1998/Apr

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Apr/1(Wed)

アクセスカウンタの変更について

日、旧アクセスカウンタ先のWebが終日よろしくなかったようでした。いや、数字が平凡なものだと見栄えがよろしくないでしょう。それで、「犬の足跡」とか「音符」とか試してみたかったのです。ところがどうやってもつながらず、おかしい。そのうちにいじりすぎて、もとの1行がなくなってしまいます(←いつものことですが^^;)。
原因はアクセスカウンタを持っているWebの引越しがあって、それでつながらなかったらしいのですが、突き止めた時はアクセスカウンタが平凡なものに変わった後でした。念のため、元のアクセスカウンタを覗いてみると、まだ工事が終わってないらしく、カウンタがつながってないみたいなのです。もう未練はありません。平凡でも動くカウンタに引越しするのみです。
というわけで、昨日から未明にかけてアクセスカウンタが不調だったようで、申し訳ありませんでした。たぶん、今度は大丈夫でしょう。
注)その後、アクセスカウンタの大家が説明がないまま引っ越し、「プロバイダでアクセスカウンタを提供しないところのみ」と言い出します。メールぐらいあってもいいのに。
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Apr/2(Thu)

クレジットカード有効期限、あと1月

ある代金をクレジット決済にしようと、オンラインで手続きを取ります。翌日確認の電話がかかってきました。こんな内容です。
「お客さまのカードの期限が今月いっぱいで切れるようですが、それ以降はどうなっていますか?」
−−更新の予定ですが。
「それでは、新カードの有効年月がはっきりするまで手続きを停止させてもらいます。あるいは、別のカードでお願いします」
こちらは、別のカードから落としたくないので、やむなく手続き停止に同意します。さて、カード会社に聞いたところ...。
「明日発送しようと考えてました。それまで待ってもらえませんか?」
はぁ。まぁ、急がないからいいのですが。
さて、同様のケースがいくつかあります。言ってくるところ、何も言わないところ両者ありますが、本来であれば連絡するのが筋なんでしょう。みなし更新で代金が回収できなかったりするケースも増えているらしいですから、当然の処置と言えばそうなんです。が、カタイわぁ。
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Apr/3(TGIF)

宮城で残った地域情報番組

こでいう「地域情報番組」とは、いわゆるニュースじゃなくて、「あそこの店にはこういういちご大福を置いている」という類の゛情報"を紹介する夕方のテレビ番組を指します。というわけで、岩手の地域情報番組は一応2局(IBC岩手放送テレビ岩手)とも成立しています。隣県を見回すと、1局ずつのようですが。
宮城では、一時期3局が情報番組にしのぎを削っていたことがありました。その中で最初になくなったのが「この番組一押し」と私が書いたA局。そして、B局も女性向けに特化してからおかしくなり、残ったのがミヤギテレビの「OH!バンデス」です。
この局が強いのは、さとう宗幸をキャスターにしていることもあるのですが、強みは何てことない商店街まで出かけて行って中継をすることにあります。もう、方言が飛び交い、とことん泥臭くて、それが県民性に合っていたのでしょう。A局は「さぁ、これから」という時に撤退を決めました(スポンサーがありませんでしたし)。B局は方言・泥臭さをとことん否定し、番組を作り変えました。しかし、そんな人は夕方の5時台にテレビを見ているほど暇じゃなかった。というわけで、ミヤギテレビの独走を許してしまいます。
そういえば、ミヤギテレビの音声だけエフェクタ(=FM局などで、一定の音を強調するしかけがされているしくみ)がかかってました。テレビの音声でエフェクタがかかるといやらしい音声になるのですが、苦情がなさそうなので、まぁ、いいのか。
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Apr/4(SAT)

番茶がない

日、お茶屋で買い物をした時、妻が「珍しい」といいます。何が?
「番茶を置いているの。さすがお茶屋だわ」。
−−番茶って、どこにでも売ってないかい?
「あれは、ほうじ茶」。
−−???
ということで調べてみます。
【番茶】一番茶を摘みとったあとの、二番茶以後の硬い葉で製造した、品質の劣る煎茶。
【ほうじ茶】番茶を火であぶって独特の香りをもたせたもの。(出典「大辞林」)
そうか。巷に出ているのは、番茶をあぶって色と香りが出るようにしたのか。
「うん。だから『番茶も出花』っていうじゃない」。
確かに、番茶の1杯目は(どうしてこれ、番茶なの?)というくらいおいしゅうございます。
さて、お茶の売り場を気をつけて見ているわけでなし、あまり見ていると「どうぞお一つ」と言われそうなのですが、番茶を置いているところが珍しいようです。専門店で100グラム=300円、大きな生協だともっと安い値段でありました。番茶のままだと煎茶と区別できなくなるから、ほうじ茶にするのでしょうか?番茶って、一煎目はとってもおいしいのに、どうして気づかなかったんでしょう。三煎目を飲むとさすがに厳しいですけど。
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Apr/6(Mon)

