私の小さな発見


奇策縦横関連

1.奇策縦横318図(99/08/05追加)

  早詰

  11手目同香のところ、8一歩成 同玉 7二角 7一玉 6一角成 同玉 6二銀まで早詰

2.奇策縦横323図(99/08/05追加)

  作意間違い

  17手目同香のところ、8一歩成 同玉 6三角 9一玉 9二香成 同玉 7四角成以下

  作意同様だが2手早く詰む。

3.奇策縦横303図(99/08/05追加)

  変化、解説間違い

  13手目6五角に対する14手目の応手(作意7四歩合、変化9一玉)について。

  変化9一玉の解説が以下8一歩成 同玉 9二角 9一玉 8二金以下となっていますが、

  9二角では、7一玉で明らかに不詰です。そこは7二角が正しく、以下7一玉(同銀は同金以下。

  9一玉は9二角成以下。)6一角成 同玉 4三角成 5一玉 5二銀迄詰になります。

  従って、13手目6五角は、変化に備えた限定打ということになり、作品の価値を高めています。

4.詰パラ88年9月号22P、黒田ノ−ト135図(99/08/05追加)

  過去に発表あり。

  当時は、見たことがない新作ということで解答を募集し、解答者も誰も指摘していません

  でしたが、私がたまたま詰将棋デ−タベ−スで、昭和48年7月号大研の森長宏明氏作と

  全く同一のものであることがわかりました。

  これほどの名作が、15年で人々の記憶から消えてしまったことに不思議な思いがしました。

 

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