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例の「県立学校新整備計画案」が発表された後、最初の取材が職場に入ってきました。「先進的」な科目編成をしている高校を取材し、その現状を報告するという主旨のもので、あらかじめ予告があったものです(←「先進的」が何を指しているかは、問い合わせがあればメール等でお答えします)。「2校時に打ち合わせをして、3校時にカメラが入る」という上司の話でした。ところが、2校時を終えてきた同僚がぼやきます。 −−俺のところにテレビカメラが来て、10分ほど動かなかった。聞いてないぜ。 で、その後の生徒・移動風景を撮った後、カメラは3年生の教室に固定。めでたし、めでたしとなるはずでした。 4校時。ワープロの実習授業で「もしかすると?」という予感は生徒ともどもありました。案の定、作業中にカメラが入ってきます。あわわわ。そういうときに限って機械のトラブルが相次ぎ、対応に追われつつ、そこをカメラが写すありさまです。後方の生徒中心に授業光景を写し、直接インタビューされることはありませんでした。でも最後に、カメラを避けて回っていた私にもファインダーは向けられ、「でへへへ」となったところが写されたのでした(情けない)。 職場にいるわれわれは、先進的取り組みが伝わらないことの苛立ちを抱えて仕事しています。だから上司は取材を許可したのだろうと思いますし、第二、第三の取材も受けるだろうと思います。勤務時間後の分会会議でも、「組合員全体に、苛立ちが伝わるよう代議員は発言してきてほしい」と要望があったくらいです。さて、記者とカメラパーソンの目に、この学校がどう写り、視聴者にどう伝わるのでしょうか。 Up |
オフィスで雑用をしていたところに上司がやってきて、「そろそろホームページ(の作成)を頼む」と言われます。ただし、上司もこちらも具体的なイメージがないので、他校のページをざっと見ます(それはそうと、前任地のホームページ。アドレスがいきなり変わって、カウンタが壊れてました)。頑張っている学校のページは、生徒が組織立てて作っているか、作成者が個人的に更新を続けているかなんです。 「字ばっかりのページは3秒で読みたくなくなるんだよね」 「私が作ってもいいけど、そればっかり仕事しているわけにもいかないからね」 「それに、パソコン買ってないんだよな」 「業者に依頼する予算はないんだけど」 「でも、学校要覧の内容は網羅したい」 −−何をかいわんや。 気持ちはわかるんですが、 「作るのは割と簡単にできても、更新が大変」 よくわかっているじゃないですか。 このページをそっちのけにして、職場のページにのめり込めば、まま何とかなるのですが、それはいやです。結局、授業を割いてホームページ作成に当たることになりそうです。ホームページを読ませながら、作りながら......と、走りながら作成することになりそうです。 Up |
熊:カープが着々と貯金を伸ばしてきたねぇ。 鯉:あっ、熊さんお久しぶりです。すっかり隠居したかと思ってました。 熊:べらぼうめ。紀藤だって頑張っているんだ。まだまだ年寄り扱いするんじゃない。 鯉:失礼しました。最近30代後半の野球選手が頑張っているってことをあまり聞かないものですから。 熊:寂しいねぇ。タイガースの和田、ホークスの秋山・工藤、ジャイアンツの槙原・村田真... 鯉:まだまだいるじゃないですか。老け込んでいられませんって。 熊:昨日の日経、読んだ? 鯉:40、50代が「管理職養成セミナー」を受ける名目で、実は「肩たたき」のセミナーだったりする、というやつですか? 熊:問題は、肩たたきの対象が30代にまで下がってきているところにある。 鯉:ひゃぁ。そうなったら私なんか、真っ先にクビじゃないですか。 熊:ホームページどころじゃない。 鯉:会社に忠誠を誓う風潮ではなくなってきているけれども、いざ奉公先がなくなったときに、じゃどこに付くかという問題が 熊:そう、あるの。絶えず自己研鑽をはかって、上昇志向・上昇志向。「こんなことも知らないようじゃだめね」と。 鯉:そういうことを言う、お局様も希少価値と化しているらしい(日経)? 熊:多種多様な人を雇っている余裕がなくなってきている、ということだ。 鯉:こういうトーンの記事を読まされると、なんか脅迫されているような感じがします。 熊:だって、そういう環境で仕事してるんだぜ。 鯉:うーん。われわれ88年バブル採用組は、実は転職も結構多いのですよ。 熊:10年前と同じ職場で、同じように仕事をしている面々は 鯉:それは、ないでしょう。配置換えもあって、3、4カ所目ぐらいだと思います。 熊:ともあれ、日用の糧のために、きょうも働くのみ。 鯉:最近、通じない音声が多くなっているのですわ。「ごゆるりと参りましょう」というと、「何、それ」って。 熊:じゃ、「ニチヨウノカテ」はまだいい方? 鯉:「日曜に買うて」(^^;)。 Up |