ゴミ処理パニック

年度まで、職場では焼却炉でゴミ処理していたのですが、今年度からダイオキシンばらまきをやめ、業者委託と変わります。職場もまた「一般事業者」扱いとなるので、ゴミ収集を市がするのでなく、業者委託ということになりました。燃えるゴミ1キロ=3円。年間数十万円という価格で契約を結んで、さぁ、某日午前中に片付けてみたら1500キロ!と現状が示された後、ゴミ処理の流れが説明され「協力を頼む」と言われます。
☆弁当の容器・空き缶はリサイクルか自宅に持ち帰って処理。
これは、納得できるのですが
☆ダイレクトメール・教科書見本などの受け取り拒否、もしくは資料送付依頼の厳選。
−−それは不可能に近い、という声が出ます。つまり「資源ゴミ」にしても「シュレッダーにかけて燃えるゴミ」にしても、料金を払って処理をお願いすることになります。東京都などでは当たり前だった「ゴミ処理は、使った事業所がコスト負担をする」という考え方が、一地方都市にまで及んできたのです。で、あまりにも唐突な説明だったので、一同絶句してしまいました。いや、ゴミ処理にお金がかかっていることを我々が認識しないまま、新制度に切り替えるため、ちょっとしたパニックを起こしているのです。
頭では
「必要ないものは捨てると割り切る」
「かかったコストは、当事者で負担する」
とわかっているのです。そして「地球にやさしい」というキーワードが点滅します。しかし、机上のプラン通りには行かないことでしょうし、予測できない事態も考えられます。ゴミを出さない暮らしに越したことはないのですが、どこまで徹底できるか不安でもあります。
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Apr/7(Tue)

お願いと予告

ほくのホームページも、おかげさまでぞろ目(4444=ASAHIネットのカウンタ)近しです。その勢いで、サーバーを分散しました(^_^;)。
分散の効用が1つあって、ゲストブック(Guest Book)を作ることができました。メールのアドレスを表示することになっているためか、書き込みがまばらなんですが、それはぼつぼつ検討するとして、寄ってください。「ホームページは、BBS(=ゲストブック)があるから楽しい」、そうどなたかが言ってました。本当なのかどうか、現在は眉唾だと思ってます。ともあれ、気長にお待ちしております。
(お願い)
どうも。本業で忙しくなりそうです。この1〜2週間様子を見ますが、場合によってはコラムの構成・内容を見直すことも出てくると思います。ただ、結論は急ぎません。もうしばらく猶予をください。
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Apr/8(Wed)

Take it easy!

:佐々岡のばかぁ(;_;)。
熊:調子よくない。カープが3連敗。
鯉:「ここ数ゲームの勝ち負けは紙一重だ」っていいますけど、ドームでの佐々岡は、去年と一緒。
熊:そう。Gファンは「佐々岡」のコールを聞いて勝ちを確信したんだろうなぁ(--;)。
鯉:「G戦は独特のプレッシャーがある」っていいますけど、それを跳ね返さないと。
熊:たまたまテレビを付けたとき、円陣をかけている姿が写ることが多い。
鯉:何か、呪縛から解けないような感じがします。
熊:4位、ねぇ。とにかく、Gの連勝を止めてもらいましょう。
鯉:いや、そのことが呪縛かもしれません。
熊:向こうは、常に多数の視線にさらされている。その違いなのかなぁ。
鯉:ともあれ、流れを変えましょう。ところで、「キレやすいのは大人の方だ」という投稿が朝日にありました。
熊:きょう(8日)の朝日新聞・4面(東京本社12版)に掲載されている。
鯉:これ、とても納得できます。1行に要約すると
熊:また、新聞協会が著作権で言ってきそうだけれども
鯉:問題が起きるのはコミュニケーションが取れていないからだ、ということなんです。
熊:そう。それ以上書くと文句言われそうだから、このへんで勘弁しよう。
鯉:何を勘弁するんですか(^_^;)。
熊:こっちが勘弁される側か。
鯉:他の人はさておき、私もまた時にキレます。
熊:そうだねぇ。君は生徒よりも先にキレて、彼らを困惑させている。
鯉:で、彼らは「こういうことがあったら、こうなるから要注意」ということを体験的にわかっていくのです。
熊:でも、その域に達するまでには、ある程度意思疎通が図られてなければいけない。
鯉:そう。3月の卒業生を受け持ったとき、ある授業でこっちが先にキレてしまいました。止めたのは、どちらかというと授業を理解してない生徒からでした。
熊:それは、君が未熟だからだけれども、信頼を得るための積み重ねって、大事だ。
鯉:信頼が壊れるのは早いです。
熊:ところで、今の悩みは?
鯉:えぇ。保護者とのコミュニケーションをどうやって取るかということです。
熊:まぁ、あせらず行きましょう。前回も3年かかったことですし。
鯉:そうですね。じゃ、Take it easy ということで。
熊:ところで昔、「イージーにいくこのオーストラリア」という番組がラジオオーストラリアであったのを思い出した。
鯉:岡野郁子さん、ね。このページを見る人で、何人わかりますかどうか。
熊:ということで、もし彼女の番組を見聞きした、ラジオオーストラリアで声を聞いたことがあるという方があれば、連絡ください。
鯉:お待ちしております。ということで、カープの勝利も待ってます。
熊:三村カントク。しっかり!
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Apr/9(Thu)

