておくことで、少なくとも教会員からは配慮があって然るべきだと思うのです。確かに、私も昔公私混同して、牧師に失礼な行為をしたことがありました。そのことで親しい関係を作ったのも事実です。しかし、
☆牧師にもプライバシーがある。プライベートがある。
ということを示されると、「それはその通り」と思うのです。
いや、しかし。週休を決めるだけでこれなら、労働条件(労働協約など)をはっきりさせる作業はもっと難航すること必至です。でも、やる時期が来てます。

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Mar/28(Tue)
携帯を持つか持たないか
ろそろ携帯を持つ時期に来ているのだろうな、ということはわかります。70キロ通勤をしているわけですし、対外的な責任も増します。あれば、たぶんあちこちからかかってくるだろうというのもわかります。メールチェックも容易になります。実は、着メロにあこがれていたりしてもいます。持つなら、あの社のあの機種というのも決めてます。
そのような条件を満たす携帯は、たぶん初期費用が(本体価格無料だとしても)2万ぐらいかかって、月々の使用料が4千ちょっとなのだろうとわかってきました。さて、それぐらいの料金を払うだけの価値があるかどうかで、決断が鈍ります。いや、価値があるのは認めますが、その分のお金をどこからひねり出すかという点で躊躇しているのです。4千円なら・日経1か月分
・ケーブルテレビ1か月分
・スカパー1か月分
・英会話教材1か月分
☆駅までのバス代1か月分
☆ビール1か月分
☆インターネット半月分
となるわけです。上の「・」4つは、今まで家族会議の末に没になったもの。「☆」3つは現在の営みなわけです。で、冷静になればなるほど、
「時期尚早」
という結論がでそうなのですが、
「それでも携帯が便利」
という声が一つ二つあれば、また結論が変わるかもしれません。そういう囁きがあれば、ぜひ教えてください。その時は携帯仲間になります。

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Mar/29(Wed)
なおかつパソ通への思い入れ
ソコン通信時代からの知人から電話がかかってきて、パソ通時代から続いているフォーラム(SIG・会議室などいろいろな言い方があります)をどう維持しているか相談されました。
「なるようになるんじゃない?」
って言っておきましたが、そうも行かないフォーラムが続出しているのが現状です。
かいつまんで言うと
「インターネットになってから、ネット事務局(=プロバイダ)がパソ通の面倒を見なくなって、切捨てに入っている」
ということなんです。そのことは手を替え品を替え、私もいろいろと書いてます。
――で、よその(フォーラムの)状況はどうなってます?
どうなっているも、わが方は書き込みが激減してますが、ちょぼちょぼとやってます。P社はフォーラムを強制的につぶしにかかってますし。
――あらら。まだP社が生き残ってたのですか?
です。N社はフォーラムの必要性は認めてますし、下手につぶそうものなら暴動が起こります。
それはさておき、別のフォーラムで
「パソコン通信のように軽快に一気に会議室を回ってこれないものか?」
という問いがあって、秀Termほどじゃないにしてもダチューラがあるよ。でもWindowsだけだよ。と答えたら
――うちはマックだ。
と言われてしまいました。前も別のフォーラムで聞かれて同じように答えたら
――うちはマックだ。
と返ってきたのですよ。ですからWinユーザーは多少面倒な操作に耐えられたとしても、パソ通経験者のMacユーザーは忍耐を強いられている、という仮説が成り立つのです。で、私の知っている不満分子はMacユーザーに集中しているのです。なぜ?そういえば秀もWin用のソフトでした。

さて、わが大家はようやく他プロバイダ並みにCGI・掲示板などの機能を開放する決断をしたようです。しかし、その裏でパソコン通信でできる機能をさりげなく落としています。例えば会員の検索や、利用者一覧が表示できなくなりました。そこにパソ通から利用しているユーザーのジレンマがあります。一応、N社やら大家でも(パソ通ユーザーへの)ジレンマがあるらしいのですが、あまりこちらにまで伝わってきません。割り切ってインターネットユーザーとして使え、ということでしょうか。じゃ、パソ通時代からの生き残りユーザーは今どこで何をしているのでしょう。

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Mar/30(Thu)
また「オオカミがきたぞ」。
:連立3党のうち、自由党が「連立を抜けるぞ」と言ってます。
熊:もう、何度目だろうねぇ。数えるのもいやになってきたよ。
鯉:小沢一郎がだだをこねているようにしか見えないのですが。
熊:仮に総選挙になった場合の自民・自由の選挙協力がままならない現状がある。
鯉:少なくとも、岩手1区では2人の現職がぶつかります。
熊:それに、3党連立への支持が半数を割っている(読売などの世論調査)。
鯉:自分の思うようにならないので、議員をコマのように扱うってことですね。
熊:形は「全議員懇談会」を取るが、まぁ分裂含みらしい。
鯉:ついていけない、ってことですね。
熊:そう。でも議員はわかっていて「4度目です」と忠告しているらしい。
鯉:仏の顔も3度。
熊:まぁ、そちらは勝手にやっていればいいのですが、有権者がどう判断するかです。
鯉:ところで今野東が宮城1区から民主党公認で出ます。
熊:小沢一郎が新進党時代に宮城県代表をやっていた際、けちょんけちょんだった。
鯉:仙台駅ロータリー独占事件ですか。あれで浅野知事の当選が決まったことですね。
熊:まぁ、連立政権に組しない言動ではあるけど、立候補をどう思う?
鯉:何か、立候補のために今までメディアに出てたのかという感じはします。
熊:彼の姿が3月から消えたのは、そういうことだったのですね。
鯉:Datefmのプロフィール欄からも消えてます。
熊:民主党も風向きを読むのがうまいというか、
鯉:風向きばかり読んでいるというか。
熊:風向きを読むのに苦労している党もあるなぁ。
鯉:風に吹かれそうな党もあります。
熊:解散風はどうなっているのだろう?
鯉:凪です。有権者の関心も
熊:凪にならなきゃいいけどな。
鯉:ふん、なぎさ。てなもんです。
熊:何さ、そのオチ。

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Mar/31(TGIF)
Yさん、おめでとう。
3年前の卒業生で、進路決定が遅かったYさんが「看護婦(士)試験合格者一覧」に名を連ねてました。今年の発表が遅かったので気を揉んでましたが、合格して何よりです。
高等看護学院(高看)を推薦で受験した時、あなたが落とされ、別の生徒が合格。卒業式までは別の準看に行く覚悟だったのに、高看から「補欠合格」の通知が来て、あなたは意地を出してがんばりました。最初の試験で
「1,2番を争う好成績だ」
ということを聞き、高看関係者の見る目のなさとあなたの頑張りに、同僚ともども溜飲を下げたものです。
その後
「勉強が大変でついていけない」
という弱気な言葉が、会ってないこちらまで伝わってきましたが、我が校から行ったもう1人ともども頑張って、2人とも合格する快挙となったのです。
あなたたちにもっとも目をかけた先生は既に退職してます。本当は母校でお祝いの言葉をかけられればよかったのでしょうが、何はともあれこちらからお祝い申し上げます。このことで母校の後輩にも勢いがつけば、あなたたちの努力も報いられることでしょう。

注)彼女はすでに任地に行っていて、30日に結果を知った。そうお母さまから伺いました。
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