何だかよくわからないまま、日ごとの苛立ちがどんどん加速し、そのまま週末を迎えている。その原因がどこにあるのかずっと探してました。バス・電車に乗っていれば何とかなる通勤。仕事も取りあえず流れてますし、子どもともそこそこ接しています。むしろ、時間がふっと出てくるくらいです。 それが原因なんだろうか、と考えます。要するに、職場・環境が変わって2か月。前のペースで仕事をしようにも、部署が変わって、今まで通りに周囲に接することができないのが苛立ちになっている。(そうかなぁ?)と疑っているのですが、たぶんそうでしょう。 直接担任をしてないのも、原因の一つに違いありません。 「担任をやっているときと同じように接すればいいのよ」 と同僚は言いますが、 「それが、同じように手をだせないのよね」 とは別の同僚。こちらに同意見です。 順境の時は喜べ、逆境の時は考えよ、とも言います。ずっと考えているのですが、苛立ちが「これだ」と言い切れないのです。ただはっきりしているのは、時間の流れ方が早いということです。持て余しているうちに時が経過しているとも感じます。そんなにばたばた仕事をしているわけじゃないんですが。 Up |
新幹線のターミナルにある書店で買い物をしようとしたところ、クレジットカードを見て、「うちでは扱ってません」と言われます。レジを見ると、JRのハウスカードは使えるらしいのですが、他は不可。その店は、県内にチェーンがあり、本の棚もまあまあ見やすく、それなりに評価していたんですが、この一件で見直しを余儀なくされます。そんな、旅行客も立ち寄る店が一般クレジットを扱わんのですか!! レジまで持っていって売るのを拒絶された本2冊を、紀伊國屋書店(Bookweb)で探しました。会員ページから検索をかけたところ、新刊だったせいもあって一発で出てきました。もう1冊は書名に「!」があったため、やや手こずったのですが、こちらも無事見つかります。もちろん、決済はクレジットです。2冊で送料480円というのがやや引っかかるのですが、週明けには送られてくることでしょう。 もう一つ。職場に出入りしている本屋があるのですが、挨拶一つありません。「よろしくお願いします」の一言があって営業すればこっちだって買い物をしようかと考えるものを、得意客は相手にするものの、手を広げる様子もありません(それを「殿様商法」と言い、その結果「偽リンゴ事件」に結びつくのであります)。そうであれば、注文してから日数のかかる「書店注文」よりは、お金がかかっても大書店での取り引きを考えます。すなわち、豊富な在庫を持つ大書店での取り引きが繁盛するわけです。 Up |
所用を終えて車に乗り込もうとしたとき、ボディに傷つけられた跡がありました。それも四方に渡って、細かくあり、我慢しようにも我慢できない傷です。近くにいた子どもに聞くと、いたずらをあっさり認めたので、親立ち会いの元で注意します。 とにかく、小手先の塗装ではどうにもならない傷なので、ディーラーの工場に持っていきます。整備士たちも絶句したその傷は 「10万円じゃ済まない」 ありさまでした。つまり4面ほぼ全部を、ガラスを外して塗り直さなければならない大仕事になり、手間もかかるということ。傷をぼかして塗ったとしても、周囲と大差なく見せなければいけないので、費用がかかるということでした。 「10万円単位でかかる」 と加害者の親に電話します。電話口では子どもの泣き声が続き、向こうの応答はすっかり上の空でした。 子どもにしてみれば、ただのいたずらだったのでしょう。それが注意されて、初めて事態の重大さに気づいた。もちろん、そういういたずらを未然に防ぐべきだったのは言うまでもありません。怖いのは、そういう事故がある日突然襲ってくることの方で、 「そっちの方が怖い」 というのが、家族会議の結論でした。 Up |