漁協に貯金すると、海の幸3割引

古の中心部から車で1時間弱のところに重茂(おもえ)半島というところがあります。先には本州最東端のとどヶ崎灯台があります。そこから宮古市民向けにこんな折り込み広告が入ってきました。きょうはパブリシティです。
☆貯金は安心マリンバンク重茂漁協へ
☆お待たせしました。第2弾〜皆様には、青い海からの夢をこめてお届けします。
★重茂海の幸格安割引券プレゼント〜定期預金10万円単位で割引券1枚
●期間1998年4月10日〜1999年1月31日
★契約者全員にもれなく粗品進呈
☆低金利時代、お得で安心できる、海の貯蓄も兼ね備えた地域の金融機関重茂漁協に、期間中定期(1年以上)を、お預け入れの方に素敵なプレゼントの他、本州最東端のきれいな海でとれる重茂特産品の格安割引券を贈呈いたします。
−−というわけで、10万円の定期を1口設けると「焼きうに(5個以内)」「活あわび(1キロ以内)」「海藻品(1万円以内)」「いくら(1キロ以内)」といった割引券(市価の3割引)が1枚付いてきます。
◎その他にも各種海産物を取り揃えております。
◎ご贈答にもご利用ください。
◎全国どこでも発送賜わります。ただし、宮古市以外の場合は、包装・送料は別途いただきます。
−−ということなそうです。問い合わせはこちらまでどうぞ。
▽重茂漁業協同組合
027−0111 岩手県宮古市重茂1−37−1
電話0193−68−2211(内線30〜33番)
FAX0193−68−2010
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Apr/10(TGIF)

読売至上主義

カープが1つ勝っただけでは、メディアは注目してくれないのですね。しくしく。
熊:カープはさ、「日本経済の象徴」としてとの読売とゲームをする(年27試合)から、まだいい。サンフレッチェは、看板選手がいなくなったからもっと注目してくれない。
鯉:まぁ、代わりはうちでするからさっ(^_^;)。それはそうと、昨日は久々にもやもやが晴れたゲームだったのに
熊:けさの新聞を見たら「ダンカン3試合連続」「負けても収穫残したゲーム」...
鯉:それ、読売とか報知?
熊:いいや、朝日。
鯉:困るなぁ。朝日まで「『読売』の発展なければ日本経済の発展なし」と考えているわけ?
熊:そうなんだろうね。誰が認めても立派な不景気だから。
鯉:仮にそうだとしても、他チームのファンまで「それで景気が発展するなら、読売が勝ってもいい」と言っちゃいけません。
熊:いけないのかい?
鯉:当たり前です。経済は経済が決める。勝負はフェアに。あくまでも読売は12球団の1つにしか過ぎません。
熊:サッカーやパリーグから見れば、プロ野球は読売中心で回っているように思うな。
鯉:そう思わせているのがいかんのです。
熊:でも、君らは何だかんだと言いながら、読売の恩恵を受けている。
鯉:昨日の試合を見るのができたのは、読売さんのおかげ(注:日本テレビの中継)です。
熊:だろ。中日さんがもっと強かったら、昨日の全国中継は中日−阪神という試合だった。
鯉:川上が見事なピッチングをしたゲームでした。
熊:しかし、それを知ることができたのは
鯉:読売さんのおかげ(注:日本テレビの中継)です、って、変です。別に、他のメディアでもいいじゃないですか。
熊:でも、野球界は「読売至上主義」を許している。カープはその支配下にある。
鯉:えぇーっ。そんなこと言ったら選手が怒りますよ。
熊:けれども営業サイドはそうは思ってない。横浜もヤクルトもそうなんだけれども、手元に資料がないから
鯉:98年のイヤーブックを見ます。赤ヘルパックホームランセット(弁当・土産つき)というのが4300円ですが
熊:読売戦だと4900円になる。同じ4300円という値段設定だと、A指定がB指定になる。
鯉:それから、スカイシートパック(弁当・土産つき)というのがあって、これは3900円です。
熊:読売戦は除く、だろ。
鯉:です。でも、阪神戦も人気カードなんですよ。
熊:テレビ中継されないだろ。
鯉:その通り(;_;)。だいたい、カープの優勝ゲームの放映権を広島テレビが持っているときは、日本テレビは中継しないんです。
熊:中継しないからリンクも張らない?
鯉:そうです。ともかく、けさのズームが楽しみです(^_^;)。
熊:いやぁ、るりちゃん・小林さん。東京出張できてよかった。
鯉:6月には、私も神宮行きます。
熊:応援の立ったり座ったり、大丈夫?
鯉:立てば芍薬、座れば牡丹。
熊:歩く姿はコイの花。
鯉:百合の花、でしょう(^_^;)。
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Apr/13(Mon)

