しげぼうの言いたい放題

 


・何故突っ込まない?小泉首相の強姦もみ消し事件(2004年06月28日)

最近になって、小泉首相の大スキャンダルが発覚している。大手新聞、メディアでは殆ど取り上げられていないが、 スポーツ紙やネット上ではかなり情報が飛び交っている。何と小泉は大学時代強姦事件を起こしていたのだ。
例えば、http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku771.html/

これを読むと、これが一国の首相なのかと疑うばかりだ。スーパーフリーのメンバーがそのまんま首相になったような ものである。強姦という大罪を犯しながら、防衛庁長官だった父親の政治的圧力でもみ消したということであれば、 スーパーフリーのメンバーよりたちが悪い。更に、問題を起こしたあとイギリス留学に行っているが、それはあくまで 逃避のためだったという。英語も話せず、取得単位もゼロ。小泉の今迄の根本イメージを覆すものだ。
かくいう私も小泉に対しては、クリーンでしっかり勉強をしている政治家というイメージを持っており、前首相に比べ ようやくまともな政治家が出たと当初は思っていた。その後、イラク問題、年金問題でイメージが大いに下がったが、 それ以前のところに問題のある人物だったとは、最近になるまで私も気付かなかった。私自身も小泉待望論を書いた ことも過去にあったが、不徳のいたすところであり反省している。
小泉は、サドであり、女性のクビを締めて苦しむのが楽しいという趣味があったらしく、 それで本当に芸者を殺した可能性もあるようだ。あのハマコウ氏に「 この芸者殺し野郎!」と罵られた こともあるという。もし、事実なら人を殺した日本の首相として後世まで彼の名前は残るだろう。

小泉の問題を起こした時期は、何十年も前で彼の大学時代のことであり、時効が成立している。 だからと言って、倫理的に許される問題ではない。
だが何より、このような悪人を政治力で不問にしてしまったことが大問題である。勿論彼の父親も自民党であり、 40年も前にこのようなもみ消しということが起こったわけである。その自民党が現在までほぼ一貫して政権を 担っている。現在、自民党と司法、その他機関との癒着がどのようになっているのか。一党独裁政権がもたらす 害がどのようなものであるか、容易に想像できると思う。

こうした大問題を大マスコミが殆ど全く取り上げていないこと(失礼ながら東スポ、日刊ゲンダイなどでは説得力が 弱い)、野党も民主党が国会で1回くらい問題を取り上げたくらいで殆ど追求がされなかったことも不可解である。
参議院選挙へ突入し、年金問題における政府の対応は、流石に国民の大顰蹙を買い、小泉内閣の支持率は 急落した。 選挙戦でのスキャンダル追求は汚い手段かも知れないが、野党は徹底的に追及し国民へその内容を知らしめることは 重要だ。きれいにまじめに政策だけで選挙を戦うことも結構であるが、このような重大疑惑を野党が追及しないので あれば、野党の中にもやましいものを持っているのがいるのでは、と良からぬ疑いをかけられることもある。
今こそ溝に落ちたポチ公を、叩き潰すことだ。


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