昨年までの今頃は「職場訪問」を控えててんてこ舞い。ダウンの繰り返しでした。確かに風邪を抱えたまま上京したのであります。今年はそれほど煮詰まってはいないのですが、21時30分就寝、4時30分起床のペースがひとたび乱れると収拾が困難になります。月曜日の帰宅が23時になって、体内時計を戻すのに躍起になっています。しかし...。 戻すのに2日。脳は冴えているのに体が付いてくるまでもう1日。昨日は昼寝を1時間ほど設けたものの、体の疲れが戻らず生あくび状態です(←若くないねぇ--;)。 それでも煮詰まっていないのは、通勤時に歩く時間を設けていること。往復は気分転換に充てているからです。あと、ちょっとばかりわがままを通していること。成果は肝機能の数字が半減しているところに表れています。 Up |
鯉:いやぁ、わくわくするペナントレースです。 熊:つい先頃までパ・リーグのゲーム差が詰まっているかと思ったら、今度はセ・リーグが3ゲーム以内(11日現在)。 鯉:パも最下位まで6.5です。わくわくドキドキです。 熊:カープもタイガースに2つ負けたかと思ったら、いつの間にか首位に1ゲーム差だし。 鯉:どのチームも決め手がないみたいです。 熊:それにしても大阪の盛り上がりと、それに節操なく乗る東京のメディアったら...。 鯉:大阪のメディアじゃなくてですか?? 熊:いいや。東京のメディア。「大阪では号外が出た」と伝える、そのノリ。 鯉:同じように「カープが首位になった」(←仮定)ということだったら、賑々しく伝えるのでしょうか? 熊:うーん。「どうせタイガースの首位なんて、長く続かないのさ」というのが日テレのトーンだねぇ。 鯉:まぁ、あの局はカープの優勝ゲームの中継権があってもやらないところですから、扱いも地味なんでしょう。 熊:でも、取りあえずタイガースが首位だ。 鯉:どのチームもそうなんでしょうけど、ふだん秘やかによそのファンを装っていて、どさくさでファンになる輩がいるでしょう? 熊:うん、いるいる。 鯉:例えば、T-G戦で勝ち越した方のチームのファンになるとか(^_^;)。 熊:大阪で騒いでいたファンの半分は信用できんなぁ。 鯉:だから、あんまり過大な期待をタイガースにしない方がいいと思うんですよ。 熊:それは東京人の発想だと一蹴されますわ。 鯉:うーん。去年までのタイガースは「6月でペナントレースは終わってました」(=同工多数)だったんですよ。 熊:一足飛びに優勝? 鯉:さぁ。ところで、うちの達川監督は「期待していいよ」とさりげなく言っているんですね。 熊:でも、あんまり注目されないねぇ。去年まで、カープの仕掛けって早かったんだよね。 鯉:そうです。だから、そういう意味では世間の注目がよそに行っている間、地道に戦うことができるからいいのです。 熊:タイガースは結果が出ていて(=首位)、なお求められている(=優勝)からねぇ。 鯉:野村さんが恐れているのは、そこなのでしょ? 熊:そう。選手は掌握できているけど、ファンはどうなるかわからないからねぇ。 鯉:で、そういうファンに限って「どさくさ」な輩だったりするの。 熊:うーん。応援団。しっかり止めておかないと。 鯉:でも、昨日の試合を見る限り、冷静にT-G戦を見るのは至難の業だと思います。 熊:そりゃ、知らん。 鯉:きょうのオチも苦しい(--;)。 Up |
車を使うことなく、公共交通機関に徹した1週間を過ごしています。まだ進行形です。何が不便かといえば 「この時間にこういうことをしたい」 というのが制限され、電車・バスの動いている時間に従って行動せざるをえないことです。自分の要件で動いている分にはまだよいのですが、 「受験票を届けに、ちょっと隣町まで」 ということがかなわず、同僚にお願いする羽目になります。 「残って、仕事を片づける」 ということもかなわず、家に持って帰る羽目にもなります。 本来、車があるはずの週末。 「**町、焼肉食べ放題まつり」のようなイベントに参加できず、悔しい思いをします。代わりに、町はずれまでバスで移動しておにぎりを食べ、さぁ帰ろうという段になって 「バス、1時間待ち」 という状況になります。しょうがないので、歩きます。その後、家族揃って献血ルームへという展開になるのですが、翌日、一同爆睡していたのはいうまでもありません。 さて、車なし・代車なし2週目に入ります。いつもなら何ということのない市内出張が、車がないために苦難を伴うものと変わります。1人ならバスを乗り継ぎ行けるのですが、もう1人が市内に明るくなく、こちらが連れて行くことになっているのです。タクシーを使うことになりそうで、ため息の月曜日となりそうです。車を使えるのは恵み、め・ぐ・みとはわかっているのですけれども、恩恵にどっぷりと浸かっていた反動で、息切れの月曜日でもあります。 Up |