でも、変わらなきゃ。

リスマスほど著名じゃないのですが、実は昨日がイースター(復活祭)でした。教会学校の子どもたちは色つきの卵を準備し、一人一人に渡します。なぜ卵か?キリストがよみがえったことの象徴だといいます。
復活祭の説教(=牧師の講話)で覚えているのは
「傷つくことがない愛なんてあるのだろうか?」
ということでした。「日本に置いて、愛という概念は明治前までは存在しなかった」ともいうそうですが、その部分を妙に納得して聞いたのです。
一晩経ちます。肝心の部分をほとんど覚えていません。週報の力を借ります。
「相手が変わることを求める前に、自分が変わることを求めるべきだ」
というのはその通りで、事実、今年度は修得しなければいけないことが多いのであります。
もっともだ、と思う一方で、頑ななままの自分が存在します。他人にはあれこれ要求するのに、自分のことを後回しにしている姿があります。
そのことは、みなさんご存じです。でも、そこから脱却しなきゃ、現状と何も変わりません。もっと積極的に、もっと前へ。私は、そのように説教を解釈しました。
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Apr/14(Tue)

宮古、28.1度

は、一昨日夜の予報で「宮古の最高気温は25度」と出てました。問い合わせが多かったせいか、翌朝、21度と訂正されます。で、実際のところは...。
職場は、湿度が高くなると結露が生じるところで、昨日は廊下に水滴が浮いてました。昨日は、閉めきった部屋の方が寒く感じられ、窓を開放したところが暖かさを感じます。それは2階の話で、3階で仕事をすると湿気と暑さで脳が反応しなくなります。「暑い、脱ぐ」と宣言して、上衣を脱いで板書したのですが、それでも体に暑さがついて行かず、大変でした。「21、2度ぐらい?」と発言して帰ってきました。ところが、実際は28度まで上がってしまったのです。
この暑さで、宮古の桜が咲きそうなものですが、どうも開花宣言が出てないようです。でも今日あたりには咲き、今週末が「お花見」となりそうです。
▼ところで、盛岡ではソメイヨシノの「開花宣言」が出る前に石割桜が咲くことになってましたが、今年は逆になりました。というのは、標本木(=この木を見て「開花宣言」を出そうというもの)が盛岡地方気象台から岩手公園に今年から移ったようで、そのため「逆転現象」となったもようです。ちなみに、盛岡では11日に開花宣言が出てます。地方気象台と岩手公園のずれは4日ほどあるらしく、そのことを考えると、今年が「盛岡で史上最速の開花日」ということではないようです。
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Apr/15(Wed)

