しげぼうの言いたい放題

 


・バカウヨ都知事を早く追放しないと日本の教育現場は大変なことになる(2006年04月16日)

東京都教育委員会は13日、職員会議で、挙手や採決によって職員の意思確認を行わないよう指示する 通知を都立高など全263校の都立学校長あてに出した。都教委では98年、「職員会議は校長の職務を 補助する機関」と定義しており、今回の通知は、その趣旨を徹底するためとしている。 「学校経営の適正化について」と題する通知では、職員会議について「議決により校長の意思決定権を 拘束する運営は認められない」との方針を強調。校務や、児童・生徒の成績判定などについて「『挙手』 『採決』などの方法を用いて、職員の意向を確認するような運営は不適切であり、行わない」と具体的に 指示した。

いったい、どこの国の話なのだろうかと疑った。少なくとも民主主義を実践している国では、おおよそ 考えられない話であろう。
学校で何かを決めなくてはならないとき、校長がリーダーシップを取ることは無論大切なことである。 教職員を集め、職員会議を開いて重要なことはしっかり説明し、意見を聞く。そして、最終的には校長 が決断を下す。ときには、教職員の反対を押して何かをやらなくてはならないこともあるだろう。
が、しかし会議の場で挙手や採決を行うこと自体を禁じるということは、前代未聞である。 どうみても行き過ぎであり、民主主義の根本を否定する暴挙であろう。
教職員に対する多数決の原理を全否定することは、生徒に対して多数決の考えを全く教えないに等しい。 東京都では生徒には、人間の上下関係だけを学ばせ、上の言うことに素直に従うロボット人間を育成しよう としているのだろうか?

このような自治体は、全国的にも東京都だけのようである。
東京都教育委員会と言えば、日の丸掲揚、君が代斉唱を教員に押し付け、従わない教員を次々と処分 してきたことは周知の事実である。更に追い討ちをかけるがごとく、今回のような決定である。
東京がとにかく、おかしくなっているのである。裏で糸を引いている張本人は、無論バカウヨ都知事 である。バカウヨ都知事のこれまでの数々の暴言、行動は多くの人から顰蹙を買ってきた。それでも 多数の薄バカ東京都民に支えられ知事選挙に当選してきた。このような人物を知事にしてしまった東京都民 は全国の恥といってもよいだろう。
民主主義を授かっても、民主主義を否定する人物を選挙で選んでしまうという不可思議な現象が起こって しまったのはなぜか?そう、民主主義というのは、その国を構成する国民がバカであっては成り立た ない仕組みなのだ。そこのところを特に東京の薄バカ都民には自覚してもらいたいものだ。
一刻も早くバカウヨ都知事を引きずりおろさないと教育だけでなく、政治的にもおかしくなる。東京の現象 が日本全国に飛び火したら、それこそ大変だ。
東京都民よ。来年には東京都知事選挙があるが、少なくともそれまでには ”いいかげん目覚めなさい!!”


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