自動車(以下「車」)での移動が定着したので、ずっと自転車には手を出していませんでした。学生時代も前の職場も、その前の職場でも、とにかく車での移動。隣町までの移動は、車がないと不便な土地で、 ♪バスは1日1度来る というのが誇張でも何でもなかった土地でした。すなわち、自転車を買う必要を感じなかったのです。 さて、4月に盛岡に越してきました。ここは商店街に行くと、歩道を埋めるほど自転車が占拠しています。本屋に入るには、自転車の壁を縫って入る感じです(←誇張ではありません)。当然、道路を走っている相当数の自転車もありますから、盛岡は自転車にとってよい環境なのか??と思ってました。で、昨日自転車屋から家まで走行したのです。 3キロ足らずの道で迷ったのは「自転車走行可」と「不可」の歩道の区別があいまいだったこと。「走行可」の標識がないところを走ろうとするも、路側のスペースがなかったところあり。商店街の一方通行を走行した際、自転車はパーキングチケットの左側を通るのはよいとして、そのスペースが塞がっていたこと。そこを走っていたとき、後ろからいきなり自転車が追い越してきたこと。 (おぉ、怖い!) というのが正直なところでした。 今まで怖いと思っていたのは、ルールを破りまくる自転車の存在でした。しかし自転車で走行すると、ルールを守ろうにも守れない実状があることに気づきます。車社会の隙間を埋めるべく走行する自転車群を観察すると、一応暗黙の了解も存在しているようなのです。それを理解して走るようになったとき、すなわち盛岡の街を冷徹に走行できるようになれば、道交法の解釈もかなり自分寄りに変わっているのだろうと思います。割り切って掟に従って走行するのも怖い。それをさばいて走行する車になったときも、道を歩いている自分を想像しても怖いです。 Up |
通勤時に何となく日本経済新聞を読んでいることが多くなりました。その中で、最終面の「私の履歴書」には、考えさせられることが多い毎日です。現在の著者、アルベルト・フジモリ(ペルー共和国大統領)が書いているのを見ると、リーダーとは何なのかと、問われているような感じがします。 私の中にあるリーダーのあり方というのは ・よく相手の考え方にも耳を傾けて、各方面の意見をまとめ、合意に向けて努力する というものです。しかし、フジモリの国でかつて「相手の考え方にも耳を傾ける」というのは「テロリストに耳を傾ける」ということであり、彼はそれをよしとしなかった。テロ防止のために行った92年の自主クーデター(=議会封鎖)は、国内からは支持されるものの、各国から反発されます。それはそうで、「相手の考え方にも耳を傾け」という民主主義の原則を飛ばしているからに他なりません。 −−それしかなかったのだろうか。と朝の記事を反芻しながら、当方のリーダーが全体を叱っている場面に相対します。すべての予定を変更して集会に変えたのは、リーダーの意向が強かったからです。唐突な提案に現場は戸惑い、末端での混乱もありました。この時期に、こういう形の集会が必要だったのだろうか。何度も、自分自身に問います。 もしかすると、よきリーダーというのはあちこちに頭を下げる腰の低い人じゃなくて、高圧的ながらも力でぐいぐいと引っ張れるような、カリスマ的人。そこまで行かなくても、ある種ワンマン的なところがなければ務まらないのだろうかと考えます。となると、総理はそういう部分から最も遠いような存在に見えるのですが。なら、こうなるか。平常時には腰の低い民主的な人。非常時にはカリスマ的要素を持った、強い人。これがリーダーのあり方なのでしょうか。 よきリーダーとは何なのか。そのことを考えつつ、きょうも「私の履歴書」を読むことになります。 注)1年後、フジモリが大統領に再選されます。一連の報道を見て「よきリーダー」とは何か、また考えます。 Up |