野球中継の途中ですが

:熊さんにファンレターが届いていました。
熊:弱っちゃったねぇ。で、どんな中身だった?
鯉:知ってるくせに(^_^;)。よっ、色男!
熊:「熊さんって、怖い人だと思ってました」。
鯉:それはおかしい。だって熊ですもん。
熊:話題を変えよう(--;)。昨日のIBC岩手放送「どんパラ」で「熊に遭ったときの過ごし方」をやっていたけれども
鯉:剥製の熊ですら、迫力がありました。
熊:出くわしたら、とにかく睨む。
鯉:怖いじゃないですか(--;)。
熊:それでも、睨む。すると「熊は臆病だから、自分より強いとわかると逃げ」るらしい。
鯉:死んだふり、とか、視線を避けるのは?
熊:だめ。とにかく睨んで、熊が逃げるのを待つ。
鯉:ふぇーっ。とまぁ、中継先(秋田県境の沢内村)には熊の骸骨があったり、熊の敷物があったりと、熊づくしでした。
熊:それから、山に入るときにはラジオを持って行く
鯉:それは、私の父も持参してます。
熊:うんにゃ、3台。1台は入り口に、2台目は途中に、3台目は持参する。すると、音の出るほうには熊は警戒して近づかない。
鯉:私はそれ以前に、山に近づいたことがないのです。
熊:−−時間の無駄だったようだね。ところで、昨日はカープが首位横浜に勝って
鯉:中日が勝ったため、星野さん。久々の首位です。
熊:開幕のカープからの勝ち越しが大きいねぇ(^_^;)。
鯉:それは言わないでください(;_;)。こっちはやっと5割に戻したんですから。
熊:ところで、星野さんの首位を見届けることができなかったねぇ、岩手では。
鯉:「この試合の結果は11時55分の...」。誰がそんな時間までお付き合いしてられるんじゃい。
熊:ディレクTVがあればいいのに。
鯉:あれは、カープ戦の中継がないから、だめです。
熊:ラジオも最後まで中継しない。9時57分ごろになると突然
鯉:「番組の途中ですが、これで野球放送を終わらせていただきます」
熊:責任者、出てこい。人生幸朗さんもぼやかなくなった。
鯉:知りませんって、若い人は。
熊:そこで他局に回すか、寝るか。
鯉:私の父は、たいていその頃寝てます。
熊:次の日に「何だ、負けたのか」って?
鯉:その通り(^_^;)。でも、父は読売ファンなのかどうなのか、よくわからないです。
熊:どっちでもよろしい。けれども、中継の途中で「さようなら」というのはかなわない。
鯉:サッカーの方が、時間内に終わっていい、と?
熊:野球も時間制限にする?
鯉:それじゃ面白くない。だって
熊:まさっか、というもんな。
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Apr/16(Thu)
外食のむずかしさ

事で花巻郊外まで行ってきました(注・宮古から3時間)。用事は5分で済み、昼食へと向かったのです。
子どもたちもいました。おとなはランチとおかゆで問題なし。1歳の娘もおかゆにありつけばそれでよし。問題は3歳の息子。
「サンドイッチ、食べたい。」
をまともに信じた私が甘かった。
彼は厚切りのクラブハウスサンドを前に、中身とパンを分け、ちびちびと食べます。肉・トマト、パンを一口二口。あとは、もう彼の手におえずソファで遊び出します。娘は、そっくり返りつつ、母親からのおかゆを口にしてます。そのような光景が続いた15分ほど、私にとって体が凍り付くような思いでした。
観念して店を出て、背後から「あれじゃかわいそう」という声があり、帰りの3時間は心まで凍り付くような思いで運転しました。身を持って知ったことに加えての一撃は、わかっているからこそ堪えるものがあります。
教訓1)子どもは座敷のある店じゃないと、対応がむずかしい。
教訓2)子どもの言うことを鵜呑みにして注文すると、予想と別の結末を迎えることが多い。
教訓3)「軽食」の店だと、子どものメニューに応じ切れない場合が多い。
教訓4)麺類を頼まないと、突発的事態に対応できない。
4は、クラブハウスサンドの残りを処理して、実感しました。というわけで、あの店は、子どもを連れては当分行けそうもありません(+_+)。
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Apr/17(TGIF)

応援歌練習が始まった

入生を苦しめる行事に「応援歌練習」というのがあります。岩手の中・高等学校ほとんど、この時期に応援歌練習が行われます。第一義的には、中総体・高総体の地区予選に向けての動機付け。第二に応援活動に使えるように。そして「学校の一員として認められるため」というのも加わります。
「何か、応援団が威圧しているだけで、指導に全然なってないと思う」
と来たばかりの同僚は言います。それでも私からすれば、年々紳士的な指導に変わってきているように感じます。だいたい、応援団の一員が
「緊張する」
とふっと言ってしまうのですからなぁに、ちょろいものです。
変わってきていること。新入生の何人かが「この応援歌、歌ってくれ」と私に聞いてきます。それはもっともで、新入生に歌詞こそ渡されますが、彼らは節を一、二度聞かされるだけですぐに覚えなければいけないのが現状です。かつては、どこかの部で教えてくれたのですが、大部分の生徒が部活動をまだ始めてない現状を考えると、私のところに来るのも納得できます。
新入生には、まだ余裕がみえるように思われます。しかし、その見通しが正しいかどうかは、本日のショートホームルームではっきりします。何人かの生徒は、応援歌練習のために、体調が崩れてしまうのです。
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Apr/20(Mon)

もう桜は満開

まちの予約率が61%。やまびこ・つばさ・あさまはまだまだ――というのがJRが先週発表したゴールデンウィーク予約状況でした。これだけ見ると「これから予約をしても楽勝」と錯覚しますが、人気列車(例えば速達やまびこ)と3連休が重なると楽勝でもなかったりします。
それはさておき、昨日所用で盛岡駅旅行センターに行ったのですが、相変わらず待たせるところです。係員の数が少ないところに、日曜日で来客が多かったものですから、10分待ちはざら。待てない客は帰ってしまうということもありました。商品予約のブースでは東京方面へのパックを求める客が列をなし、なぁに、まだまだ予約率はあがりそうです。
10年ぐらい前までは、岩手の桜のピークはゴールデンウィークでした。ここ数年は25日前後が満開で、それでも開花時期が早まっている実感があります。ところが今年は「庭の桜はもう散り始めてます」と先週の新聞広告に出ているのですから、いや、今年は暖冬でしたか。すると、小岩井農場(19日から本格営業を始めたそう)も来週には桜が咲きそろい、ゴールデンウィークは新緑の牧場となるのでしょう。何か、歳時記が年々早まっているようで、しっくりこないのが正直なところです。
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Apr/21(Tue)

通勤時に聞くテープ

日、久しぶりに通勤時にラジオを聞いたところ、地元局以外が入感してきません。冬場に聞こえていた大阪・名古屋方面のAM局はもちろんだめ。東京方面も厳しく、海岸沿いでは終日聞こえる北海道方面からの電波も、街中では聞こえてきません。それでも、あれやこれやとチューニングしたのですけれども、やはりだめ。そのうち落ち付かなくなってきました。国道45号線沿いに入ったところで、電波状態がよくなりそうなものの、昨日はそれほど好転しません。やむなく、カセットテープに切り替えます。落ち着きました。
実は、ここ2週間「ラジオ英会話」を聞きながら通勤してたのです。いや、通勤時間には「フランス語講座」をやっていて、FRANCE98 World Cup(OFFICIAL SITE)のために始めてもよかったのですが、行けそうにないので断念(だから、「英会話」は録音テープを使います)。それはそうと、今回の講師がマーシャ・クラッカワーさんというのも私の気を引きました。20年前「続基礎英語」(安田一郎先生がお亡くなりになったのは残念です)のアシスタントとして出ていたのがマーシャ。実は日本育ちということを、番組の最後で知らされます。その時の流暢な日本語はちょっとしたショックでした。その後彼女は、テレビ英会話のアシスタント、留学、ラジオ・ジャパンのDJといったところを経て、晴れて講師であります。
彼女の担当、というよりも「英会話」の番組そのものがかなり練れていて、初心者でも中・上級者でも取り組める構成になってます。それから日本文化への造詣(むしろ、われわれよりも知っているかもしれない)も感じられ、私はマーシャが講師になってよかったと思う一人です。
問題は運転しつつ聞いているということで、頭が日本語処理している部分が多い点です。仕方ないです。でも、1日テープを聞かなかっただけで調子が変になりました。帰りにテープを聞いて帰ったのはいうまでもありません。
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Apr/22(Wed)

フェーン現象

僚と桜の話をしつつ、仕事から戻ります。その時に何気なく
「こんな時に、山火事があったら一発で燃え広がってしまいますね」
と口にしてました。実際、市の広報が「火気使用注意」という放送をかけています。
昨日は朝から生暖かい風が吹いていました。むしろ、閉めきった部屋が涼しいと感じられるほどです。結局、宮古では32.1度になり、90年ぶりに4月の最高気温を更新したそうです。同じ32.1度となった久慈の外れ、軽米(=青森との県境に近いところ)で山火事が続いています。何気なく口にした通りになって、背筋が凍る思いです。
それにしても葛巻の幼女殺害事件といい、今度の山火事といい、県北で事件が続いているのが気になります。偶然だとは思いますが。
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Apr/23(Thu)

実況・活況・状況

:♪疲れを知らない子どものように――とはなかなか行きません(;_;)。
熊:カープの小林(幹)、登板過多だ。
鯉:ところが「疲れを知らない」というのは、実は違うんだそうですね。
熊:どうせ、テレビの請け売りだろう?
鯉:あれっ、わかってました(^_^;)?実は、疲労を感じる神経が発達していないから「疲れを知らない」と錯覚するのだそうです。
熊:小林もねぇ、あとでパンクしなきゃいいのだけれども。
鯉:火曜日の場合は、水曜日に雨になるとわかってましたから、小林で行ったのでしょう。
熊:時々、三村監督は(投手のことをわかっているんだろうか)という采配をすることがあるねぇ。
鯉:いや、なりふりかまわないのがカープだと思います。
熊:ところで、タイガースがひたひたと来てるねぇ。
鯉:岩手に来るスポーツ誌は「カープ」でなく「タイガース」が一面です。
熊:6連勝。ピッチャーがいいじゃないですか。
鯉:こちら「打って勝つ」。あちらは「ワンチャンスで勝つ」。しぶとくて、あなどれません。
熊:勝ちパターンができてきているんだろうか。
鯉:わかりません。まぁ、久々にABCの実況も活気が出ているようで、何よりです。
熊:何かさ、RCCの実況は読売に遠慮しているようで、G戦に関しては裃を着ている感じがする。
鯉:ABCの実況は、一応Gに配慮しているようで、やっぱりタイガースなんです。
熊:まぁ、それはともかく。いつぞやのようにカープだけが走るのでなく、タイガースにも伴走してもらって。
鯉:ついでにドラゴンズも来て
熊:東の3球団には休んでもらう。
鯉:「ひたむきさ」を甘く見るとえらい目にあうんだぞ。
熊:おや、ずいぶん強気。
鯉:読売だって、好調なのは石井。
熊:奥さんが「夢をあきらめないで」と歌っている。
鯉:でも、とまぴょんも緒方くんも、奥さんは芸能人でした。
熊:何か、かつてのスワローズみたいになってきた。
鯉:そうかも。今年は優勝?
熊:でも、ヴェルディも侮れない。
鯉:それはJリーグ(--;)。
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Apr/24(TGIF)