もう1回通勤での話。JR東日本の新幹線は種類が多く、出勤時と退勤時で編成が違うということもざらです。具体的に示すと ←盛岡 東京→ <やまびこの16両編成> □□□□□□□□□□□□□□□□ <やまびこの12両編成> □□□□□□□□□□□□ <やまびこの10両編成> □□□□□□□□□□ <やまびこの8両編成> □□□□□□□□ となり、その度に乗車位置が変わります。さらに <こまち・やまびこの16両編成> ■■■■■■□□□□□□□□□□ というのが混ざりますので、乗車前に案内表示を見るのは必須です。つまり 「やまびこ**号盛岡行・*番ホーム・編成**両・自由席1〜3号車」 というのを確認して乗らないと座れないのであります。 盛岡や仙台のようなところは始発電車もありますから、そこから座っていけば問題なしです。しかし、田んぼの中にある駅だと、新幹線に乗り慣れてない方は難儀な思いをします。つまり、停車位置(もっというと自由席の乗車位置)が一定じゃないので、以前に乗った車両と違ったものが来ると、そこに電車が止まらない事態が生じます。ですから、目の前を電車が通り過ぎてから慌てて乗車口に向かうという状況をよく見ます。駅員によっては 「今度の乗車位置はここからここまで」 という放送を入れる人もいます。しかし、そのことにピンと来ない乗客もいます。 とりあえず、案内表示板をよく見れば乗車位置はクリアできるのです。しかし乗り間違える方が後を絶たないのは、わかりにくい表示のためか、乗客が表示を見ないで乗ろうとするためか。「10両編成はこの辺に止まりません」という私鉄のような表示をしたらどうでしょう。かえってわかりにくくなるか?? Up |
何気なく見た学校パンフレットの中に、その高校の案内も混じってました。「特進」クラスで大学進学への実績を上げ、ますます注目されている。そういう紹介でした。正直言って当方、焦ります。同じ私立高校でありながら、わが母校はそういう実績を上げているのかどうか。そして、私立高校が勢力を増してきたならば、将来、子どもも公立でなく私立に行かせた方がよいのだろうか。そう、パンフレットを見ながら考えます。 それから半年後。その高校の副校長は、職員録に名前が載っていたにもかかわらず「一身上の都合」で退職し、ほどなく教え子に手を出した容疑で逮捕されます。地元紙こそ学校名が出てなかったのですが、他紙では学校名も出ます。 「『特進』と『一般』クラスの交流が少なく、彼はもっぱら特進を担当して、自らも教壇に立っていた」(岩手日報) と。エリートだったのです。エリートを産出するのが彼の役目だとすれば、残念ながらまだ成果が認知されてないように思います。多くの人は、その学校から部活動に励む生徒たちを想像し、例えばスケートや柔道。最近では野球の活躍が報道され、今年は甲子園に一番近い学校だと言われています。しかし、上層部であることを勘違いするとどうなるか。 「ナッタキシテル(いい気になっているの意)」 と言われ、干されることになります。 かわいそうなのは、部活動に向けて励んでいる生徒たちです。次年度以降の生徒は、各中学校・保護者がそれなりに判断するでしょうから、その裁きを受ければよいのです。性急に見えた「特進」へのシフト。少子化への焦りから来る「事件」と、私は見ました。 Up |
一同、実家に顔を出し、向こうの面々が揃ったところで「回転寿司に行こう」という提案が出て、息子がそれに乗ります。こちらは「★☆※?!」だったのですが、なにせごちそうしてもらう身。店まで車を出します。そういえば、うちの子2人とも「回転寿司デビュー」だったのでありました。 上の子は、寿司レーンのすぐそばに陣取り、旗が付いた寿司が目の前に回ってくるのに目を丸くします。下の子は子ども椅子の上に座り狂喜します。その後のテーブル上が凄かった。何だか知らないうちに皿がいっぱいになり、旗が5、6本になるわ、わさびがついていると言って不満が出るわ、板前さんに特注が続くわ、あっという間にお腹がいっぱいになります。 それでも追加ビールを注文し、ワンカップ熱燗で2つキープしたり。なおかつ皿の注文が続きます。 「デザートぉ」 −−目の前の皿を片づけてからにしなさいっ。 とやっているうちに、一応終結します。この間およそ40分。カニ汁、来ないから帰ろうか、というところに現物が来て、その間にもう1皿。結局1時間ほど、怒濤の状況が続いたのでした。 自分のペースで食べることに慣れている面々は、急かされる回転寿司の雰囲気に面食らい、帰宅後どっと疲れます。でも、息子が 「どうして、じいちゃんのところに戻らないの?」 と言ってきましたから、彼らも楽しんだことは楽しんだのです。もっともその後、爆睡でしたが。 Up |
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