担任3週間

年ぶりに担任に戻って、3週間が経過しました。前2回に比べて、担任の忙しさを再認識しているところです。ややオーバーワーク。
分掌(=部署、を学校用語で表すとこうなります)の仕事は相変わらず外部との応対で忙しいです(=そんな時に限って、他の部員は席を外しています)。教科指導も新しいものが入って、準備に時間がかかります。さらに生徒の把握が入ってくるのですから、もう大変です。
「生徒をもっともよく掴んでいるのは担任」?――その通り。応援歌練習の監視はもちろん、生徒の対外試合参加動向もわかっておく必要があります。
今回しんどいのは、週に1度出す学級通信よりも、毎日生徒から返ってくる「班ノート」にコメントをつけることです。もちろん、こちらは楽しんで書いているのですが。でも今までためていた養分を一気に持って行かれる感じで、書き終わるとやせる思いです。その他、授業の合間に教室に行ったり、帰宅前にもう一度寄って生徒と会話したりもします。担任としては、ごくごく当然のことですけれども、今までそれをしていなかった分、やや疲れがたまってます。
でも、ここで生徒の様子を観察しておかないと、あとで苦労するのです。忙しさにかまけて、生徒のところに行かなくなると、そこから彼ら彼女のつまずきが起こることがあります。ともかく、こちらを「認知」してもらわないと、向こうもついてきません。担任は始まったばかり。まだまだ、これからです。
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Apr/25(SAT)

宮古で駅コンする

日、JR・三陸鉄道宮古駅前で駅コンがあり、棒を振ってきました。要するに駅前の広場を借りてコンサートをすることで、関西地区では一般的に行われてます。われわれが駅コンを思い付いたのは、一にステージの確保、二に定期演奏会の客足確保。三に定期演奏会の広告確保ということで、そのきっかけのためにやったのです。ちょうど運動部は地区予選をやっていて、飛び石ゴールデンウィークの始まりでもあり、隙間ねらいです。
タクシー乗り場の前にある広場は、宮古市の管轄なそうです。三陸鉄道側にある敷地なのですが、あちこち電話をしてから市の許可をもらいます。
――許可証を発行するようなことはしないのですか?
あんまり例がないので、「よろしいです」と言われておしまいです。
――一応、JR・三鉄両者に話を通しておいた方がよいですか?
「そうです。お願いします」。
ということで、電話をし、メディア関係にも案内を出して、準備を整えます。なぜか棒振りの私が興奮して寝付けなかったりして(^_^;)。
さて、当日(25日)。霧が濃く、海沿いは雨交じりでした。しかし中止とするほどの雨でもないので、準備に入ります。10時から開演直前の12時まで、準備のため学校と駅前を数往復します。〜すったもんだは省略〜。ほどなく12時になり5曲演奏します。
演奏前は反応が全然来そうになかったのですが、1曲目を終わってバスターミナル・駅売店・食堂前など、そちこちから(まばらではありましたが)拍手がきます。われわれのステージは広場になっているものの、聴衆分のスペースがなく、実は360度に向かって演奏します。それでもおぉ、拍手が来るんだ。それから2曲目、3曲目と、緊張でばらばらな状態だったのですが、そこは通りのよい曲ですから無難にこなします。さて、予定の5曲目を終えたらどうしようかと考えていると、雨が目に見える形で落ちてきます。ありゃりゃ。背広・制服がしみになりそうなので、アンコールなしでそのまま終わってしまったのでした。
課題はもちろんあります。われわれだけが単発で駅コンしてもしょうがないので、これをどう継続するか、広げて行くのか。さらに発表の仕方も「どの団体が、これこれこういう目的で、こんな演奏をしている」という明示もすればよかった。「今の曲はSMAPの夜空ノムコウ」ですというように。それでも、生徒の保護者が見に来てたりとか、おひねりがあったなど、デモンストレーション効果はありました。彼女たちが場数を踏んで自信を増しているのが、最大の効果でしょう。(15時22分記)
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Apr/27(Mon)

気候の変化に体、追いつかず

明、体の冷えから来る強烈な腹痛で目が覚めます。5分ほど悶々として、良くなりそうになかったので、仕方ない。そのまま寝ました。けさ起きたところ、ひとまず落ちついているので安堵してます。それにしてもここ数日の気温の変動は著しく、最高気温が30度を超えた日があったり、一桁だったりと、油断なりません。幸い、明後日が休日となってますから、それが心のよりどころとなります。
 「子どもが疲れを知らないのは、疲れを感じる中枢が発達してないから」だ、と何日か前に記しました。もしかしたら、われわれも疲れを感じないままに突っ走っているのかも知れません。いや、その前に「疲れた」と私は気づいてしまったのですが、ともあれ、2日間。何とかしのぎましょう。
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Apr/29(Wed)

会議室運営のジレンマ

るBBSで「キティちゃんタルト」のことが話題になったものですから、ちょっと書いてみました。そしたら反応が返ってきて、ついでに「ペコちゃん人形焼」のことも書いてみたら、これまた反響があって、いや。視聴率の高い会議室ならではの快感でした。
ところで私。別の会議室の世話役をやっています。聞こえがいいのですけれども、現実は砂漠に紙つぶてを投げているようなものですから、書いても書いても反応がない。書かないともっと反応がない。砂漠に人を集めるべく、呼びかけを行っているのですけれども
「砂漠に吹く風が強くていやだ」
ということなのか、よびかけで人が来ることはめったにありません。
――それは世話役が積極的に書かないからじゃないか?
そこもジレンマなのですけれども、あまり個人の色を出したくないのです。「だれだれのための会議室」というのと「開かれた会議室」というのは違うと思います。もちろん世話役あっての会議室だということはわかってますけれども、「これでもか」「これでもか」と書いていくと、第三者は「あれっ、ここに書いてかまわないの?」と思ってしまいます。最後は実名・居住地表示というのが一つの壁になると思いますけれども。
そうなってくると、同じような性格の地域会議室でも、いっぱい書き込みがあるところが存在することをどう説明するかなんです。
――それは世話役の人柄に惚れてじゃないですか?
えぇ。悔しいけれどもその一面もあります。あとは
――地域性もあるでしょう。
たぶん。あとは地域の人口密度もありますし、世話役の地域分布もあるでしょう。それはそうと、なかなか書き手が広がらないのはどういうことなのか、首をひねってます。うーん、そろそろこちらもリストラの対象になってしまうのでしょうか。
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Apr/30(Thu)

道の駅・田野畑へ

後、気候が好転したので、近場にドライブします。宮古からの国道106号線はいつも使ってますからパス。さて、国道45号を南に行くか北に行くか迷ったあげく、何となく北へ行きます。一応、田野畑村にある物産館に行って「たのはた牛乳」でも飲めればと思っていましたが、まぁ、どこかで遊べればいいのです。
宮古から1時間北に向かうと、右側に「鵜ノ巣断崖」を示す標識があります。そこを入っていって、(でも、ただの海だもんなぁ)と思ったところ「海浜公園」という看板が見え、思わず行ってしまいます。ところが行けども行けども砂利道で、あげくの果てに着いたのが、ただの砂浜。遊び場なんてどこにもありません。あきれた妻子は「外に出ない」と宣言し、私だけ人気の少ない浜辺を歩きます。
それじゃ余りにもかわいそうなので、すぐさま45号線まで戻り、なお北進します。ほどなく「道の駅・田野畑(思惟大橋)」というところが見えてきたので、そこに車を止めます。敷地を上に向かって歩いて行くと、思惟大橋にちなんで橋がいくつかあります。そこから太平洋と思惟大橋(注・橋から下を見ると、その高さに身震いします)を見ることができ
――ということおかまいなしに、娘が橋を歩き出します。いや、怖いもの知らず。もう少し上に行くと遊具がいっぱいあって、そちこちからの子どもたちで賑わってました。滑り台・ばねになっている犬・ジャングルジム・大きなねじ...。滑車のついたロープでは私のほうが腕を痛くして、妻があきれてました。そんなことは構わず、子どもは遊びまくり、満足して帰宅したのでありました。
さて、長男。ここぞとばかりにソフトクリーム・ポテトチップス・りんごジュースと口にした反動で、夕食が進まず、例によって妻に怒られていたのでした。車の中は暑くて、仕方なかったんですけれども、ね。
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